ホカベン・第2話「親子を救うたった一つの法律」
見応えがありました。
ググッと引き込まれて最後まで。
杉崎のいう勝つための武器(法律)って何だろうと見入ってしまいました。
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夫を刺してしまったことで、享子(富田靖子さん)の立場は悪くなる一方。
夫は全治1ヶ月で、夫側の弁護士は損害賠償として1000万円を要求してくる。
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さらに、一時預かりした娘マキの話から、夫が享子へ暴力をふるっていただけでなく、娘に性的虐待をしていたことも知る灯(上戸彩さん)。
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このことを裁判で供述して執行猶予をつけてもらおうという灯に、娘の将来を考えた享子は公にはしたくないと首を縦にふろうとはしない。
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途方にくれた灯が杉崎(北村一輝さん)に相談すると、彼は、「法律は武器だといったろ。使えば?お前も。使えば楽勝だよ」という。
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いろんなマイナス要素が出てきて、ほんとに結末が想像つかなかったです。
夫の弁護士の言葉にも腹がたってムカムカするし・・・。
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灯は、考えに考えた末、享子の弁護をおりる。
そして、杉崎が引き継いだ享子の裁判で、証人として登場する。
灯は性的虐待をされていたマキの言葉を証言する。
それで、享子に執行猶予付きの判決がおり、夫は離婚に応じ、親権も渡すという結果を引き出す。
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その後、享子と娘は戸籍法により、今後は名前を変えて暮らしていくという。
享子は「これから娘のために強くなって生きていく」と言って、娘と二人、灯のもとを去っていく。
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名前を変えて生きていく、、、これが結論なんですね。
なるほど。。。本当に強くならないといけない現実が待ってました。
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とてもよかったです。
表情に幼さが残っていた灯が、最後の裁判ではとても大人びて見えました。
まさに体当たりの連続。
ひとつ、ひとつ、経験を積み重ねていく灯を見るのがちょっと楽しみになりました。
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それと、杉崎がやっぱりいい。
硬派なところがとても魅力的ですね。
今回の裁判シーンではちょっと手振りが大げさで、引いてしまいましたが。
あんまりサングラスとかしないで、無骨な風味のままでいてほしいな。
灯に食事先まで追っかけて来られて相談されるなんて、なんだかんだいって頼りにされてます。
しっかり裁判の助っ人もつとめてくれているし。
なんだか二人を見ているのが楽しくなってます。
北村一輝さんは軽めの役のときより、今回の方が俄然、素敵ですねえ。。。
出番も多いし。北村さん目当てでも、来週が楽しみです。
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しかし、法律関係は難しい・・・。
手におえないのでレビューはできるだけ簡単なものになると思いますが、それでもまだとまどいそう・・・。
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まあ、とりあえず来週も見ますよお。
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コメント
>しかし、法律関係は難しい・・・。
そうですよね~私も記事を書きながら何度もグーグルでチェックしたりしてますが・・ちょっとした単語も
使い方がわからなかったりして・・(汗
私も、今回見ておもしろいな~と思いました。
灯が法律を武器にするために考えた結果が証人になることだったとは・・
こうやって少しづつ学んでいくんでしょうか・・
それと、やっぱり北村さんが素敵ですよね。
もっと法廷場面で活躍して欲しいです。
投稿: きこり | 2008年4月24日 (木) 15時12分
私なんてできるだけ難しい言葉には触れないで書こうと、変な努力をしてます・・・
ドラマはおもしろくなってきましたね~。
見ているこちらも灯同様、エムザに慣れてきた感じです。
北村さん、素敵ですね~。
私、軽い役をしている時しか見ていなかったので、期待は全然していなかったんですが。
こういう役はいいですね~。なんかかっこいいです!
頼りになる、安定感のある上司って感じです。
ワケアリでちょっと厭世的になってるみたいですが・・・。
ちょっと今後が楽しみです。
投稿: とわ@きなこ庵 | 2008年4月24日 (木) 20時20分