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2008年4月30日 (水)

おせん・第2話「新旧女将バトル!絆つなぐ魔法の味噌」

今回は「お味噌」。一升庵のみんなで作るお味噌。

以前からお味噌は自分で作れると聞いていて、いつか作りたいと思っていたんですが、今回作る工程を見ることができて、とってもおもしろかったです。

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一升庵で本気で働く気になった江崎ヨシ夫(内博貴さん)。

けれど、月給5万の不満は抱えたまま。

久しぶりに顔を出したおせんの母、先代の女将千代(由紀さおりさん)にも会った途端、給料値上げを訴える・・・。

が、一升庵の他のみんなはおせんをはじめ、千代の訪問にピリピリ。

それもそのはず。

「千代は料理から美術から、とにかくなんでもものすごい目利き。

特に人を見る目はすごいといわれてる。

先代女将の目にかなった人は、その道で絶対に大成すると言われてるという大御所」

らしい・・・。

千代は今年の味噌の仕込をそろそろするように言いにやってきたのだった。

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そして、その千代は、早速江崎の前で彼のことをおせんに注意する。

「おせん、あの男に給料5万は払いすぎだよ。あんなものにならない男に。

この男は人をもてなそうという気持ちなんか微塵もないじゃないか、そんな男、ものになるわけがないだろ~」

おせんは、千代の言葉をうけて、

「おっかさん、合点です。

ここはひとつ、今年の味噌づくりは、よっちゃんさんにがんばってもらいましょう」

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おせんと江崎は大豆を仕入れに行く。

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この時の「にっぽん昔話」のようなおせんの装束、ものすごくかわいい!

なかなか時代劇以外でこの格好は見られませんよね。

一話とはうって変わって、仕事をするおせん。でもちょっと鈍くさくて、大豆の袋を破って店先にばら撒いてしまったり・・・。

今回の大豆はいろいろ受難が多くて気の毒・・・。何度、ぶちまけられたことか・・・。

「おせんはなんであんなバカを雇って・・・」と千代。

「バカだからじゃないですか・・・」と板さん藤城(杉本哲太さん)。

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おせんは一粒ずつ大豆の選別をはじめる。

「お味噌さんは仕込んだ材料、すべてが食べ物になるので、しっかり選別しないと」

そこまでやる必要があるのかという江崎に、おせんは、「食い物屋が食い物で不精しはじめたら、お終いじゃないですか」という。。。

その言葉に感激した江崎は、せっせと大豆の選別を行うが・・・。

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納得すると、しっかり身につくよっちゃんです。

ここら辺を見てると、千代と藤城の言う、バカ=単純ってことみたい。(笑)

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しかし大豆は珍品堂(渡辺いっけいさん)のミスで選別をしなおすことに・・・。

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ようやく選別が終わったと思ったら、その後は大豆を洗う作業に。

冷たい水に手を浸し、洗いはじめるおせん。

「味噌づくりは寒いのが大切。あったかい時につくると、麹に無理をさせることになるんです。寒い時の麹は無理をしないから、出来上がりも塩カドのとれた丸くて丈夫な味噌になるんです~」

なのに、3日間寝ていなかった江崎は、一連の作業の過酷さにキレて、

「あんたは食い物には優しいけど、俺には思いやりのかけらもない。

だから、別れた彼氏にも食い物の話ばかりするなといわれるんだよ・・・」などと、おせんに暴言を吐いて、一升庵を出ていってしまう・・・。

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よっちゃん、またかい。飛び出すの早いなあ~。。。

3日寝てないのは、おせんも一緒。あんなに大酒飲みなのに、お酒飲んでないじゃない。

辛い作業もにこやかで。大きな荷物も担いでも文句一つ言わないし。

でも、よっちゃんの言葉に、平静を装いながらも、内心では怒りまくってるおせん・・・。

おせんはつまみ食いを箸でやると怒ってる証拠らしい・・・。

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江崎は行くところがなくて、先輩のところに転がり込む。

そこで自分で味噌汁を作って飲んでみると、一升庵のものと遥かに違うことに気付く。。。

あっさりと反省し戻る気になった江崎。

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よっちゃんは結局、睡眠不足で機嫌が悪かっただけなのね。

子供みたいだな。。。よっちゃん。。。。 

おせんとは痴話げんかってことですね。

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こっそり物陰から一升庵の味噌作りを見ていると、千代に発見される江崎。

