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2008年4月に作成された記事

2008年4月30日 (水)

おせん・第2話「新旧女将バトル!絆つなぐ魔法の味噌」

今回は「お味噌」。一升庵のみんなで作るお味噌。

以前からお味噌は自分で作れると聞いていて、いつか作りたいと思っていたんですが、今回作る工程を見ることができて、とってもおもしろかったです。

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一升庵で本気で働く気になった江崎ヨシ夫(内博貴さん)。

けれど、月給5万の不満は抱えたまま。

久しぶりに顔を出したおせんの母、先代の女将千代(由紀さおりさん)にも会った途端、給料値上げを訴える・・・。

が、一升庵の他のみんなはおせんをはじめ、千代の訪問にピリピリ。

それもそのはず。

「千代は料理から美術から、とにかくなんでもものすごい目利き。

特に人を見る目はすごいといわれてる。

先代女将の目にかなった人は、その道で絶対に大成すると言われてるという大御所」

らしい・・・。

千代は今年の味噌の仕込をそろそろするように言いにやってきたのだった。

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そして、その千代は、早速江崎の前で彼のことをおせんに注意する。

「おせん、あの男に給料5万は払いすぎだよ。あんなものにならない男に。

この男は人をもてなそうという気持ちなんか微塵もないじゃないか、そんな男、ものになるわけがないだろ~」

おせんは、千代の言葉をうけて、

「おっかさん、合点です。

ここはひとつ、今年の味噌づくりは、よっちゃんさんにがんばってもらいましょう」

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おせんと江崎は大豆を仕入れに行く。

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この時の「にっぽん昔話」のようなおせんの装束、ものすごくかわいい!

なかなか時代劇以外でこの格好は見られませんよね。

一話とはうって変わって、仕事をするおせん。でもちょっと鈍くさくて、大豆の袋を破って店先にばら撒いてしまったり・・・。

今回の大豆はいろいろ受難が多くて気の毒・・・。何度、ぶちまけられたことか・・・。

「おせんはなんであんなバカを雇って・・・」と千代。

「バカだからじゃないですか・・・」と板さん藤城(杉本哲太さん)。

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おせんは一粒ずつ大豆の選別をはじめる。

「お味噌さんは仕込んだ材料、すべてが食べ物になるので、しっかり選別しないと」

そこまでやる必要があるのかという江崎に、おせんは、「食い物屋が食い物で不精しはじめたら、お終いじゃないですか」という。。。

その言葉に感激した江崎は、せっせと大豆の選別を行うが・・・。

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納得すると、しっかり身につくよっちゃんです。

ここら辺を見てると、千代と藤城の言う、バカ=単純ってことみたい。(笑)

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しかし大豆は珍品堂(渡辺いっけいさん)のミスで選別をしなおすことに・・・。

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ようやく選別が終わったと思ったら、その後は大豆を洗う作業に。

冷たい水に手を浸し、洗いはじめるおせん。

「味噌づくりは寒いのが大切。あったかい時につくると、麹に無理をさせることになるんです。寒い時の麹は無理をしないから、出来上がりも塩カドのとれた丸くて丈夫な味噌になるんです~」

なのに、3日間寝ていなかった江崎は、一連の作業の過酷さにキレて、

「あんたは食い物には優しいけど、俺には思いやりのかけらもない。

だから、別れた彼氏にも食い物の話ばかりするなといわれるんだよ・・・」などと、おせんに暴言を吐いて、一升庵を出ていってしまう・・・。

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よっちゃん、またかい。飛び出すの早いなあ~。。。

3日寝てないのは、おせんも一緒。あんなに大酒飲みなのに、お酒飲んでないじゃない。

辛い作業もにこやかで。大きな荷物も担いでも文句一つ言わないし。

でも、よっちゃんの言葉に、平静を装いながらも、内心では怒りまくってるおせん・・・。

おせんはつまみ食いを箸でやると怒ってる証拠らしい・・・。

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江崎は行くところがなくて、先輩のところに転がり込む。

そこで自分で味噌汁を作って飲んでみると、一升庵のものと遥かに違うことに気付く。。。

あっさりと反省し戻る気になった江崎。

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よっちゃんは結局、睡眠不足で機嫌が悪かっただけなのね。

子供みたいだな。。。よっちゃん。。。。 

おせんとは痴話げんかってことですね。

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こっそり物陰から一升庵の味噌作りを見ていると、千代に発見される江崎。

千代はおせんの気持ちを江崎に教えてくれる。

「今年の味噌はよっちゃんさん印の味噌。

いい味噌ができりゃ、よっちゃんさんは褒められるじゃないですか。

褒められりゃ、うれしいじゃないですか。

うれしけりゃ、もっと人を喜ばそうと思うじゃないですか。

人をもてなそうと思うじゃないですか 」

江崎は、自分の中に「おもてなしの心」を育ててあげようと思ってくれたおせんの気持ちに感動する。

さらに千代は、

「あんたの唯一、良いところはいいものはいいと、すぐに認めなおすことができる。

誰にも負けないその面の皮の厚さだろ!」

そう江崎を激励して、一升庵の味噌づくりの輪に入っていくようにすすめる。

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味噌の作業は、麹の塩きりへと。

麹は生き物なので、すぐに塩でしめて鮮度を保ってやることが大切。

その時、塩をふりかけた麹を両手でもみ合わせて、塩ムラや発酵ムラにならないようにする。

その後、指でつぶせるくらいに柔らかくゆでた豆を樽にあけ、ワラジをはいて踏む。

味噌は大豆のつぶし具合によって味が変わってくる。

今では機械でされるその作業を足で行うことが一升庵の流儀。

つぶした大豆と麹をあわせて、樽に仕込んで発酵へと。

味噌づくりの作業はこれで出来上がり。

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まるでワインのような味噌作り。はじめて知りました。

しかし、よっちゃん、ゴザの外からワラジを履いて走っていたような・・・。

まあ、細かいことには目をつぶるとして。(笑) 

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味噌作りの輪にワラジを履いて突入した江崎。

「味噌なんてどうだって良かったんじゃないんですか?」とおせん。

そんなおせんに、「俺わかったんです!

俺の幸せは、おせんさんの味噌汁を飲むことっす!

月給5万で、3日寝なくても、雑用しかやらされなくても、あんなにうまい味噌汁が飲める、俺は世界一幸せな月給5万円っす!!!」

おせんも一升庵のみんなも、江崎を再び迎え入れる。

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月給5万円くんと呼ばれたいのか、、、よっちゃん。。。

ほんとに単純ですわ、よっちゃん。感激も人一倍。

一升庵でよっちゃんがどんな風に変わっていくのか、楽しみになってきました。

回を増すごとにちょっとは成長していてほしいもんです。

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みんなで一緒にした味噌の仕込み。

「同じ釜の飯を食ってるんだから。

みんなが苦労してこさえた味噌、みんなして食って、仲が悪いなんて理屈どこにあるんだい~」

千代もみんなも上機嫌。

おせんは言う。

「手塩にかけた手前んちの味噌。

かわいくて仕方ない手前んちの味。

人に自慢のひとつもしたくなる。

手前んちの価値観、それが絆ってもんでやんしょ」

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千代は帰っていきました。

江崎のこともなんとか認めてくれたみたいようで。。。

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おせんのよっちゃんに対する思い。

優しくて、ジ~ンとしました。

お調子者で、ヘタレのよっちゃん。

こんな風に思ってくれている人がいるなんて、心からありがたいと思わないとバチがあたりますね。。。

何気に一升庵に溶け込んできてるよっちゃんだしね。

でも、一升庵はプロの集まりだから、その中でよっちゃんのいる意味がもっと出てくるといいな。今のところはかき回してるだけですものね。

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あと、おせんには昔彼氏がいたみたい。

ちょっと意外。。。

でも、そのことをよっちゃんに尋ねられた時のものすごい動揺ぶり 

「食い物の話ばかりするなとか言われて・・・彼氏に・・・」

すでに別の話題になっているのに、彼氏の話をしはじめたおせんに驚くよっちゃん。

「あっ・・・忘れてください・・・ 

「え、教えてくださいよお・・・ 

「忘れてください・・・ 

「いや、教えてください・・・ 

この二人のやりとりが、かわいくて大笑い。

その後、キレたよっちゃんに「そんなことだから、彼氏にああ、言われるんだ~」なんて言われて、悲しくて悔しくて泣いてしまうおせん。。。

泣きながらも一生懸命作業を続けるおせん。

その姿がいじらしくて・・・。

あたり散らして泣かせるなんて大反省だよ、よっちゃん。

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今回のゲストの夫婦。

岡田義徳さんと佐藤仁美さん。

こんなに怒ってる妻って・・・一緒に暮らしててしんどいだろうなあ~と思っていたら、夫に気付いて欲しかったんですね。

言っても伝わらなかったのか・・・。

夫の方に何か出来事があって、そのことに自発的に気付くまで変化がおきないって、夫婦って難しいもんなんだな~とちょっと思いました。

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食材を大切にすること。

心をこめて料理して、ありがたくいただく事。

それがとても大事なことだと。。。あらためて思わされる「おせん」です。

この時代には・・・というか、どの時代にも普遍的に大切なことですね。。。。

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2008年4月27日 (日)

