« 2008年5月 | トップページ | 2008年7月 »

2008年6月に作成された記事

2008年6月29日 (日)

監査法人・第3話「東都銀行」

難しいので、あらすじは省略して感想だけ。 

.

おもしろいです。見応え十分!

.

前回からですが、最初にイラストで短い説明がつくんですが、これがものすごく短い。(笑)

へ?って呆気にとられるんですが、復習にはなってます。

.

初回から見ていると、東都銀行っていう銀行が裏で暗躍していて、相当巨大な壁になるんだろうと思っていたんですが、彼らもジャパン監査法人に監査をうける立場なんですね。

東都銀行の監査を吉野(勝村政信さん)が担当しましたが、見事などんでん返し。

でも、吉野がどうなったのか、心配ですよね。

小野寺(豊原功補さん)の方がどうにかなりそうだったのに、先に吉野がどうになかってしまうなんて、予想外でした。

.

あと、若杉(塚本高史さん)が公認会計士を目指したのは、理事長(橋爪功さん)にあこがれたからなんですね。

必死で勉強した分だけ今の理事長の状態が許せない。なるほど~。

.

「幸福は心の問題。

成功は金と権力の問題だって。

だったら、俺は成功なんて求めない。

自分の信じる正しい監査を貫きます。」

若杉は理事長にそう宣言してました。

若杉はでも、まっすぐすぎて怖いくらいですね。

.

あと、阿部サダヲさんが社長?次週からお話に絡んできそうです。

.

さて、東都銀行がどうなるか。

それと今回のことで振り返って、飛鳥屋を承認したことも非難されそうですし。ジャパン監査法人もどうなるのか。

全6回のドラマで、今回は折り返し地点。

来週も楽しみにしています。

.

| | コメント (0) | トラックバック (1)

2008年6月26日 (木)

夏ドラマ、何を見ます?

夏ドラマはもう来週からはじまりますね~。ちょっと忙しい 

とりあえずざっとメモを兼ねて書いていきます。

.

★ 1日(火)10時~ モンスターペアレント

教育現場で問題になっているモンスターペアレント達と闘う女性弁護士の姿を描いたヒューマンドラマ。弁護士役を米倉涼子さん。他に佐々木蔵之介さん、平岡祐太さん。

.

弁護士モノは好きなんですけど・・・。学校モノは苦手。どうかな・・・。

.

★ 2日(水)9時~ ゴンゾウ・伝説の刑事

ある事件のせいで捜査ができなくなってしまった刑事が、再び現場に復帰。凶悪犯罪に立ち向かう。主演は内野聖陽さん。他に筒井道隆さん、大塚寧々さん。

.

夏ドラマ、一番の期待作!

筒井道隆さんが出演されるので、もう絶対に見ます!!!

.

★ 3日(木)8時~ その男、副署長

船越英一郎さん主演のシリーズ第2弾。

これは、いつも見ている枠なので、見ます。

.

10時~ コード・ブルー ドクターヘリ緊急救命

事故現場にヘリで向かい、そこで治療にあたるフライトドクターのお話。

そのドクター候補生に、山下智久さん、新垣結衣さん、戸田恵梨香さん。先輩ドクターとして、柳葉敏郎さん、りょうさん、勝村政信さん。他に寺島進さん、児玉清さん、杉本哲太さん。

なんだかキャストに力が入ってます。医療ドラマは苦手なんですけど、フライトドクターという新しい分野のお話なのと、救命救急の現場の緊迫感をどれくらい見せてくれるんだろうという好奇心で、初回チェックします。

.

★ 4日(金)9時~

ロト6で3億2千万円当てた男

内容はそのまんま。3億2千万当てた男がどうなるのか。

主演は反町隆史さん、中島知子さん、眞鍋かをりさん、豊原功補さん、西村雅彦さん。

.

あんまり・・・興味がないんですよね、宝くじ。あたらないし・・・。視聴はパスして、このテーマのドラマがおもしろいのかどうか、他のブロガーさんの記事を読ませてもらうのを楽しみにしています。

.

10時~ 魔王

ある事件をきっかけに復讐の鬼となる若き弁護士と、その彼が起こす巧妙な事件にたち向かう刑事のサスペンスドラマ。大野智さんと生田斗真さんのW主演。他に忍成修吾さん、劇団ひとりさん、田中圭さん、石坂浩二さん。

韓国で大ヒットしたドラマのリメークだそうですね。大ヒットしたというのだから、おもしろさは間違いがないんでしょう。

サスペンスドラマは元々大好きなので、これも期待してます。

バッチシ!見ます。

.

★ 6日(日)9時~ Tomorrow

破綻寸前の市立病院を舞台に、外科医と熱血看護師が病院再建に向けて奮闘するヒューマンドラマ。主演が竹之内豊さん、菅野美穂さん、緒川たまきさん、エド・はるみさん。

.

竹之内豊さん、素敵ですよね~。。。菅野美穂さんも演技派で安定してるし。それにエド・はるみさんの看護師長役も見てみたいし。

ただ、医療ドラマは苦手なので、まず初回チェックしてその後決めようと思ってます。

.

★ 7日(月)8時~ あんどーなつ

和菓子職人の技と情熱を描く人情ドラマ。原作コミックアリ。

主演は貫地谷しほりさん。国村隼さん、風吹ジュンさん、尾美としのりさん。

.

「キミ犯」の女の子がどんな風に変わるのか。見てみたいなあ~と思ってます。

初回チェックです。

.

★ 8日(火)9時~ シバトラ 童顔刑事・柴田竹虎

超童顔の生活安全課の新米刑事が青少年犯罪に挑むサスペンスコメディ。

コミック原作アリ。主演に小池徹平さん、藤木直人さん、塚地武雄さん、真矢みきさん、大後寿々花さん。

.

どうなんでしょう・・・。どうなんでしょう・・・。コミカルすぎたらキツイし・・・。

でも好きな刑事モノだし、原作アリだし・・・で、初回チェックします。

.

★ 9日(水)10時~ 正義の味方

悪魔のような自己中な姉とイビられる妹の痛快コメディー。原作アリ。

主演は志田未来さん、山田優さん。他に向井理さん、本郷奏多さん、滝沢沙織さん。

.

この作品、聖千秋さんの原作なんですね。。。昔、漫画を読んでました。

今も第一線で活躍されているんですね。なんかすごいな。。。

でも、どうだろ・・・。ちょっとドラマの対象年齢が低そうなんでパスします。

.

★ 10日(木)9時~ 四つの嘘

41歳の女性たち4人の家庭の秘密を暴いていくサスペンス。

主演は永作博美さん。他に寺島しのぶさん、勝地涼さん、高島礼子さん、羽田美智子さん。

.

これは「女弁護士」の後番組ですね。またガラリと趣が変わってしまいました。

う~ん。苦手だあ~、、、パスします。

.

★ 12日(土)9時~ ヤスコとケンジ

元暴走族、現少女マンガ家のケンジとその妹ヤスコ。両親を早くに亡くしたため、親代わりのケンジはかわいい妹についつい過干渉になってしまう。原作アリ。

主演は松岡昌宏さん。妹に多部未華子さん。他に大倉忠義さん、広末涼子さん。

.

なんかなあ~と思いつつ、つい1話にあらすじを読んでしまったら、これがおもしろそう。。。

コメディの底抜け感が漂ってます。期待して初回チェックかな。

.

★ 15日(火)10時~ 学校じゃ教えられない!

新米英語教師が社交ダンス部で、生徒達に学校じゃ教えられないモノを教えるために奮闘するヒューマンコメディー。

主演は深田恭子さん。他に谷原章介さん、伊藤蘭さん、仲里依紗さん。

.

学園モノは苦手なので、パスします。

.

★ 21日(月)9時~ 太陽と海の教室

湘南の高校を舞台に偏差値至上主義の生徒たちに熱血精神でぶちあたっていく教師のお話。主演が織田裕二さん。他に北川景子さん、吉高由里子さん、北乃きいさん、小日向文世さん。

.

ひっさしぶりの織田さんのドラマです。うう、でも学園モノ・・・。

でも、でも、織田さんなので初回チェックです。

そうそう、「喜多善男」で共演した吉高さんと小日向さんの再共演も楽しみです。

.

★ 25日(金)11時15分(関西は0時半~) 打撃天使ルリ

地味なOLのルリ。ある日、突然彼女の拳にものすごい力が宿る。そこから彼女は悪をうちのめしていく。原作アリ。

主演は菊川怜さん。他に遠藤雄弥さん、池田努さん、池畑慎之介さん。

.

