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2008年5月に作成された記事

2008年5月31日 (土)

14日からは監査法人(NHKドラマ)

今夜男子バレーのあと、ちらっとNHKにチャンネルを変えたら、夏川結衣さん主演の「トップランナー」が最終回で、最後の15分くらいを見て、ちょっと感動~。。。

土曜日は土曜ワイドを見ていて、他に見たいものはなかったんですが・・・。

再来週からはじまるという「監査法人」(全6回)を見る気になりました。

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しか~し、監査法人というタイトルさえ、馴染みがあまりない・・・。

調べてみました。。。

監査・・・監督し、検査すること。広辞苑より。。。

なるほど。

(簡単に納得する私・・・おおざっぱな性格なもんで)

ドラマは、企業に対し、監査を行う公認会計士のグループの活躍を描くお話らしい。。。

この視点は、今まで見たことがないかも。

主人公は塚本高史さん。松下奈緒さん。

ちょっと楽しみになってます。。。

セリフを理解できるか、わからないけれど・・・。

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さて、この後は、ハチワンだあ~!

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2008年5月30日 (金)

おせん・第6話「憧れのハンバーグデート」

おせんのお見合い。

あんなに楽しくお酒が飲めて、話もあって、すごくいい相手。

パーフェクト!でしたよね。

おせん、いい人に出会ったね~なんてうれしかったんですけど。。。

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このお見合いがダメになる理由、まったく予想がつかなかったです。。。

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お見合いおばさんが、おせん(蒼井優さん)にお見合いの話をもってくる。

戸惑うおせんだったが、普通の女の子のようにデートするのもいいですよ~とシゲ(余貴美子さん)に背中をおされ、約束の場所に出かけていく。

お見合い相手は文武両道、容姿端麗の大学の准教授、千堂(小泉孝太郎さん)。

千堂とおせんは一緒にビールを飲み、すぐに意気投合する。

「最近は本物の店がどんどん姿を消し、見てくればかりで中身のない店が増えました。

これも時代の流れなんでしょうか。

私は時代などには流されず、いつでも物事の本質を見抜ける目をもっていたい。

その目の鍛錬をいかにするか?

それは、おのれを磨くことです」

千堂は持論を展開する。

おせんは、普通の女の子として大切にしてくれた千堂に好感をもって帰宅する。

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ものすごくいい感じ。千堂、パーフェクトですわ。 

おせんがいつも思ってることを千堂、思っているようですしね。

すごくいい人・・・。

うれしげなおせんの表情がかわいくて、かわいくて。

おせんを待つ一升庵の面々は妙にソワソワ~。

清二まで意味なく真剣に包丁を研いでいておかしいったら。

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好奇心でおせんのデート現場に出向いた留(向井理さん)、健太(奥村和史さん)、江崎(内博貴さん)は、千堂の人柄を知ってこの縁談を応援する気になる。

でも、当のおせんは千堂とつきあうことに躊躇する。。。

「踏み出すには勇気がいりますからね~」

その言葉を聞いた江崎はシゲ同様、おせんの背中を押す。

「そんな大げさに考えることじゃないんじゃないかな~。

とりあえず踏み出してみて、違ったら方向を変えればいいんだし。

俺なんかそんなばっかりですよぉ~。

ジグザグでも進んでれば何かみつかったりするし。

止まってるよりおもしろいっすよ~。

絶対! 」

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いいこといいますね~。よっちゃん。

ほんとにそうだっっっ! 

6話でやっといいこと言いました!

ようやくよっちゃんがアドバイスできるお題がきたってことなんですかね。

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江崎の言葉に励まされ、おせんは千堂とのおつきあいを続ける気になる。

そして、次のデートはかねてから行きたかった洋食屋さんにハンバーグを食べに連れていってもらおうと思い立つ。

だが、それを伝える間もなく、千堂は一升庵で食事がしたいと言い出す。

いそいそと準備をはじめるおせん。うれしさを隠せない様子。。。

一升庵に一人でやってきた千堂は、出された料理に感動する。

そばについてその様子を見守るおせん。

食事が終わって、ふと千堂は自分の使っていた箸に目を落とす。

それは彼の手の大きさにあわせて作られた手作りのお箸だった。

お見合いの日、通常の割り箸は使いにくいと千堂が言ったことを覚えていたおせんが用意したものだった。

ほんの一瞬、手が触れた時におせんは、自分の手の大きさを見切っていたのだと知った千堂は大感激する。

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けれど、次に彼の口から出た言葉は・・・。

「恐れ入りました。。。

・・・おせんさん、このたびのお話はなかったことにしてください。

やはりあなたは普通の女性ではない。

あなたは素晴らしい女将です。

これほど女将という自らの使命を受け止め、おのれに磨きをかけている人物を私は知らない。

私など、あなたの境地にはまだまだ遠く及びません。

もう一度、おのれを磨きなおしてまいります。

いつの日かあなたにふさわしい男になれるように・・・」

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はあ~、、、 

お箸を手作りしたおせん。大事な人にそこまで心をつくせるなんて、温かいなあ~と私は泣きました。。。

私が男なら絶対に惚れるなあ~、絶対に惚れてるなあ~。。。

・・・なのに、その直後に縁談を断られるなんて・・・。

頭がついていきませんよ。もう。。。

大体、道場破りに来て敗退したみたいな断りっぷり。

修行かい・・・。まったく。。。

「はっきり申しましょう」、これですね。何度も繰り返すと思った。

見切ってしまう人なんですね。千堂は、相手も自分も。

普通の女性だと思っていたのに、女将業を見てしまうともう普通の女性とは思えなくなってスゴスゴと退散・・・。

おせんは、普通の女性として扱われたかったのにね・・・。

お箸はお客へのおもてなしではなく、千堂への想いからしたことだろうに。

千堂、いい人だったのになぁ~。

おせんのことも一升庵のことも深く理解して大事にしてくれそうな人だったのに。。。

お見合い断られたおせんが、かわいそうで、かわいそうで・・・。

もう少し、しなやかさがあれば・・・一緒に育っていくという手もあるのに・・・。

今回のテーマは、「育てる」じゃないのかい・・・。

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おせんはお見合いを断られてしまう・・・。

江崎はそんなおせんを励まそうと、肉を買い込んでくる。

そして、おせんを巻き込んでハンバーグを作り始める。

【 江崎風ハンバーグの作り方 】

★いろんな肉を包丁で叩いて、ひき肉を作る。

つなぎは使わず、にんにくと生姜のすりおろしたものと葱のみじんぎりをくわえて、肉をこねる。一人分ずつ、丸めて皿に並べる。

そして、そのタネの上にコショウをふる。

熱したフライパンに牛脂をなじませ、ハンバーグを入れる。

焼き色がついたら、裏返して、火は弱火。

その後、フタをして蒸し焼きにする。

ハンバーグに串をさして、肉汁が透き通っていたら中まで火がとおってる証拠。

仕上げに日本酒をかけて、フランベ。

焼きあがったハンバーグを皿に盛る。

その後のフライパンに、みりんとしょうゆをいれ、最後にレモンをたっぷり絞りソースを作る。

それをハンバーグにかける。上にちょこっとオニオンスライスを添える。

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出来上がったハンバーグはみんなから大好評。 

おせんもおいしいの笑顔で、千堂への思いがすこし遠のいた様。。。

江崎は板長からも誉められて大喜び。

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店が終わった後、皿洗いをしている江崎のところにおせんがやってくる。

「おせんさん、あのハンバーグの割引券、一緒に行きませんか?

