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2008年3月に作成された記事

2008年3月27日 (木)

東京へ行ってきます。

只今、「鹿男あをによし」の世界に浸りきってる私。

なのに、明日から3日間。3泊4日。東京に行ってきます。

気持ちが盛り上がっているこの時期に、鹿男の舞台になった関西から離れるのは、頭と心がちぐはぐで、かなり寂しいのですが、1ヶ月以上前に決めたことなんで、仕方ありません・・・。

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目的は、XJAPAN 東京ドーム3days。 ライブです。

私は解散後のファンなので、ライブを見るのはこれが初めてです。

DVDでしか見たことがなかったライブが眼前で繰り広げられるわけです。

3日とも、席がまったく期待できないので(ライブ慣れしてる人に言わせれば遠方から行くのにかわいそすぎるくらいひどい席らしい・・・)、これまたなかなか元気も出ませんが 、行ってきます。

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多分、ひとりで東京のライブへ行くのは、これで最後でしょう。

XJAPANが復活して、生演奏を見られたんですから、これで区切りにします。

これからは大阪近辺でのライブがあった時に行きたいなと思っています。

なさそうだけれど・・・。

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で、せっかく東京に行くので、いろいろ観光しようかと・・・。

しか~~し、東京ってここ数年ですごく変化してるんですね。。。

名所がたくさんありすぎて、ガイドブックを見ているだけで、頭が痛くなってきます・・・。

とりあえず、桜が満開ということで、桜を見てこようかと。

迷わなかったら、東京の桜の名所に出没する予定。

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そして、ここだけは訪れたいと思っているのが神楽坂。

「拝啓、父上様」の舞台になった風情ある町をこの目で見てこようと思っています。

あと、時間があれば秋葉原とか築地とか下北沢とか行ってみたいです。

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帰ってきたら、関西でも桜満開でしょう。

お花見に出かけるぞ!

その前に、ライブ、良かった~♪ とこのブログで言えたら最高です。

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2008年3月25日 (火)

まだまだ鹿男あをによし

まだまだ、自分ひとりで鹿男祭り状態。 

あの鹿さんのいろんなシーンを思い出す度、切なくなります。

エンディングの曲を聞くたび、こみあげてくる切ない思い。

どうしたらいいもんか・・・。 

これって、ほんとにはまりきってるってことなんですよね・・・。

作り物の鹿さんをこんなに恋してしまうなんて・・・。 

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人間キャラはいいんですよ。

小川先生と藤原先生、マドンナと重さん、2組ともラブラブになりましたからね。

あまり切なさを感じずにいられるんです。

イトちゃんは、小川先生に初恋だったのかもしれないけれど。素敵な初恋の思い出になったと思うし・・・。

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でも、鹿さんだけは、長い間、すでに亡くなった女性との約束を守り続けていて・・・、もうロマンティックすぎるじゃないですか。。。

今までもこれからも、孤高のまま・・・。

叶わぬ想いを抱えたままでいるのかと思うと・・・。。。。

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奈良に行きたいという人が多いですが、私もその一人。

いるはずもないあの鹿さんに会いたいと、奈良公園をさまよいそうです。

ドラマの世界にじっくり浸ってみたいです。

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そして、今、原作本を読んでいます。まだ最初の方。

1話で私のハートを鷲づかみにしたあの「鹿せんべい、そんなにうまいか」

あのイトちゃんと小川先生の一連のやりとりは、本のままなんですね~。

てっきり、ドラマオリジナルなのかと思っていたんですが、本にそのまんまありました。

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なので、大笑いの連続。

万城目(まきめ)先生って、愉快な方ですね。きっと。

この先、読みすすめていくのがなんとも楽しみになってます。

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2008年3月21日 (金)

鹿男あをによし・最終回「二つのキス~冒険の終わりが恋の始まり」

寂しい~、、、これで終わりなんて。 

最終回は、鹿が出てくる度に大泣きでした。

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最後、鹿せんべいを貢ぎにくる  リチャードを見て、アハハ~~と楽しげに笑ってる鹿にちょっぴり救われましたけど・・・、でもやっぱり切なくて寂しくて泣けてくる。

寂しいよお~~ 

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古代のロマンも、不思議な世界も、バッチリ私好みでした。

そして、最高に良い余韻を残しての大団円。

見てきて良かったです。。。

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小川(玉木宏さん)や掘田(多部未華子さん)の活躍で、目が鹿の手に入る。

鹿は堀田とともに儀式を行い、ナマズを鎮めることに成功する。

日本は大地震や富士山の噴火から守られたのだ。

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鹿は”目の力”を自分の目に宿し、これから180年間守り続けると言う。

堀田は”目”を道場の神棚におさめ、これから60年間預かることになる。

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鹿の運び番としての役割を終えた小川は、顔を元にもどしてもらおうとする。

だが、鹿は堀田か小川かどちらか一人しか戻せないと言う。

「一つだけ、願いを叶えてやると言っただろう」

小川は仕方なく、堀田の顔を元に戻してもらうことにする。

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学校では、リチャード(児玉清さん)の懐中時計がみつかり、盗んだと思われていた小川の疑いが晴れる。

けれど、小川はそのまま学校を辞し、東京に帰ることにする。

先生や生徒たちに別れを惜しまれる小川。

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そんな中、藤原(綾瀬はるかさん)は、こっそり鹿に会いにいく。

そして、小川の顔を元にもどしてあげてほしいと訴える。

根負けした鹿は、藤原に印を解く方法を教えてくれる。

それは、鹿の使い番である堀田にしかできないことだった。

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別れが迫ってきて、藤原は意を決して小川に自分の思いを伝える。