金曜の深夜ドラマは見る予定です。どんな感じになるんでしょうね。

いつものような軽~いコメディってわけでもなさそう。

.

★ 8月2日(土)

11時10分~ 33分探偵

土曜の深夜ドラマは本編時間が33分。そこからついたタイトル。

推理オタクで頼まれてもいないのに事件現場にやってくる探偵。ユル~イ脱力系の推理で、あらふしぎ、事件を解決してしまう。

主演は堂本剛さん、水川あさみさん、佐藤二朗さん、高橋克実さん。

.

「ハチワンダイバー」の後番組。これはおもしろそうなので、できるだけ見逃さないように努力して最初から見たいと思ってます。

.

.

さて、ほんとにさっそくはじまる夏ドラマ。

ワクワクしてきました。

パスとか書きましたが、一応、できるだけ初回チェックしてみたいと思っています。

タイトルとあらすじだけでは、わからない何かが隠れてるかもしれないし。

.

そんな中でも、一番の期待は、「ゴンゾウ」!

筒井道隆さん、待ってます。

二番は「魔王」、こちらは内容がおもしろそう~。

三番は「打撃天使ルリ」かな。金曜深夜ははずせません。(笑)

.

では、来週からは夏ドラマで、またお会いできるといいですね。

| | コメント (0) | トラックバック (4)

2008年6月25日 (水)

おせん・第10話最終回「最後のおもてなし」

ま~~た、「ホカベン」に続いて、想像を働かせないといけないラストで・・・。 

.

私は考えましたよ。

おせんから、食材の使い回しをしているエンプールに戻って、一升庵の最高のおもてなしの精神をつないで正しい方向に導いてほしいと言われた江崎。

彼が、独断で使いまわしの証拠のテープを持って、エンプールの金池社長に掛け合ったんだろうと。それで穏便に一升庵から手を引いてもらったということで・・・。

.

まあ、おせんの一升庵での言葉に、社長が心を変えたということでもいいんですけど、あのセリフだと、ちょっと弱い気がして・・・。

ここはそれ、ドラマの中で江崎がエンプールの店に潜入した効果があまりないのもおかしいので、1%の可能性があればどんなことだってすると言い切っていた彼が動いたことにしましょう。

おせんの心からの言葉に感銘を受けた上、自社の不始末を駆け引きに使おうとしなかったことを知って、金地は心を入れ替えたと。

.

でないと、一升庵はつぶれなかったわけで、そこに江崎も遊びに来て和気あいあいで終わったわけですしね。

一升庵はおせん達の心の中にある。どこででも、場所を変えても味をつないでみせる。みんなはそんな答えを出しましたが。

一升庵のほかの面々とはちょっと違う色を持つ江崎は、彼の役割を発揮したということで・・・。

.

まあ、こういう感じで解釈して、自分で納得させました。

15分くらい拡大できればもっと描いてもらえたと思うんですけど・・・。

やれやれ・・・。

.

.

エンプールの矢田(加藤雅也さん)は、一升庵で本枯節を使った料理を口にし、その味に衝撃を受ける。

それはまさに天才かつお節職人と言われた父親が作った本枯節と同じ味だった。そしてその味を残していくには、それを知っている自分が適任だということを悟る。

矢田はあっさりとエンプールを辞め、その本枯節を作った「ヤマジョウ」の再建に力をつくすことになる。

.

一方、一升庵には取引先の銀行の担当者がやってくる。

一升庵の借金8000万円を一括返済しろと言ってきたのだ。

期日までに借金を返せないと担保になっている一升庵の敷地を取り上げられてしまう。

一升庵の面々は激しく動揺する。

それは、その地区一体を再開発したがっているエンプールの意志によるものだった。

店がそんな状況でひっくり返っている中、江崎は再び一升庵をやめると言い出し、出ていく。

.

お金を借りるメドもたたず、途方にくれるおせん。

そんな彼女に大女将が言う。

「一升庵なんて燃えてしまえば、終わり。

そんなもんのために目を吊り上げて。

そりゃ、守らなきゃならないさ。つながなきゃならないさ。

けど、一升庵の味も、もてなしも、美しさも、

ここが燃えたら、なくなっちまうのかい?

違うだろ?

一升庵はここにある。

あんたが、一升庵だ 」

「大女将・・・今の言葉、きっちりつながせていただきますから・・・」

おせんと大女将は抱き合って泣く。

.

翌朝、晴れ晴れした表情でおせんは一升庵のみんなに言う。

「みなさんさえいれば、どんな場所でも、そこが一升庵になります」

.

江崎がふらりと戻ってくる。

エンプール系列のレストランで使い回しが行われている証拠をつかんできたという。そしてそれで金池社長と取引しようとみんなに提案する。

けれど、おせんはそれはできないと断る。

「このお店の不正は確かに正さないといけません。でもこういう形ではないと思うんです。一升庵はあくまで一升庵らしく、そうでありたいんです。。。」

.

おせんは金池親子を一升庵に招待する。

やってきた金池は「どんな企みがあるんだ?」とけん制するが、、、。

.

一升庵のお料理が出される。

いつもどおり心をこめた料理を出すおせんたち。

けれど、金池の息子のリョウはすべてにケチャップをかけてしまう。

「すまないね。

こいつは今どきの子だ。これもご時世ってやつだ」と金池。

おせんは金池に言う。

「金池さん。確かに一升庵はほろびゆくものなのかもしれません・・・。

ならば、お願いです。

金池さんが教わってきたことを、リョウくんに教えてあげてください。

金池さんが大根の味を知っているのなら、どんなに忙しくてもリョウくんに大根の味を教えてあげてくれませんか。

そうでないと、リョウくん、一生その味を知らないかもしれません。

そして、その次の世代の子ども達も・・・。

つなぐというのは、わっちにとって次の人達に何かを残すことです。

ヤマジョウさんの本枯や、職人さんたちの、技や、思い・・・。

金池さんも教わってきたことをリョウくんに教えてあげてください。

つなげてあげてください」

おせんは続いて、リョウに言う。

「リョウくん、世の中にはケチャップ以外にもいろんな味があるんですよ」

「いいよ、そんなの知らなくても」

「知っていた方がいいですよ。

その方が楽しいから。

誰かと分かち合うものがたくさんある方が、たのしいでやんしょ」

金池は、共働きのため、いつも一人でインスタントものばかり食べている息子のことをみつめる。

やがて、金池親子は帰っていく・・・。

.

金池を見送った江崎はおせんに尋ねる。

「おせんさん、俺、一升庵にもどっていいっすよね?」

おせんは首を横に振る。

「一升庵は、なくなるかもしれませんから。

よっちゃんさんには、お願いあるんです。

あの店を不正の行われないちゃんとした店にしてほしいんです。

よっちゃんさんが一升庵で感じた味や、真心や、知恵を、あのお店のみなさんにつたえていただけませんか?

お願いします」

江崎は寂しそうにしながらも納得する。

「そういうつなぎ方もあるってことですね。

わかりました!」

.

季節は冬。。。

板場でおいもを食べているみんな。

うどんとそばとどっちがいい?という他愛ない話に花を咲かせている。

その輪の中には江崎もいる。

創業200年、相変わらずの一升庵に、みんなの笑い声が響き渡っている。

.

.

あらすじを書いていて、やはり金池の心変わりで一升庵の再開発はまぬがれたのかもしれないと思えるようになりました。

社長はきっと、自分の息子がなんにでもケチャップをかける姿を見て、ご時世だと片付けてしまっていいのかと気付いたのかもしれません。

自分が食に無頓着だから、当然子どもがこうなってしまったと反省したのかも。

それに、味のわからない息子では、自分の経営する外食産業の行く末だって危うくなるとも思ったかも。

あの社長がだから再開発を見送ったっていう感じでもないんですけどね。

.

一升庵の前でおせんと江崎が話すシーン。

ふっと江崎だけを現代に残して、おせんを含めた他のみんなが別世界の住人になってしまうような感じをうけました。

幻のように一升庵が消えてしまうような・・・。

ちょっと寂しさが募りました。

.

それと、やはりもう少し、時間が欲しかったな。

あるいは、本枯節で終わらせた方が良かったかも。

前回のおせんの啖呵、とっても良かったんですけどね。

9話、10話はなんか変な感じでしたね。。。

う~ん、春ドラマ、一番のお気に入りだったんですけど。

.

「おせん」の総括。

とにかく、大好きなドラマでした。最終回は残念だったけれど・・・。

いろんな魅力を秘めていて、見ていて楽しかったです。

スペシャルなんてないかな・・・。

.

