チームバチスタ、脳男Ⅱ、しゃばけの感想
「チームバチスタの栄光」
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もう映画は公開してるんでしょうか?
私は本を読みました。
手術室とミステリーが、どうしてもそぐわなくて、読む気にならなかったのですが、文庫本でお安くなっていたので、つい購入。
タイトルからもっと悲しく暗い話かと想像していたんですが、大学病院内の医師たちのみを描いているので、身構えることなく読むことができました。
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映画ではどんな風に描かれているんでしょうね。。。
主人公の男性精神科医が、映画では竹内結子さんになってます。
これで、どんな風に変化するのか、ちょっと気になるところです。
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「指し手の顔 上ー脳男Ⅱ」
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あと、今読んでいるのが、脳男Ⅱ上下巻。
なんてたって、6年ぶり?の脳男の続編です。
読み終えるのがもったいなくて、ちびちび1ヶ月くらいかけて、ゆっくり上巻を読みましたが、おもしろいです。
長い間のブランクがあるのに、はじめのテイストどおり。
例えば、食事シーンの描写がとてもいいなあ~と思ってたんですが、今回の続編でもきっちり登場していて、前作のファンの気持ちもわかってらっしゃる~とうれしかったです。
まだ、下巻に入ってないんですが、もっともっと続編を書いてほしいな。
やはりキャラが魅力的なんでしょうね。。。
全部読み終わったら、もう一度、前作の「脳男」を読もうと思っています。
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「鹿男あをによし」
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この後、読みたいのが、万城目 学(まきめ まなぶ)さんの「鹿男あをによし」
この作品、おもしろいらしいですね。
ネットの評判がとってもいい。
もう、ドラマが終わったら、絶対に読むぞと心に誓ってます。
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「しゃばけ」
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感想を書いてなかった「しゃばけ」
こちらもおもしろかったです。
でもね、この原作を読んでみて、2時間ドラマにされた脚本家さんの素晴らしさを実感しました。
お話のパーツ、パーツを分けて、組み替えることによって、原作ではほとんど登場しない「母」を前面に押し出して、ひとつのまとまりのある感動的なお話に仕上げてます。
まったくすごい脚本家さんです
よいドラマを見せていただきました。
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原作は、あまり泣かせるものではなくて、どちらかというと妖怪たちと一太郎のやりとりが、俄然、おもしろい
周りから大事に大事にされすぎて、結構ひどい扱いされてる一太郎
ちょっと気の毒に思ったり、でも、楽しくてワクワクしてしまいます。
たくさん出てくる妖怪たちのかわいいことといったら!
甘いものに目がないんですよね~・・・
ああ、もうかわいい.
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