「私はもうずっと前から勝手に小川先生とつきあってると思ってました。でも違うかったみたい・・・」

「えっ?つきあってたって?・・・それはまた・・・早いな・・・」

あきれる小川だったが、立ち去ろうとする藤原を引き寄せ、抱き締める。

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小川が学校を去る日。

電車に乗り込んだ小川のもとにやってくる堀田。

堀田は電車の発車寸前、小川にキスをする。

驚いたまま、遠ざかっていく堀田を見ていた小川だったが、電車の窓に映った自分の顔が元にもどっていることに気付く。。。

そして、奈良の朱雀門から自分を見送ってくれている鹿の姿もみつけ、しずかに笑顔をむける。

「達者でな・・・」

「・・・ありがとう」

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それからのち・・・。

東京にやってくる藤原。

藤原は相変わらず人の話をきかず、一方的に奈良のみんなの近況を小川に話して聞かせる。

彼女の話についていくのが精一杯の小川だったが、ふと、その藤原のそばに鹿の姿を見た気がして立ち止まる・・・。

「どうかしましたか?」

「今・・・そこに・・・」

でも、鹿の姿はなかった。

東京の喧騒の中に、いるはずもない・・・。

小川は思いなおして再び歩き出す。

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奈良の地での、懐かしい思い出までも運んできてくれた藤原だった。

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感動しました。

数時間たった今でも、泣けてくる。。。

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鹿は・・・かつて卑弥呼に「おまえは本当に美しい」といわれたんですね。

「どうしてお前は今もこんなことをやってるんだ?」

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そう問いかけた小川に鹿は語り始める・・・。

「姫が・・・言ったんだ。

お前は、ほんとうに、美しい。

私が、生まれてはじめて仲間以外のものから美しいと言われた。

とてもうれしかった。

そのとき、この人の願いを、

これからもずっと守り続けよう。 そう決めたんだ」

「お前、ひょっとして、恋をしたのか・・・」

遠くをみつめたまま、鹿は答えようとはしない。

「おれも時々お前を美しいと思うときがあるよ」

「ありがとう」

小川にはわかってしまったんですね。

鹿の切ない思いが・・・。

「・・・(ずっとひとりで)お前、寂しいか?」

鹿は、ただキーと鳴いただけでした。

私はここで大泣きでした。 

号泣。。。

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最後、東京にあらわれた鹿の幻。

「先生、ちょっと用事ができたんだ、奈良にもどってもらえないか」と鹿が言いに来たようで、なんだかうれしかったです。

小川が「大変だ。鹿が呼んでるみたいだ!藤原くん、奈良にもどろう!」そう言い出すんじゃないかと思って、ちょっと期待してしまいました。 

そんなセリフはまったくなかったけれど、鹿と小川の縁が切れてない気がしてうれしかったです。

藤原は奈良が大好きだし、奈良にもどってきませんか?小川先生。

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鹿の幻は、お話がまだまだ続いていきそうな余韻を残してくれました。

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それから、小川先生の印をとるために堀田がキスをすること。

藤原が距離をおいて二人を見守っている様子がとてもよかったです。

思慮深い女性。 

藤原ってとてつもなく包容力があるので、ちょっと気弱な小川も安泰ですね。いいカップルです。

藤原もすごく成長したってことですね。

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イトちゃんがキスしたあと、小川を突き飛ばしたのには、大笑い。

でも手紙とか、泣きながら歩いてるシーンは、イトちゃんの気持ちがとても伝わってきました。

お疲れ様~、イトちゃん。。。 

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そそ、小川と藤原が気をきかせて、重さん(佐々木蔵之介さん)と長岡(柴本幸さん)がデートできるように仕組んでくれましたが。

二人で去っていく後姿では、もうすでに長岡が重さんと腕を組んでいて、思わず、「お~い!展開が早っ!」とビックリしました。

でも、うまくいくときは、うまくいくんですね~。

小川と藤原もうまくいったし、みんなハッピーです。 

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最終回に出てきた新事実としては。

京都、大阪、奈良にある学校の由来。

60年前に運び番だった男は、望みをひとつだけ叶えてやるとキツネに言われ、「大金持ちになりたい」と願って叶えてもらった。

そして、そのお金を使って3つの学校を作った。

なんと!

大和杯のサンカクも、ちょっとは関係があったんですね。

学校をつくるなんて素敵ですね。

この運び番の男性もちょっと興味がありますね。スペシャルで見てみたいかも。

平城京も難波宮も平安京も、どれもナマズを封じ込めるためにつくられた都だということも新事実でしたね。 

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卑弥呼のシーンで、ちらっとキツネも登場しました。

鹿だけでなく、きっとネズミもキツネもそれぞれに卑弥呼を慕っているんでしょうね。今回は語られなかったけれど。

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それから、運び番は、東からやってきた勾玉を持った男なんですね。

鹿はその勾玉を見て、小川に白羽の矢をたてた。。。。

ほんと、おもしろいな。

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儀式があっさり終わったので、あとはもう恋の話にシフトしてしまうのかと思っていたら、顔を元にもどす、もどさないのやりとりで、小川と鹿がモメはじめ。。。

鹿が、変わらず不遜なままで、うれしかったこと。

藤原の猛抗議に、知らん顔するし・・・。

でも、ついに顔をつかまれてまで、文句を言われ、逃げ切れずにヒントをボロボロ・・・。

藤原にはなぜか弱い鹿でした。

そして、鹿の恋の話まで登場。

最後の最後まで、鹿満載のお話でした。

この冬に奈良の鹿でこんなに楽しませてもらえるなんて、思ってもみなかったです。

奈良へ行って、鹿に会いたい・・・。

でも、あの鹿はいない。ほんとに寂しい限りです。

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最後に、あの勇ましいエンディングの曲は、佐橋俊彦さん。

もう!すごくかっこいい曲でした!!