千代はおせんの気持ちを江崎に教えてくれる。

「今年の味噌はよっちゃんさん印の味噌。

いい味噌ができりゃ、よっちゃんさんは褒められるじゃないですか。

褒められりゃ、うれしいじゃないですか。

うれしけりゃ、もっと人を喜ばそうと思うじゃないですか。

人をもてなそうと思うじゃないですか 」

江崎は、自分の中に「おもてなしの心」を育ててあげようと思ってくれたおせんの気持ちに感動する。

さらに千代は、

「あんたの唯一、良いところはいいものはいいと、すぐに認めなおすことができる。

誰にも負けないその面の皮の厚さだろ!」

そう江崎を激励して、一升庵の味噌づくりの輪に入っていくようにすすめる。

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味噌の作業は、麹の塩きりへと。

麹は生き物なので、すぐに塩でしめて鮮度を保ってやることが大切。

その時、塩をふりかけた麹を両手でもみ合わせて、塩ムラや発酵ムラにならないようにする。

その後、指でつぶせるくらいに柔らかくゆでた豆を樽にあけ、ワラジをはいて踏む。

味噌は大豆のつぶし具合によって味が変わってくる。

今では機械でされるその作業を足で行うことが一升庵の流儀。

つぶした大豆と麹をあわせて、樽に仕込んで発酵へと。

味噌づくりの作業はこれで出来上がり。

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まるでワインのような味噌作り。はじめて知りました。

しかし、よっちゃん、ゴザの外からワラジを履いて走っていたような・・・。

まあ、細かいことには目をつぶるとして。(笑) 

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味噌作りの輪にワラジを履いて突入した江崎。

「味噌なんてどうだって良かったんじゃないんですか?」とおせん。

そんなおせんに、「俺わかったんです!

俺の幸せは、おせんさんの味噌汁を飲むことっす!

月給5万で、3日寝なくても、雑用しかやらされなくても、あんなにうまい味噌汁が飲める、俺は世界一幸せな月給5万円っす!!!」

おせんも一升庵のみんなも、江崎を再び迎え入れる。

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月給5万円くんと呼ばれたいのか、、、よっちゃん。。。

ほんとに単純ですわ、よっちゃん。感激も人一倍。

一升庵でよっちゃんがどんな風に変わっていくのか、楽しみになってきました。

回を増すごとにちょっとは成長していてほしいもんです。

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みんなで一緒にした味噌の仕込み。

「同じ釜の飯を食ってるんだから。

みんなが苦労してこさえた味噌、みんなして食って、仲が悪いなんて理屈どこにあるんだい~」

千代もみんなも上機嫌。

おせんは言う。

「手塩にかけた手前んちの味噌。

かわいくて仕方ない手前んちの味。

人に自慢のひとつもしたくなる。

手前んちの価値観、それが絆ってもんでやんしょ」

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千代は帰っていきました。

江崎のこともなんとか認めてくれたみたいようで。。。

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おせんのよっちゃんに対する思い。

優しくて、ジ~ンとしました。

お調子者で、ヘタレのよっちゃん。

こんな風に思ってくれている人がいるなんて、心からありがたいと思わないとバチがあたりますね。。。

何気に一升庵に溶け込んできてるよっちゃんだしね。

でも、一升庵はプロの集まりだから、その中でよっちゃんのいる意味がもっと出てくるといいな。今のところはかき回してるだけですものね。

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あと、おせんには昔彼氏がいたみたい。

ちょっと意外。。。

でも、そのことをよっちゃんに尋ねられた時のものすごい動揺ぶり 

「食い物の話ばかりするなとか言われて・・・彼氏に・・・」

すでに別の話題になっているのに、彼氏の話をしはじめたおせんに驚くよっちゃん。

「あっ・・・忘れてください・・・ 

「え、教えてくださいよお・・・ 

「忘れてください・・・ 

「いや、教えてください・・・ 

この二人のやりとりが、かわいくて大笑い。

その後、キレたよっちゃんに「そんなことだから、彼氏にああ、言われるんだ~」なんて言われて、悲しくて悔しくて泣いてしまうおせん。。。

泣きながらも一生懸命作業を続けるおせん。

その姿がいじらしくて・・・。

あたり散らして泣かせるなんて大反省だよ、よっちゃん。

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今回のゲストの夫婦。

岡田義徳さんと佐藤仁美さん。

こんなに怒ってる妻って・・・一緒に暮らしててしんどいだろうなあ~と思っていたら、夫に気付いて欲しかったんですね。

言っても伝わらなかったのか・・・。

夫の方に何か出来事があって、そのことに自発的に気付くまで変化がおきないって、夫婦って難しいもんなんだな~とちょっと思いました。

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食材を大切にすること。

心をこめて料理して、ありがたくいただく事。

それがとても大事なことだと。。。あらためて思わされる「おせん」です。

この時代には・・・というか、どの時代にも普遍的に大切なことですね。。。。

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