猟奇的な彼女・第2話「恋はタイミング」

前半、テンポが速いですね。。。

ただでさえテンポが速いのに、まだそれを三倍速で見せられている感じ。

ついていけず・・・。若者ならこの速さで笑えてるのかなあ~。(笑)

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南(松下奈緒さん)、いい子なのに、すでに三朗(草彅剛さん)は凛子(田中麗奈さん)を選んでるみたい。

応援してる風なのに、結局、南と三朗を引き離すように、ものすごい勢いで三朗を振り回してる凛子。

イチイチそうなんで、腹がたつっていうのを通り越して、あきれぎみ。

何を考えてるのか、まったくわからない。

ほんとまったく好きになれません・・・。ヒロインなのに、困ったな・・・。

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でも三朗は内心、振り回されてうれしんでしょうね・・・。

私にはわかりませんが・・・。

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でも、そのおかげで南は元々あこがれていた夏目(上川隆也さん)と急接近。

南~、こっちにしておきなさい。。。夏目先生、素敵だわ~。。

「もしかしたら、一番好きなことって一番近くにあっちゃいけないのかな?」

という南の問いに、

「好きなことをすることが、生きることだ。

幸福な人生とは、一番好きなことをみつけることだ」

明確に答える夏目。

いいぞぉ~。。。素敵だあ~~~~。大人の魅力バッチシだし。

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途中、ガリレオのパロディ、ありましたね。

別のテレビ局のドラマで、馴染みのテーマ曲が流れるなんてはじめて。

びっくりしました。

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テンポが速くて、ついていけないんですけど、、、

とりあえず、来週も見てみます。。。

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2008年4月26日 (土)

パズル・第2話「浮遊する岩!百年の祟り!謎の巫女」

第2話にして、すでに鮎川のキャラクターに慣れてしまったみたい。。。

刺激が・・・刺激が足りない。。。 

それと、レギュラーの女子高生3人と、鮎川が、揃いも揃って強欲っていうのも、なんとも・・・。 

なぜにぃ~?不思議だわ。

女子高生はいらない気がする。。。

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獄門神社。

100年に一度祟りがあると言われているところ・・・らしい。

その祟りを防ぐには必ず3人の生け贄を差し出さないといけない、でないと神様が村人3人を勝手に選んで罰を下してしまうという。

困った神社の神主は祟りの謎を解き明かしてくれた人には、賞金100万円と牛一頭を出すと言い出す。

それを聞いた鮎川と高校生3人は獄門神社にやってくる。

同様に謎を解き明かそうとやってきた参加者多数。。。。

そして、言い伝えどおりに、岩に押しつぶされて死ぬ参加者。

逆さ吊りになって死ぬ参加者・・・。

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と、獄門神社という名前と祟りで、かなり魅力的な展開でしたが。

途中からおどろおどろしさが消えてしまいました。。。残念。

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それに、賞金100万円と牛一頭、その上、落武者の残した財宝。

鮎川を釣る「エサ」が多いような・・・。(笑)

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巫女さんに寝てるところを呼ばれて、這うようにして部屋から出てくる生徒達と鮎川、大笑いでした。

こんなシーン、もっと増やしてほしい~~。。。

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あと、鮎川を助けるために、3人組が上から大きな作り物の岩を落とすのが、結構意外な展開。

鮎川の言いなりになってるだけの男子3人組。

その彼らが助けようとしてくれているものの、そのために危険な目にあわされる鮎川なんて、おもしろいですね。。。

いろんなパターンが見たいかも。

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最後に、巫女役の池津祥子さん、モップガールでの強烈な「マナハゲ」姿を、ついつい思い出しました。このお話にピッタリなのに、今回はおとなしめでしたね。

(モップガール、DVD発売はまだなんでしょうか・・・。)

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さて、来週はどんなお話になるんでしょう。

楽しみに待ってます。

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2008年4月24日 (木)

ホカベン・第2話「親子を救うたった一つの法律」

見応えがありました。

ググッと引き込まれて最後まで。

杉崎のいう勝つための武器(法律)って何だろうと見入ってしまいました。

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夫を刺してしまったことで、享子(富田靖子さん)の立場は悪くなる一方。

夫は全治1ヶ月で、夫側の弁護士は損害賠償として1000万円を要求してくる。

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さらに、一時預かりした娘マキの話から、夫が享子へ暴力をふるっていただけでなく、娘に性的虐待をしていたことも知る灯(上戸彩さん)。

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このことを裁判で供述して執行猶予をつけてもらおうという灯に、娘の将来を考えた享子は公にはしたくないと首を縦にふろうとはしない。

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途方にくれた灯が杉崎(北村一輝さん)に相談すると、彼は、「法律は武器だといったろ。使えば?お前も。使えば楽勝だよ」という。

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いろんなマイナス要素が出てきて、ほんとに結末が想像つかなかったです。

夫の弁護士の言葉にも腹がたってムカムカするし・・・。 

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灯は、考えに考えた末、享子の弁護をおりる。

そして、杉崎が引き継いだ享子の裁判で、証人として登場する。

灯は性的虐待をされていたマキの言葉を証言する。

それで、享子に執行猶予付きの判決がおり、夫は離婚に応じ、親権も渡すという結果を引き出す。

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その後、享子と娘は戸籍法により、今後は名前を変えて暮らしていくという。

享子は「これから娘のために強くなって生きていく」と言って、娘と二人、灯のもとを去っていく。

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名前を変えて生きていく、、、これが結論なんですね。

なるほど。。。本当に強くならないといけない現実が待ってました。

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とてもよかったです。

表情に幼さが残っていた灯が、最後の裁判ではとても大人びて見えました。

まさに体当たりの連続。

ひとつ、ひとつ、経験を積み重ねていく灯を見るのがちょっと楽しみになりました。

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それと、杉崎がやっぱりいい。

硬派なところがとても魅力的ですね。

今回の裁判シーンではちょっと手振りが大げさで、引いてしまいましたが。

あんまりサングラスとかしないで、無骨な風味のままでいてほしいな。

灯に食事先まで追っかけて来られて相談されるなんて、なんだかんだいって頼りにされてます。

しっかり裁判の助っ人もつとめてくれているし。

なんだか二人を見ているのが楽しくなってます。

北村一輝さんは軽めの役のときより、今回の方が俄然、素敵ですねえ。。。

出番も多いし。北村さん目当てでも、来週が楽しみです。

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しかし、法律関係は難しい・・・。

手におえないのでレビューはできるだけ簡単なものになると思いますが、それでもまだとまどいそう・・・。

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まあ、とりあえず来週も見ますよお。

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2008年4月23日 (水)

おせん・第壱話「食は人を信じる心・・・対決!天然若女将VS電子レンジの女王」

いいですね。おせんちゃん。

蒼井優さんの個性とドンピシャ。

まさに、はまり役です。。。

それにかわいい。着物姿に目が釘付け。

魅了されてしまいましたよお~ 

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春ドラマで断トツ、お気に入りドラマになりそうです。

料理を作り終えた後の、「おまっとうさんでした」に、ジ~ンとしたりして。

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最近、自分でも、もっと食材を大事に、丁寧に料理を作りたいなと思っていたところだったので、このドラマにど~っぷりはまってしまいそうです。

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江戸から続く東京・下町の老舗料亭「壱升庵」。

時代に流されない本物の料理を作りたいと、おさない頃からあこがれていた壱升庵の門を叩いた若き板前・江崎ヨシ夫(内博貴さん)。

だが、そこの女将・おせん(蒼井優さん)は、かなり風変わり。

酒豪で昼間からお酒の匂いがプンプン。

時代の流れとは別のところで、無垢で一途に「おせん流」の一流のおもてなしと料理をお客に提供している。

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現代的な普通の生活をしてきたヨシ夫は、板前として働きはじめたものの、そんな「おせんが作る壱升庵の思想」に初日からとまどうことばかり。

通常の料理の常識さえ、壱升庵では通用しないのだ。

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例えば、フロフキ大根は面取りも隠し包丁もしない。

だし汁はにぼしの頭とワタをとらずに、そのまま一日水につけておき、上澄みを出汁として使う。

そして、角がとれないように5時間弱火でそっと煮る。

もったいなから、煮干は丸ごと使うし、大根も使い切る。

せっかく手間をかけるんだったら、時間をかけてでも使い切る手間をかけようと心がけているのだ。

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兄弟子から従業員の給料は5万円(住み込み)と聞いて「いまどきそんなことがあるのか」とヨシ夫は驚愕する。

なのに、おせんはひと目ぼれした器を200万でポン、と購入。。。

料亭の庭に置いて、野ざらしで飾るという・・・。

ヨシ夫はその感覚にまったくついていけない・・・。 

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おせんの天真爛漫さにもあきれて、グチグチ、ボヤキまくるヨシ夫・・・。

「給料5万って、時給100円だぞ 

そんなやすっい給料で、従業員働かせて、

自分は200万で土鍋のお化けみたいもん買う女将ってどうなの?