そして!!! 鹿の声は、山寺宏一さん!

偉そ~でそれでいて愛嬌のある鹿!

鹿を魅力いっぱいにしてくれたのは山寺さんの声のおかげです。 

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素敵なドラマをありがとうございました。

ほんとに3ヶ月、楽しかった~ 

しばらくは寂しいけれど、それだけいいドラマだったということですね。

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あの最後のおまけ。

鹿とリチャード。あのオチ、ありえないくらいおもしろい!

泣きながら、ふき出してしまいました。まさに泣き笑い。

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もう一度、このキャスト&鹿でお話を!!!

スペシャル、作ってくれたら、最高にうれしいです。。。  

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2008年3月20日 (木)

相棒6~最終回スペシャル「黙示録」

右京さん、怖いよお~。。。

「杉下の正義は時に暴走するよ」と小野田官房室長。

その一端が今回は現れました。

「司法の良心」と言われた三雲判事(石橋凌さん)にも責任をとらせた形です。

右京さんは諸刃の剣、そして自分にも刃を抜けることさえいとわないのかも・・・。

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本編の推理もおもしろかったし、その後日談も本編の上をいくおもしろさでした。

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あちこちと丹念に聞き込みを繰り返しながら、真相にたどり着く展開。

いつもながら、見ていてぐんぐん引き込まれます。

そして、ある人の発言から、とっかかりをみつけて切り込んでいく。

右京さんの鋭い洞察力、相棒の真髄です。

加えて、トリオ・ザ・捜一も指紋捜査などで出番が多かったし。鑑識さんも登場したし。

大満足です。おもしろかった。 

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今回唯一、笑えたのは中園警視正(小野了さん)の記者会見。

キャラの使い分けが完璧と言うか・・・。

泣きながらの問題のすり替え、そうなるの~?と思いながらも、あまりの泣きっぷりに笑えてしまいました。 適任すぎ。 

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あの冒頭に出てきた記者と弁護士事務所の事務員はミスリード担当だったのかな。

前半、いやあ~、犯人がわかったわあ~、あの事務員さんだわ~って、はっきりしっかり思った私は、すっかり騙され思うツボだったわけですね~。 

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弁護士さんの苦悩に満ちたセリフも印象的でした。

あと、冤罪の場合の保証金の話にも驚きました。

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シーズン6は2時間スペシャルが多かったですね。

脚本家さん達が腕を競って、いい作品を作り出してくださっていて、うれしい限りでした。

いいものを見せてもらったなあ~と喜んでいます。

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シーズン6は今日で終了。

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「そして、相棒は劇場へ」

ですって。

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その前に、3月23日の「旅の香り 春の祭典」に相棒キャストが揃って登場。右京さんも。

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じわじわ~と映画のキャンペーン期間に突入ですね。うふっ!

キャストみんなの総力戦でいくのかな。  

舞台挨拶が楽しみですね 

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2008年3月19日 (水)

あしたの、喜多善男・最終回「生きるか、死ぬか」

良かったです!ほんと良かった!

ただ、あんなに心配していたしのぶちゃんは放置かい~~!

自殺を思いとどまって平太と帰るシーンで、早くしのぶちゃんに電話してあげて~~と心で叫んでいたのに、、、最後まで彼女の笑顔がなかった・・・。

いいけど・・・きっと満面の笑顔だろうと想像できるから。

でも、ちょっと切なくないかい?  

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最後、キレイにまとまりました。

1話から最終話まで、書き上げたって感じですね。

見ているこちらも、静かな達成感があります。

脚本家さんって、みんなこんなドラマを書いてみたいんじゃないかなって、ふと思いました。

キャスト全員にきちんと重要な役割があって、最後には一歩ずつ前に進めた。

11日間で死ぬと言い続けてきたドラマでしたが、ものすごく良い余韻を残したドラマになりました。予想以上に。

3ヶ月、とても楽しかったです。

喜多善男は、視聴率があまりよくなかったんですが、最後まで描ききってくれたことに感謝しています。テレビ局さん、スポンサーさん。 

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本編ですが。

なんと!

みずほ(小西真奈美さん)の夫の件、犯人は森脇(要潤さん)だったんですね・・・。

警察につかまった森脇は人相がやさぐれていて、ビックリでした。

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みずほも自分の気持ちを受け入れることができて、呪縛から解き放たれたし、これからは会社の立て直しですね。

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平太(松田龍平さん)はリカ(栗山千明さん)に去られちゃったけど、お互いためにはこれがいいのかもしれない・・・。

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杉本(生瀬勝久さん)は結構いい役でした。

最初はすっぽんのように喰らいつく、しつこい調査員といういや~な雰囲気を漂わせていましたが、話がすすむにつれ、人間味も出てきて、クセはあるけれどバランスのとれた人として、親しみを感じたりして・・・。

杉本メインのドラマなんかもおもしろいかもしれないですね。

どうですか?スペシャルで?その後の善男(小日向文世さん)も見たいし。 

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なんだか一番人情味があるのは、踊り子さんたちだな~とこの3ヶ月、何度か思いました。 