そして、この3ヶ月は料理をするのが楽しかったです。

何より、食材を大事に、心をこめて料理しようと思うようになりました。

この気持ちを今後もずっと忘れずにいたいです。

それと、もうちょっと食材のことについて知らないといけないなあ~と反省もしました。

本枯節とか、な~んにも知らなかったでやんす・・・。

.

また、こんな「お料理ドラマ」を見たいもんでやんす。 

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2008年6月23日 (月)

パズル・最終回総括&キミ犯人じゃないよね?・総括

「パズル」

レビューはしませんでしたが、全話見ました。

私の好きなタイプのお話で、おもしろかったです。

ただ、宝探しパターンばかりだったのがちょっと残念。

「パズル」ってタイトルなので、もっと別のも見たかったな。

それと、ちょっと思ったんですが、主人公とイケメン3人組の関係がまったく変わらなかったですね。

イケメンくん達、3人はずっとセットで行動してて、バラバラに活躍して個性が発揮されるというのもなかったし。

なんだか回をいれかえても全然支障がないように作られているようで・・・。

もったいなかったです。

.

鮎川はもうちょっとかわいい女性だったら、もっと私の中で盛り上がったんですけど。

でも、石原さとみさんの壊れっぷりは最高。

おしとやかな外見とは裏腹に強欲さ満開。このキャラはイケてました。

あと、ずっと書いてますが、あの女子高生3人組はいらなかったなあ~・・・。

.

.

「キミ犯人じゃないよね?」

これも全話見ました。

すんごいはちゃめちゃコメディ。

ノリも良くて、気分爽快になるドラマでした。

キレイな犯人にふにゃふにゃ、ヘラヘラになる宇田川(要潤さん)を、毎度怒鳴りつける

さくら(貫地谷しほりさん)、いい意味で変なコンビで、とっても楽しかったです。

男性の方が徹底的なボケって珍しいですよね。

それも最後の最後まで、ボケっぱなし。

普通、ちょっとは頼りになる「カッコ良さ」を見せるもんなんですけど、宇田川はそういうのまったくなかったですね。

そこがまた良かったのかも。

渡辺いっけいさんも、池田努さんも、金剛地武志さんも、おもしろかったです。。。

.

ただ、ここんところ、男女コンビで捜査するパターンが続いたので、しばらくは違うのを見たいなあと思うようになってきました。

.

テレビ朝日の金曜深夜枠、次はどんなドラマになるんでしょうね。

楽しみ~♪

| | コメント (0) | トラックバック (1)

刑事殺し2

土曜日は、この刑事殺し2を録画していたので、監査法人をどうしてもリアルタイムで見ないといけなかったんですね。

なので、延長放送してる野球中継の終了をチラチラチェックする時間が1時間10分も続いたんですよね。

それで、す~~っかりハチワンを見逃したってわけでした。

.

以前、放送された「刑事殺し1」がおもしろかったので、2も期待していたんですが・・・。

今回は、、、。

犯人が判明するまではほんとにおもしろかったんですけど・・・。

てっきり、1を踏襲して、警察の暗部をえぐり出す感じだろうと思っていたので、犯人がほとんどセリフのない人で、まったく警察関係の人でもなかったっていうのに、拍子抜けしました。

「刑事殺し」っていうタイトルからも離れてるし・・・。

私は、定年間近の刑事(西郷輝彦さん)か、片山刑事(保坂尚輝さん)かなと思っていたのに・・・。 片山にいたっては、後半まったく出てこなかったですね。

.

でも、野津がレストランオーナーを訪ねるシーンで、

野津の背後で、レストランオーナーの女性の足がずるずると誰かに引きずられていたり・・・、野津と同じ空間で彼の様子を気配を殺して伺っている誰かがいたり・・・、

ここの演出、めちゃめちゃ緊迫感があって、怖かったです。 

.

その直後、殺人現場でまだ現場検証をしてる最中に刑事達がもめて殴り合いの大喧嘩をしはじめたのは、ちょっと笑えましたし。 

.

刑事殺しはきっと3もあるでしょうから、次を期待します。

.

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2008年6月22日 (日)

監査法人・第2話「銀行登場」

もうっ!NHK~~~!

野球延長をする場合は、「延長します」だけじゃなくて、次の放送予定のドラマは何時何分から放送しますって告知してくれないと!

いつ野球が終了するかわからないから、9時半からず~~っと野球を見ることになるじゃない~~~。 

見ると決めたドラマなので、それにあんな難しいドラマ、冒頭を見逃したら内容を理解できないと思うので、10分ごとに野球をチェックして待ってます。

.

10時40分にはじまりました。1時間10分、待ちました。

せめて仮でいいので、次の番組の放送予告を設定してくれたら、それまでのんびり他局を見ていられるのに・・・。で、野球が終了しなかったら、また仮で設定しなおしてくれてもいいのに。

告知なしでダラダラ最後まで野球中継。

こんなこと、アリなんですね・・・。 

.

ところで、「監査法人」2話。

1話完結で、ちろちろと銀行の影が見える~って感じで推移していくのかと思っていたら、なんと!2話から、ガツンと銀行が話の本筋に入ってきました。

これ、連続モノですね。

これはもうほんとに東都銀行&従来のジャパン監査法人 対 若杉&茜&小野寺(&財政監督庁)って具合になりそう。

ものすご~~く、大人のドラマの予感がビシバシ!

なんとか理解してますが、ほんとかなりおもしろいドラマです。

.

.

大手食品メーカー飛鳥屋の監査を若杉(塚本高史さん)が担当することになる。

この飛鳥屋は経営が危うくなると倉庫が燃えるという噂のある会社。

若杉は監査をはじめてすぐにその倉庫の火災損失が財務諸表にないことに気付く。

会社側は倉庫の管理は別会社であるあおなみ興産に依頼していると説明するが、調べてみるとその会社は実態がなく、東都銀行が関わっていることがわかる。

若杉は飛鳥屋があおなみ興産という会社を作って巨額の不良債権を隠蔽していることをつきとめる。

彼はなんとか飛鳥屋に経営改善をするように忠告するが、社長は東都銀行がバックにいるため、聞き入れようとしない。

そして、長年、飛鳥屋の監査を行ってきた上司の吉野とジャパン監査法人理事長は若杉の調査を握りつぶそうとする。

一方、飛鳥屋には東都銀行の頭取が訪問していた。

彼は、財政監督庁があおなみ興産に興味をもっていると聞きつけ、飛鳥屋への融資打ち切りを伝える。

.

こんな感じでしょうか・・・。

若杉&茜がなんとも勇ましいけれど、反面危ういですね。

まわり敵ばかりだし。

理事長は馴染みのバーで若杉と話して、どう思っていたんでしょうね。。。

来週はもっともっと核心に迫っていくようですね。

たのしみです。

.

ところで、「ハチワンダイバー」は脱落です。。。

今夜なんて、必死でメモリながら「監査法人」を見ていて、終わってチャンネルを変えたら、あらビックリ。

「ハチワン」見逃す・・・。

見られたのはラスト5分くらい。まったく意味がわかりませんでした。

縁がないっていうのは、こんなことを言うんでしょうね。

まともに見れたことがありませんわ・・・。

.

| | コメント (0) | トラックバック (4)

2008年6月21日 (土)

おせん・第9話「本枯節(ほんかれぶし)前編」

「おせん」、最終回は2話連続。9話はその前編でした。

とてもいいお話でした。

伝統とか文化とか、それを守り続けることの難しさと、気高い心意気を描いてくれました。

.

今週と来週はじっくりと長いレビューを書きたいと思います。

.

.

ある日、おせん(蒼井優さん)は馴染みの乾物屋へ顔出しする。

すると、入院中の主人の代わりを務める息子が、「高いばかりで採算があわないので、今後は本枯節の取引をやめる」と言う。

その上、今は荒節(あらぶし)を本枯節(ほんかれぶし)といって売っても客は誰も気付かない、だったら価格の安い荒節だけ売ればいいんだと言い放つ。

それを聞いて、かつお節職人やお客をバカにしていると、カッとなったおせんは、手にしたかつお節で息子を殴ってしまう・・・。

警察におせんを引き取りにいく江崎(内博貴さん)。

しょげ返ったおせんを一升庵の若手たちは、「おせんさんが正しい」となぐさめる。

.

数日後、乾物屋の主人がおせんに謝りにやってくるが、どうも本枯節をつくっている「ヤマジョウ」自体がその製造中止を決めたようだと聞かされる。

長年、「ヤマジョウ」の本枯節を料理に使ってきたおせんは驚き、そこへ訪ねることを決意する。

.