俺もあそこの食べてみたいんっすよ。

ね! 行きましょうよ~」

江崎はとても気軽におせんを誘う。

「・・・はい」

おせんはにっこり笑ってうなづく。

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普通の女の子のようにハンバーグを食べに行きたいという、おせんの願いをかなえてくれたのは・・・よっちゃんでした・・・。(笑)

いいけど。 

今回はよっちゃんのいいところが出てました。

見ている私も、なるほど~よっちゃんにはこういういいところがあるのね~と発見しました。軽いだけじゃなかったのね。 

板長にも認められて、みんなで和気藹々。

良かった~♪ 良かった~♪

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あと、前回の金継ぎに続いてのいい話。

焼き物の世界では、使いこんで使い込んで器に味が出てくるのを「育てる」っていうんだよ~。 これも素敵です。

急須とともに、育っていってるよっちゃん。

もしかして、よっちゃんとおせんの関係も?

それはどちらでもいいけれど・・・。

一升庵の面々がチームワークがよくなってきて、益々楽しくなってきました。

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来週も楽しみです!!

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2008年5月29日 (木)

ホカベン・第7話「大きな試練」

いつものふくみのあるものではなく、結構後味のいい、すっきりした結末が待ってました。

2話分の重いお話かと思っていたんですが、1話で終了してちょっとホッ。

それと、今回は杉崎の過去の事件もあきらかになりました。

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今回は強姦致傷事件。

加害者は未成年。1年前にも強姦未遂を犯していた。

灯(上戸彩さん)は男の弁護を引き受けるかどうか迷うが、計画性がないことと、深く反省している姿を見て決意する。

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元々、この件は所長(大杉漣さん)が杉崎(北村一輝さん)にふったものだった。

加害者の源一は、戸塚という市議会議員の息子。

エムザのかかわっている公害訴訟には戸塚議員の協力が必要だった。

所長はそのため彼の息子の弁護をして最悪でも執行猶予を勝ち取り、戸塚に恩を売っておきたかった。

そこで、かつて不可能と思われていたクライアントの執行猶予を勝ち取ってきた杉崎の力量をあてにしたのだった。

けれど、杉崎は灯にその件をまわした。

杉崎自身は弁護をするつもりはない。。。

彼は、7年前、強姦致傷事件で加害者の執行猶予を勝ち取ったために、自由になったその男が再び被害者を追い掛け回し自殺に追い込んでしまったという過去をひきずっているからだ。

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どうやら、杉崎は依頼人のために不可能を可能にする敏腕弁護士だったみたいですね。

私はもっと灯に近い正義感の強いタイプだったのかと思ってました。

工藤(りょうさん)は、灯はかつての杉崎と同じタイプだと言ってましたが、どこが似てるんだろう?過去の杉崎は工藤や片瀬と同じようなタイプとして描写されてましたけど・・・。

今なら同じタイプかもしれないですけど・・・。

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被害者の死体を発見したのは杉崎。

それ以来、弁護士としても活動を放棄してしまっている・・・。

今回の事件で苦悩する灯と同じ立場で苦悩する杉崎。

いくら懸命に弁護しても、悪人を野放しにすることにしかならない・・・杉崎は苦い経験でそれをよくわかってるのだ。

そして二度と同じ過ちを犯したくないと願ってる。

そんな灯のところに源一の友人が訪ねてくる。

事件が計画的犯行であり、友人はそれに協力させられたと打ち明ける。

灯から話を聞いた杉崎は、友人が被害者側の弁護士のところへいくように仕向けろとアドバイスする。

裁判の日、被害者側の証人として登場する源一の友人。

真実を暴露され、暴れる源一。

その裁判は、灯がはじめて負けた裁判となった。。。

エムザの所長は杉崎の「裏切り」を非難する。

杉崎ははじめて灯を飲みに誘う。

裁判に負けたのに、表情はとても清々しい二人だった。

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裁判のあと、杉崎は所長から散々文句を言われてました。

あの流れで、私は杉崎はエムザを辞めるんだろうと思っていたんですが、そこまではいかなかったですね。

あの所長なら、即解雇しそうですけど・・・。

設立以来のメンバーだからそこまではいかなかったのかな?

どうも所長と杉崎の関係がよくわかんないですね~。。。

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あと、工藤&片瀬チームは、なんだか冷酷すぎて怖いんですけど・・・。

まだ、工藤は現実的なクールさが出てるけど、片瀬は極悪非道な表情をしてる。。。

これって伏線なんでしょうかね。。。

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「杉崎先生、本心を聞かせてください!」

「死刑になればいいんだよ。

暴力で女を犯すヤツなんて、誰が弁護したいんだよ。

俺だって人間だよ。それくらいわかってるよ。

何が正しいかくらいわかってるんだよ。

法律が正義だ?そんなヤツを守るために弁護士になったんじゃないんだよ!

お前に言われなくったってわかってるんだよ!

これが俺の本心だよ!」

閉ざしたままの杉崎の本心を引きずり出したって感じでしたね。

今回で杉崎と灯の信頼関係がきっちりと出来上がった模様。

上司という立場以外に信じる気持ちがプラスされて、今までのぶつかるだけの関係から脱却できそう~

灯の声もちょっと小さく穏やかになるかな。 

「俺はお前の教育係だから」

「初めて知りました・・・」

灯・・・負けてないです。(笑)

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でもまだ灯は杉崎の過去の事件を知らないですね。

どうなっていくんでしょう。

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次回は医療ミスの話みたいですね。

来週も楽しみにしています。 

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2008年5月25日 (日)

ハチワンダイバー・第4話「対戦相手は超売れっ子漫画家」

もうほんとに簡単な感想だけ・・・。

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前回の大杉漣さんがめちゃめちゃおもしろかったせいで、今回の奇抜さが奇抜に思えない・・・。

奇抜っていうのは、駒たちとボソボソ、ゴニョゴニョと会話する漫画家ジロー(劇団ひとりさん)なんですけどね。

駒も妖精のように動いてましたけど・・・。

あのおっぱい論争があまりにすごくて・・・。(笑)

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今回、そよちゃん(仲里依紗さん)が引き合わせた対戦相手は売れっ子漫画家。

菅田(溝端淳平さん)が負けたら、漫画家になる。勝ったら連載漫画の主人公を「ハチワンくん」に変える。

そんな約束をして対戦にのぞむ・・・。

菅田は悪戦苦闘して、いつものように将棋板の底にダイブして、勝利への道を読みそのとおりに将棋をさしていくが・・・。

いよいよ勝つぞと思ったのも束の間、ジローはこれまでのストーリーは読めていたと反撃を開始する。

ダイブして得た読みが見透かされていたことで焦り出す菅田。

自分ではもう先が見えない・・・ならジローに考えてもらおうと作戦を変える。

菅田は残り十数秒を残して、ジローの手をかわし、彼の次の手で、相手の手の内を知ろうと試みる。

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ダイブして得た手が相手に読まれていたという新しい展開。

そうこなくっちゃ~ 

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でも、将棋を知らないので、あらすじはいい加減です。。。。

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しかし後半にあったひねりは、おもしろかった~ 

ちょっとワクワクしました。

この対戦結果は来週に持ち越しです。

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2008年5月24日 (土)

おせん・第5話「悪徳住宅メーカー退治」

金継ぎ・・・これは「拝啓、父上様」でも、大女将が割れた皿にしてましたね。

今回は、その価値や解釈もわかって、大変勉強になりました。

大事な皿が破損して、残念でならない気持ち。捨てるには忍びない気持ち。

それを金継ぎという手法で別の魅力を加えて再生させる。

それも格別の器として、より大切にするために。

茶道の考え方は素敵ですね。。。

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今回はお話としては、箸休め的な感じ・・・でした。

でも、よっちゃんがとても一升庵になじんでました。これは良かったかも。

「よっちゃん、知ってか~?ジョージ・ワシントンはな~」

みんな、口を揃えてのジョージ攻撃に大ウケの私でした。

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朝から一生懸命雑用をこなす江崎(内博貴さん)。

でもそのがんばりが災いして、大切な美濃の大皿を割ってしまう。。。

愕然とする江崎だったが、その直後地震が襲い、皿もそのせいで割れたことに・・・。

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江崎は、大皿の破損したカケラを手にしたまま、言いそびれてしまう。。。