それも、朝から酒飲んで、骨董抱いて風呂入ってるんだぞ 

 クラクラ~  

お前、腹立たないの?  」

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ここ、かなりおかしい~~。。。

ヨシ夫の表情、大ウケです。。。

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ヨシ夫は、ついにおせんや壱升庵のやり方を信じられなくなり、即効で辞めると言い出す。。。

「勝手なお願いなんですが。今日で辞めさせてください」とヨシ夫。

二日酔いのまま、ぼんやりとヨシ夫をみつめるおせん。

「はい・・・??

もう・・・ですか? 短気な人ね。

なんだって、そんなに早くは、うまくはいかないと思うけどな・・・」

「時代に流されたくないと思ってここにきました。

でも、あこがれの壱升庵も俺の幻想でした。

・・・時代遅れです。

お世話になりました」

「そうですか・・・。

元気でやってくださいね」

「おせんさんも、どうぞ、お元気で」

「よっちゃんさん。最後にひとつ・・・。

・・・ビールもってきて・・・」

「・・・ (顔がひきつるヨシ夫)」

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お布団の上でのゴロゴロするおせん。

かわいくて、色っぽい~。この雰囲気好きですわ。。

「短気な人ね」ですって。かわいすぎっ!

去るものは追わず、来るものは拒まず。来た時も去る時も気持ちよく・・・頓着しないおせんです。。。

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時代に流されたくないと言って、壱升庵にやってきたヨシ夫。

でもほんとに時代に流されていない壱升庵では落ち着かず、時代遅れだと言って辞めていく・・・。

なんとも心が大きく揺れているヨシ夫です。

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壱升庵を去ったヨシ夫は、偶然、おせんが料理対決することを知り・・・。

おせんが心をこめて料理する姿を初めて見るヨシ夫。

そして、こっそり彼女の作った料理を口にする。。。

「 ・・・  」

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このときのヨシ夫の「うまいっ!」って顔、とってもいい!

料理ドラマには欠かせない、「おいしいの顔」ですね。

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早速、おせんに会いにいくヨシ夫。

「食べる人の胃の具合、食べる人の気持ち、そこまで推し量るおせんさんの心遣い。

俺にはわかった。俺には見抜けた。心底しびれったっす」

物陰で聞いた仲居頭のシズ(余貴美子さん)の解説をそのままおせんに語るヨシ夫。

素直にうれしそうに微笑むおせん。。。

ヨシ夫は再び、壱升庵にもどりたいと頼み込み、おせんにあっさりと受け入れられる。

「よっちゃんさんは気の変わりやすい人ですね~」

「もう二度と変わりませんよ。さっ、壱升庵に帰りましょう~」

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相当なお調子者ですが、なぜかにくめないヨシ夫です。

今後、た~っぷり笑わせてくれると期待しています。 

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おせんはヨシ夫に言う。。。

「わっちには、豆腐の素性なんかわかんない。

わっちは、(料理を)こさえた職人さんの腕と人柄が信じられれば、それでいい。

壱升庵の料理は手間を惜しまず、人を信じることからはじまるんでやんすよ。

よっちゃんさん、信じられる料理人になってくださいね」

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心が決まったようで、やる気満々になったヨシ夫でした。

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ただし、給料5万という、時代遅れ金額には、まだまだ慣れないようで・・・。

「タ~~、忘れてた~~、給料5万だったよお~」

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おもしろい! おもしろい!

料理ドラマは、やっぱりたまりませんね~。

毎回の、お料理と「おいしい」って顔、待ってます!

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ほんと、おせんはかわいいし、ヨシ夫はひょうきんだし。

壱升庵の面々の雰囲気はいいし、珍品堂の主人(渡辺いっけいさん)もおもしろ絶好調だし。

言うことなしですね。

「おせんの壱升庵の思想」、今後どんなのが出てくるのかとっても楽しみです。

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今期、一番楽しみなドラマになりそうです。 

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2008年4月21日 (月)

鶴瓶の家族に乾杯・ゲストは筒井道隆さん(後編)

先週に引き続き、多度津町をさまよう筒井さん。

タイトルにまで、「さまよう」と書かれていた後編です。 

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さて、筒井さんは道隆寺で紹介してもらったおうどん屋さんへ。

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そこで食べていた、おしょうゆをかけたあったかいおうどん、おいしそうでした。

トッピングは、ねぎに天かす、生卵。

おまけでつけてもらったのは、鯛のすり身が入ったちくわの天ぷら。

かじるとサクッという音がして、これまたおいしそう~~。

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ここでお店のご主人(34歳、3人のお子さんアリ)に、「結婚っていいですか?」などと質問を。

筒井さん(36歳、未婚)も結婚願望があるそうです。

小野アナから、「デートしてる姿が想像できない~」と言われてましたが・・・、私は結構想像できるんですけど。。。

きっと、モテモテだと思うんですけど・・・。 

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筒井さん、おうどんを堪能した後は、海岸寺へ。

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ここで、あまりにソロリ、ソロリとお堂に入るので、スタジオの鶴瓶さんから「賽銭どろぼうみたいやんか~!」との突っ込み。 

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おみくじをひいたら、大吉。 これには、スタジオから拍手が!

おみくじをひくとき、一瞬気合をいれてらしたのが、印象的でした。結果はやはり気にされるタイプみたい。。。

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大吉のおみくじの出会いの欄には、う~んと首をひねる筒井さん。

なんて書いてあったんでしょう・・・気になるぅ~ 

旅の欄には、「計画は充分たてよ、だって~」と笑う筒井さん。

スタジオも爆笑!

ここのおみくじ、あたってますね~~~。。。。

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お寺の住職さんとお話した後は、商店街をさまよう筒井さん。

あまりお店も開いておらず・・・寒いせいで、外に出てくる人も少ない模様・・・。

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ここからは、もう・・・自分を見ているようで・・・。 

あんな風に、知らない街で、知らない人の家やお店を訪ねるなんて難しいよお~。。。

きさくで、フレンドリーでも、飛び込んでいく積極性がない人もいるわけで・・・。

筒井さんに同情しきり・・・。

もう・・・同情しきり・・・。

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対比させているから、鶴瓶さんの人懐っこさや度胸が俄然、際立ちますね。

でも、これは誰にでもできることじゃないです。

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同行するスタッフさんと、悩みながら打ち合わせ・・・。

きさくな理容師さんとお話しても、長続きせず・・・。

ほんとにあの感じ、私を見ているよう・・・。

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その後、広場で従兄弟のお兄ちゃんとサッカーをしていた小学3年生の男の子のおうちへ。

おうちは花屋さんで、お父さんやお婆ちゃんとたのしく会話。

ようやく、会話が広がってホッ。。。

ついついインタビューされる側になってしまうものの、なんとか多度津のご家族を紹介することができました。

ほんと利発そうなお子でした。

最後に、筒井さん、その男の子から「俳優のお仕事、応援しています」というメッセージをもらっていました。

かっ、かわいいお子だ~~。。。。

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一方、鶴瓶さんの方は・・・。

前編で登場したお婆ちゃんを連れて、もうすぐ赤ちゃんを産むというお孫さんのところへ。

その後、三代目・浦島太郎さんに会いに。

そして、最後に町で出会った小学生の女の子の家庭訪問へ。ほのぼの素敵な大家族でした。

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すいません。鶴瓶さんパートは手抜きになってます。

私ったら、筒井さんしか見ていない状況で・・・。 

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こんなに筒井道隆さんをじぃ~くり、CMなしで90分もみつめられるなんて、滅多にないことです。

ほんとありがたい番組でした。。。

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もっと、もっと、こういう番組にも出てほしいです~。

もう少し趣向を変えて、無理なく旅する番組とか、、、。

そうだ! NHKさん、筒井道隆さんの密着をしてください。

今回の番組をみて、もっともっとどんな方なのか、知りたくなりました~。

ご本人は知ってもらいたくないのかもしれないけれど。。。

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ドラマももっと出てほしいなとあらためて思いました。

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2008年4月20日 (日)

猟奇的な彼女・第1話「史上最凶の純愛」

このドラマを見てると、私・・・変な笑い方する・・・。

ウッ、キャッ、キャッ、キャッ、て。

ウッ、ケッ、ケッ、ケッ、ケッ、もあるな・・・。 変だわ。。。

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前半の笑いのテンポがとっても良かったですね~。

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初回は、三朗(草彅剛さん)にも凛子(田中麗奈さん)にも恋の相手がいて、お互いがお互いの恋を応援するっていう段階。

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しかし、酔っ払った女の子を拾って、ラブホテルへ。。。

介抱するつもりでもこれはいかんじゃろ。酔いがさめたら、真意を疑われますね。

警察に連行されてましたし、女の子、凛子にも猛烈に抗議されてましたけど。

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それとなんでまた隣に引っ越してきたのかな。

三朗と南(松下奈緒さん)の仲を応援してる風だったのに・・・。

いまのところは、まだこのヒロインが好きになれない私です・・・。

指輪を贈ってくれた彼氏はどうした~~~? 