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善男は利用されてきた自分を受け入れ、絶望の中に。

そんな善男のすべてを理解して、平太は追いかけていった。

自分を、他者を、許すこと。それが救い。。。

なかなかできることじゃないから、善男ももがき苦しんだ。

善男の生き生きとした最後の姿は、すべてを許せ、気持ちが解き放たれたってことなんですね。

そして、なんといってもこれが一番、平太という友人ができた。

悪者になれない、「いいヤツ」平ちゃんが一緒にカレーを食おうよといってくれる。

年齢を超えて、友人ができるなんてほんとに素敵。

二人肩を組んで夜の街を歩いていく後ろ姿がなんとも言えず良かったです。

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エンディングの後。

各話での、善男の「カレーを食べての笑顔」特集が流れました。

あのほわ~~~おいしい~~  の笑顔満載。

あの笑顔はすごいです。パッと表情に光がさすんですから。。。

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喜多善男、味わいのあるいいドラマでした。

生まれ変わって生きていくという夢のある終わり方。

ここまで、良い気分にさせてくれるなんて思ってなかったです。

スペシャルで、再会したいですね。 

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そうそ、しのぶちゃんの稽古シーンに島田雅彦さんがちらっと出演されてましたね。

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2008年3月14日 (金)

鹿男あをによし・第9話「最後の対決!運命の夜~日本の行方は?」

マイ鹿~~~!!! 

ここに出てくるなんて!!

あれ、伏線だったんですね~~ 

鹿に乗ったイトちゃんを笑顔を見て、ぶわ~~っと泣いてる私。 

イトちゃん、鹿~、かっこいい! 

ようやった~~~!!! 

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今回、ネズミも登場! ヤッタ~! 

予想以上に、かっ、かわいかった 

キツネは京都市動物園にいるので、登場ナシってことなんでしょうか。

長岡の話の中には出てきましたが・・・。 ちょっと残念 

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今回もおもしろかったです。。。

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とうとうネズミの運び番だと認めたリチャード(児玉清さん)。

目を返してほしいと迫る小川(玉木宏さん)に、彼は高松塚古墳に隠してあるという。

小川は翌日、リチャードと古墳の前で待ち合わせをすることにする。

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話はついたので、下宿にひきあげてきた小川たち。

誤解が解けた長岡(柴本幸さん)は、小川に謝罪する。

彼女は、京都市動物園でいきなりキツネに話しかけられ、実家の神棚の中にあるものを鹿の運び番に渡すように命じられたと言う。

「去年亡くなった祖母が、60年前に使い番の役目を立派に果たしたと聞きました。

コノハでは、私の前に座る男性に目を渡すようにとキツネに言われていたんです・・・。」

そして、彼女の前にあらわれたのが、リチャードだった。

長岡は疑うことなく、リチャードに目を渡してしまったのだという。

さらに、リチャードは長岡にこう続けた。

「近いうちに鹿の運び番と言われる男が、もう一人あらわれるとか。

その男の正体はネズミの運び番です。

ネズミは我々から目を奪って、儀式の邪魔をしようと企てているらしい。

ですから、くれぐれも気をつけるようにと、鹿に言われました」

その直後、あらわれたのが小川だったため、長岡は完全に誤解してしまったのだった。

長岡は、すっきりした面持ちで帰っていく。

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神無月が終わる日がやってきた。

小川は、鹿と今夜9時朱雀門で会おうと約束する。

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そして、藤原(綾瀬はるかさん)、堀田(多部未華子さん)とともに古墳へとやってくる。

しかし、リチャードは約束の時間にあらわれず・・・。

3人はだまされたことに気付く。。。

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小川達は、あらためてリチャードが目を隠しそうな場所を推理する。

「木を隠すなら森・・・死体を隠すなら戦場・・・三角縁神獣鏡を隠すなら・・・」

堀田のひらめきで、3人は三角縁神獣鏡がいっぱいある黒塚古墳資料館へむかう。

そして、歴史好きの藤原が展示物の鏡が一枚多いことに気付き、あっさりと目を探し当てる。

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地震で交通トラブルに巻き込まれたリチャードが、ようやく資料館にやってくる。そして目を手にしている小川を見て、リチャードは地団駄を踏んで悔しがる。

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リチャードは自分の行為を反省し、小川に深く頭を下げる。

その上で、どうか考古学者として儀式に立ちあわせてほしいと頼みこむ。

古代の研究者として、どうしてもこの目で儀式を見てみたいというのだ。

小川は、鹿に判断を仰ごうと、リチャードに待ち合わせ場所を教えてしまう。

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だが、その朱雀門で、リチャードは再び、小川から目を奪ってしまう。

「今夜儀式を行わなければ、なまずが暴れて、大地震が起きてしまう!

そしておそらく富士山も噴火する!

それを止められるのが俺だけだったら、俺はこの世界を守りたい!

小治田先生(リチャード)、それを返してください!!」

「どうせ、私のものにならないのなら、いっそ葬ってやる~~~!」

追い詰められたリチャードは、目を走ってくる電車に向って投げつけてしまう。

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目が割れてしまう・・・!!!

小川達が絶望した瞬間のことだった。

電車のライトに浮かび上がる黒いシルエット!

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宙にあった目を見事に掴みとり、小川達の前に飛び降りてきたものがあった。

それは、堀田を背に乗せた鹿だった。鹿が満足気にニタリと笑う。

驚く一同に、堀田も目を高々と掲げ、ゆっくり微笑む。

「・・・マイ鹿です、先生」

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マイ鹿・・・、ここに出てくるなんて。

唖然ですわ~。あれが伏線だったなんて・・・。

それを見て、感動の涙を流す私・・・。

十分、壊れてるのかもしれないけれど・・・。

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あの近鉄電車のライトに黒く浮かび上がる鹿にのったイトちゃん。

シルエットがまたカッコイイ!