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常連の木下が一升庵にやってきて、おせん(蒼井優さん)に頼みごとをする。

外国にいた娘が帰国して一緒に住んでくれることになった。それはうれしいのだが、娘は代々守ってきた日本家屋を壊して、二世帯住宅を立てたいと言い出した。手入れの行き届いた立派な屋敷を壊すなど忍びない・・・。

娘の考えがかわるように、おせんに娘を説得してほしいというのだ。

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だが、住宅メーカーの営業マンを連れて現れた娘は、どんどん話をすすめ、誰の話にも聞く耳をもとうとしない。

大工の丁子(もたいまさこさん)は、先々代の建てた木下の屋敷を「仕立て直し」することを楽しみにしていたのだが、取り壊しの話を聞いて、ショックを受ける。

丁子は木下に抗議し、二人の間には深い溝ができてしまう。

おせんはその状況を見て、自分の出る幕ではないことは承知の上で、あえて人肌ぬごうと決意する。

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そして・・・、

娘は、おせんと一升庵の面々の企てで、建て直しを思いとどまる。

その後、木下は丁子と和解する。。。

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よっちゃんは、木下の件が落着したのを見計らって、おせんに実はあの皿は自分がお皿を割ったのだと土下座して謝罪する。

犯人は地震ではなく、よっちゃんじゃないかと疑い、ジョージを出しては諭していた若手たちもこれで納得。

おせんはあっさり江崎を赦し、彼の差し出したお皿の破片を受け取る。

破片をすべてあつめて、金継ぎをすると言う。

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「金継ぎするんだ。

割れ目を漆でくっつけて、継ぎ目に金粉をのせるんだ。

世界でも珍しい独特の修理法だよ」と珍品堂。

「金継ぎされた器は、

茶道の世界では、割れていないものとみなされて逆に格があがると言われてるんだよ。

だから大切なお客さまをもてなすときに使われるんだ」とシゲさん。

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金継ぎされた器は、金粉で飾られてかなり華やかになりました。

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さて、来週はおせんのお見合い。

ドキドキ。どんなお話になるんでしょうね。 

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2008年5月23日 (金)

ホカベン・第6話「少年死亡事故・後編」

いいドラマですね。

このドラマが始まると、手をとめてじっと見入ってしまいます。

こんなこと珍しいです。。。

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授業で海に泳ぎに来ていた生徒の一人が水死した。

前編では水死した生徒がイジメを受けていたのでは?というのを匂わせて終わりましたが、後編ではそれがひっくりかえりました。

水死した生徒はイジメをしていて、そのイジメをうけていた生徒達の報復として殺されたのが真相でした。

意外な展開でした。

「私は、誰を救うことができたんだろう。

考えれば考えるほど、怖くて後ろをふりむけなかった。

振り向いたら、弁護士をやめなきゃいけない、そんな気がして・・・、

私はただひたすら歩き続けることしかできなかった・・・」

このラストの灯(上戸彩さん)のセリフがずっしりと心に響きました。

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灯と殺人を犯した生徒達との会話は、穏やかで悪意が浄化されていくようでした。

灯の説得だけで終わらず、担任の先生が自分の保身一辺倒から教師としての使命感を取り戻したシーンがあったこと、良かったです。

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灯は自分の弁護士としての信念を、いろんな案件に携わることで試されてる。

見ているこちらも、彼女の信念やまっすぐな気持ちの強さ加減を、回を経るごとに理解できていっている感じです。。。

そこらへんは、灯のサポートをしてるしおり(戸田菜穂さん)の距離感と一緒かも。

当初、灯とかなり距離をおいていた彼女が、今回は励ます側に。

こんな風に静かに時間をかけて相手を徐々に認めていくしおり。

なにを考えてるのかわからなかった彼女の立ち位置が今回、やっとはっきりしてきました。

「私も自分をごまかすことはできませんから」

しほりも、正義感の強い熱血タイプだったんですね。

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灯はプロボノに戻ってきては、杉崎(北村一輝さん)に逐一経過を報告してましたが・・・。

そのたび起こる言い合いは、あまりに遠慮がなさすぎて、まるで兄か父親に鬱憤をぶちまけているようだわ~と、ちょっとおかしかったです。

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その杉崎のセリフ。

「あいつの言葉には妙な力がある。

こっちが落ち着かなくなるよ」

同じ熱血弁護士だった杉崎が、灯の言葉に揺さぶられてる。

それを聞いた工藤(りょうさん)はどうおもったんでしょう。

そのせいで、灯の解雇に反対したような気も・・・。

灯のためというより、杉崎やエムザのために彼女を置いておきたかったような気配ですね。

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ところで、その杉崎の中の眠っている獅子がガガ~~と起き出すのは、もうすぐ?

杉崎サイドのお話もそろそろ動き出してきました。

こちらのお話が前面に出てくるのがちょっと楽しみになってます。

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2008年5月22日 (木)

新・科捜研の女・第5話「7年目の白骨死体」

解剖医の風丘先生の夫は失踪していたんですね。

今回はその夫が7年目にして白骨死体となって発見されたというお話。

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科学捜査はすごい勢いで真実を明らかにしていきましたが、それに風丘先生(若村麻由美さん)と子供たちの気持ちが取り残されることもなく、最後には泣かせる展開になりました。

マリコ(沢口靖子さん)の風丘親子に接するときの細やかで温かい感じ。

う~ん、好きだあ。。。。 

1時間モノとは思えない凝縮されたお話で、じっくり見せてもらいました。

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しか~~し、風丘先生の子供で、ちょっとした混乱も。

これは私だけかもしれないですが・・・。

先生の子供って今まで一人しか出てなかったんですよね。

多分、女の子。この子の上に兄がいるって言ってたような気もするけれど。。。

どうも、娘と二人暮しの先生というイメージができあがってしまってて。

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そのうえ、今回登場の兄妹。身長が同じで年齢も同じように見えました。

でも、その前に出てきた7年前の回想シーンでは、風丘先生、赤ちゃんを抱いていて、隣には5才くらいに見える男の子がいたんですよね・・・。

7年後なら7~8才と12~13才のはずなんですよね・・・。

そこらへんの違和感がずっと尾をひいてしまって。。。余計な疑問がわいてきてしまってちょっと残念でした。

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2008年5月18日 (日)

ハチワンダイバー・第3話「ニこ神」

おもしろい! おもしろい!! 

録画しておけばよかった・・・。 

あまりの展開に録画ボタンを押すのを忘れてしまってました。

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冒頭にちょっと今までのあらすじがあったので、お話もなんとなくわかりました。

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しかし、あのやりとりは何なんだ。。。

「おっぱい」を連呼するニこ神。

さよちゃんの豊満なおっぱいをみつめて、俄然本気になる健太郎。

その「おっぱい」を賭けて必死で勝負して、健太郎が勝ったら、

「お前はおっぱいを触ってはいかん!触ったら弱くなる!!!

かわりに雁木なんたらという極意を教えてやる!!!」

「そんなもんいりません!!!!」

あまりの底抜けにおバカな流れに、ひとりで手を叩いて大笑い!

お腹が痛いくらい。

こんなドラマだったのか・・・。

一週間の嫌なこと、全部ふっとびますね。

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ニこ神こと大杉漣さんと、健太郎の溝端淳平さんの青筋たてて必死の形相でのセリフのやりとりが、これまた圧倒されて・・・。

ああ、もう一回みたい。

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こんな風に笑えるなら、将棋がわからない私でも絶対に見ます。

来週からしっかり録画ですよ。もう。

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ハチワン健太郎の次の対戦相手は、劇団ひとりさん。

これもおもしろいかな。

今回の大杉漣さんを越えられか!!!