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でも、結局、好みのタイプだと男性は弱いのね。

どんなに虐げられても、ひどい目にあわされても、好みの顔がしたり、言うと、許せるのね。

その上、振り回してくれる方が、自分から考えて動かなくていい分、楽でいいしね。

これが結論かも。 

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来週からはお隣さん同士、近くにいたら、会うことも多くなるし。

この行動力が恋をゲットできる原因か・・・。

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脇には、三朗の同僚、数島(谷原章介さん)。

ひょうきんさがとってもいい感じ。動きが個性的でツボにはまりまくり。

もう谷原さんに視線が釘付け。おもしろすぎ。

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夏目教授(上川隆也さん)も個性的ですね。

上川さんも風貌からして遊んでますね。。。

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谷原さんと上川さん、このお二人が楽しみかも。 

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来週も見ま~す。

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2008年4月19日 (土)

パズル・第1話「強欲教師と旧家の暗号!死と呼ぶ遺言!!」

春ドラマで、一番の期待作。やっとはじまりました。

おもしろい! おもしろい!!

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なんといってもあの鮎川(石原さとみさん)のキャラが、絶妙!!!

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完全、猫をかぶってる主人公。 

ここまで見事とは!

普段は控えめで、おしとやか。

ほんとは30歳すぎているのに、20歳くらいにしか見えないあどけない容貌。

みんなが彼女の雰囲気にほのぼのとしてしまう。。。

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しかし、生徒の前では、豹変。

傍若無人で、乱暴、強欲。

生徒達を有無を言わせずこき使う・・・。

モットーは、

私語は厳禁。

質問も厳禁。

付け届けは現金。(領収書は出さない)

「成績はなるべく公平につけるつもりだが、ワイロ・付け届けの額によって、心が動くこともある。 親に言っとけ。」

ときたもんだ。

英語の授業はどうなるのかと思ったら、「COLD」を「(寒そうにして)こおるど~とおぼえろ!」ですって。

・・・何回見ても、大笑い。

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鮎川の仲間になるのは、イケメン、エリート高校生3人。

鮎川の本性に慣れない3人は、初日で散々痛い目にあったというのに、日が変わると信じたいものを信じるようで・・・再びおしとやか鮎川にだまされて。

外見にだまされるな!と、どつかれる始末。 

なんか、美人に弱いという男の性を見せられて、ツボにはまりまくりました。

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この若者3人、素直で優しいので、鮎川の危機には命がけで助けに行きました。

どんなに鮎川の本性を包み隠さず見せられても、やはり外見を信じたいのか・・・。

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美人の容貌を利用しつくす、鮎川。

なんとしても、大金を手に入れようと努力はするものの、、、。

お宝にはありつけず・・・。

当分、このパターンでいくんでしょうね。

おもしろいわあ~。。。

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鮎川の外面と、内面のギャップを、すさまじくさせているのは、ひとえに石原さとみさんのおとなしめな容姿のおかげですね。

あのかわいらしい笑顔と強欲さ。

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来週も、ものすご~~く楽しみです。

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2008年4月17日 (木)

新・科捜研の女・第1話「盗撮された殺人現場!危険な声紋鑑定!」

「新・科捜研の女」もはじまりました。 

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絶好調ですね。

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市内のホテルで女性の変死体が発見され、部屋を調べると盗聴されていた痕跡があった。

現場に行ったマリコ(沢口靖子さん)は近くにいた子供の「蚊が飛んでいる」という言葉から、子供にしか聞こえないモスキートトーンが聞こえていたのではないかと調べ始める。

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前にこれ、バラエティで見たことがあります。

ほんとに子供の時は聞こえていて、年齢を経るごとに聞こえなくなる音ってあるんですよね。 番組内でそれを流していたけれど、年齢別で聞こえない感じでしたよ。

私も全然聞こえなかった。聞こえないと、なぜか悔しいんですよね。 

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で、マリコ達は、ホテルの部屋の盗聴を車から拾って録音していた男を発見。

その男から録音したCDを手にいれ、犯人の声紋分析をはじめる。

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その犯人が盗聴男に接触してきて、録音CDを奪おうとしたために、事件は一気に解決。

犯人かどうは声紋で判定してました。

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おもしろいですね~。科学捜査。

今回は、モスキートトーンと声紋分析が紹介されてました。

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マリコは相変わらず。。。仕事大好き人間です。

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あらたに加わったのは、法医学教室の教授、風丘早月(若村麻由美さん)。

司法解剖を担当。おおざっぱだけれど、腕のいい先生。

子供が男、女(小3)の二人。夫は追い出したとか。

上手にスルリ、と科捜研のメンバーに加わりましたね~。

女性が一人加わって、奥行きが出たみたい。

超甘党の日野(斉藤暁さん)とのやりとりがおかしかった。おもしろいキャラなので、彼をもっとイジれる人が出てきてうれしい限り。

今後の楽しみが増えましたね~♪

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来週はお休み。次回は5月1日だそうです。

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ホカベン・第1話「法は人を守らない!弁護士の理想と現実」

2話に続くんですね~。このお話。

「離婚したい」一点張りの依頼者と、新人でただただ一生懸命な灯(あかり)とが、ずっと平行線で、相談することがあまりになくて、ハラハラ。

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結局、相手の弁護士が一枚上手で、子供を引き離された依頼者が追い詰められて、夫を刺して逮捕。

大変なことになってしまいました。

ほんとに、灯も逃げる場がなくなって、正念場。

弁護士活動の苦い第一歩になりました。

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でも、離婚して子供と暮らすという目標のためには、弁護士さんにもっと事情を打ち明けないといけないんじゃないのかな・・・。ただ離婚したいというのでは、ちょっと違うんじゃないのかとずっと見ていて思いました。

灯は灯で、いろいろ暗中模索状態で、後手後手にまわってるし・・・。

ベテランになると、すこし話しただけで依頼者の事情がわかるのかもしれないけれど・・・。

右往左往する灯が、ちょっとかわいそうでした。

そんな灯に、法律のことをほとんど知らないこちらは、どっぷり感情移入して見られましたが。 

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2話は、依頼者からほんとの事情を聞かされて、灯の初裁判も見られそうですね。

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灯(上戸彩さん)の上司の杉崎(北村一輝さん)。

昼行灯的で動かない人かと思っていたら、しっかり灯を見守っていて、要所要所で厳しくアドバイス(灯は反発するけれど・・・)、最後は灯の元に駆けつけてました。

意外と行動派上司みたいで、結構、いい感じかも。

弁護士事務所の花形、怜子(りょうさん)とは元恋人だったのか・・・。少なくともチームを組んで仕事をしていたみたい。

な~んか事情があるみたいですね。

パラリーガルのしおりとの関係も気になるし。

杉崎、気になります。。。

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灯は、ママ(かとうかず子さん)と犬と暮らしてるみたい。

おもちゃをくわえて、遊んでもらおうと灯の部屋へやってくるラッキー、めっちゃかわいい~  

パパは亡くなっていて、このパパのことも今後、何か絡んでくるのかな。

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最後の灯の大泣きには、こちらまで胸が熱くなりました。

がんばれ~~~! 灯~~。

おもしろかったので、来週も、絶対に見ますよお~。。。 

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2008年4月16日 (水)

警視庁捜査一課9係3・第1話

いやあ~、始まりました。

さすがにシーズン3なので、はじまりもスムーズで、チームワークも抜群。

ノリノリな感じです。

また、私生活のゴタゴタを抱える9係の刑事たちが、総力戦で推理するのを、見られるのかと思うと、楽しい気分になります。。。

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いろいろ新しい展開もありそうです。

浅輪(井ノ原快彦さん)や村瀬(津田寛治さん)の生い立ちの伏線があったし、、、。

矢沢(田口浩正さん)と早苗(畑野ひろ子さん)の間には子供が産まれ、なぜか早苗は過労心労でダウン中。

小宮山(羽田美智子さん)にはあらたな彼が?

