おせん・第8話「神結びのお結び」
高木ブーさんのお結びを食べるシーンで、ジ~ンとしました。
お結びはね~、、、もうほんとおいしいですよね。大好物です。
私は麺類よりパンより、何よりご飯なんですよね。
ご飯ものさえあれば、ゴキゲン。
今回のご飯、おいしそうでした。おかずみそも。
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一升庵のある町では、もうすぐお祭りが行われる。
そのお祭りでお神輿の担ぎ手達に料理をふるまうのが一升庵の毎年の恒例行事となっていた。
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そんなお祭りが目前に迫った日のこと。
飯炊き担当のテル子(鈴木蘭々さん)の同窓生、藤木(六角精児さん)が一升庵にやってくる。
彼はグルメ雑誌の編集者で、テル子のご飯をぜひ食べさせてほしいと頼み込む。
雑誌の取材を断っている一升庵だが、テル子の知り合いの頼みにおせん(蒼井優さん)は快く応じる。
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藤木がテル子のわら炊きご飯に満足して帰っていった数日後。。。
一升庵には「ご飯とおかずみそ」のみを注文するお客が殺到する。
それは、藤木が自身のブログで一升庵のご飯のことを絶賛したせいだった。
困惑しながらも注文に応じ、ご飯を出すおせん達だったが、備蓄していたわらがなくなり、店の営業だけでなく、お祭りに提供する200人分の「お結び」を用意することもできなくなってしまう・・・。
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テル子は店に迷惑をかけたと責任を感じ、藤木にブログ記事を削除するように頼みに出かけるが、忙しさにかまけ彼は彼女の話を聞こうともしない。
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店を休業し、とりあえずわらの手配に走るおせん達だったが、メドがまったくたたない。
途方にくれていると、珍品堂がトラックを出してくれるという。
おせん達は、新潟にあるテル子の実家までわらをもらいに出かけることにする。
これでなんとかなると一安心するおせん達だったが、その珍品堂の車が途中でバッテリーがあがってしまったという知らせが・・・。
結局、お祭りに参加するトラックの運転手達が協力してくれ、わらを無事に一升庵まで運んでもらうことに成功する。
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さらに、忙しいからとテル子を追いかえした藤木も、自分のしたことを後悔したのか、わらをかき集めて持ってきてくれる。
それで友人に利用され裏切られたわけではなかったと、テル子はすこし救われた気分になる。
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お祭りの日。
テル子はわらでご飯を炊き上げる。
おせんが「おいしくな~れ、おいしくな~れ」と気持ちをこめて「お結び」を握り始めると、従業員みんながそれに続く。
「おむすびは神結びと呼ばれて、
お米の神さま、田んぼの神さまに感謝しながら、
食べる人が喜んでくださるよう、両手に気持ちをこめてぎゅ~っと結ぶんでやんす」
だから、一升庵では、あえておにぎりといわず、お結びと呼んでいるのだという。
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一升庵にやってきたお神輿をかつぐ人達がやってくる。
そんな彼らに、一斉にお料理がふるまわれる。
中でも誰もが絶賛するのが、一升庵の「お結び」だった。
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しかし、老舗料亭に「ご飯とおかずみそ」だけ食べにいくかな・・・。
しかも夜。 そんな度胸は私にはないぞ。。。
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それに雑誌には載せないと約束しながら、ブログに記事を載せるなんて・・・。記事は記事でしょうに。
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トラックの運転手さんとお酒で対決、楽々と勝ってしまうおせん。
これはとってもおせんらしくて良かったですね。
一升庵の女将は酒豪。今後は、トラックの運転手さんからも一目置かれることでしょう。
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今回ドラマの中で出てきた「わら炊きご飯」のコツです。
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お米をとぐとき。
米を研ぐときの水はできれば、水道水はやめたほうがいい。
米が水気を含むのは最初と最後だから、一番最初に入れる水に水道水を使ってしまうと、カルキ臭さが残ってしまうから。
なので途中はいいけれど、どうしても水道水をつかうのなら一晩くみおきした水で。
お米にお水を加えた後、最初は優しくかきまぜて、水を切る。
次に、手のひらで米を桶の底に押し付ける感じで、リズミカルに研ぎ始める。
研ぐっていうより磨き上げる気持ちで。
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お米を炊くとき。
釜に米と米の3割増しの水をいれて、新米なら30分、寒い季節なら時間を長めに置く。
しっかり釜にふたをして、稲わらで炊きはじめる。
炊き始めは、とにかく強火で、わらはケチらずどんどんくべる。
釜がふきあがるまでは、とことん強火で。
強火がふいにおさまってくる。
わらの利点は微妙な火加減ができること。とろ火にしても薪より柔らかいので焦げ付かない。
そして、余分な水気をとばしておいしい焦げをつくるには、最後にひとつかみのわらを投入。
飯炊きには万能のわらにもひとつの欠点がある。それはかまどの前からはなれることができないということ。
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一升庵では、誰の代わりもいないんですね。
みんなが必要な大事な人。
こういうのって心地良いですね。やっぱり。
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来週も楽しみです。
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