楽しみに待つとします。

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2008年5月17日 (土)

おせん・第4話「おせんのすき焼き」

時代おくれ・・・第1話からずっと引っ張ってる話ですね。

「思想」とまで言われるおせんの一升庵なのに、時代の流れも無視できない。

あの相当広い敷地に料亭、畑もあって・・・、まあ維持するだけでも大変そうですね。。。

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ところで、江崎のよっちゃんさん。軽さがちょっとうるさく感じる・・・。

前回くらいがちょ~ど良かったんですけどね。。。

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おせんは、どんな食通でもうならせるほどのうまい鍋をつくる、最高の鍋奉行だという。

なのに、一升庵には鍋料理がない・・・それはなぜか・・・。

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一升庵の従業員達が仕事終わりに楽しくすき焼きを食べていると、珍品堂(渡辺いっけいさん)が男をつれてくる。

男は台場(大泉洋さん)と名乗る。

彼はみんなの食べているすき焼きを見て、つい持論を展開する。

「すき焼きは不細工な料理だと思うんですよ。

せっかくいい肉なのに、砂糖やら、しょうゆやらバンバンいれて、

挙句、野菜や・・・豆腐だって。

ただただ肉が柔らかければ喜んで・・・、ナンセンスだ。

ほんとにいいお肉をおいしく食べるんなら、ステーキが一番!

味付けは塩とこしょうだけ。

肉本来の歯ごたえと味を楽しむんです。

私はすき焼きは断固否定します。。。」

しらける従業員達・・・。

台場は気分を悪くさせたと、その場の代金をすべて払い、さっさと帰っていく。。。

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数日後。

一升庵にその台場がやってくる。

彼の仕事は商業ビルのプランナーだった。

日本橋イーストタウンの最上階の名店街に、一升庵の2号店を出さないかと提案しに来たのだ。

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雑用と皿洗いの毎日でくさっていた江崎(内博貴さん)は、その話を聞いて喜ぶ。

2号店ができたら板前がそちらに派遣される・・・、そうすれば自分のポジションもあがって、包丁くらいは握らせてもらえるかも~と淡い期待を抱いたのだ。

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だが、おせんと共に台場の話を聞いていた板長(杉本哲太さん)はその話に難色をしめす。。。

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翌日、再び一升庵を訪れる台場たち。

今度は高熱を出して寝込んでいるおせんの代わりに、板長が一人で応対する。

一升庵の料理を食した台場は、

「たしかに一級品だ。この味がもっと身近で手軽に味わえるとなれば、2号店の成功は間違いない」と確信する。

だが、板長はそんな彼に、「店の味は料理人の腕だけとは限らない」と言い、

さらに、「今日お出しした料理は本当の一升庵の料理じゃないんです」という。

「じゃあ~、今食べた料理は何だったんだ???」

謎の言葉に台場たちは混乱する・・・。

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謎の言葉を発する板長では話にならないと、台場たちは江崎に女将のおせんと話をすることはできないかと頼み込む。

2号店出店を期待する江崎は、おせんを連れ出して、台場たちの話を聞いてもらおうと企てるが、二番板の竹田の留(向井理さん)に阻止される。

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江崎の話を聞いた一升庵の面々は、おせんをはじめ怒り心頭。

江崎はみんなから「お前は自分のことばかり考えてる!」と責められる。。。

「たしかに出世だってしたいっすよ!

でも俺は俺なりに一升庵のことを考えてるんですよ。

一升庵が時代に乗り遅れて、なくなるようなことがあっちゃあ~困るって」

江崎の言葉に、ため息の出る思いのおせん・・・。

おせんも時代の流れを無視できないことはわかっているのだ。

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台場たちの2号店の話を放っておくわけにもいかず、おせんは一升庵に彼らを招待することにする。

台場たちは「ようやく女将と話ができる」と喜んでやってくる。

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その場で、おせんは自分流のすき焼きを作って出す。

おせんは空焼きした土鍋に牛のモモ肉の塊を一口大に切ったものをいれ、焼き目をつけたあと、割り下を注ぎいれる。

先に肉を食べてもらい、その残ったタレに水をたし、厚揚げ(水切りした木綿豆腐をサラダ油とゴマ油をまぜたもので揚げたもの)と水菜を入れる。

フタをして、しばらく待てばできあがり。(おいしそう~~・・・)

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おせん流すき焼きを食べた台場は感激する。

「最初は、あえていい肉を使わずに歯ごたえを楽しみ、次は上等な豆腐でとろけるような食感を楽しみ、最後は水菜でシャキっとしめる。

見事です。

ボクのすき焼きの概念が根底から覆された。

どうして、これを店で出さないんですか?」

おせんのすき焼きは肉自体の味を楽しみたいという持論を持つ台場を満足させるものだった。

彼のその言葉をうけて、おせんは言う。

「すき焼きはつきっきりでないとダメですから」

台場はじっとおせんをみつめたあと、納得して頷く。。。。

「このすき焼きがあなたの答えなんですね。

今なら、板長の言っていたことがわかる。

たとえ彼が最高の料理を作ったとしても、一升庵の味としては8割。

それがあなたの手にかかり、客に出されてはじめて完成するんだな」

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板場で板長は江崎に話してきかせる。

「一升庵がなぜ2号店を出さないのか、いや出せないのか。

一升庵のメニューに鍋がないのと同じ道理だ。

あのすき焼きを作れるのはおせんさんだけだ。

おせんさん、一人で何組もの客をどうやってさばくんだ?

他の料理も同じことだ。

一升庵の料理は、おせんさんなしでは成立しない」

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台場は2号店を出せない理由に納得して帰っていった。

「うまいものが食べたくなった時はまた一升庵に来ますよ」

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一升庵の常連さんがまた一人、増えました。。。

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縁側で久しぶりに酒を飲むおせん。

そばには江崎がいる。。。

「俺、決めました、もう余計なことを考えずにがんばりますから。

おせんさんにどこまでも、ついていきます!」

「よっちゃんさんがいると元気がでますね~」

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当初、みんなから「また二日酔いですか~?」と全然心配されないおせん。

高熱で倒れてやっと風邪だったのかとビックリされるなんて・・・普段どんだけ飲んでるんだ・・・。

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よっちゃんに背負ってもらって部屋まで運んでもらってましたが、「結構(体重が)重いですね~」とか、「腰をやられたら、労災申請しますよ~」と文句タラタラ・・・。

ちょっとおせんが気の毒に・・・。

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おせんは、よっちゃんが好きなのかな・・・。

どうもそんな感じですね。。。

畑で「午後からすこしつきあってもらえませんか?みんなに内緒で」といわれて、うろたえてるおせんがかわいい。。。

もんぺ姿もまたとんでもなくかわいいし。。。

・・・その後、すごくおしゃれして出かけようとするものの、仲居さんにみつかって、よよよ~とたじろいでる姿が、またまたかわいいこと!

なんだか、いいですわ~ 

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そそ、デートかと思った誘いが別の用件だったと知った後、おせんは箸でお豆をつまんで食べてましたね~。。。

箸で食べる時は、ものすご~く怒ってる時。

今回も相手はよっちゃんでした。

やっぱ、よっちゃんが好きなのか・・・。 

まだよっちゃんのいいところがほとんど描かれてないので、好みのタイプだったってだけで魅かれてるのかな・・・。う~ん。

今後の展開もちょっと楽しみかな。

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今回のゲストは大泉さん。

大泉さんは、、、、短めのアフロヘアだった気がするんですが。

あの缶コーヒーのCMのような・・・。

今はもうああいうゆるめのウエ~ブ頭なんですね。

今回のヘアスタイル、素敵でした~。

大人の男って感じで。(笑)

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それと、あれはアドリブなんでしょうか?