どうもあの外科医さん、今後も出てきそうな気がする。

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今のところ、青柳(吹越満さん)と妙子(遠藤久美子さん)のところは順調みたい。

青柳・・・いつ見ても超個性的です。

あの針金のように細い体、ぺったりと撫でつけられた髪。

9係を象徴する存在ですね。

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しかし、キャストがまったく欠けず、全員参加ではじまったシーズン3。

もうすでに、順調に軌道に乗ってるので、安心して見られます。

伏線もすでにちらほら張られているので、これからが楽しみです。

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2008年4月15日 (火)

絶対彼氏~完全無欠の恋人ロボット~第1話

ほんとに絶対彼氏。タイトルそのまんまですね。 

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完璧な恋人ロボット、ナイト(速水もこみちさん)。

彼が守るのが、老舗洋菓子メーカーASAMOTOの派遣OL井沢梨衣子(相武紗季さん)。

そして、ほんとの恋の相手はASAMOTOの御曹司で上司の浅元創志(水嶋ヒロさん)。

なんでしょうね・・・。

もうすでに創志は梨衣子のことを気になってるようだし・・・。

この二人の関係だけでも今後、気になるところです。。。

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相武紗季さん、歌姫の時と同じで、一生懸命で一途な女の子が似合いますね。

もこみちさんのロボット役は難しそう~。。。

最後はこの二人のお別れに涙するのかな・・・。 

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しかし、イケメン率の高いドラマです。 

佐々木蔵之介さんがクールなエンジニアに変身していて、このキャラ、とっても好きです。。。

水嶋ヒロさんも久しぶりだし、かっこよくてうれしい限り。

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でも、私にはちょっとかわいすぎるドラマかも・・・。

これからも見るとは思いますが、レビューはパスしようと思います。。。

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鶴瓶の家族に乾杯~ゲストは筒井道隆さん!

テレビの露出が多くなってきた筒井道隆さん。。。

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連続ドラマに引き続いて、バラエティもちらほら出てらっしゃいますが、今回は「鶴瓶の家族に乾杯」。

行き当たりばったりの旅番組ですから、ドラマでは見られない筒井さんのいろんな表情を見ることができそうと期待して見ました。  

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今回の旅は、香川県多度津町(前編)  

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筒井さんのお父さまが若き日、少林寺拳法の修行をされたという地で、ご自分の名前の由来になったお寺を訪ねるという内容。

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鶴瓶さんが筒井さんのお話を聞いていると、偶然、通りかかったのがなんと少林寺拳法の総本部。

少林寺拳法なら、その総本部を訪ねてみようということで、広い敷地へと入っていくお二人。

快く内部を案内してくださる気さくな校長と教頭。

校長は、筒井道隆さんのお父さまと一緒に修行をされていたということで・・・。

はじめからバッチリ縁のある方と会えてしまうお二人。。。

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ところで、この番組で知ったのですが、少林寺と少林寺拳法とは違うものだそう。少林寺は中国。少林寺拳法というのは多度津町が発祥の地だそうです。

広い道場には、全国から修行をしたいという大学生さんたちが、春休みを利用してたくさん来られてました。武道って形がビシッと決まるとカッコいいですね~。。。

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続いて、お二人は筒井さんの名前の由来となった道隆寺(どうりゅうじ)へ。

こちらは、四国霊場八十八か所の名刹。

なので、お遍路さんがたくさん。

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このお寺の前で、鶴瓶さんは、突然、別行動をとろうと言い出し、筒井さんを置いて多度津の町の散策へと出かけてしまいます。。。

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おとなしくて優しい印象の筒井さん。

自分から積極的に話しかけていくタイプでもなく・・・総本部でのように鶴瓶さんにイラワれている形がベストだったのに・・・。

トークをお任せしていた鶴瓶さんに去られて、筒井さん、ポツネンとたたずむ・・・。

お遍路さんにまじって普通にお参りするものの、邪魔にならないようにと、そそくさとお堂から出てくるし・・・。

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でも、この様子が・・・。

心細気に見えたり、オロオロしてるように見えたりもするんですが・・・。

普通、ですよね・・・。

私なんて、結構いつもこんなんだし・・・。

自分の名前の由来のお寺に行ったとしても、それを伝えるようなもんでもないし。

心の中で、しみじみとここなんだな~と感慨にふけるだけですよね。普通。

ちょっと、というかかなり筒井さんが気の毒に思えました・・・。

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こここそ、鶴瓶さんがいてくれた方が良かったのにね。。。

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境内にあるお土産物屋さんの奥さん達が、筒井さんから事情を聞いて、それをお寺の方へ言ってくれましたが・・・。

筒井さん、、、やはり母性本能をくすぐるのか・・・。

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一方、筒井さんと別れた鶴瓶さんは、町でおいしいと評判のおうどん屋さんへ。

そこは130年以上続いているという老舗。

鶴瓶さんに「この番組知ってるけど、今回のパートナーは?」と尋ねたお客のおじさん、ナイスでした。一緒に食べましょうよと誘う鶴瓶さんに、どんぶり片手にテーブルにやってくるおじさんのはにかんだ表情がまた良かったです。

その後、やってきたお店の元女将と話していると、一週間後にひ孫に生まれるという。。。

出産するお孫さんは美人で少林寺憲法をしていたという話を聞き、鶴瓶さんは元女将と一緒にそのお孫さんに会いに行くことにする。。。

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前編はここまででした。。。。

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筒井さんって、有名な俳優さんなのに、普通に控えめにその場にいるっていうことができる人なんですね。

番組を見ている人がみんな、気の毒に思いながらも、筒井さんの心境を共感できたんじゃないかと思います。

普段の感じがふんだんに見られたこの番組。良かったです。。。

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筒井さんを最近ではいつ見ただろうと、思い出してみると、常盤貴子さんと共演したスペシャルドラマでした。

お医者の役で、白衣がとっても似合ってました。

勝手なもので、ドラマがあってもテーマに興味をもてないとパスしてたりするもんで、ほんとひさしぶりの筒井さんです。今回もアラフォ~は見てないし・・・。 

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しかし、年をとっても、ほとんど印象がかわらない方。

穏やかで、落ち着いていて、老成した感じ。

私はこの感じの人に弱いんですよね。魅かれるんです。はい。

その上、少年のように軽やかな感じも併せ持っていて、ほんとまさに私の理想が服を着て歩いてる感じの方ですわ。。。

ああ、お土産物屋さんの奥さん達が羨ましかった~~

私にはあんな度胸はなくて、すこし離れたところから、ぼ~っと眺めるだけで終わりそうですけど・・・。

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さて、来週月曜日には後編放送です。

筒井さんにどんな展開が待っているのか、楽しみです。

バッチリ、録画してます! 

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2008年4月13日 (日)

くいだおれ太郎、どこにいく?

道頓堀に行くと、当たり前のようにあのお人形がありました。

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そのお人形に「くいだおれ太郎」という名前があったことも、

そのお店が「大阪名物くいだおれ」という名前であったことも、

はっきりとは知りませんでした。

でも、子供の時から、あの派手で楽しい雰囲気はそのままで。

道頓堀を通るときは、あの場所で記念写真を撮ろうとする観光客の方達を眺めるのがいつもの習慣でした。

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くいだおれ太郎と一緒にパチリ。

怒ってる人などいないんですよね。旅の思い出にみんなニッコリ。

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そのにぎわいの光景がなくなることなどないと思っていました。

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グリコの大きな看板と、かに道楽の蟹と、くいだおれの人形は、道頓堀のシンボル。

どのお店も商いにつながる大事な大事な看板として、代々受け継がれ、手放されることなど絶対にないと思っていました。。。

それが、無くなるという・・・。

道頓堀にかかる戎橋が美しく整備され、より人々が集えるようになったというのに。

ほんとに、ほんとに、寂しい話です。。。

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観光シンボルであるだけに、すでにお人形を引き取りたいという申し出は100件を超えているらしいです。。。

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ただ、くいだおれ太郎は、あの道頓堀にあってこそ、、、。

昔ながらの歌と、チンチン、ドンドンという音を鳴らして動いてこそ・・・。

そして、何かおめでたいことがある度に、くいだおれ太郎が粋なコメントをする、今の形があってこそ。。。

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あの演出込みで、そのままを誰か続けてくれる人はいないでしょうか・・・。

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ウィットに富んだ美人の女将さんの会見を見て、この方のほかに誰かを探すのは難しい気がして・・・。

いいスポンサーを得てお商売を続けてもらえたらなあと思わずにはいられないです。。。

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これから、まだ3ヶ月ありますから、行く末を見守りたいと思っています。

道頓堀からシンボルがなくならないように・・・。

おさまるところに、おさまって欲しい。そう願っています。

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ちなみに、私、一度だけですが、中でお食事したことあります。

一度だけだから、こんなことになったのか・・・。

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もひとつ。

ちなみに、道頓堀(どうとんぼり)という名ですが、

今から400年ほど前、道頓さんという人が私財を投じて運河を作り、その功績を讃えて、のちにその名前を地名にしたということです。

道頓堀、いい名前ですよね。

数年前、それを題材にしたドラマがお正月に放映されました。

道頓さんを西田敏行さんが、弟?を筒井道隆さんが演じられました。

筒井道隆さん目当てで見たのですが、昔の大阪人の心意気に感動したのをおぼえています。

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2008年4月12日 (土)

