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2008年6月 5日 (木)

ホカベン・第8話「医療ミス訴訟」

工藤(りょうさん)から依頼された医療ミスの弁護を引き受けた灯(上戸彩さん)。

自分ひとりでは未熟すぎると杉崎(北村一輝さん)にも同行してもらい病院へと向う。

そこには手術後、植物状態になった女性と、その夫と娘が待っていた。

家族の話では、名医といわれている藤木医師が執刀してくれるはずだった。なのに彼は他の容態が急変した患者の手術のために手術室を退出したというのだ。

杉崎は、裁判はカルテや医療記録がないと無理だという。

そのため、すみやかに裁判所命令でカルテや検査結果を写真に残す、証拠保全の手続きが必要という。

また、裁判官の心証に訴えるためにも女性の現在を知らせるために床ずれなどの写真を撮りたいと家族に伝える。

はじめは抵抗感をしめした家族だったが、写真撮影に同意する。

灯の必死の裁判官への訴えもあって、証拠保全の手続きが行われる。

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この医療ミスの件。

プロボノ存続のために工藤によって持ち込まれた案件なんですね。

工藤はやっぱり杉崎が解雇されるのを望んでないんですね。

プロボノチームからしたら、味方なんですね。。。

依頼主が訴えようとしてる病院は、エムザの顧問になってる病院とは敵対関係。

これなら、エムザサイドも文句を言えない・・・、スキがありませんわ~~。。。

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でも、若手医師の松岡に会うために、灯が腕に傷をつくって患者として会いにいくなんて・・・、ちょっと常軌を逸してる気がして、驚きました。

それで、あっさり問題が解決してしまって、拍子抜けの感じもあって・・・。

あそこらへんはもうちょっと時間をとって欲しかったです。。。

「ホカベン」独特の何があらわれるかわからない闇の中を歩いているような不安な感じ、ここ2話分なくなってますね。

爽やかな終わり方で・・・、以前のがちょっと懐かしいかな。 

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その反面、灯と杉崎のやりとりがおもしろくなってきました。

杉崎 「医療裁判ってのは圧倒的に患者が不利だ。

勝訴する確立は3割程度。

裁判は最低2年はかかる長期戦だ。

こんな仕事やりたがる弁護士はいないんだよ  」

灯 「・・・誰かがやらないと・・・  」

杉崎 「何度いってもわからないバッカッ~!だな  」

灯 「だから先生に来てもらったんです。バカひとりじゃできない大仕事ですから!  」

杉崎 「 ・・・  」

杉崎を思いっきり引きずりこんでますね~。灯。。。

思わず突っ込みをいれてしまいまsちあ。杉崎も甘いですよね~。。。

いいコンビです。

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他にも、

杉崎 「だから、医者と弁護士は嫌いなんだ~  」

灯 「・・・弁護士もですか?  」

こんなちょっとしたセリフのやりとりが息抜きになってます。

本編のトーンを乱さない程度って言ったら、これくらいなんですね。

灯が杉崎の言葉を最後まで聞かずに、大暴走。

それに「あ~~、なんであいつはあんなに無鉄砲なんだよ~  」と呆気にとられてる杉崎の表情もいいです~。

杉崎の出番が多いのがやはりうれしい限り。

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そして、来週はいよいよ杉崎の話が前面に出てきます。

いや~~、楽しみです。。。

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