最初の方で、すき焼き宴会に顔出した時の。

大泉さんの「返品堂さんに誘われて・・・」に、すかさずいっけいさんが「珍品堂だよ!」とつっこみを入れてました。

あのやりとりが、ものすごくツボにはまって何度も巻きもどして見ました。

ぼ~っとお茶を飲むだけのおせんに、こけそうなリアクションをして見せたり、控えめながらも笑いのタネをまいていて・・・、結構、クスクス笑わせてもらいました。

楽しかったです。

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今回は、有能なプランナーである台場まで一升庵のファンにしてしまいました。

一番いい断り方でしたね。それでこそ一升庵の女将。

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来週も楽しみに待ってます 

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2008年5月15日 (木)

ホカベン・第5話「少年死亡事故・前編」

ズッシリと重い内容ですね。

灯、がんばれ~。

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顧問弁護士とはいえ、証拠隠滅までしてしまうとは・・・。

灯じゃないけれど、ほんとに悪夢みたいなシーンでした。

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灯(上戸彩さん)の母校である私立中学で生徒の水死事故が起こる。

学園の顧問弁護士である怜子(りょうさん)は、学園内部の詳しいだろうと灯に協力を求める。

灯は弁護チームに加わるが、怜子の被害者家族を無視し、真相を調査することもなく、ただ学園を守るだけのやり方に、当初から疑問を感じる。

そうこうするうち、灯は被害者生徒に対するクラスメートの様子がおかしいことに気付く。やがて、イタズラ書きをされた辞書を発見、彼がイジメにあっていたことを突き止める。

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どうなるんだろうと思っていたら、次回に続くでした。

まあ、じっくり描いてほしいと途中から思ったので、次回も使っての顛末を見たいと思います。

顧問弁護士だからこうするのだろうとは想像はつくけれど、ほんとに被害者の悲しみからはかけはなれてますね。

それがよく対比されていました・・・。

灯の「普通」の感覚が、このドラマの希望になってますね。

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一方、杉崎(北村一輝さん)は、昔弁護したらしい富田という男(大倉孝二さん)と再会してました。

何があったんでしょうね。。。

プロボノのしおり(戸田菜穂さん)との関係も気になる。

ワケありの雰囲気がすごく漂ってますよね。

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灯が、プロボノに戻ってきて、杉崎に相談するシーンになると、ホッとします。。。

いや、杉崎が出てくると、ホッとする。。。

困ったなあ~、、、杉崎、素敵だわ~。。。惚れそう。

ものすごく包容力があるんですもの。。。

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さて、来週、どういう展開になるのかとっても気になります。

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2008年5月11日 (日)

ハチワンダイバー・・・見逃した!

そういえば、SPの最終回まではこの時間帯を見てたんですけど。

この次が1話完結モノだったので、パスして以来、見失ってしまってました。

先週から新しい「ハチワンダイバー」というドラマがはじまっていたんですね。。。。

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全然、しらんかった・・・。

今日、2話の最後の方だけを見れたんですが、まったくストーリーがわからず・・・。

まったくわからず・・・。

かけらもわからず・・・。

このまま脱落した方がきっといいんだろうなあ~と思ってます。。。

将棋モノでおもしろそうなんですけど・・・。

将棋を知らないので、やっぱり無理があるのかも。

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ところで、俳優さんって楽しい職業そう・・・。大杉漣さん。。。

ホカベンでは、売り上げ第一主義の弁護士事務所の所長。

かたやこちらでは、ホームレス風?占い師のおばさん風?な出で立ちの将棋の真剣師。

あまりの衣装の違いにクラクラ~ 

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とりあえず、来週も見てみます。

レビューはないと思いま~す。

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2008年5月10日 (土)

おせん・第3話「とろろ飯ののぼり」

いいお話でしたね~。

ビシッと最後にきまって・・・このドラマも終了したら、原作を読みたいです。

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今回はベテラン勢のお芝居に見惚れました。

ドラマはやっぱりこうでないと。

特に一升庵で食事する竜、シメの「とろろ飯」を食べた時の表情が良かった。

おせんのセリフを待たずに、ジワジワと込みあげてきて泣かされました。

そして、「とろろ飯」ののぼりの行方がねえ~、もう大納得。

大女将の長年背負ってきた辛い思いが伝わってきました。

ほんとにいいお話でした。

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一升庵の玄関には春になると「とろろ飯」ののぼりがたてられる。

その理由をおせん(蒼井優さん)や一升庵の若手達は知らない。

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ある日、江崎(内博貴さん)は飲み屋で「たこ引きの竜」という元板前(西村雅彦さん)に会う。

彼はどうやら一升庵の板前だったことがあり、店に恨みを持っているらしい。

※刺身包丁のことを「たこ引き」という。

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江崎は一升庵にもどるとその男の話をする。

「たこ引きの竜」という名に敏感に反応する板長の清二(杉本哲太さん)や大女将(由紀さおりさん)たち。

一方、無邪気に何者だろうと推理する若手達。

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自分の父親が誰なのか知らないおせんは、もしやその元板前がそうなのでは?と思い立ち、江崎とともにこっそり竜を探しに出かける。

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おせんたちは簡単に竜をみつける。

彼の話などから、父親説はあっさり消えてしまうが・・・。

竜の方はおせんが一升庵の大女将の娘だと知ると積年の恨みをぶつける。

「気鋭の二番板だったんだ。

あの頃の一升庵はおらでもってたもんだ。

でも、飲み屋でケンカをふっかけられて、怪我をして包丁を握れなくなった。

あんたの母ちゃんは、おらをすぐに放り出したさ。

10年間こきつかって一円の退職金も出さないで。

ご丁寧に弟分の清二をいきなり板長に抜擢してよお~。

おらの面子はボロボロよ」

それを聞いたおせんは竜を気の毒に思う。

「たこ引きさん、何かわっちにできることはありませんか・・・」

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「死ぬまでうまい酒が飲みたい」それが竜の願いだった。

おせんは豪華なお弁当をこさえて、約束の場所に向う。

竜とおせんが楽しく酒盛りをしていると、江崎から詳細を聞き出した大女将がやってくる。

そして、口論の末、竜を追い払ってしまう。

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それを見たおせんは、大女将に強く反発する。

「どうして腕がきかなくなったからって、店につくしてくれた人を切り捨てたんですか?

詫びなきゃいけないことなんじゃないんですか?

そこにいる人を幸せにできないなんて・・・」

「一升庵が生き残っていくにはそれしかなかったんだよ。

のれんを守るっていうのは、ままごとじゃないんだ!」

大女将の剣幕に言葉を失うおせん・・・。

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おせんが一升庵に戻ると、最古参の仲居頭シズ(余貴美子さん)が迎えてくれる。

「たこ引きの竜は、たしかにたいした仕事人でした。

まるで芸術品のようなおつくりを作ってね。

その腕はマスコミに注目され、客も増え・・・。

その期待こたえようと一升庵も変わっていきました。

『味は二の次、見て美しい料理』・・・というようにね。

でも常連のお客さんの足は遠のき、一見のお客さんは一時は増えたものの、なじみにはなってくれなかった。

目には見えないけれど、一升庵は確実に危機にむかいつつあったんです。

そんな時、千代さん(大女将)が、決断したんです。

『今日から清二を板長にする。今日をもって一升庵はかわる。

包丁の技は第二、客の魂に伝わる味を第一とする』

竜が腕を痛めたのはその後。このことで自棄になって暴れた時のものです。

その後、ハタチそこそこの清二が必死に腕を磨いて板長になった・・・。

清二もつらかったと思いますよ」

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おせんは真相を聞いて、ますます竜のことを放っておけなくなる。

清二はそんなおせんに言う。。。

「・・・必死でした。俺がものにならないと、竜さんが犬死ですからね」

「わっちは・・・すぐ隣にいる人をもてなせなくて、何が料亭だ。何が女将だと思うんです。

でも、竜さんをどうもてなしていいのか・・・」

「あの参考なんですけどね・・・」

清二はおせんにヒントをくれる。。。

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清二の話でひらめいたおせんは、竜を一升庵に招待する。

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一升庵にやってきた竜は一品、一品出される清二の料理に、内心、感心しながらもイヤミを連発。

それをにっこり微笑んでやりすごしながら、シメの「とろろ飯」を出すおせん。

一口、口に運んで絶句する竜。

「魚を甘く煮た煮汁でのばしてあるのが特徴です。

このとろろ飯は一升庵でもっとも愛されている料理です。

この料理を食べるためだけにわざわざ通ってくるお客様もいらっしゃる、まごうことなき、うちの看板です。

聞けばたこ引きの竜さん。

これはあなたが弟弟子である、現板長のために、ただ一度、たわむれに作ったまかない料理。

その味が忘れられなかった弟弟子は、この味を再現し、メニューとして出すべく、女将に提案したそうです。

女将はこう言ったそうです。

『清二、これをうちの看板にするよ!これは魂に届く味だから。』と。

それからこう続けたそうです。

『どうせなら、のぼりも立てときな!