さすが鹿の使い番! 鹿と知らない間に息がピッタリですね。

彼女の声がまた温かみがあっていいんですよね。

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4人の先生の関係を、じっと観察してるイトちゃんもかわいかった。

みんなの表情をキョロキョロ見てる表情が幼くて、あどけなくて。

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「(マドンナに)泊まっていってください、堀田も泊まれ、藤原くんも泊まっていいよ」

「私はここに住んでます!」 つっこむ藤原。

マドンナを前にして壊れてる小川に笑ってしまいました。

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やはりマドンナは重さんが好きだったんですね。

うむむ。

生八つ橋でわかりましたよ。うふふ。 

重さん、ちょっと笑い顔が怖い時があるので、あれですけど。 

でも、包容力はありそう。

ところで、「たぬき」と「うどん」はなんの意味が?

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小川は、学校では教頭室侵入で誤解されて立場がまずくなってるんですよね。

臨時講師の期間も1ヶ月短くされて、即効お払い箱にされそう。

三角縁神獣鏡争奪戦に気持ちがもっていかれているので、見ているこちらも小川達も、ついつい学校での立場を忘れてしまいがちですが・・・。

小川がこのまま学校を去るのはちょっとかわいそう。

長岡が身近な人が信じてくれていたらそれでいいと言ってましたが、それもそうなんですけど・・・。

日本を救うために走り回っているのに、誤解されすぎ・・・ 

小川らしいといえば、らしいんですけど。

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ネズミは完全に、人選をあやまったんですね。。。

自分のものにならないなら、割ってしまえ~だなんて、論外です。

リチャード、なんでそうなるぅ~~。  

反省して、儀式に立ち合わせてせてほしいと、小川に頼み込んだのを見て、見るだけなら~と思った私も、小川同様、甘かったか・・・。

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しかし、ドラマに出てくる三角縁神獣鏡ってキレイですね。

アップになる度、、じぃ~~っとみつめて見惚れてしまいます。

細かい細工が美しいです。

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ところで、長岡のお婆ちゃんが先代のキツネの使い番で、目は彼女の道場の神棚でずっと保管されていたと言ってましたね。

そして、次が鹿の使い番のイトちゃん。彼女のおうちも道場だし、今後はそちらの神棚で保管されるということなんですね~。。。

ということは、ネズミの使い番も大阪にある道場の娘さんということなんでしょうか?

まあ、それは、また60年後のお話ってことなんですね。 

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朱雀門にリチャードを連れてくるなど、最後の詰めが甘い小川でしたが、イトちゃん&鹿の

活躍で見事、儀式まで辿りつけました。

神無月ももうすぐ終わりです。

さて、来週は儀式。

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最終回を迎えるのはものすごく寂しいです。 

特に、あの鹿・・・に会えなくなるのが。。。悲しいなあ。。。

ドラマが終わると、寂しくなります・・・。 

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2008年3月12日 (水)

ときどき・・・「相棒・第18話白い声」

今回の相棒、実際にあった事件や今注目されている検死制度の盲点を描いた社会派の脚本でした。

最近、にわかに注目されている解剖以前にできるCTスキャンによる検死。

事件捜査でのその重要性を、今回のドラマで補強した感じでした。

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相棒は時々、時代を先取りしたテーマを取り上げてくれます。陪審員制度とか。

今回のテーマもよくわかりました。

でも、これ以上は難しくて、詳しくは書けない・・・  

私の頭ではムリ・・・ 

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15万いる変死体のうち5千体しか解剖する予算がもらえてないという、地方の現状。具体的に数字を出されると、驚いてしまいますね。。。

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でも、お父さんは死ぬことはなかったのになあ~と寂しく思いました。。。

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さて、相棒はとうとう来週で、最終回。

秋冬、2クールでの放送、ご苦労様でした。

次は今年の秋ですか?来年の冬ですか?

待ってます  

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そして、GWには、映画公開!!

今年に入ってから、ドラマの最後には必ず映画CMが入ってましたから、もうその映像を見て期待しまくってますよ。

映画のシーンが流れるたび、「内容がわかってしまうじゃない~、あんまり流さないで~~」と内心では、ヒヤヒヤではあったんですが・・・。

流れるとうれしくて、つい見てしまうんですよね・・・。

右京&薫のアドリブセリフもあったし。。。

私のツボは、右京さんがした鑑識さんのモノマネ。これ・・・最高でした 

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観たいといいつつ、ずっ~~と口だけになってる私ですが、「相棒」だけはしっかり観に行きます。 

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でも、映画館、男性が多そうですね。

女性客を増やすため、何かキャンペーンをやってくれませんかね。

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再来週からは、「警視庁捜査一課9係」だそうです。

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あしたの、喜多善男・第10話「最終章!!絶望をのりこえろ」

畳み掛けるように話が展開していきます。

張り巡らされた伏線が解決されていきながら、まだまだ続く迷宮の世界。

脚本家さんがすごいいいい。

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そして、今回は特に主役の善男が小日向文世さんだったことに納得してしまいました。

ネガティブ善男との対決するシーン。素晴らしかった。

テクニックのある人でないと、あのシーン、善男の心情は表現しきれないと思います。

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あらすじは・・・かなり込み入ってきてますので、パスします。

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善男はすべてに気づいていたんですね。。。

私はそのことにまったく気づかなかった・・・。

だまそうとして人が寄ってくる、そんな人間にしか相手にされない・・・善男の気持ちが痛いです。

相手の計算がわかっても、気づかないふりをしてる・・・。

傷ついているのに、お人好しのふりをしてる・・・。

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今回、三波と会ってことで、とうとう自分の中の絶望と向き合った善男。

そして、ある意味、お人好しの仮面をつけて心を閉ざしていた彼が、三波(今井雅之さん)や平太(松田龍平さん)に真顔で文句を言うことができた。

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もう・・・この絶望を乗り越えてると言えるでしょう・・・。