「鹿男あをによし」万城目学著を読んで

読みました。ドラマの原作本を。

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~~  ネタバレです  ~~

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どうしてもドラマを見た後なので、脳内補完してしまう部分があって、純粋に本の世界だけを味わっていくという感じにはならなくて・・・、ちょっともったいなかったかな。

はじめに本と出会っていた方が良かったのかも。

ドラマとくらべるとかなりシンプルなお話に感じますが、おもしろかったです。

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特に、リチャードがねずみの運び番だと判明する件は、ドラマとは違うので、「一粒で2度おいしい」という感じで本を楽しませてもらいました。

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本を読んで、一番ビックリしたのは、やはり「藤原くん」が男性教師だったこと。

それにあまり出番がないこと・・・。

かりんとう兄弟には大笑いしましたが・・・。

本は、小川先生、藤原くん、重さん3人の、のほほん先生トリオと、鹿、キツネ、ねずみの個性的古代トリオ、リチャード、堀田ちゃん、マドンナの翻弄されるトリオのお話だったみたいかも。

無理矢理か・・・。(笑)でも、それぞれがいい味を出してました。

最後、先輩教師の重さんが小川先生に言う、「先生は強い人だ」って言葉が、読んでいてとてもうれしく印象に残りました。

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この作品の真髄は、鹿、キツネ、ねずみの古代ロマン話。

発想がもう凄すぎる。

その上、軽妙な展開。あろうことか、「マイ鹿」の伏線に、ビックリ。(笑)

そして「鹿せんべいそんなにうまいか」「パンツ3枚千円」など、思わず噴出してしまう底抜けのおもしろさ。

私はてっきりドラマ化で追加された部分があるのだろうと思ってましたが、ここらへんは本のままだったんですね。

こんなおもしろい本が出版されていたんだな~とあらためて驚きました。

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また、「藤原くん」を女性にしたドラマ版は、度胸の塊だな~とつくづく思いました。

変な言い方ですが・・・。

ドラマ11話分にお話をふくらませるには、キャラの改変は必要でしょう。

でもここまで原作の良さをそのままに、まったくあらたな楽しさをプラスさせるって相当、難しいことだろうと思います。

脚本家の相沢友子さんは相当構成力のある方なんですね。

おかげで、女性「藤原くん」パートでかなり笑わせてもらいました。

その上、奈良の博物館、古墳が存分に映りましたし、大阪パート、京都パートも生きてきました。

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ただ、ドラマ版を見ていた時、ちょっと小川先生に対する思いで、藤原くんと堀田ちゃんがかぶる部分があって。(最終話部分です。)

繊細な描写でかなり気をつかって、それぞれを位置づけているのはよくわかりましたが、でもやはりかぶるなあ~という思いは残りました。

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それと、あとひとつ。

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ドラマではあまり語られることがなくて、疑問というか、小さな引っ掛かりが残ったことがありました。

うれしいことに、それが本でクリアになりました。

それは、鹿、キツネ、ねずみの描写や関係性について。そして昔からの儀式の仕組みについてとかです。

ドラマではまったく語られなかったことでしたが、本にはそこらへんが書かれてありました。

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「鹿男」マニア(笑)にとっては、古代からの儀式に関連するこういう情報があるのはうれしいのではないかと。。。

というか、私は涙が出るほどうれしかったです。

スー、と心の中の引っかかりが消え去って、とても爽快感がありました。 

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少しの部分なので、ドラマでも鹿やねずみに語らせることはできたのに、それがなかったことが腑に落ちないところでしょうか。

これが唯一、小川先生と女性藤原くんの心の動きに焦点をあてたがために起こった弊害だったみたいですね。。。

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しかし、この「鹿男あをによし」の世界をよく生み出して、そして映像化してくれました。

作家さんとドラマ関係者の方、両方に感謝です。

本とドラマとで、この3ヶ月、十二分に楽しませてもらいました。

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テレビ番組を見ていると、鹿男のエンディング曲が使われていたりすると、すぐに奈良公園を走る鹿の映像が頭に浮かびます。

修学旅行の一行がいなくなったら、奈良へ行くぞ、と心に誓う日々です。

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キミ犯人じゃないよね?・第1話「二重密室殺人の彼女」

うっかり、忘れそうだった・・・。 

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第1話、見ましたよお~。

タイトルバックがあまりにB級チックというより、チープな作りで、期待がへしょへしょとしぼんでしまいましたが・・・。

う~ん、軽い気分で見られるので、金曜深夜はこれでいいのかな・・・。

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このドラマって、さくら(貫地谷しほりさん)は推理好きで特殊能力はあるものの、普通のしっかり者の女の子なんですね。

おもしろ担当は、宇田川(要潤さん)みたい。。。

どうりで、キャラが壊れっぱなし。。。(笑)

その上、警察関係の太宰(渡辺いっけいさん)とか、鑑識さんとかもおもしろ担当みたい。

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私は、さくらがもっと破天荒な猪突猛進タイプの女の子だと予想していたので、この展開になじめなかったです・・・。

なんなんだろう・・・。わからないけれど、しっくりこない・・・。

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ただ、宇田川が、素直に育ったお坊ちゃんらしく、無邪気にさくらのバイト先や、自宅に訪ねていく感じは良かったです。

人懐っこさがかわいいというか・・・。

さくらの自宅で頭をぶつけるところとか、孫の手を勝手に使ってるところとか。

さくらにドアにぶつけられるところとか。

笑えるところはいっぱいありました。

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あとは、やはりさくらのキャラかな。。。

普段はもっと冴えない地味な子で、コスプレすると美女になるとか。

メリハリをつけて、コスプレがお楽しみになるといいのかも。

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とにかく、ドラマが軌道にのってくるのを楽しみに待つことにします。

来週も楽しみです。

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湖池屋のマヨポテトのCM

マヨポテトのCMって、いつもへラッと笑ってしまう和み系で好きなんですけど。

さっき見たのは、ちょっとかなり和ませてもらいました。

新バージョンかな。

誰もいない職員室で、阿部サダヲさん先生が独り言を言いながらテストの採点をしてるというモノなんですけど・・・。

ありそ~で、大笑いしてしまいました。

まあ、一度、見てみてください。

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そういえば、このマヨポテト、まだ食べてないなあ~。。。

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2008年4月 9日 (水)

無理な恋愛・第1話

見るつもりはなかったのに、つい見ちゃった。 

60歳のレコード会社役員の立木(堺正章さん)が、35歳の売れない役者かえで(夏川結衣さん)に恋をして大奮闘するドラマなんですが・・・。

なんというか、60歳の孤独と、35歳の孤独が、ドラマ内で畳み掛けるように出てきます。

そして、どちらにも、ものすご~く共感してる私がいる。

いくつなんだ、、、私は一体・・・。

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還暦祝いをされて落ち込んだり、若い子から「お母さん」のようだといわれて傷ついたり・・・。

知らない間に年齢で線をひかれてることに気付いて寂しい思いをするのは、ある程度の年齢になると誰もが感じさせられることですよね。

そして、どの年齢になっても、いろんな出来事でその度感じさせられることなんでしょうね。

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それは、自虐的だけれど。でもその後、クスリと笑わせる感じは絶妙。

良い椅子に座った時のような、すわり心地のよさをドラマから感じました。

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ドラマに犬が登場したもの私的にはポイントが高かったです。

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キャストには、立木の元妻に夏木マリさん。

その再婚相手に尾美としのりさん、立木の秘書に青木さやかさん。

立木の部下に坂口憲次さん(特別出演)。

かえでの演劇仲間に鈴木砂羽さん。

かえでの年下彼にチュートリアルの徳井さん。

あと、チュートリアルの福田さんもかえでの仕事の監督役で出演されてます。

結構、多彩な顔ぶれで、どのシーンも目をはなせないです。

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そして、ドラマの中で流れる度、いいなあ~と思ったのが主題歌。

カラリと晴れわたった空を思わせるような堺正章さんの歌声。

昭和チックで、懐かしさが漂う曲。

歌番組に出演して実際に歌っているのを見せてもらいたいです。

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来週もまた見てみたいと思っています。

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2008年4月 8日 (火)

「鹿男あをによし」鹿柄ハンカチ

「鹿男あをによし」(万城目学著)をようやく読み終わりました。

いやあ~、春ドラマがはじまるまでに読み終えられて良かったあ~。

しかし、本の感想はこの次に。

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実は、ドラマ「鹿男あをによし」、私の中で再燃しております。

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3ヶ月ぶりにお花の教室に行ったら、休む前に私がすすめたこのドラマを先生が見ていてくださったらしく、私の顔を見るなり、大絶賛。

本来なら連続ドラマを見る習慣がないから、すすめてもらって良かったわあ~としきりと感謝されました。

先生は奈良在住。

大阪で生まれ育ったものの、結婚と同時に奈良に移り、かれこれ40年以上になる。

人生の多くを過ごした、なじみ深い奈良の風景がふんだんに登場し、お話が展開されたことにとても感激されたそう。

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そういえば3ヶ月前、私は先生に、

「今、「鹿男あをによし」というドラマにはまってるんです~!