あのバカが見て、俺の料理じゃねえか!

勝手に商売すんじゃねえって、怒鳴り込んでくるようにと。

それならあの意地っぱりももどってこれるだろう』って。

今の一升庵があるのは、悩み苦しみ、そして素晴らしい味を残してくれた先達のおかけです。

その中の一人である竜さんのおかげです」

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竜の前に一升庵の全員が顔を揃え、頭をさげる。

「・・・おらのまかない料理が看板・・・」

竜はとろろ飯をガツガツとたいらげる。

「清二、ひとつ、教えてやりゃ!

とろろ飯は、飯がとろろに泳ぐぐらいじゃ~ねえと、ほんとのとろろ好きは食った気がしねえんだ!」

清二は喜んで頭をさげる。

「ありがとうございます!」

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一升庵のみんなが見守る中、竜が帰ろうとしていると、そこへ大女将が屋台を引いてやってくる。

彼女は一升庵の玄関に飾ってある「とろろ飯ののぼり」をその屋台に取り付ける。

「やる。一升庵のシンボルとして育てといた「のぼり」だ。

いやなら、捨てちまってかまわないけどさ。」

「心意気はありがていけど、おらはもう包丁を見てねえ」と竜。

「包丁なんかもう必要ないだろ。

料理に大事なのは、包丁じゃない。

うまいものを食わせたいと思う気持ちだ。

食う人間の魂に伝わる味だ。それが料理の力じゃないか。

あんたが仲間達に食わせたいと思って作ったこのとろろ飯にはその力があるんだ。

ほんとは待ってたんだよ。あんた・・・。

バカな女将が気付かなかっただけ・・・」

竜はその先を言わせずに大女将にお礼を言う。

「ありがとうなあ~。おらのこんな料理を看板にしてくれて・・・。

これからは、すりこぎの竜になるよ!」

あまり笑わない清二が一番にふっと笑って、周囲が和む。

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竜はその屋台を引いて帰っていった。

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「竜さんは・・・いつか死にます。

おっかさんも、わっちも。

けど・・・とろろ飯は残っていきます。

みんなが作った味もずっと残っていきます。

この一升庵があるかぎり。

のれんを守るっていうのは、そういうことなんですね?」

「とりあえず、そういうことでいいんじゃないかい」

縁側でお茶を飲むおせんと大女将だった。

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数日後、竜の屋台が盛況だという風の便りが届く。。。

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泣くんですよね。私はこういう話。

弱いというか、好きというか。

ちょっとセリフが多い気もしますが。

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竜がとろろ飯を口にしたところから、どんどん号泣・・・。

一番感情移入してしまったのが、大女将でした。

店の味を守るために、腕のいい板さんを切った。

それは大女将にとって、煮え湯を飲まされるような選択。

その上、その板さんは自棄になって包丁をもてないように。

だから、いつ帰ってきてもいいように「とろろ飯ののぼり」を出して待っていた。

怪我がもとで包丁を持てなくなった竜でも作れる「とろろ飯」。

仲間に食わせたいと思って作った気持ちのこもった「とろろ飯」。

それこそ一升庵の味。

一升庵の看板として育てたそののぼりを竜に渡す大女将。

これは、ある意味、のれん分けですよね。

老舗料亭の。

すごいことだと思います。

大女将の深い長年の思いが象徴されてますね。

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今回は、竜、大女将、清二、シゲさんの表情が良かったです。

由紀さおりさんって、大女将役にピッタリですね。

どんな人を愛しておせんを生んだんでしょうね。

ちょっと気になりました。

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とろろ飯、体に良さそうですね。

作ってみよう。。。

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来週も楽しみにしています~♪

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2008年5月 9日 (金)

パズル・第4話「英会話」

今回、ちょっとアプローチの仕方が変わりましたね。

同じパターンが続くのかと不安だったですが・・・。

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殺人が起きて、犯人として鮎川(石原さとみさん)が疑われた時、

「絶対、先生は犯人じゃない!」と主張する3人のイケメン生徒。

生徒達にかばってもらって、内心うれしい鮎川だったが。。。

「英会話が苦手な先生がマイケルの言ったことがわかるわけがないんです」

初回からそうでしたが、見透かされてる・・・。

それも教師としても限界を生徒に・・・。

非常に困った状況じゃないですか? 

でも、なぜかそのまま放置なんですね。。。

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こういうのっておもしろいですね。

相変わらず、強欲のままだけれど、空回りばかりしてる鮎川。

それを、男子生徒達が学習して、フォローできるようになってきてるのか。。。

純で人が良くて、秀才だから?

おもしろいかも。

それならそれで、今後の展開も期待できますね。

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しかし、鮎川、現場からこっそり持ち帰ってるものが・・・。

パチッてるぞ・・・あれはいいのか・・・。 

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来週はまたまた古風なお屋敷での殺人事件みたいですね。。。

楽しみに見ますが、レビューはここまでとします。

ここから不定期で、その時その時で判断します。

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2008年5月 8日 (木)

新・科捜研の女・第3話「四つ葉のクローバー」と7人の弁護士・第5話「金魚」

木曜日は、8時から10時までテレビ朝日のドラマを見てます。

この時間帯は、刑事モノとか弁護士モノが続くことが多いですね。

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今日の、「新・科捜研の女」。

おもしろかったです。

連続殺人が起こって、犯人は犯行後コスプレさせて手には四つ葉のクローバーが握らされている・・・。

マリコ(沢口靖子さん)は、その四つ葉のクローバーを手がかりにどんどん犯人に近づいていくんです。

科学捜査がここまでできるなんて。

四つ葉のクローバーからDNAを採取したり、茎から井戸水で栽培されていたということがわかったり。

最後は交換殺人でおっどろきの展開でした。

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「7人の女弁護士」は・・・。

ホストにはまった妹を心配した姉がそのホストに別れてくれと頼みにいくんですね。

翌日、そのホストが死体で発見され姉が逮捕される。

妹の依頼で動きはじめた真紀(釈由美子さん)だったが、姉の話の矛盾をみつけ真犯人が他にいるのでは?と疑問を持ち、事務所をあげての捜査がはじまる。

こちらもおもしろかったです。

でも、7人総出で1件の捜査にかかるなんて、採算はとれてるのか・・・。

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ほれで、私が一番言いたいのが、この両番組。

今回はコラボ?してるんですか? 

どちらにも金魚が登場したんです~♪

涼しげな金魚は同じものなのかな。

丸い金魚鉢に入れられて・・・見ているだけで清涼感がありました。。。

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しか~~~~しっ!言いたいのはここからです。

その金魚の話の顛末が・・・。

「科捜研~」のマリコは、「仕事をバリバリして潤いのない生活をしているから、金魚でも飼いなさい」と仕事仲間からプレゼントされ、父と同居の家で金魚を飼いはじめるし・・・。

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「7人~」の方も、事務所に置いてあった金魚を、誰が引き取るのかという件で、「独身で彼氏のいない、さびしい人が持って帰りなさい」と・・・。

あっと驚く同じ展開・・・。 

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いやみ? 

