あしたの、喜多善男・第5話「誘拐犯が人助け!?」
あら?言われてみればそうだ!
喜多さん、殺し屋が来る前から、死ぬような目に遭ってますね。
もしかして誰かに狙われてるの?
そして、それは杉本が言っていたようにみずほの味方?
まったりしてたのに、ちょっとサスペンス風味になってきました!
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善男(小日向文世さん)はしのぶ(吉高由里子さん)を誘拐した犯人にされてしまう。そしてしのぶの言うがまま、事務所に電話をかけて身代金2000万円を要求する。
その後、二人が観光で箱根の神社を訪れると、目の前にいた老夫婦が心臓発作を起こしてしまう。
あわてる善男らのもとに駆けつけたのは、殺し屋片山(温水洋一さん)だった。
彼は外科医だったことから、発作を起こした老人(梅野泰靖さん)をほうっておけなかったのだ。
片山は同じ旅館に泊まり、善男の近くで彼の命を狙うことにする。
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一方、平太も箱根入りし、善男としのぶの行方を捜していた。
平太はしのぶが行方不明になり、身代金2000万円要求されていることを知る。
旅館一件一件調べていた平太は、ようやく二人をみつける。
そして、善男を狙う片山をみつけ、乱闘の末、追い払う。。。
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発作を起こした老人は、偶然にも善男の恩師だった。
恩師は善男に言う。
「人は生きていれば、いいことがあるよ。
人は底まで落ちたら、あとはあがっていくだけだ」
そして、「私の息子は一年前、人をあやめて、今は刑務所に入ってる。私ら夫婦はどうやって生きていったらいいのかわからなくて彷徨っている・・・。
でも生きていれば、こうやって君と会うこともできる・・・。
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喜多くん、生きていれば、いいことがある。
つらいことはいつか終わる。
君は、幸せになれるよ」
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しのぶの行方がわからなくなっていることがテレビで報じられる。
すると、ネットには箱根での目撃情報がたくさん寄せられる。それを見たしのぶの事務所の社長たちはすぐに箱根にかけつける。
旅館にやってきた彼らをいち早くみつけ、平太は善男としのぶを引き連れて、タクシーに飛び乗る。
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さて、みずほ(小西真奈美さん)の夫の死が、事件じゃないかと警察でも疑われ始めました。
その上、みずほはカウンセリングで、善男の友達の三波のことを「三波さんは私の理想の男性・・・」などと言ってるし。
杉本はみずほに「あなたはあなたのために動いている人物を誰か知っているはず・・・」なんていって、もう一人の誰かの存在をにじませているし・・・。
みずほ関連でにわかに胡散臭くなってまいりました。
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善男の保険金2000万円と、しのぶの身代金2000万円。
平太はしのぶの身代金分でリカの借金を返そうと考え始めるのかな。
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善男の母もそうだけれど、恩師も問題を抱えているのに、結構そのまま放置されていますね。恩師の場合は夫婦で乗り越えていかないといけないことですが。
どうもどちらも後ろ髪ひかれる思いがします・・・。
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ところで、松田龍平さんって、かなり存在感があります。
旅館で善男や彼の恩師と食事してるシーン。
恩師の事情を聞いていたときの表情が良くて。平太ばかり気になって目で追ってしまいました。
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「人は生きていれば、いいことがあるよ。
人は底まで落ちたら、あとはあがっていくだけだ」
この言葉、良かったです。
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来週も楽しみです
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