【 ここで、荒節と本枯節の違いをどうぞ! 】

~ 荒節と本枯節の違い ~

荒節(あらぶし)は ・・・鰹をいぶして乾燥させた状態のもの。

本枯節(ほんかれぶし)は ・・・その荒節に、5回も6回もカビをつけて天日にさらした状態のもの。いいカビに水分を吸ってもらっている。そうすると魚臭さが抜ける。

削り節にして売る場合は、荒節を削ったものを、かつお削りぶし

本枯節もしくはそれに準ずる枯節を削ったものを、かつおぶし削りぶしと呼ぶように法律で決まっている。

.

おせんは江崎と共に焼津に向かう。

「ヤマジョウ」では、昔ながらの手作りで本枯節を作っていた。

鰹の身から骨を抜き、すり身をつけて成形する。

それを大きなカマドで熱と煙でいぶし乾燥させる。

その後、天日で干し、翌日は燻し・・・を1ヶ月ほど繰り返して、やっと荒節になる。

本枯節は、その荒節にカビつけ作業をし、カビつけ庫にいれて2週間寝かせる。

一番カビが表面を覆ったら、半日天日にあてる。それでまたカビをつけて20日かけて2番カビをはやして、天日に干して・・・そしてまたカビをつけて・・・を繰り返して5番カビまでつけて、半年かけてやっと本枯節になる。

.

かつお節職人でもあるヤマジョウの社長(夏八木勲さん)は胸を張っていう。

「本枯節は日本のつくりあげた最高の食材のひとつだ。

焼津かつお節はおらの誇りだで」

だが、そんな社長も、工場のことになると肩を落としてしょげかえる。

「エンプールという会社がここを買い取って鰹節パックの大工場を建てたいといってきた。本枯節はできなくなるが、悪い話ではないんだ。

6千万の借金がある。これ以上、工場のみんなにも妻にも無理はさせられない・・・」

.

おせんの説得につらそうな表情を見せる社長夫婦。。。

「おせんちゃん、(天才職人といわれていた)藤坂次郎にも負けない本枯節ができたんだ。

それを一升庵で使っておくれ・・・。そしてそれで、もう・・・勘弁しておくれ」

.

焼津の漆黒の夜の海をみつめて一人、酒を飲むおせん。

「どうしたんですか?おせんさん・・・」

江崎が心配して声をかける。

「な~んも見えねえでやんすよ・・・。

これだけ暗けりゃ、右も左も歩けねえでやんすな・・・」

.

おせんと江崎が帰り支度をしていると、そこへエンプールの担当者矢田(加藤雅也さん)が訪ねてくる。

矢田は横柄な態度で社長に契約書を置いて帰っていく。

.

一升庵にもどったおせんは、偶然お客からエンプールの矢田があの藤坂次郎の息子であることを聞かされる。

おせんは早速江崎にそのことを話す。

「泣き寝入りしていくしかないんでしょうね。時代ってやつの前に・・・。」

「じゃあ、直接、矢田守に聞きに行けばいい。

藤坂次郎の息子がなんで自分の手で本枯節の息の根をとめるようなことをするのかって。

まず事情を聞きましょう。」

江崎はおせんにそう提案する。

二人の話を聞いていた留(向井理さん)はそれを否定する。

「お前、借金の怖さを知らないだろう?下手に動いて買収話が流れたらどうする?余計なことはするな!」

「一升庵を守るためならなんでもするのが、おせんさんの仕事なんじゃないんですか?

ヤマジョウのおやじさんに夜逃げをしてもらおう!

・・・ダメか・・・。じゃあ、藤坂次郎の息子とできちゃうっていうのはどうですか?

工場の隅で本枯を作らせてくれるかもしれないし・・・。」

「いい加減にしろよ!バカを言うな!」

留の言葉に反論する江崎。

「どんだけバカなことでも、どんだけ汚いことでも、

どんだけカッコ悪いことでも1%の可能性でもあればやる。

何かを守るってことはそういうことなんじゃないんですか!

俺にはおせんさんが必死で一升庵を守ろうとしてるようには思えない!

おせんさんが守ろうとしてるのは・・・みんなに優しいいい子のおせんちゃんつうか・・・」

江崎はそこまで言って、慌てておせんに言い過ぎたと謝るが・・・。

.

翌朝、おせんは出かけていく。

「人って暗い中でも大体、歩けるもんですね。

手探りでも歩いていると、なんとなく道が見えてきて・・・。

すこし歩いてきます」

そう江崎に言いおいて。

.

おせんはエンプールの矢田と会う。

矢田はおせんに父、藤坂次郎のことを話す。

父には借金と女で苦労させられた。でも離婚した後も母は「何があっても日本一の鰹節職人藤坂次郎は自分の誇りだ」と言って、父の最期を看取ったのだと。

父を今も恨んでいるという矢田に、おせんは思い切って言う。

「このままでは本枯節がこの国から無くなってしまうかもしれません。

お母様が自分の誇りだとおっしゃった本枯節がなくなってもいいんですか?」

「それは、私のせいじゃない。

時代のすう勢。国民の趣向。日本という国がおのずからそれを求めたんです。そして今この現状がある。その現状をふまえて私は商売をしてるだけだ。

母の誇りは私の誇りでもありますが。

私の中で本枯節は私の父、藤坂次郎で終わってるんです」

去っていく矢田におせんはそれ以上何も言えなかった。

.

翌日、「ヤマジョウ」の社長夫婦が一升庵へやってくる。

明日、エンプールの契約があるという。

おせんは矢田に会って話したことを伝え、契約に支障が出たら申し訳ないと謝る。

夫婦は快くおせんを許してくれる。

そして、一升庵のお料理をはやく食べさせてほしいと催促する。

おせんは焼津でもらった極上の本枯節を手にして、丁寧に丁寧に削り始める。

その削りたてを食する夫婦。

社長は口からハラハラとかつお節をこぼしながら、その味に感激する。

「うめえなあ~、おれは天才だで~」

おせんはそれを見ながら、ふと子どもの頃、母に教えてもらいながら初めてかつお節をかいた時のことを思い出す。

「どうだい。おせん。はじめて自分でかいたかつお節の味は?

そんなにうまいか。

つなげ、おせん。

その味を舌にしっかり刻み込んで、受け継いで、つなぐ・・・。

それが女将の仕事だ。

大切なのはつなぐことだ」

先代女将、母の言葉が蘇る。。。

.

「畜生!

なんでこんなうめえもん。・・・なんでみんな食ってくれねえんだ!!」

感極まった社長は涙ながらにそう叫ぶ。

それを聞いた留は静かに話しはじめる。

「俺のおやじも昔、本枯節を作ってました。

借金だらけだったのに、えらそうに俺は日本一のかつお節をつくってるんだっていつも自慢して・・・。

俺はそんなおやじが自慢で・・・。

うちの父ちゃんは日本一うまいかつお節を作ってるんだって友達や先生にいってました。

でも、うちのおやじは本枯を捨てて、削り節パックの工場に転換したんです。

生活はウソのように楽になって、おやじは外車に乗って、俺もぼっちゃん暮らしができるようになりました。

俺には家族を養うために本枯を捨てる決断をしたおやじをうらむなんて気持ちはまったくありません。むしろ感謝しています。

だけど、俺はもう二度と、あの一言が言えないと思うと寂しいです。

おやじに日本一の鰹節をつくってるんだと、そう言わせてやれないことがすこし悔しいです。」

それまで黙っていた社長夫人が口をひらく。

「おせんさん、なんかいい知恵ないかな・・・。

この人の本枯は、私と工場のみんなの誇りなんだよ。

おせんさん、なんとか・・・」

.

おせんは、社長夫婦の切ない思いを受け止める。

.

「・・・つなぐことが仕事だと、

この舌に味を刻み、受け継ぎつなぐ。

それが女将の仕事だと先代より教わりました。

それこそが私の生きる意味だと、友に教えられました。

そして、それは一升庵をつなぐことでもあります。

こんだけの香り、

こんだけの味、

こんだけの仕事、

なによりこんだけの心意気。

一升庵、200年ののれんに誓って、わっちがつながせていただきます!」

.

.

社長の「こんなうまいもん、なんでみんな食ってくれないんだ」に、思わずポロポロ涙が出ました。

あの表情、たまりませんでした。

一流の技術をもっていても、つぶれていく。

苦しくつらいことです。

江崎の言うとおり、最後の最後まで1%でも可能性があるなら、いや、1%の可能性を探して、知恵を働かせてあがいて欲しい。。。

おせんはどうやって、つないでいくんでしょうね。

細くても長くつないでいくために、おせんがどんな知恵を働かせるのか楽しみにしたいと思います。

.