死に行く善男、追いかける平太。

平太はとめることができるのかな。

いい顔だけを見せているのではなく、あがけば、あがくほど、本当の関係が築けるのかもしれないですね。

このシーン、小日向さんと今井さんの演技が良かった~ 

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今回も、再び保険金目当てで善男が狙われるのかと思いきや、杉本(生瀬勝久さん)の手配のせいで、みんな一網打尽に。

会社にいながら、いい仕事をする杉本です。 

リカも逮捕されて、彼女の借金も別の道を探れそう。

これで、リカの保険金関係は消えました。

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三波さんとの再会も終わったし、ネガティブ善男の存在も公になったあと、消えていったし。

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あとは、みずほ(小西真奈美さん)の夫の事故死の犯人と、善男の死の行方。

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この二つで、来週の最終回をむかえることに。

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しかし、森脇(要潤さん)がみずほを社長の座から引き摺り下ろしてしまうなんて、悪い男だわ。 要潤さんはこんな冷たい役も似合いますね。

森脇が指示したんじゃないのかな。元社長の事故。

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でもそれじゃあ、ありきたりか・・・。

一番、怪しくないヤツが犯人。

杉本の言うとおりなら・・・一体、誰???

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当然、私には全く誰が犯人かわかりません。

善男の結末も、想像つきません。 

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ほんと、すばらしい脚本です

キャストもすばらしい

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このドラマ、途中から興味をもった人は最終回はあえて見ずに、DVDでじっくり見ていった方がいいかもしれないですね。

おすすめです。

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2008年3月 7日 (金)

鹿男あをによし・第8話「辿りついた意外な真実!犯人は貴方だ!」

すご~~~い! すご~~~い!! 

すご~~~い!!!

感動で目がうるうるです 

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鳥肌がたちまくりです! 

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三角縁神獣鏡

サンカク、目は鏡なんですね。 なるほど~。

それにしっかり神の獣という文字が。

ネズミ、キツネ、鹿のことですね 

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ひゃあ~、ドドド~~と、鳥肌が。

しかも、鹿は、なんと 

卑弥呼に頼まれたって・・・。 

突然の卑弥呼の登場に号泣  すごすぎです!  

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こんなすごいお話を考えられる人がいるんですね。

すごいわ。 すごすぎる。。。 

こんな感動に出会えるから、ドラマはおもしろい 

絶対に本も読みますよ  

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朝、小川(玉木宏さん)が職員室に行くと、まだ誰も出勤していない。

彼はつい、目を探すために、教頭室に忍び込む。

だが、何もみつけることはできず・・・しかもその様子を前村先生(キムラ緑子さん)に目撃されてしまう。

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前村は不審に思い、そのことをリチャードの報告する。

何かなくなっているものはないかと尋ねる前村に、リチャード(児玉清さん)は懐中時計がなくなっていると口走る・・・。

それを聞いた前村は、「小川先生がリチャードの純金製の懐中時計を盗んだ」と先生達に言いふらす。

あっという間に先生達から、無視される小川。

藤原(綾瀬はるかさん)は小川から真相を聞いて憤慨するが、彼は凹むこともあまりなく「それよりも時間がない、目を探すほうが先だ」と言う。

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小川、堀田(多部未華子さん)、藤原の3人は長岡(柴本幸さん)に会いにいくが、彼女は自分がキツネの使い番だとまったく認めようとはしない。

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職員室では、相変わらず孤立する小川。

おまけに前村は万年筆がなくなったと小川を疑う始末。

怒った藤原が小川のかわりに抗議する。

その騒ぎを聞いたリチャードは、「懐中時計をなくしたことは私の思い違いかもしれない。

小川先生が盗んだ証拠はどこにもありません。

・・・小川先生、あなたはすこし疲れているんです。

前の職場でもトラブルがあって神経衰弱になったそうですね

だからこそ、こちらで挽回しようとがんばりすぎたんです。

もっとリラックスしてください」

リチャードは無理矢理その場をおさめてしまう。

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けれど、藤原は納得できないモヤモヤとした思いを抱えて、重さん(佐々木蔵之助さん)の美術室を訪れる。

職員室でのやりとりを見ていた重さんは、リチャードのことばを分析して藤原に説明する。

「リチャードが小川くんをかばったのは、リチャード自身のためだよ。

あそこにいた人間はみんな思ったはずだ。

大切な記念品を盗まれたのに、小川くんを気遣ってあげるなんて、リチャードはなんて優しい人なんだろうって。

一方、小川くんは神経衰弱っていうあらたな情報をすりこまれたことによって、みんなにはますます信用できない男という評判が強まってしまった・・・

小川くんはリチャードに嫌われたようだね・・・」

リチャードの策士ぶりに気づいた藤原は、危機感を募らせ単身で再び長岡の元を訪ねる。

藤原は長岡に小川が陥っている今の状況を説明する。

「小川先生、学校でみんなから無視されています。

リチャードは、ネズミの運び番だとバレそうだから、誰も小川先生のことを信じないように仕組んだんです。

みんな、リチャードはそんな卑怯な真似をする人じゃないと思うんです。

だから、長岡先生も、・・・リチャードにだまされているんですよ」

「・・・あんなおかしな話をされたら、誰だって妄想だと思うでしょう。

神経衰弱だと思った方がよっぽど納得いくじゃないですか?