私・・・めだかを飼ってるのに。

ちょっとひがみっぽくなってるのは、否めませんが。 

はじめは金魚を飼おうかと思ってたんですが、お店の人に「金魚は大きくなるかも~」と言われれ、「めだか」にしたのでした。

採卵もし育てたので、現在2世代目が元気に遊泳中~♪ 

水温があがってくると、動きも活発になってきます~

かわいいぞ!

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そう。 金魚もめだかもいいですよ~。

まあ~、ドラマの言うとおり、一人でも潤ってます。(爆)  

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パズル・第3話「ブルーダイヤモンド:永遠の愛」

なんだか、心惹かれるものがないんですよね。。。

ちょっと気になるとかも・・・ないし。

鮎川(石原さとみさん)も背景がほとんど描かれてないために、強欲、身勝手な教師っていうだけで、好きになれる要素を用意されてないし・・・。

なかなかヒロインに愛着が湧きません・・・困ったな。 

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せめて、イケメン3人がもっとバラバラな奇抜なキャラだったら・・・。

それにあの女子高生・・・3人、やっぱいらないし・・・。

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今回、鮎川&3人のイケメンは、一家5人皆殺しのあった屋敷に閉じ込められ、そこであらたな殺人事件が起こる・・・。

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推理モノとしては結構おもしろかったですね~。

ガラスに書いた文字とか、後ろ手に書いた文字とか。

でも最後、鮎川達と同じように参加した小学校教師たちのフォローがまったくなかったのには拍子抜け。 

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今回は、鮎川がお宝ゲット~♪目前までいきました。

刑事さんによって阻止されましたが。

来週は何かあらたな展開があるといいな。

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ホカベン・第4話「自己破産」

ちょっと、独自のタイトルにしてみました。

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金がすべてだろうと灯(上戸彩さん)と杉崎(北村一輝さん)をののしっていた佐々木でしたが、彼は弁護料を払えるのか・・・。

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なかなか、じっくり考えさせられる内容が続きます。

でも見た後の余韻は悪くない。。。

重いのが苦手な私が見続けられているのはそのせいですね。

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でも、弁護過誤で訴えようとした佐々木を、またまた助けてやろうと動く灯にはちょっとあきれました。

でも、いつも最後には灯は弁護士として何かを学んでいるんですよね。

強くなってる。

彼女のぶち当たる壁って、杉崎には手にとるようにわかるんでしょうね。

同じ熱血タイプみたいだから。

大体のことはフォローできるから放っておくのかな。

今回は、エムザの所長や他の弁護士から、口々に「もうちょっと教育してください」と言われていて、そんな杉崎に笑ってしまいました。

やはり灯のこと、放置しすぎですよね。

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「弁護士って何なんですか?私、何もわかりません」

「ド新人が・・・そんな簡単にわかられてたまるか」

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これからも楽しみです。。。

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2008年5月 5日 (月)

猟奇的な彼女・・・脱落しました。

猟奇的な彼女、第3話を見ずに脱落しました。

1話からそうなんですが、三朗は、南を好きだと言いながら、南をデートに誘いながら、いつも突風のように現れた凛子ともめ、その上、追いかけてしまってますよね。

南が、置き去りにされてる。それも何度も何度も。

前回見て、ちょっと腹がたってしまって・・・。

それで続きを見る気になれませんでした。

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もうほんとに、最初からですよ。。。三朗がふりまわされてるの。

普通、ああなると、好きな人を取るもんなんですって。男の人って。

それで凛子を追いかけてるんだから、三朗は自分の気持ちに気付いてないだけですよね。

凛子が好きなら、もう勝手にやってりゃあいいわ~って思ってしまうのです。

見てるこちらの中に切なさも、恋しい気持ちも生まれてこない・・・。

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その上、凛子も全然好きになれないキャラだし・・・。 

映画は未見なので、どんなのか知らないですが・・・。

凛子にどんな事情があるにせよ、映画は約2時間、一気に見るので最初と最後の落差が激しいことが感動を呼ぶってこともあるでしょう。

けれど、ドラマだと3ヶ月続くので、、、少しの好きになるエッセンスくらいは作っておいて欲しい・・・でないと続かないと思う。

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一応、脱落した思いを書いておきます。。。

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2008年5月 4日 (日)

「hide memorial summit」2days!

「 hide memorial summit 」

昨日と今日と、2日間、hideさんの追悼コンサートが東京・味の素スタジアムで行われました。

私は、東京ドーム3daysで、相当出費したので、とても1ヶ月後に再び東京へはいけないと断念しました。

でも、行った人は涙モノの素敵なコンサートを体験できたようですね。

ここ2日、特に今日はほぼ一日中、ネットの実況カキコミを読んでましたが、感想の終わりにはみなさん、「ありがとう」の言葉があって、胸が熱くなりました。

これは 3days の時のカキコミと同じですし、私自身、ありがとうの気持ちでいっぱいになりましたから・・・気持ちがめちゃくちゃわかります。

東京、お天気が悪くならなくてほんとによかったですね。

WOWOWでこの模様は明日放送予定・・・。

加入しておけばよかった・・・。

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ところで、今日のコンサートで海外公演がまたまた決まったらしいです。

ヤフーにも早速記事が載っていますが。

台湾公演。

東京ドーム後、「台湾に来て欲しい」という1万通以上の嘆願書が届けられたそうで、決定したらしいです。3万人を収容する規模のところでの開催とか。

現在、決まってる海外公演。

7月5日、フランス

8月2日、台湾

9月13日、アメリカ

このほかにもちょっと、今後増えてきそうな気もしますね~♪

海外追っかけできる人がうらやましいです。。。

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また、コンサート中にYOSHIKIさんが「日本でもやります!東京ドームでまたやらせてくださいと言います!」と言ったらしく!!!

たとえノリで言ったとしても、ここはファンとして実現を熱く念じて発表を待ちたいと思います!

うれしいよお~~~ 

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土曜ワイド「相棒ー劇場版」公開記念SP & 裏相棒

私は相棒をシーズン1からは見てないんですよね。

この記念すべき第1話の「名コンビ誕生篇」も見てないです。

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相棒は単発で土曜ワイドで放送された後、連続ドラマになったという経緯はファンの方達から聞いていました。

だから、私の中ではこの未見の土曜ワイドでの放送分はまさに伝説的作品。

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2時間ドラマファンなのに、チェックできてなかったなんて、とほほ~です。

なので今夜は何をおいても相棒SP!

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冒頭は現在。そしてお話は8年前に戻って、ラストも現在。

この現在部分が映画へと続くらしいです。

でも、まあ~小さな映画予告みたいで、見逃しても映画には支障がないと思いますよ。

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真ん中は8年前の2時間ドラマを見たのですが、最初ほんのちょっとだけ出演者の若さに違和感を感じただけで、まったく普通に見られました。

8年でこれくらいしか年を取らないのならいいなあ~と逆にうれしくなりました。

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それと、初回なのに、みんなのキャラ設定がきっちりできていたのにはビックリ。

回数が増えるごとにキャラができあがっていったのだろうと思っていたのに。

右京もはじめから今と変わらず・・・。

怖いくらい・・・。すごいですね。

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ドラマでは、右京と薫が、出会って、お互いを認め合うまで段階が見られましたし、こりゃあ~大満足のSPでした。

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[ 追記 ]

その後、午前1時から30分間。

「裏相棒」が放送されました。

映画公開記念の「相棒」初のスピンオフドラマ!