ちなみに、今回とりあげられた本枯節。

荒節は、かつお削り節と表示され、本枯節はかつおぶし削り節と表示されると知ったので、翌日さっそくスーパーのかつお節売り場を見てみました。

そうしたら、ほんとにその通りの表示が。

そして、棚の一番上の高いかつお節には本枯節のかつおぶし削り節が!

表示どおりのものがあったこと、そして田舎のスーパーにも本枯節のものがきちんおいてあったことがなんだかうれしかったです。

.

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2008年6月19日 (木)

「新・科捜研の女」最終回そして「その男、副署長へ」

「科捜研の女」

なんだか拡大版用のお話を1時間に短くしたような・・・。

今回ものめり込んでいくような展開で、どうなるんだろうと思ったら、ラスト5分くらいで一気に解決。

おかしくはないけれど、もっと伸ばせたのにもったいないなあ~なんて思いました。

ほんとにおもしろかったです~♪

科捜研は今回、全話、力作ぞろい。

新メンバーの若村麻由美さんの法医学の先生もすっかりとけこんで、加藤貴子さんの美貴と同じく、出てこないと寂しいと感じるようになりました。

.

これはまた続編があるでしょうから、その時を楽しみに待つとします。

.

そして、科捜研がバトンを渡す夏ドラマは、船越英一郎さんの「その男、副署長」。

シリーズ2ですね。

しか~し、このドラマ、微妙なんです。。。

有能な刑事だったのに、娘のために内勤を希望。副署長になった船越さん。

「俺の我慢もここまでだあ~!」といって外へ飛び出して捜査しにいくんですが・・・。

なんていうか・・・、毎回、現場にいけなくてイライラしてる姿を見せられるのが、シンドイというか・・・、ついついもう普通の刑事にもどって捜査してくれ~って思うんですよね。 

シリーズ2はそこのところ、気にならなくなってるといいなあ~ 

| | コメント (0) | トラックバック (0)

ホカベン・第10話最終回「正義の道を」

最終回でした。

う~~ん。 

結論を出さずに投げっぱなしで終了でもいいんだろうと思いますが。。。

.

あくまで灯の弁護士としての成長を描くなら、それをもっとじっくり描いてほしかった。

時間がとびすぎて、所長たちまわりから「成長した」と言われていても、こちらはまったくそうは思えず・・・ついていけなかったです。

あのボイラー室での「絶対に負けない!」というところが一番の大切なシーンだったんだろうと思いますが、たしかに良かったんですが、なんというか・・・。

あれだけでは物足りない。

. 

私の勝手な思いこみかもしれないですが。

この最終回の一番おもしろいところは、自ら悪役を引き受けた杉崎と、その彼を慕いながらも、慕うからこそ、原告弁護士として彼を追い込んでいく灯との法廷でのやりとりだと思ってたんです。

だからこそ、1話から8話まで、正義を守りたいと弁護士になったのに、実情はまったく違っていて苦悩し続ける灯の姿を散々描いてきたんでしょう。

灯と杉崎が正したいと願ったのは、そんな弁護士の実情でしょうに。

対立する立場にいても、同じ信じる道の上に立っている。

いわゆる「デキレース」を、どんな風に見事に二人でやり遂げるのか、その展開がとても楽しみだったのに。

9話の杉崎が訴えられて、でも実は訴えられるように仕向けていた、そして自分が裁かれることで世の中に問いたいという、「杉崎」の展開はすばらしかった。

なのに、10話はそれをうやむやにして、ほんとの対決を避けた気がする。

法廷での杉崎と灯の表情だけで、泣かせられる題材だったのに。

エムザサイドもまったく影が薄いし・・・。

「弁護士は悪人」と言っていた所長(大杉漣さん)らの法廷での本領発揮がまったくなかった。

すべてがもったいない。

法廷での灯の成長を、杉崎と共に私も見たかったな。

.

.

あとは・・・10話のボディガード杉崎は良かったです。

というか、これは別のドラマで見たかったな~。

「前から言いたかったんですけど・・・

サングラスするとチンピラみたいですよ」

最後に、灯の小さな仕返し、かわいかったですわ。

でもね、これもほんとはいらないシーンだったと思います。

だって、1話から笑いどころなんてまったくないシリアスドラマだったんですもの。

そのクライマックスである最終回は、緊迫感で肩が凝るほどであってほしかったんです。。。

.

.

「法律は、人が作った道具だ。

ずるい人が使えば、人をだます道具になる。

悪い人が使えば、人を殺す武器にもなる。

でも私は日々のささやかな平和を、幸せを、

人と人の温かな思いを守るために法律を使いたい。

人の心を守れるような、そんな弁護士になりたい。

私は新人弁護士、堂本灯・・・」

.

灯は、自分の力で自分の道をみつけ歩き始めました。

この道が本来の彼女の望む道。

.

.

  「ホカベン」の総括。

最終回に不満があるものの、それまではとてもいいドラマでした。こんな状況があるのかと驚くことも多かったですし、勉強にもなりました。

そして、北村一輝さんの杉崎が硬派で良かった。

北村さんは色男すぎて苦手だったのに、このドラマで印象が一変しました。

でも、この杉崎だから好きなんでしょうね。

再び、色男役で出てきたらまた苦手になるんだろうなあ~。。。

あと、りょうさんも良かった。

工藤は多面的な女性なので、りょうさんの魅力を発揮できたのではないでしょうか。

それと、上戸彩さん。

ホカベンを見ていると、なぜかたまに「下北サンデーズ」に出てた彼女を思い出そうとしてる自分がいました。でもこれがまったく思い出せなかった。

上戸彩さんはシリアスドラマが似合ってます。

またこんな役柄をやってほしいです。

.

「ホカベン」おわり。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

捜査一課9係のあとは「ゴンゾウ」筒井さんが出るよ~♪

「警視庁捜査一課9係」が最終回を迎えました。

なんだかみんな丸くおさまって、大団円。

このシリーズはこれで終了になりそうですね。。。

.

ところで、ものすごいニュースが!!! 

このテレビ朝日の水9の枠の次回ドラマに、なんと!!!

筒井道隆さん が登場!

「ゴンゾウーGONZOー」というタイトルで刑事モノらしいです。

やった~~~~~~!!!!

主演は内野聖陽さん。

筒井さんも2番手に名前があるので、かなり出演シーンは大量にあるはず!!!!

.

9係の最終回の後、流れた告知を見て、思わず手を叩いて「やった~~!」と叫んでしまった私。

うれしいよお~。 

アラフォ~は、筒井さんが出ているとわかっていても内容に興味がもてなくて、泣く泣くパスしたんです。

よもやこんなに早く別のドラマで筒井さんが見られるなんて。

やった~! やった~!

それも私の好きなテレ朝水9枠、それも刑事モノ。

最高ですわ~~~。。。。 

あまりのビッグニュースに、浮かれまくりです。

もうバッチシ! レビュー確定です。それも筒井さん中心に。 

.

「ゴンゾウ」、7月2日放送開始です。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2008年6月17日 (火)

おせん・第8話「神結びのお結び」

高木ブーさんのお結びを食べるシーンで、ジ~ンとしました。

お結びはね~、、、もうほんとおいしいですよね。大好物です。

私は麺類よりパンより、何よりご飯なんですよね。 

ご飯ものさえあれば、ゴキゲン。

今回のご飯、おいしそうでした。おかずみそも。 

.

.

一升庵のある町では、もうすぐお祭りが行われる。

そのお祭りでお神輿の担ぎ手達に料理をふるまうのが一升庵の毎年の恒例行事となっていた。

.

そんなお祭りが目前に迫った日のこと。

飯炊き担当のテル子(鈴木蘭々さん)の同窓生、藤木(六角精児さん)が一升庵にやってくる。

彼はグルメ雑誌の編集者で、テル子のご飯をぜひ食べさせてほしいと頼み込む。

雑誌の取材を断っている一升庵だが、テル子の知り合いの頼みにおせん(蒼井優さん)は快く応じる。

.

藤木がテル子のわら炊きご飯に満足して帰っていった数日後。。。

一升庵には「ご飯とおかずみそ」のみを注文するお客が殺到する。

それは、藤木が自身のブログで一升庵のご飯のことを絶賛したせいだった。

困惑しながらも注文に応じ、ご飯を出すおせん達だったが、備蓄していたわらがなくなり、店の営業だけでなく、お祭りに提供する200人分の「お結び」を用意することもできなくなってしまう・・・。

.