奈良が舞台なんですよ! 奈良の名所や鹿が随所に出てくるんです。

よかったらぜひ、見てください」

と言い残してお休みに突入したのでした。

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でも、そのとき、

「すごくおもしろいドラマで、鹿がしゃべるんです!

これがまたいい声で!作り物なんですけど~・・・」

などと、矢継ぎ早に口走り、先生をキョトンとさせてしまったので、その後、見てもらえていたなんて夢にも思わっていませんでした。

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先生が見ていてくださったことを知って、私のボルテージは一気に上昇。

しばらくお花そっちのけで、「鹿男」の話で盛り上がりました。

先生は、小川先生と藤原君がラブラブで終わったことに喜び、リチャードにはビックリしたという話を・・・。

私は・・・。

私はもちろん鹿の話ばかり・・・。

「もうあの鹿で何度泣いたかわかりませんよお~」

と何度も口走り、再び先生をキョトンとさせてしまいました。

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「今、奈良は修学旅行生たちでいっぱいよ。

それでみんな、口々に、この石のところで小川先生と鹿が話してたんだよ~なんて言ってるのが、こちらにも聞こえてくるのよ~。

あのドラマのおかげで観光客も多いの~、興味をもって訪ねてもらえるのって、うれしいものね~」と先生。

「いいドラマでしたから、みんなきっと余韻に浸りたいんですよ~」と私。

こちらは意見が一致して、二人でニコニコ。

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ひとしきり話した後、先生は「これは、お土産よ~」と言って、私ともう一人の生徒さんに草木染のハンカチをプレゼントしてくれました。

生徒さんには繊細な桜の絵の入ったもの。

そして・・・。

「とわさんには、鹿しかないと思って~」

手渡された紙袋の中からあらわれたのは、小さな鹿がいっぱいプリントされたハンカチでした。

「か、かわいい~、ありがとうございます!」

茶目っ気いっぱいの笑顔の先生を見て、無性にうれしくなりました。

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あまりに、ドラマの鹿との別れを寂しがっているから、私の元にやってきてくれたような鹿のハンカチ・・・。

ドラマのいい記念になりました。。。

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その後、お花の稽古が開始。

「とわさん、お休みの間に随分、忘れてしまったわね~」

「あはは・・・」と笑ってごまかすしかない私でした。。。

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2008年4月 6日 (日)

SPスペシャル、総集編ですね。

なんというか、総集編だとは思っていたんですが、30分くらいは、最終回のその後があるかと思ってました。

でも、な~んもないんですね・・・。

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あらたな部分でおもしろかったのは、田中の上司のウソを表情で見破る井上(岡田准一さん)・・・くらいでしょうか。

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で、このまま映画化なんですね。

でも、リアルタイムで最終回を見た時のドキドキハラハラ感とか、どこまでが味方かわからなくなる迷路に入ったような感じとか、もう忘れてしまってる・・・。

映画を楽しみにしていますが、こんなに忘れていていいのか、ちょっと不安。

映画が公開されるころには、またまたダイジェストとかあって復習できるといいな。期待しています。。。

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2008年4月 2日 (水)

2008年春ドラマ、何を見ます?

さあ~て、春ドラマの情報を知りたいとテレビ情報誌を買ってきました。
今回も開始時期が結構、バラバラ。

なので、見たいと思っているドラマを開始の早いものから紹介していきます。

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● 4月8日火曜日 

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9:00~フジテレビ系

絶対彼氏 (原作は渡瀬悠宇さんの漫画「絶対彼氏」)

初回チェック!

速水もこみちさんと水嶋ヒロさん、佐々木蔵之介さんと中村俊介さん、若手と中堅のイケメンが揃ったドラマですものね~! ヒロインは「歌姫」の相武紗季さん。

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● 4月10日木曜日

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9:00~ テレビ朝日系

7人の女弁護士

テレ朝定番枠なので普通に視聴

パート2です。女弁護士の年齢層が前回より広がってる気が・・・。その分、いろんな世代の感覚がドラマに反映されそう。視聴定番枠なので、見ます。

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● 11日金曜日

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0:25~ テレビ朝日系

キミ犯人じゃないよね?

これは見ます!

金曜ナイトドラマ。
抜群の記憶力と推理力を誇る推理小説家志望のフリーターの主人公さくらに貫地谷しほりさん。その推理力に頼りきる?新米刑事、宇田川に要潤さん。
サスペンス・コメディらしいです。。。
これはかなり楽しみです。期待しています。

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 16日水曜日

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9:00~ テレビ朝日系

警視庁捜査一課9係

テレ朝定番枠なので見ます!

私の視聴定番枠です。
楽しみです。。。

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10:00~ 日本テレビ系

ホカベン

初回チェック!

この時間枠はもう「働く女シリーズ」になりましたね。

(弁護士で作家の中嶋博行さんとカワラニサイさん画の漫画が原作)
ホカベンとはほかほかの新米弁護士のことらしい。
上戸彩さんがその弁護士役。指導役弁護士に北村一輝さん。
う~ん、、、気楽に見れそうではあるんですけど・・・。とりあえず初回チェック。

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● 17日木曜日

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8:00~ テレビ朝日系

新・科捜研の女

テレ朝定番視聴枠なので見ます!

沢口靖子さんの科捜研の女が1年半ぶりに登場。やった~~~!!

新たに法医学教室教授として若村麻由美さんがレギュラーとして加入。

こちらもちょっと楽しみですね。

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 18日金曜日

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9:00~ テレビ朝日系

パズル

テレビCMを見て一番の期待作!見ます!

本格派学園ミステリー。生徒の前では高圧的で傲慢、謎解きとなると天才的、そんな英語教師を石原さとみさんが演じるそう。
脚本が蒔田光治さん、チーフプロデューサーが桑田潔さんで、このお二人は「トリック」のコンビだそう。またまた奇妙奇天烈なお話になるんでしょうか。期待しています。

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 20日金曜日

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9:00~ TBS系

猟奇的な彼女

初回チェック!

映画も未見なのでどんなものか一切わかりませんが・・・。

とりあえずなんかおもしろそうかもとちょっと楽しみにしています。

ただ、「佐々木夫妻~」の雰囲気に似てそうなので、不安かも。

谷原章介さんや上川隆也さんがエントリーされていますし、初回チェックです。

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● 22日火曜日

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10:00~ 日本テレビ系

おせん(原作はきくち正太さんの漫画)

結構期待しています!

グルメ人情ドラマ。

東京下町の老舗料亭の女将に蒼井優さん。飲んべえで天然ボケキャラで登場。
な~んか楽しそうなので、結構期待しています。

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それと、金曜日10:00~TBS系の「Around40」

これに筒井道隆さんが出演されるらしい・・・。

久しぶりですよね。連ドラ出演。

ああ、やっと毎週、お顔が見られるのかと思いきや・・・。

その上、「ホタルノヒカリ」の藤木直人さんも出演ですよね・・・。

でも、TBS系のテレビを見ていると、いきなり挟み込まれるこのドラマCM、あんまり気分のいいもんじゃないんですよね・・・。

だから、多分見ないと思います。。。パスですね。

俳優さんでは一番好きな筒井さん出演なのに~・・・。.

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あと、土曜日7:00~の「ROOKIES」

学園モノみたいですが、よ~~~く、生徒役の俳優さんの顔を見てみると、通常なら新人の俳優さんが並ぶところを、

市原隼人さん、小出恵介さん、城田優さん、中尾明慶さん、高岡蒼甫さん、と。

すでにドラマで活躍しているよく見る俳優さんがズラリ。

中身が濃くなりそうな予感がひしひしと。

力の入ってるみたいですね。

学園モノはパスなので、見ませんが、でもよさそうですね。

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大体、初回チェックは10本です。

「CHANGE」や「ごくせん3」といった、超話題作をはずしたこのチョイス。

春ドラマもマイペースでいきますので、きなこ庵をどうぞよろしく。

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2008年4月 1日 (火)

X JAPANライブ、すごかったです!

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無事、帰宅しました。

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いやあ~、すごかったです!!!