出演はトリオ・ザ・捜一の面々、川原和久さん、大谷亮介さん、山中崇史さん。

そして、鑑識さんの六角精児さん。

オムニバス形式で、7本くらいあったでしょうか。

それぞれがたまきの「花の里」で、コント風やりとりをしたり、鑑識さんにいろいろおどされる捜一の面々とか、普段ないシチュエーションがとても新鮮でした。

存在感はバッチリなものの、出番的にいうと少なめな脇役陣が出ずっぱり。

なんとも、うれしい企画でした~♪

真夜中に大笑い。

えへへ。 かなり笑いました。楽しかったです。

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2008年5月 2日 (金)

ちちんぷいぷい「桜の駐在さん」:竹田城

台所に立って、母と夕食の準備をしていたら、「ちちんぷいぷい」の中でも好きなコーナー、「桜の駐在さん」が始まりました。

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ええっと、「ちちんぷいぷい」は関西のお昼の大型情報番組(大型なんです。平日のみですが午後2時から6時までやっている番組ですから  )です。

で、「桜の駐在さん」は、秋には「紅葉?の駐在さん」と名を変えたりするのですが、いろんな町に住むカメラマンさんにご当地の素敵な景色、場所を撮影してもらって曲をつけて紹介してもらうというコーナーです。

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「わあ、駐在さんのコーナーやあ~」と私はテレビの前に。

そこで紹介された映像が、幻想的でまさに絶景・・・とても美しかった。

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場所は、兵庫県朝来市(あさごし)和田山町竹田にある竹田城。

天空の城と呼ばれている、国史跡に指定されている全国屈指の石垣遺構。

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パッと見た時に、あまりに雄大で荘厳な景色に、どこの国の景色?って思いました。

まさに天空の城です。。。

どんなのかな?と興味をもたれた方は竹田城で検索してみてください。

百聞は一見にしかず、です。

有名なんですね、素晴らしい写真がゾロゾロ見られます。

日本にこんな場所があったなんて・・・。それも関西に。

十分、行けるじゃない・・・ 

なんで長年生きてきて、知らないままでいたのか・・・。

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「駐在さん」の映像は、石垣の城跡のふもとをうすく覆う朝霧と、朝日に優しく輝く桜の色が溶け合って、なんとも夢のような美しい光景でした。

これは、早朝でないと撮れない映像ですね。。。

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その竹田城の桜を紹介する映像で、かかっていた曲もいい曲でした。

多分、映像前に「では、○○の曲とともに映像をどうぞ!」などとタイトルを紹介されていたと思うのですが、前フリ部分は台所にいたので聞いてないんですよね・・・。

それで、、、実はこの3日。

ネットでこの曲が誰の曲だったのか、相当探しました。

ヤフーの「音楽」で覚えている歌詞を入力して歌詞検索すること数時間。

本来ならネットで質問すればいいものをそんなことしたことないので、ずっと検索し続けてました・・・。

ようやく私と同じように思って質問してる方をみつけまして。。。。

曲名がわかりました。

「サクラビト」 EveryLittleThing の曲でした。。。

めちゃめちゃいい曲です。

忘れていた想いを、思い出させてくれるような曲です。

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でも、よもやELTの曲だとは・・・まったく想像もしなかったです。

声だけで、似てるかもとたどり着いたのが手嶌葵さんで、彼女の曲を視聴し続けたりして・・・。「徒然曜日」っていう曲もいいですよ。

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「サクラビト」・・・今流行りの曲なんですね。 

私、歌番組(とクイズ番組)をまったくといっていいほど見ないので、知りませんでした。

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この曲と天空の城、竹田城の映像はほんとに素晴らしく合ってました。

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古来からの姿を残した城跡には魂がとどまり続けている。。。

その魂は、何度も生まれ変わった愛しい人の幸せを見守り続けている。

今は下界の都会で暮らすその人を。

想いを、遠く都会へと続くその空に託して・・・。

そんな感じです。

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できたら、映像倉庫みたいなところがあって、そこにいくと過去の映像が見られるようになっていたら、もっとブログでも紹介できるんですが・・・。

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もう一度、見たい。。。そんな永久保存版の映像でした。

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黄金伝説とランキンパラダイス

昨日も今日もギャル曽根ちゃんの食べっぷりに感動~ 

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昨日は「黄金伝説」の「高速道路の超人気ご当地グルメ50を食べ尽くす」

高速のSAで評判のおいしいものを食べつくすというもの。

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今日は「ランキンの楽園(パラダイス)」の「ギャル曽根が食べまくって決める!全国47都道府県 激うま駅弁ランキン」

47都道府県の評判の駅弁を食べてランキングをつけるというもの。

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二日続けて、ギャル曽根ちゃん。

あんまりにもおいしそうに、楽しそうに食べる様子についつい見惚れてしまいます。

ギャル曽根ちゃんは、苦しいそぶりを全然見せないので、見ているこちらは「大食い」になってるってこと、忘れてしまいますね。

あのキレイな食べっぷりを見ているだけで、食欲がわいてきて元気も出てきちゃうので、「大食い」にならなくてもいいのになあ~と私なんかは思います。

食べきるのに何日かかってもいいのになあ~って。

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この2番組で両方に登場してたのが、覚えてるだけですが、富士宮のやきそばと、うなぎと桜海老のご飯。

富士宮のやきそばはあっという間に名物になったとか。

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うなぎはSAでは浜名湖で、駅弁では愛知件のところで紹介されてたと思います。

どちらもひつまむし風。うなぎ、ふわふわ~。

桜海老はどこだったか忘れてしまいました~ 

どれもとってもおいしそうでした。

ああ、食べたいなぁ~、、、GWを利用して、ご当地の味を堪能してる方もいるんでしょうね。

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2008年5月 1日 (木)

ホカベン・第3話「少年法が守ろうとするもの」

今回は1話完結でしたね。

前回同様、マイナス要素の渦の中に飲み込まれていく灯(上戸彩さん)と被害者家族に、どうなるのだろうとハラハラしながら見てました。

引き込まれてしまいます。

夫が殺されて、お葬式後すぐに示談の相談なんてビックリでした。

少年が保護観察処分になった途端、相手が手のひらを返したのを見て、またまたビックリ。

こんな展開になるなんて。

被害者の悲しみなんてまったく置き去りですね。

冒頭、灯が少年サイドに心情的に引きずられそうになってるのを見て、かなり心許ない気がしましたが・・・。

杉崎(北村一輝さん)の助言を得て、灯はなんとか初めての裁判を乗り切りました。

ここにきてようやく、杉崎も上司らしくサポートしてくれてますね。

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灯、前回は食堂で食事する杉崎のところに押しかけ。今回は朝、自宅前で待ち続けて・・・。なんかこの関係、結構おもしろいですね。

それと、杉崎・・・朝帰りでしたね。どこに行ってたんだろう。気になるのは私だけ? 

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灯は、どうやら自分では気付かずに、杉崎の心の中で閉ざされたままになっている部屋の扉をコンコン、コンコンと叩いているよう。

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その部屋の中で眠らせている思いってきっと正義感とかですよね。

灯の熱血正義感ぶりに触れて、揺さぶられてるみたいです。

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杉崎は、過去に何かの事件を示談で解決して・・・、けれど、その加害者が再び何かの事件を起こした過去があるみたい。

そのせいで、少女?を自殺に追い込んでしまった?

それで、今も自分を責めてる。

まだまだ断片的にしか出てきてませんが、そのことに、しおり(戸田菜穂さん)や怜子(りょうさん)や森岡(大杉漣さん)も絡んでいて・・・。

それに関連する人物が刑務所から出所してくるらしい・・・。

他の人にくらべて、しおりはちょっと立場が違うようにも感じますね。

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杉崎は彼らと距離をおくことで、心のバランスをとろうとしてきたようですが。

今後はその過去の事件が表面化してきて、大きな展開になりそう。

杉崎のセクションを除いて、エムザは企業相手で、顧問弁護士の契約を解除されそうになると、相手企業を脅してでも契約続行を試みる・・・、なんでもありの世界。

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灯は弁護士として馴染んできた矢先ですが、巻き込まれてしまうんでしょうね。

4話から出てくるんだとしたら、こっちの方が本流になるんでしょうか。

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何が出てくるのか、目がはなせません。。。

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最後に、ラッキーのほふく前進、めっちゃかわいい~♪ 

重いドラマの唯一の息抜きっすね。

和み部門を一手に引き受けてるって感じです~ 

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