なのに、どうして藤原先生はそこまで小川先生を信じることができるんですか?」

「・・・精神的に参ってる人があんなに一生懸命になれるかな・・・。

大和杯で堀田さんを必死に応援してたでしょう。

・・・小川先生は、うそついたりしないですよ。

どうか信じてあげてください」

目を伏せたままでいる長岡に藤原は挨拶をして部屋を出ていこうとする。

そんな彼女に、長岡は突然声をかける。

「藤原先生! ・・・あなた、小川先生のことが好きなのね?」

「はい!」

藤原は振り返って、にっこり微笑む。

長岡の心が・・・揺れる。

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翌日、小川と堀田と藤原の3人は、リチャードの研究分野である邪馬台国関連のものを探しに博物館や図書館に出かけていく。

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そして、、、とうとう! ・・・3人は発見する。

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3人は早速、鹿に報告にいく。

「これから、リチャードに直接会って、目のありかと聞き出してくる。

その前に確認したいことがある。

お前達が鎮めの儀式を行うのは、誰かに頼まれたからだと言っていたよな?

その誰かっていうのは、卑弥呼なんだな?」

鹿は黙ってそれには答えようとはしなかった。

そして・・・、

「神無月は明日で終わりだ。

もうあとはない。

日本を救うんだ。先生!」

小川達に発破をかける。

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鹿に直接話してもらえず、小川と堀田からすこし離れたところで様子をうかがっていた藤原に、鹿ははじめて声をかけた。

「おい、

・・・よくやった」

目の意味を探りだした藤原へのねぎらいの言葉だった。

藤原は、満面の笑みを見せて去っていった。

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「しゃべちゃった・・・」

3人を見送る鹿だった・・・。

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3人はその足で、リチャードのもとへと訪れる。

「あなたはネズミに話しかけられた。

そして運び番として俺の邪魔をするように命じられた。

おそらくあなたも俺達と同じように、さっさと役目を果たして、ネズミとのかかわりを断ちたいと思っていたはず・・・。

でも、受け取ったものを見て気がかわったんだ。

それは、、、

この世にたった一枚しか存在しない卑弥呼の鏡だったからだ」

リチャードはしらばっくれる。

小川は続ける。

「あなたはそれに気づいて目を手放すをのが惜しくなった。

だからネズミに渡さないで、自分だけのものとした。

あの鏡はあなたの論文を裏付ける重要な証拠になるんでしょう。

そしてそれは、考古学会を揺るがす歴史的な発見となる。

違いますか?」

「たしかに・・・、

卑弥呼の鏡をみつけたら、私は誰にも渡さない。

論文とともに公表する。

けれど、私はそんな幸運を手にしたおぼえはない。

長岡先生から何も受け取ってはいませんよ」

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そこへ長岡がふいにあらわれる。

「渡しましたよ。

私はコノハで、小治田先生(リチャード)に目をお渡ししました。

でも、渡す相手を間違っていたようです。

だから、今すぐ返してください」

長岡の言葉に、リチャードはようやく観念する。

「これで私はとどめを刺されたようですな。

負けを認めましょう・・・。

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そうです。私がネズミの運び番です。

みなさん、よくここまで辿りつきましたね」

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惚れ惚れします。この展開 

。。卑弥呼まで出てくるなんて。

三角縁神獣鏡が目で、卑弥呼はそれで鹿たちに日本が滅びないように大ナマズを鎮めてほしいと頼んだんですね。

こんなところに卑弥呼が出てくるなんて・・・。

鳥肌が立ちまくりでした。

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そして、藤原が鹿に認められたあのシーン。

彼女のうれしさが伝わってきて涙が。

その後の鹿の「しゃべっちゃった」に泣き笑い。

鹿、かわいいです。。。

おもちゃなのに、なんでおもちゃに見えないんでしょう 

作り物に見えてるのに、作り物だとは思えない・・・。

奇跡ですね。これはもう 

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小川の最大の理解者、味方は藤原ですね。

職員室の騒動に反論できない小川にかわって、ガンガン抗議する藤原。

骨太でおおらかな藤原と気弱な小川。

この二人、いいカップルなんじゃないかと 

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それと、リチャードってほんとに策士ですね。。。

怖いなあ~。。。悪知恵が働きすぎ。

わざわざ前村に懐中時計が盗まれたなんて言って小川を陥れようとしたり、小川の神経衰弱の件をみんなの前で言ったり・・・。

私も藤原と同様、リチャードのことを「なんかモヤモヤするけど、いい人なのか?」って思ってしまった・・・。

重さんの分析がないとわからなかったです・・・ 

重さんはすごく達観してますね~。高みから状況を把握してる。

頼りになるなあ~。。。

きっともっとお役目のある人なんでしょうね・・・素敵 

きっとマドンナは重さんが好きなんですよ。うん。

こちらも素敵なカップルかも。

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でも、キツネに話しかけられる長岡とか、ネズミに話しかけられるリチャードとかも見てみたいですね~ 

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ああ、楽しかった。。。 

さて、一つところに、ネズミの運び番、キツネの使い番、鹿の運び番、鹿の使い番がそろいました。

それぞれがこんな話をしても妄想だと笑われるだけと胸に秘めて行動していたはず。小川だけは例外ですが・・・。

だから、4人が正体を明かしてその場に揃ってるなんて、見ただけでワクワクしますね。

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さて、さて、リチャードはおとなしく目を渡してくれるんでしょうか?