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すごいとしか、いいようがない。

これが X JAPAN のライブなんだ~!と深く感動して帰ってきました。

すごいとは噂には聞いてましたが、ほんとに、すごかったです。

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私は28日午前中に新幹線に乗って東京にむかいました。

そして、ホテルに荷物を置いて、東京ドームの最寄り駅、水道橋駅に。

もう駅前から、人がいっぱい。もちろん3日連続で。

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1日目、破壊の夜。

開演が2時間ちょっと遅れたりしましたが、私の場合はドームのひろ~い軒先でしばらく雨風をしのいだ後、すぐにドーム内に入れましたので、寒さにふるえるなんてことはありませんでした。

復活最初の公演です。

この日は、ものすごく感慨深いものがありました。

いたるところで感涙。

特にHIDEさん追悼のためにつくられた Without you を、初めてTOSHIさんが歌ってくれたので、もうそれだけで、ズドンと胸に響いてくるものがありました。

それもライブがはじまって、冒頭に近いところで。

多分、TOSHIさんがこの歌を歌うことは、ファンの悲願の一つだったと思います。

それがあっさり実現したので、ちょっと拍子抜けしながら、すごく感動したのを覚えています。

あと、この日は、HIDEさんの POSE もやって、お気に入りの曲だけに大興奮。

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少々、短いかな?という思いはありつつも、ライブは終了。

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X JAPANライブ初参加の私は、あまり不満もなくホテルに戻りました。

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翌日の報道では2時間遅れたのは、システムのトラブルだったとか。

HIDEさんの3D映像を映して舞台に立っているように演出したかったとか。

機械オンチの私には考えられないようなアイデアです・・・。

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東京ドームの中に入った時、何より驚いたのは、眼前に勇ましくある超豪華セットでした。

なんせ2時間近く眺めていましたので、よ~く覚えているんです。(^^;

ここまで巨大で凝ったセットを私は見たことがありません・・・。

ライブがはじまると、そのセットと光の演出が素晴らしくて、もうそれだけでウットリしたもんです。

また、アリーナを割るように作られた3本の花道にもいろんな細工が。

もう一体、どれくらいの人たちがこのセットを作り出したのだろうと感心し、多くの頭脳とパワーがそこに終結されていると思うだけで気持ちが華やぎ湧き立ちました。

その巨大なセットと、何枚もの大型スクリーンのおかげで、連日の2階席真ん中あたり(最終日は1階席後方)の私も盛り上がることができました。

特にスクリーンにはふんだんにHIDEさんの映像が挟み込まれ、ほんとに舞台上にいるような気持ちにもなれました。

ただ、舞台上の3D映像はちょっと私の席からは遠すぎて、わかりづらかったのが残念でした。

でも、米粒みたいだといわれていた席でしたが、意外なほど、近く感じたんですよね。

というか、東京ドームが狭く感じました。。。

アリーナがいいのは当然ですが、2階でも全然構わないと思えました。

セットの全体像を見るには、1階席より2階の方がいいかもしれませんね。

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報道によると、セットには12億かけたとか。

また、トシさんがMCで、携わってくれたスタッフは全部で5000人と報告されてました。

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2日目、無謀な夜。

これは、もうほんとに素晴らしい!!!

開演が6時きっちり。キッカリすぎて、これにはビックリ。

終了が8時40分ごろでした。

私が過去、見に行ったことのあるライブは大抵2時間ちょっとで終了だったので、長めでうれしかったです。

でもこの長さ、まったくの序の口だったと私はあとで知ることになります。(笑)

このライブは、すごくまとまっていて、システムも完璧に近い気がしました。

1日目で失神したヨシキさんも、元気満々で登場。

ビシッと、美しくまとめた気がします。

大満足の内容でした。

すごい!すごい!!すごかった~!!と心の中で何度も叫びつつ、ホテルに戻りました。

まさに圧巻!

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そして、3日目、創造の夜。

私はこの3日目で、長年のファンの人みんなが、Xのファンになった気持ちを体感することができました。

公演は、なんと4時間を越えるものでした。

もう、うれしいってもんじゃなかった。

与えられた時間が宝物のようで、夢のようで、最高に幸せだなあ~と何度も何度も思いました。

ああ、これで終わりかな・・・と思って、名残り惜しさを胸のうちにあふれさせた途端、再び演奏がはじまるんです。

・・・それが終わることなく。

最後には、ドーム内にありがとうの思いが満ちてきて、優しい気持ちでいっぱいになりました。

見事なバンドです。

ここまでやるバンドを私は見たことがありません。

エンターテイメント性、抜群! ハート、抜群!!

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映像で随所にHIDEさんはあらわれました。それもうれしかった。

でも、この最後の時。私は別の意味で、HIDEさんの存在を感じました。

メンバーと共に、この会場の、この優しい雰囲気をつくり上げてきた人。

この雰囲気を心から愛していた人だったんだなと。

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途中からでも、X JAPAN を知ることができて、ほんとによかったと心底思いました。

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きっと、また会える。

きっと、また会いにくる。

そんな思いをはっきり、固く、胸に秘めて、東京ドームをあとにしました。

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ありがとうの気持ちでいっぱいでした。

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途中、暗転して次の演奏がはじまるまで、ファンがみんなで、 Sey anything を歌い出したり、ウエーブが何度も何度も起こって、みんなが一体になって遊んだりして、そういうこともなんとも楽しかったです。

それと、ウエーブの感覚が、どんどん早くなってくるんです。

私のように、みんながドームに慣れてきてるのか。もっと日にちがあったら、もっと高速になったかもしれません。(笑)

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それから、3日目には私の一番のお気に入りの曲がとうとう登場。

一時、勇気と気合をもらうために、朝かならずDVDで見てから仕事に行っていたという思い出の曲。

タイトルはあえて書きませんが。YOSHIKIさんがガス撒きする曲です。(笑)

もう曲が流れた途端、おとなしいこの私が舞い上がって絶叫連発。

叫ばずにはいられない心境に。そして、踊りっぱなしでした。

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3日目にしか演奏されないという曲や、1日目にしかない演出とかありましたから、3日通して見ることができてよかったです。

3daysは、そういう意味で、3部作でした。

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これが、X のライブなんだ!

これなんだ!と大納得した3daysでした。

東京へ一人でいくのはこれが最後にするなんて、行く前は言ってましたが、Xのライブを体感した今、ライブがあれば何度でも、なんていう気持ちに変わりました。

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あと、メンバーについて。

DVDではあまり収録されてなかったTOSHIさんのMCが、おもしろかった。話術に長けた人だあ~。。。2日目からは、XのTOSHIの勘を取り戻した感じで、ファンを引っ張って盛り上げてくれました。

TOSHIさんの声量とその透明感な声質。素晴らしかったです。あの声を会場で聞いた後はどの人の歌も迫力がなく感じられて・・・。

PATAさんは笑顔が多かった。TOSHIさんにイジられ照れ笑いするところなんて、かわいいかった。 

HEATHさんはビジュアル系度が増して、カッコよさが倍増してました。

そして、HIDEさんパートを受け持ってくれたSUGIZOさん。控えめだけれど、熱い人なんだろうな~と見ていておもいました。

それから、YOSHIKIさん。2日目、相当ドラムを叩いたのに、3日目はさらにそれ以上。

Xとしてライブをすることは、YOSHIKIさんにとっても悲願だったのだと、そしてその大成功は強い強い意志の上に導かれたものなんだと感じました。

観客のひとりだった私でさえ、歩くのがつらくなるくらいの筋肉痛。

YOSHIKIさんの筋肉痛はいかばかりかと・・・。

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みんなほとんど体型も容貌も変わってなくて、仕草も動きも軽やかで、ほんとに10年の月日がたったのかと信じられなくなるくらいでした。

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ところで、この3日間、ワイドショウなどはまったくチェックできなかったのですが。

偶然、31日の朝だけは「特ダネのX特集」をホテルで見ることができました。

ライブ映像に再び涙が・・・。

司会の小倉さんは、初日あんなに待たされても、Xのファンはまったく文句を言わず、すごいと感心されてました。

思い返してみると、あの時、私のまわりにいる大半の人が長年のXファンだったと思います。 その彼らの口から文句めいた言葉は一切聞こえてきませんでした。

復活を、ひたすら淡々と待つ。

10年待ったんだから、これくらいなんでもない、そういう思いが伝わってきました。

にこやかに自作のポンポンをみんなに配る人がいたり、コスの撮影を快く了解してくれる

一団がいたり。

そんなファンの人たちの姿を見て、ひとり参加の新参者は、どんな時も安心して開演を待つことができました。1日目のYOSHIKIさんの失神の時も、2日目の公演があるのかどうかも。

言葉をかわすことはあまりなかったのですが、そういうファンの人たちの落ち着いた態度に支えられた3日間でした。

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YOSHIKIさん、TOSHIさん、PATAさん、HEATHさん、HIDEさん、SUGIZOさん、そしてサポートで入ってくださった方達、多くのスタッフの方達。

そして、そして、ファンの人達。

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素晴らしい3daysを、ありがとうございました。

このライブは一生、忘れられない素晴らしい思い出になりました。

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