テル子は店に迷惑をかけたと責任を感じ、藤木にブログ記事を削除するように頼みに出かけるが、忙しさにかまけ彼は彼女の話を聞こうともしない。

.

店を休業し、とりあえずわらの手配に走るおせん達だったが、メドがまったくたたない。

途方にくれていると、珍品堂がトラックを出してくれるという。

おせん達は、新潟にあるテル子の実家までわらをもらいに出かけることにする。

これでなんとかなると一安心するおせん達だったが、その珍品堂の車が途中でバッテリーがあがってしまったという知らせが・・・。

結局、お祭りに参加するトラックの運転手達が協力してくれ、わらを無事に一升庵まで運んでもらうことに成功する。

.

さらに、忙しいからとテル子を追いかえした藤木も、自分のしたことを後悔したのか、わらをかき集めて持ってきてくれる。

それで友人に利用され裏切られたわけではなかったと、テル子はすこし救われた気分になる。

.

お祭りの日。

テル子はわらでご飯を炊き上げる。

おせんが「おいしくな~れ、おいしくな~れ」と気持ちをこめて「お結び」を握り始めると、従業員みんながそれに続く。

「おむすびは神結びと呼ばれて、

お米の神さま、田んぼの神さまに感謝しながら、

食べる人が喜んでくださるよう、両手に気持ちをこめてぎゅ~っと結ぶんでやんす」

だから、一升庵では、あえておにぎりといわず、お結びと呼んでいるのだという。

.

一升庵にやってきたお神輿をかつぐ人達がやってくる。

そんな彼らに、一斉にお料理がふるまわれる。

中でも誰もが絶賛するのが、一升庵の「お結び」だった。

.

.

しかし、老舗料亭に「ご飯とおかずみそ」だけ食べにいくかな・・・。

しかも夜。 そんな度胸は私にはないぞ。。。

.

それに雑誌には載せないと約束しながら、ブログに記事を載せるなんて・・・。記事は記事でしょうに。 

.

トラックの運転手さんとお酒で対決、楽々と勝ってしまうおせん。

これはとってもおせんらしくて良かったですね。

一升庵の女将は酒豪。今後は、トラックの運転手さんからも一目置かれることでしょう。

.

今回ドラマの中で出てきた「わら炊きご飯」のコツです。

お米をとぐとき。

米を研ぐときの水はできれば、水道水はやめたほうがいい。

米が水気を含むのは最初と最後だから、一番最初に入れる水に水道水を使ってしまうと、カルキ臭さが残ってしまうから。

なので途中はいいけれど、どうしても水道水をつかうのなら一晩くみおきした水で。

お米にお水を加えた後、最初は優しくかきまぜて、水を切る。

次に、手のひらで米を桶の底に押し付ける感じで、リズミカルに研ぎ始める。

研ぐっていうより磨き上げる気持ちで。

.

お米を炊くとき。

釜に米と米の3割増しの水をいれて、新米なら30分、寒い季節なら時間を長めに置く。

しっかり釜にふたをして、稲わらで炊きはじめる。

炊き始めは、とにかく強火で、わらはケチらずどんどんくべる。

釜がふきあがるまでは、とことん強火で。

強火がふいにおさまってくる。

わらの利点は微妙な火加減ができること。とろ火にしても薪より柔らかいので焦げ付かない。

そして、余分な水気をとばしておいしい焦げをつくるには、最後にひとつかみのわらを投入。

飯炊きには万能のわらにもひとつの欠点がある。それはかまどの前からはなれることができないということ。

.

一升庵では、誰の代わりもいないんですね。

みんなが必要な大事な人。

こういうのって心地良いですね。やっぱり。

.

来週も楽しみです。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

子ども版古畑、見逃した(泣)

ありゃあ~、古畑の中学生時代のお話があったんですね~。。。

全然しらんかった・・・。CMとか流れてました?

見たかったな~。。。 

いつしてたんでしょうね・・・。

昨日の夜は「相棒SP」を録画して、9時から「監査法人」を見て、その後、古畑SPを見てたんですけど・・・。松嶋奈々子さんの再放送。

ここんところ、ずっと再放送してますよね?

この「子ども古畑」の宣伝のためだったのかな。

私はてっきり、「ザ・マジックアワー」の宣伝のために古畑SPを放送してるんだとばかり思っていて、見たものばかりなので相当気を抜いてチェックもしなかったんですけど・・・。

よもや子ども版の新作が放送されているなんて・・・。

.

フジテレビのHPで調べてみました。

なんと、午後7時からの放送だったんですね。(笑)

こりゃあ、ダメですわ。

テレビ欄って、大抵9時台くらいの番組からしかチェックしないので、見逃すはずですわ。。。

.

ハチワンも前半を見逃すし・・・。注目してたニこ神登場だったのに。

今回はレビューも、なのでできません。。。

.

振り返ってみると、土曜日の夜はドラマだらけだったんですね。

子ども版古畑は再放送をチェックしようっと。

.

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2008年6月15日 (日)

監査法人・第1話「会社、つぶせますか」

ホカベンのエムザの混沌とした世界がここにも。。。

来週でホカベンが終わるので、そのままこちらに移行できそうですわ。

じぃ~っくり見ました。おもしろかったです。

当然、難しかったけれど・・・。 

.

ジャパン監査法人というのは公認会計士ら4200人からなる業界トップの監査法人。

経済界の各企業がクライアントとなり、その企業の監査を行う。

その中でも厳正な監査を行うとされていた小野寺(豊原功補さん)が現場からはずれる。

そのため、若手の会計士・若杉健司(塚本高史さん)がはじめて主査(現場責任者)となり監査を行うことに。

若杉は、上司の田代(光石研さん)と同僚の茜(松下奈緒さん)とともに北陸建設工業へと向かう。

いざ監査をはじめると、若杉のもとには密告のFAXが届く。不審に思いながらも調べていくと書類の偽造などが次々とみつかり、粉飾の疑いが出てくる。

.

北陸建設の社長や、馴れ合いで監査をやってきた田代は、若杉たちに報告書を書き直せと迫るが、彼らは頑として聞き入れない。

会社をつぶしてしまうことになるという大きく悲惨な現実を前に、自分は一体何様なのだと自問する若杉。

彼に迷いをぶつけられた小野寺は会計のプロフェッショナルになれと叱咤する。

.

.

エムザの所長と同じような雰囲気のジャパン監査法人の理事長、篠原(橋爪功さん)。

経済界の各企業に支えられ、共に成長していくのがジャパン監査法人~なんて言って、悪代官のようにニヒニヒって笑ってました。

それに反して、不正をする企業を見逃せば、良いことをしてる企業がつぶれ、我々の存在異議もなくなると厳格さを貫く小野寺。

その小野寺に会計士としてびしびし鍛えられた若杉。

(アルバイトをして独学で公認会計士に。妻は行方不明で娘と二人暮し)

小野寺にあこがれ厳格監査をモットーにしてる同僚、茜。

ジャパン監査法人の顔ぶれは今のところこんな感じ。

.

この一枚岩でないジャパン監査法人が、次々と企業の監査を行っていく。

さらに銀行の存在が見え隠れ。

銀行ってほんとに企業にとって強力な存在なんですね~。

.

小野寺はかつて知り合いの企業を厳格な監査で倒産に追い込んだことがあった。

当初は企業が粉飾をしたと思われたのだが、のちにその企業には落ち度はなく銀行が裏で巧みにそうなるように仕組んだのだということが判明。

そして、今回の北陸建設の不正を密告したのも銀行なのでは?と疑われた。

どうやら銀行は不用になった企業をつぶす目的のために監査法人を利用しているよう・・・。

この銀行の動きに対して、小野寺や若杉たちはどう取り組むのか。。。

.

来週も、勉強させてもらいます。

| | コメント (4) | トラックバック (2)

2008年6月13日 (金)

ホカベン・第9話「杉崎先生訴えられる!」

まるで迷路のような展開。。。

次に何が出てくるのかまったく想像がつかないですね。

.

ところで、シリアスな話なのに、ちょっと先にこんなことを書くと調子が狂ってしまいますが。

ちょっと~~! ショック~~!

杉崎先生としおりって、そういう仲だったのかい~~~。

灯はあまり興味がない風でしたが、私の方が、「ガ~~ン 」こんな顔してましたよ。

大ショック!!

