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2008年1月27日 (日)

SP・最終回「動く壁を完遂せよ」

ああ、なるほど~、こうなるのね~と納得してしまいました。(ё_ё;)

(≧∇≦) 尾形の立場がわかって、すっきり。

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あきらかに他のと毛色が違うドラマだな~と思っていたんですが、金城一紀さんという作家さんが脚本を担当されていたんですね。(いまさら・・・ですが)

とにかく迫力のある、ちょっと過激なドラマでした。

結構、いろいろ入り乱れたお話でおもしろかったです。(o^∇^o)ノ

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井上(岡田准一さん)は、山西(平田満さん)から麻田首相(山本圭さん)を守りながら、安全な場所へと誘導しようとする。

だが、井上の腕からしたたり落ちる血を目印に山西は二人を追いかける。

井上と麻田は山西に追い詰められる。

体を投げ出して麻田を守ろうとする井上だったが・・・。

山西は、自分が犯した殺人事件の被害者の子供が井上であることに気づき、「俺は麻田の依頼でお前の両親を殺したんだ。そんなヤツをなぜ守る?」と問いかける。

山西は麻田にお金で雇われ、麻田を狙っていると見せかけた上でそばにいた通行人を殺したらしい。

井上は、毅然と「それが俺の仕事だからだ」と答える。

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二人のところにようやく駆けつける尾形(堤真一さん)やSP達。

山西の銃口が麻田からそれた瞬間、SPは彼を撃つ。

銃弾に倒れた山西に駆け寄って、井上は出血を止めようと試みるのだった。

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麻田は、「すまなかった」と井上の背中にむかって言うと、SPに警護されその場から消え去った。

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1ヶ月後。

理事官西島(飯田基祐さん)が自宅マンションで自殺する。

自殺と見せかけているだけで、殺害されたのは明らかだった。

テロリストを操っていた容疑で逮捕しようとしていた公安だったが、事件はこれで終了となる。西島の逮捕の情報は、上層部しかしらない。上を下手につつくわけにはいかないのだ。

公安の田中(野間口徹さん)は西島宅から走り去っていく車をみながら、つぶやく。

「西島さんは何をしたかったんでしょうね・・・」

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井上は、感覚がさらに鋭敏になってきており、再度検査をうける。

医師は彼に、症状が悪化しており、これ以上進むと手術も考えなければならなくなると警告する。

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警護課に新しいSPと、西島のかわりの理事官がやってきた。

新しいSPは・・・、麻田首相を天井から狙いペイント弾をあてた「殺し屋」だった。

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中尾課長(江上真悟さん)が尾形に二人を紹介して立ち去ると、新任理事官は尾形に小声で話しかける。

「西島先輩は残念でした」

「仕方ないだろう。 

大義のためだ」

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井上の鋭敏な感覚が尾形に集中していく・・・。

尾形に、不穏な気配を感じる井上だった。。。

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ほんとなるほどね~って感想でいっぱいです。。。

西島と尾形は同じ目的を持って、あのペイント弾を仕掛けたってことなんですね~。

で、西島を自殺に見せかけて殺したのは、中盤IT社長を狙っていた殺し屋達みたいでしたね。ということは、彼らに連絡をとってたのも西島・・・?

尾形はそれにも絡んでるんですね。

西島の逮捕を知っているのは、上層部だけと公安が言っていたので、尾形よりもっと上の人ってことなんでしょうか。

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でも、上層部の人たちって言っても、あまり登場してないですよね。

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・・・麻田と尾形がつながっていたら、イヤだな~。。。( ̄Д ̄;) 

そんなことないか・・・。

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尾形の言う大義ってなんなんでしょうね。。。わかるようでわからない。

警告のためにペイント弾を撃ったってことでしょうに。

なのに、そのことで西島が殺されてしまうなんて、釣り合いがとれない気がするんですけど。

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あと、公安の田中が、いいですね~。

寡黙で、着実に仕事をこなしてて。

今後の井上の唯一の味方になりそう。

危なっかしいので、くれぐれも殺されないように気をつけてほしいな。(^^)

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最後は原川(平田敦子さん)も登場するオールキャストで、ちょこっと笑わせてくれました。

お約束の山本(松尾諭さん)の頭を思いっきり叩く笹本(真木よう子さん)もあったし、原川にいたぶられる井上もあったし。

ふふふっ d(゚-^*)

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ところどころ、ちょっと間延びするような長いシーンがありましたが、あれはなんとかしてほしい。45分ドラマだからかな~と思っていたのですが。

次回は4月5日の2時間スペシャルだそうなので、こんなことはないだろうと期待しています。

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でも、尾形対井上の構図になってくるのなら、スペシャル1回ではもったいないので、再び連ドラにしてほしいです。

尾形はなぜに井上をSPに引き入れたんでしょうね。

彼を駒として使いたいと思っているからでしょうが、どういう駒になるんでしょうか。

スペシャル、すっごく楽しみです。

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2008年冬ドラマ」カテゴリの記事

コメント

SPっていっつも「続く・・」的終り方で、最終回なのに最後の画面にすっごくうっすら~と「つづく」って画面に出てたのを見て、「なーんだスペシャルを見せたいのね・・」と。
私が一番よかった(というか超面白そうこのドラマって思った)のは第1話だけでした・・凹○
と私は批判的な意見なんですが、SPの視聴率は高かったみたいですね☆ スペシャルは見たいような見たくないような。。

投稿: Mimi | 2008年1月28日 (月) 21時39分

間延びした演出とかありましたから、私もその点ではちょっとだけ不満があります。。。
次回のスペシャルも、この連ドラのダイジャストが結構入るとか。ダイジェストにしたら、ビシッとまとまって見やすくなりそうかなと思ったりしてます。

でも、お話としては今後の展開がどうにも楽しみになる形で終わりましたね。
いろんな仕掛けはそのまんまだし、誰と誰がつながってるのかまだまだわからないし・・・。
それになんといっても珍しく堤さんが悪役だし。(笑)えへへ。。。
私はかなり楽しみにしていますよ~。(*^^*)

投稿: とわ@きなこ庵 | 2008年1月30日 (水) 00時54分

とわさん♪
実はスペシャルが一番面白かったりして・・とか思ってるので多分見てしまう予感があります(まんまと作戦に乗らされてる・・)☆

堤さんが悪役ってのが一番の見所かもしれませんね☆

投稿: Mimi | 2008年1月30日 (水) 17時04分

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SP警視庁警備部警護課第四係ですが、山西(平田満)の銃弾は麻田雄三総理(山本圭)の盾になったSPを容赦なく貫きます。笹本(真木よう子)や石田・山本も例外ではありませんが、よく見ると急所は外されていたようです。 全ての壁が取り払われ、山西は悠然と麻田に銃口を向けますが弾切れになります。(SP第11話感想、以下に続きます) 【SP】第1話 第2話 第3話 第4話 第5話 第6話 第7話 第8話 第9話 第10話 第11話 公式 ドラマ図鑑 SP・DVDBOX 関連商品 岡田准一 堤真一 真木よう... [続きを読む]

受信: 2008年1月27日 (日) 23時49分

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