相棒・第14話「琥珀色の殺人」
最後のカクテル、ほっこりしそうでした。
相棒ってお酒の話、かなり専門的ですね。
どれもかなり重厚な格調高いお話。
こういうお話は時間をゆったりと使うことを教えてくれてるようです
ウイスキーの評論家、勝谷が殺された。
厳しい評論を書くことで知られる男なので、恨みの犯行ではないかと捜査がはじまる。
一方、右京(水谷豊さん)と薫(寺脇康文さん)は、独自の捜査をはじめる。
右京は勝谷のその夜の酒の飲み方にひっかかり、行きつけのお店を訪れる。
そこにはかつて右京が自首させたことのあるバーテンダー三好(蟹江敬三さん)がいた。
・・・
「注意力散漫ですね・・・ 」とか、
「なんでもお金で考えますね~ 」とか、
結構、辛らつに右京さんに言われていた薫
おもしろかったです~。
でも、名誉挽回とばかりに、超人的な味覚センサー発揮!
.
それと、右京と薫がお酒と葉巻を楽しむシーン。
大好きですわ~。
名品、珍品を前にしたときの、あのなんとも言えないワクワクした右京の表情、仕草は愛嬌満点。大人の男の人のかわいらしさが出てます~。
ニマニマしてしまいます。
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ラストシーン。
犯人まで一緒になって、カクテルをにこやかに飲んでいて・・・、その光景は不思議なんだけれど、ウルウルしてしまういいシーンでした。
人の秘密にしておきたい過去までさらして評論しようとする、”酒を愛する”評論家のあり方と対比させていたんでしょうね。
酒はただ楽しむものなんだと。
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三好が、カクテル「ホーム・スィート・ホーム 」をつくり、右京らの前に差し出しながら、
「どなたさまも、ホームに帰ることができますように」
そういう風なセリフがありましたが、ぐっときました
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