ショックで杉崎の裁判の話がふっとんでしまいましたよ。。。

もし、灯が杉崎にほのかな恋心を抱いていたら、かなり落ち込む展開ですよ。あの杉崎のマンションでの鉢合わせ。

ほのかに素敵~って思っていた私の方が不意打ちをくらって、ふらふらに落ち込みましたけど・・・。  (あほか・・・私は・・・)

でも、その後のしおりのセリフは、なんかもう~~杉崎が泣いて私のマンションに来たとか、なんとかかんとか・・・惚れた男への不満爆発。。。。

それを聞きながら、「ええ?そんなことがあったのか~! 」といきなり出てきた女っぽいセリフの数々に私はクラクラ~。

灯は・・・ついていけないのか、大体が無反応   でしたね。

そりゃあ、私だってちょっとはなんかあるのかな~とは思ってましたけどね。

.

しおり(戸田奈穂さん)、怜子(りょうさん)、灯・・・女性ばかりが駆けずり回ってますね~。

特にしおりと怜子は必死ですね。。。

杉崎ってやはりモテモテですぅ。 

.

.

さて、ここからが本編です。

.

杉崎(北村一輝さん)がとうとう、7年前に担当した事件で、被害者の母親から損害賠償の訴訟を起こされました。

加害者を弁護し、罪を軽減させたからその弁護士が訴えられる。それは日本の裁判システムを揺るがす出来事だとして、エムザは大弁護団を率いて対応しようとする。

だが、杉崎は辞職願をエムザに出し姿を消してしまう。

プロボノが閉鎖され行き場をなくした灯(上戸彩さん)は、杉崎のために活動したいと彼を探すが・・・。

その行方を知っていたのは、意外にも杉崎と対決するはずの原告の弁護士不破(勝村政信さん)だった。

そして彼は杉崎のすすめられたといい、灯に自分のもとで働かないかと誘う。

灯は混乱しつつ杉崎のもとを訪れる。

「なあ、堂本(灯)。

ストーカーにOLが殺された事件があったろ。

OLは何度も警官に相談に言ったのに、警察は動かなかった。殺人事件にまでなったのに、警官は罪に問われなかった。

それは何がおきてもやつらは公式には個人の責任を問われないからだ。

だが、俺が負ければ、怠慢な警官を罪に問えるようになる。

冤罪を起こす検事。公判でいねむりしてとんちんかんな判決を出す裁判官。いじめを見過ごすボンクラ教師。やつらの責任を問うことができる。

自分の利益しか考えない強欲な弁護士もな。

政治家が間違った政策をするせいで不況になり、中小企業がつぶれて自殺者が出る。だが今までは政治家の責任を問えなかった。

それも、俺が負ければ変わる。

俺の弁護士バッチひとつと引き換えでこの国が変わる可能性がある。

安いもんだと思わないか?」

灯はいつものようには杉崎の言葉に反論できなかった。

「・・・先生の気持ちよくわかりました。。。

でも・・・私は杉崎先生のような方が弁護士でいられなくなるのかイヤなんです。

私はいつか先生のような弁護士に・・・」

杉崎のもとに不破が刺されたという連絡が入る。

杉崎は彼が再起不能になった場合、お前が代理を務めろと灯に言う。

・・・。

.

.

杉崎が仕向けたんですね。

この裁判。原告側の不破弁護士と通じていた感じ。

自分が裁判に負けることで大きく変えようとしてる、それも挑戦なんですね。

灯は原告側の弁護を引き受けて杉崎の望みどおりにするんでしょうか・・・。

それとも・・・。

杉崎はほんとのところ、どの結論をヨシとするんでしょうね。

灯はどんな道を選ぶんでしょうね。

来週、どんな結末を迎えるのか楽しみです。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2008年6月12日 (木)

新・科捜研の女・第8話

「 新・科捜研の女 」、めちゃめちゃいいです!

1話からずっと見ていますが、秀作ぞろいのラインナップです。

ちょっとえらそうかな。

でも、ほんとに1話、1話、緻密に練られた脚本で、その上、科学捜査が多岐にわたっていて見応えというかお話に厚みを増してます。

それにくわえて、マリコの科学者としての執念もすさまじい。

そのすさまじさが高潔で清々しくて。素敵なんですよね。。。

科学の力で犯人を浮かびあがらせながら、最後はきっちり人と人の話にもっていき泣かせる。

毎回、ああ、いいドラマを見てるなあ~と、うれしく思ってます。

もうすぐ最終回のこの時期にこんな記事を書くのは遅いかもしれないですが。

「相棒」が好きな人は、きっとこちらも好きだと思います。

.

.

今回の8話も、よかったです。

泣かされました。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2008年6月11日 (水)

くいだおれ太郎、文楽人形になる&切手シート

「大阪名物 くいだおれ」が来月8日に閉店します。

それを前に、同店のマスコット「くいだおれ太郎」の露出も多くなってきています。。。

.

その中で、私がみょ~うに食いついたのがこの話題。

.

『 くいだおれ太郎が浄瑠璃人形になった~!!!』 

.

お店が「くいだおれ太郎」をモデルにして浄瑠璃人形が制作したそう。

テレビでその映像を見ましたが、身長は約130センチと小さいものの、従来の太郎とそっくり。

.

その浄瑠璃人形が右手に鈴、左手に扇を持って、文楽人形遣いの桐竹勘十郎さんによって「寿式三番叟(ことぶきしきさんばそう)」を舞ったとか。

多分、私が見たのはこの映像の一部だったんだと思います。

.

「くいだおれ太郎」のイベントへの参加は頻繁にありますが、どうも見ていると移動してるときも、座っているときも、体が堅そうで・・・(当たり前ですが・・・  )。

棒立ち、棒座り?が多く・・・、もうすこし、関節が動いたらなあ~なんて思ってたんですが、この浄瑠璃人形は、もう軽やかで、駆けるわ飛ぶわきびきびと方向展開するわと見ていると、なんだか楽しい~♪

従来の着物を着ているお人形と違い、洋服や靴を身につけた太郎を動かすのは勝手が違うのでしょうが、また何かの機会にぜひ見てみたいです。

お人形を動かされた桐竹勘十郎さんも子供の頃から店頭の太郎を見ておられたそうで、親しみを感じてらっしゃるそうです。

.

ところで、太郎と文楽との関係ですが、

太郎は、お店の創業者が人形浄瑠璃にヒントを得て考案し、文楽人形師の藤本由良亀さんが人形を手がけられたということ。

そのご縁を形にして残しておきたいということで、お店側が創業60周年の記念に制作されたということです。

本来なら創業60周年は来年なのですが、閉店ということで前倒しでお披露目となったそうです。

お店が閉店したあとは、国立文楽劇場に寄贈されるそうです。

.

大阪の高校生や中学生は、伝統芸能にふれるため、学校から文楽を観に行ったりするんです。

.

もちろん私もず~~っと昔に学年全員で観に行きました。 

.

その劇場に太郎が飾られていたら、ちょっと堅い印象のある伝統芸能の敷居が低く思えるかもしれないですね~。

太郎が前説を担当したりしたら、ツカミはOKかも!  

.

.

そして、もひとつ。

くいだおれ太郎関連で、私が食いついた話題がこれ。

.

「 くいだおれ太郎の切手シート発売 」 

.

集めるほどの趣味というわけではないんですが、おもしろ切手は大好きなんです。

でも、高いのは買いません。

普通の料金で偶然、切手シートが買えたら、ゴキゲンなんですが。

その太郎の切手シートが、6月9日から4万セット限定で発売されるそう。

というか発売されてます。高いですが・・・。切手マニアなら買うのかな。

全国の郵便局と「くいだおれ」の公式ホームページで申し込みを受け付け中です。

見るだけでも楽しいですね。

.

あと、閉店まで1ヶ月ですね。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2008年6月 8日 (日)

おせん・第7話「新メニュー開拓 塩麹漬け」

今回はかなり遅くなりました。

ちょっと忙しくて・・・。

日々、本当にいろんなことが起こりすぎって感じです。。。

.

江崎(内博貴さん)は味噌蔵で「塩麹」のカメを発見する。

彼はおせん(蒼井優さん)にそれを使ってあらたな一升庵の看板料理を開発しましょうと提案する。

おせんも本気になって「塩麹」にいろんなものを漬け込む毎日。。。

料理人として成長してきた江崎に留吉(向井理さん)はどんどん焦り始める。 

そんな時、留吉は飲み屋でつい自分が一升庵の板前であることを言ってしまい、その上、お客の煽りに乗って板場にたってしまう。。。

一升庵の板前の料理を食べられたお客は大喜び。

けれど、たまたまその様子を見ていた珍品堂(渡辺いっけいさん)はそれをおせんに話してしまう。

おせんから相談を受けた板長の清二(杉本哲太さん)は激怒し、留吉に板場への出入りを禁止する。

留はおせんにやめさせてほしいと告げ、一升庵から出ていく。

.