まだまだ、もうひと波乱、ありそうですね。

来週も楽しみです。。。。まったり待ちたいです   

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2008年3月 6日 (木)

あしたの、喜多善男・第9話

旅行に行っていて、今回は旅先で見た喜多善男。

物語はどんどん深い迷宮に。

おもしろいですね~ 

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とうとう三波が登場。

でも、心を入れ替えていて、自分は何もしていないと。

ちょっと拍子抜けでしたね。

・・・まだまだ彼は何かを隠してるのか・・・。

三波が善男のこともコントロールしてるのかと思ってましたが、それもないみたい。

でもあきらかに善男は三波風のコントロールをされてますよね・・・。

変だ・・・ 

みずほも自分の夫の事故死には三波が関わっていると思っていたようで、それを三波自身に否定されて・・・信じられないようでした。

警察につかまったという若い男は、みずほに頼まれてボートに細工したと供述したみたいだし・・・。

みずほは泣いているし・・・。

どう~なってるんでしょう・・・。

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それに、森脇はいろいろ自分で動き出しちゃったし・・・。

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善男は、リカの企みで、狙われるハメになるし・・・。

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しのぶは、意外にも懸命に善男を死なせないように奮闘してます。

しのぶ、なんだか健気です 

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平太も完全に善男を死なせない側に立ちましたね。

カレーのスパイスを渡されて、「じゃあ、喜多さんが2ヶ月後につくってくれよ」っていうシーン、ジ~ンとしました。

二人のやりとりがほんとにいいです。

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杉本の謎を追及していく姿勢は、結構緊迫感があります。

三波に容赦なく単独で絡んでいくので、いつか殺されるんじゃないかとハラハラしてみています。

でも、がんばってほしい。きっと彼が事の真相を明かしてくれそう。

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ところで、平太はみずほのお金でリカの借金を穴埋めする予定だったはず。

でも、しのぶがみずほとの仕事からはずされたので、みずほがお金を出す必要もなくなってしまいますよね。

リカの企みがまた生きてくるってこと?

再び、善男が狙われるのかな。

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しかし、みずほの夫のボートを細工したのは誰なんでしょう。

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気になるのは、杉本から、みずほと三波の陰謀を聞かされた善男の表情。

なんだかちょっと怖かったです。

もうすでに気づいているんでしょうね。。。

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とりあえず、平太、しのぶ、杉本、がんばれ! 

喜多さんを救ってね~ 

喜多さんの心の闇もはやく知りたいもんです 

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2008年3月 2日 (日)

佐々木夫妻の仁義なき戦い・第7話「まさかの妊娠慰謝料何と一億円!?」

これは・・・もう、なんだか・・・ 

律子(小雪さん)のヤキモチというか、裏切られたっていう思いは理解できるけど、それ以外の暴言はもうついていけてないというか・・・。

あっけにとられたまま、最後まで見てしまいました。

ツンデレっていうヤツだったにしても、言いすぎ、やりすぎが多いなあ。。。

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前半、ものすごく遊んでるし・・・。

でも、最後の「風向きがかわる~」っていうシーンで、蝶野(西村雅彦さん)の前髪がピコンと立ったのが、かな~りおもしろかったかな。

徐々に事務所の面々の出番が多くなってきてうれしい限り。。。

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で、小川(山本耕史さん)と猪木(古田新太さん)は、らぶらぶなんですね~。

いやあ~、こちらの行方が気になるかも。。。

小川が何か言いかけた途端、すぐに告白だとわかる猪木って恋愛体質ですね~。

感心しちゃった。

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さて、離婚の危機を脱したかと思いきや、今度は法倫(稲垣吾郎さん)の方が不満を爆発させるみたい。

う~ん、どんな展開になるのか。。。

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今夜の9時は目白押し&家政婦は見た!じゃなくて、犬は見た!

今夜はすごいラインナップだったんですね~。。。

全然、知らなかった・・・。

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本来なら、きっと、話題作の映画「それでもボクはやってない」を見るべきなんでしょう。

評判がとてもいいし、すすめする人も多いので。

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なのに私ったら、重そうだな~と、避けてしまいやした 

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それで、見たのは、土曜ワイド、「犬は見た!」

さっすが~、2時間ドラマフリーク。えへへ。。。

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でも、テレビ欄を見ていると、今夜は他にも、

「地球46億年冒険の旅アース・オデッセイ~“地球とは何だ!?”」

をやってきたり・・・。

NHK新ドラマ「刑事の現場」が放送していたり・・・。

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私がもうちょっと元気が良かったら、全部録画した~いと大騒ぎしていたことでしょう。

特に新ドラマは、おもしろそう・・・。

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で、「犬は見た!」ですが、主役はゴールデンレトリバー。

か、かわいい~。。。。

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でも冒頭、火事から飼い主を守ろうとするところで、オロロン~ 

飼い主が救出されて救急車で運ばれていく後を一生懸命追いかけている姿を見て、ダ~  

このドラマ、もしかしてやばいんじゃ・・・ 

盛大に泣かされるんじゃないかと本気で心配しましたが・・・泣けたのは冒頭のみでした。

ホッ 

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結構たくさんのわんちゃんも登場して、うれしかった~。

ゴールデンレトリバーもかわいかった~。。。

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事件を解決するコンビは犬好き刑事役の吉本多香美さんと犬苦手刑事役の東幹久さん。

最後、犬をかばって吉本さんが背中をかなり深く刺されていたのに、次のシーンでは浅い切り傷として表現されていたので、オ~~イ!と突っ込みました。

でも、この軽さでいいんですよね~。土曜日の2時間は。

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東幹久さんは数ヶ月前の土曜ワイドで、犬好きの刑事役で、獣医さんの水野真紀さんとコンビを組んで事件を解決してました。

もしかして、一番の犬好きは両ドラマに出た東さん?

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余談ですが、関西では今日のお昼、なぜか突然「家政婦は見た!」を再放送してました。

もしかして、この「犬は見た!」とかけたのかな 

芸が細かいぞ~~

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いやあ~、かわいかった~ 

やっぱり、いつか犬を飼いたいなあ~ 

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