ホカベン・第3話「少年法が守ろうとするもの」
今回は1話完結でしたね。
前回同様、マイナス要素の渦の中に飲み込まれていく灯(上戸彩さん)と被害者家族に、どうなるのだろうとハラハラしながら見てました。
引き込まれてしまいます。
夫が殺されて、お葬式後すぐに示談の相談なんてビックリでした。
少年が保護観察処分になった途端、相手が手のひらを返したのを見て、またまたビックリ。
こんな展開になるなんて。
被害者の悲しみなんてまったく置き去りですね。
冒頭、灯が少年サイドに心情的に引きずられそうになってるのを見て、かなり心許ない気がしましたが・・・。
杉崎(北村一輝さん)の助言を得て、灯はなんとか初めての裁判を乗り切りました。
ここにきてようやく、杉崎も上司らしくサポートしてくれてますね。
.
灯、前回は食堂で食事する杉崎のところに押しかけ。今回は朝、自宅前で待ち続けて・・・。なんかこの関係、結構おもしろいですね。
それと、杉崎・・・朝帰りでしたね。どこに行ってたんだろう。気になるのは私だけ?
.
灯は、どうやら自分では気付かずに、杉崎の心の中で閉ざされたままになっている部屋の扉をコンコン、コンコンと叩いているよう。
.
その部屋の中で眠らせている思いってきっと正義感とかですよね。
灯の熱血正義感ぶりに触れて、揺さぶられてるみたいです。
.
杉崎は、過去に何かの事件を示談で解決して・・・、けれど、その加害者が再び何かの事件を起こした過去があるみたい。
そのせいで、少女?を自殺に追い込んでしまった?
それで、今も自分を責めてる。
まだまだ断片的にしか出てきてませんが、そのことに、しおり(戸田菜穂さん)や怜子(りょうさん)や森岡(大杉漣さん)も絡んでいて・・・。
それに関連する人物が刑務所から出所してくるらしい・・・。
他の人にくらべて、しおりはちょっと立場が違うようにも感じますね。
.
杉崎は彼らと距離をおくことで、心のバランスをとろうとしてきたようですが。
今後はその過去の事件が表面化してきて、大きな展開になりそう。
杉崎のセクションを除いて、エムザは企業相手で、顧問弁護士の契約を解除されそうになると、相手企業を脅してでも契約続行を試みる・・・、なんでもありの世界。
.
灯は弁護士として馴染んできた矢先ですが、巻き込まれてしまうんでしょうね。
4話から出てくるんだとしたら、こっちの方が本流になるんでしょうか。
.
何が出てくるのか、目がはなせません。。。
.
最後に、ラッキーのほふく前進、めっちゃかわいい~♪
重いドラマの唯一の息抜きっすね。
和み部門を一手に引き受けてるって感じです~
.
| 固定リンク
「2008年春ドラマ」カテゴリの記事
- おせん・第10話最終回「最後のおもてなし」(2008.06.25)
- 監査法人・第2話「銀行登場」(2008.06.22)
- パズル・最終回総括&キミ犯人じゃないよね?・総括(2008.06.23)
- 「新・科捜研の女」最終回そして「その男、副署長へ」(2008.06.19)
- ホカベン・第10話最終回「正義の道を」(2008.06.19)
コメント