ゴンゾウ・第8話「新展開」
おもしろ~~い!!
2週ぶりのゴンゾウ。
一旦、解決したかと思われた事件に新事実がみつかり、黒木たちがあらたに調べはじめることに。
事件の真相にたどりつくまでの寄り道の回で登場した人物が、なんと!本当の真相に絡んでくるなんて!
その上、一線をはなれた寺田(綿引勝彦さん)も戻ってきたし。
もうアッパレ~~!ですわ。
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岡林が犯人と断定され、事件が解決した。
通常の業務にもどった黒木(内野聖陽さん)は、事件のショックで腑抜け状態が続いていた。
そんな中、彼は自分を救ってくれた佐久間(筒井道隆さん)に礼を言いに休暇中のマンションを訪ねる。
そこで、車椅子の彼の母と話し、3年前、自分が佐久間に休暇を与えなかったために母がそういう状態になったことを知る。
再び深い深い自己嫌悪に陥る黒木。
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鶴(本仮屋ユイカさん)はそんな黒木の手を借りて、盗難等で捕まったニコラスの家からの押収物を整理していると、バッグの中からSDカードが。
中を開けて見てみると、もなみ(前田亜季さん)の盗撮写真多数と別の女性の写真が1枚。
黒木と鶴は早速、拘置所にいるニコラスに会いにいく。
彼の話によると、もなみのヴァイオリンを盗んだついでに、彼女の隣に座っていた男のバッグも盗んだのだという。それは岡林ではなく、もっと若く学生風だったという。
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一方、日比野(高橋一生さん)は、以前自分が犯人と疑ってしまったために傷害事件を犯すことになってしまった飯塚に会いにいく。彼が心を開いてくれるまでそれは続ける決意だった。
そんな日比野に飯塚は姉の様子を見てきてほしいと頼む。
日比野は姉のマンションを訪ねるが、留守。居場所がわからないまま、署へと帰ってくる。
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そこでは、黒木と鶴が写真を並べ、考え込んでいた。
日比野は1枚の女性の写真を手にとって「・・・飯塚さなえ」とつぶやく。それが探していた飯塚の姉だった。
その名前を聞いた鶴は、はっとひらめく。
もなみのヴァイオリンコンテストを収録したDVDの中にその飯塚さなえの姿があった・・・。
コンテストでは、もなみが1位で、さなえが2位だった・・・。
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黒木たちはこのことを上層部に報告するが、相手にされない。
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黒木は言う。
「俺を撃とうとした岡林の目は人を撃ったことがない目だった。別に犯人がいるのかもしれない・・・」
自分ひとりでこっそり調べるという黒木。
休職扱いになっている寺田がそこへやってきて黒木の捜査を手伝いたいと言い出す。
日比野も鶴もルミ子(吉本菜穂子さん)も協力させてほしいと申し出る。
本当の真相を捜査する5人のチームができあがった。
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岡林を射殺したのが佐久間で、やっぱり怪しい~と思っていたんですが、最後に黒木のことをもらしたのは誰かつきとめろと指示してるところを見ると、彼への疑いは消えましたね。
多分、真犯人はあの彼なんでしょうが、それにしてはあと2話も残ってるし・・・。
こんなに早く、私ごときに犯人がわかるはずもないはず!
なので、最終話で、どんでん返しがあるんでしょう。きっと。
佐久間のお母さんが有馬稲子さんなんですよね・・・。
ビッグネームの。ものすごい大御所の。やはり佐久間のまわりでひと波乱ありそうですよね・・・。
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あと、もなみと鶴が撃たれた場所の近くに、飯塚さなえの弟がいたってことが不思議。
偶然なんてあるかな。。。
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それと、かなりシリアスになってきましたが、今回もおもしろさ満載。
インコのエサを食べてる黒木とか。
理沙との食事で、白タキシードとか。
そしてなによりおかしかったのが、ニコラスとの対決。
あまり出てこないのに、圧倒的な存在感のニコラス。(笑)
最後にあともう一回、出てきてほしいな。
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さて、井の頭署の5人が集まっての再捜査がはじまりそうです。
あと2話。どんな展開になっていくんでしょうね。
めっちゃたのしみ~
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