.

こうやって出ていった留ですが、最後は一升庵の看板料理を提案して、それが認められ無事一升庵にもどりました。。。

おせんは「来るもの拒まず、去るもの追わず」なんて言ってましたが、看板料理を考えてほしいと彼のバイト先に訪ねていきました。

なんていうか、予想通り、あまりサプライズのない平板な展開でした。

私としてはあまり感動することもなく、終了したのでちょっと拍子抜けしました。

.

「板場の責任は板長の責任」といいながら、看板料理の開発に、板長さんはまったく関与しないっていうのも不思議な感じがしました。

.

しか~し、豚の塩麹漬け。チロチロと豚が焼かれる様子はとっても食欲をそそりました。

私も味噌漬けは大好きで、いろんなものを漬けて焼いたりしてますが、塩麹漬けも楽しそうですね~。きっと味噌よりまろやかそう。。。

試してみたいです。。。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

土曜ワイド「警視庁電話指導官 深川真理子の事件簿」

菊川怜さん主演、共演は内藤剛志さん。

2時間ドラマといえば、いろんな職業の人が探偵となって犯人を捜しますが、、、。

今回はこれがまた、今までになかったポジションの仕事。

本当にある仕事なのかわからないのですが・・・。

.

警視庁の刑事総務課の電話指導官。

.

東京都下の警察官4万2千人。

その彼らがすみやかに職務を遂行できるよう電話で相談をうけ、指示を与えるのが電話指導官の仕事。

ひらたくいうと、現場で困った警察官たちのための電話相談室。

.

例えば、、、、お米屋さんでお米が盗まれる。

駆けつけた警察官はお米屋さんに盗難届けを出してくださいという。

けれど、米の売値と仕入れ値のどちらを書けばいいのか?とお米屋さんに質問され困ってしまう。

わからなかった警察官は電話相談室に電話をかけて真理子(菊川怜さん)に尋ねる。

そうすると彼女が即答。「お米が盗まれた場所によって決まります。店頭なら売値。今回は倉庫から盗まれたので仕入れ値ということになります」

これだけでなく、緊急性のある凶悪な事件まで、冷静に対処すると定評のある指導官が真理子。

今までにない仕事の登場にワクワクしました。

.

相手役の直江(内藤剛志さん)は、元捜査一課の刑事で優秀だが単独行動が目立ち、飛ばされて総務課に来た模様。

捜査一課に復帰したくてイライラしてる。

同じく総務課の上司、青山管理官(高畑敦子さん)とは元夫婦。ここらへんのいがみ合いもおもしろい。

総務課長は小野武彦さん。青山管理官と真理子のつきあげに困り果ててる姿がいつもながら楽しい。

.

それと、脇が豪華で、エンドロールを見ただけでも、鈴木浩介さん、勝村政信さん、宇梶剛士さん、石丸謙二郎さん・・・他にもいっぱい。

なので、犯人も検討がつきにくかった~。 

というか、今回の犯人は予想外の人でした。

ええ~~~とびっくりしたぐらい。

.

真理子は内勤なので、どうやって犯人探しをするんだろうと思っていたんですが、中盤からは直江と一緒に警視庁を飛び出してました。

あと、現場の警察官が真理子のために情報を集めてくれるというパターンもありました。

.

でも、普段の電話指導官としての仕事自体もかなりおもしろく、この仕事の特性をいかしての活躍をもっと見たかったです。

なんせ現場の警察官からの相談が多岐にわたっているもんで、それだけでも楽しかったんですよね。

.

直江がステレオタイプの刑事だったのがちびっと残念でしたが、このドラマはシリーズで見てみたいなあ~と思いました。。。

題材をみつけるのが難しそうだけれど・・・。.

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2008年6月 5日 (木)

ホカベン・第8話「医療ミス訴訟」

工藤(りょうさん)から依頼された医療ミスの弁護を引き受けた灯(上戸彩さん)。

自分ひとりでは未熟すぎると杉崎(北村一輝さん)にも同行してもらい病院へと向う。

そこには手術後、植物状態になった女性と、その夫と娘が待っていた。

家族の話では、名医といわれている藤木医師が執刀してくれるはずだった。なのに彼は他の容態が急変した患者の手術のために手術室を退出したというのだ。

杉崎は、裁判はカルテや医療記録がないと無理だという。

そのため、すみやかに裁判所命令でカルテや検査結果を写真に残す、証拠保全の手続きが必要という。

また、裁判官の心証に訴えるためにも女性の現在を知らせるために床ずれなどの写真を撮りたいと家族に伝える。

はじめは抵抗感をしめした家族だったが、写真撮影に同意する。

灯の必死の裁判官への訴えもあって、証拠保全の手続きが行われる。

.

.

この医療ミスの件。

プロボノ存続のために工藤によって持ち込まれた案件なんですね。

工藤はやっぱり杉崎が解雇されるのを望んでないんですね。

プロボノチームからしたら、味方なんですね。。。

依頼主が訴えようとしてる病院は、エムザの顧問になってる病院とは敵対関係。

これなら、エムザサイドも文句を言えない・・・、スキがありませんわ~~。。。

.

でも、若手医師の松岡に会うために、灯が腕に傷をつくって患者として会いにいくなんて・・・、ちょっと常軌を逸してる気がして、驚きました。

それで、あっさり問題が解決してしまって、拍子抜けの感じもあって・・・。

あそこらへんはもうちょっと時間をとって欲しかったです。。。

「ホカベン」独特の何があらわれるかわからない闇の中を歩いているような不安な感じ、ここ2話分なくなってますね。

爽やかな終わり方で・・・、以前のがちょっと懐かしいかな。 

.

その反面、灯と杉崎のやりとりがおもしろくなってきました。

杉崎 「医療裁判ってのは圧倒的に患者が不利だ。

勝訴する確立は3割程度。

裁判は最低2年はかかる長期戦だ。

こんな仕事やりたがる弁護士はいないんだよ  」

灯 「・・・誰かがやらないと・・・  」

杉崎 「何度いってもわからないバッカッ~!だな  」

灯 「だから先生に来てもらったんです。バカひとりじゃできない大仕事ですから!  」

杉崎 「 ・・・  」

杉崎を思いっきり引きずりこんでますね~。灯。。。

思わず突っ込みをいれてしまいまsちあ。杉崎も甘いですよね~。。。

いいコンビです。

.

他にも、

杉崎 「だから、医者と弁護士は嫌いなんだ~  」

灯 「・・・弁護士もですか?  」

こんなちょっとしたセリフのやりとりが息抜きになってます。

本編のトーンを乱さない程度って言ったら、これくらいなんですね。

灯が杉崎の言葉を最後まで聞かずに、大暴走。

それに「あ~~、なんであいつはあんなに無鉄砲なんだよ~  」と呆気にとられてる杉崎の表情もいいです~。

杉崎の出番が多いのがやはりうれしい限り。

.

そして、来週はいよいよ杉崎の話が前面に出てきます。

いや~~、楽しみです。。。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2008年6月 1日 (日)

ハチワンダイバー・第5話「美人人形師登場」

ハチワンだあ~と思っていたのに、開始時間が20分ほど遅かったために・・・。

スマステの爆笑問題のトークを見てしまって、ハチワンをすっかり忘れ・・・、文字山との対決部分をまるっと見逃してしまいました。。。

ああ、このドラマとは縁がないのか・・・。

その後は見たんですけど、多分、前半の勝負が今夜のメインだったんでしょうね・・・。

感想も書けやしない・・・。

.

文字山の連載にハチワン君が登場して、アシさんたちと泣いてたのは見たんですけどね。

.

菅田(溝端淳平さん)の次の相手は斬野シト(京本政樹さん)。

彼は自分が勝ったらそよちゃん(仲里依紗さん)をもらうと言う。

その言葉に動揺した菅田は、斬野の簡単に負けてしまう。。。

.

ど~も、おっぱい関連の話題が再び浮上してきたなと思ったら、来週は再び、大杉漣さんのニこ神が登場 

一回だけじゃなかったのか~。。。あのキャラ。 

来週、めちゃめちゃ楽しみです。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

« 2008年5月 | トップページ | 2008年7月 »