お正月番組「東野&岡村のプライベートでごめんなさい・・・インドの旅」
「半泣き岡村が初海外旅行へ・ガンジス川で泳ぎたいマル秘盗難事件」
1月2日(水) 10:20~11:44 TBSテレビ
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朝、起きて箱根駅伝を見ていたんですが、チャンネルを変えるとこの番組が始まったところでした。
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番組では、東野幸治さんが、ナイナイの岡村隆史さんにインド旅行へ行こうとしきりに誘っていました。(二人は普段からお友達なのかな?)
でも、岡村さん。
仕事以外では海外旅行をしたことがないことと、そのうえ、旅をしたことがない人たちと、イキナリ一緒に出かけるのは、人見知りの自分にはシンドイと難色をしめし浮かぬ顔・・・。
そんな不安気な岡村さんを押し切る形で、日時が決まってしまいました。
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この岡村さんの消極的さに共感して(笑)、岡村さん、どうなるんだろう~と、番組を最後まで見続けてしまいました。
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出発の当日、空港に現れた二人は、ジャージの上下というものすごいラフな格好。
同好者はディレクター?と、カメラ担当?のスタッフ2人。
合計の4人のみ。
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インドに到着して、空港からはバスで、ニューデリーへ。
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このバス内の乗客たちはみんな疲れているようで笑顔がなかったです。
なのに、東野さんと岡村さんが無意味に明るく大声で笑っていて・・・。
怒られちゃうんじゃないかとちょっと緊張してしまいました。(笑)
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バスは目的地についたものの、運転手さんが、4人がさっさと降りたと勘違いして走り出し・・・、結局1キロほど行ったところで降ろされることに。
ここから夜の街を歩いて目的地にもどる。
途中、ガイドらしき日本語の話せる人がやってきて、話しかけてきたり、突然いなくなったり・・・。
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目的地に着いて、「本場のカレーが食べたい」という岡村さんの希望をかなえるために、明るそうな雰囲気のお店に入る二人。
さっそく、カレーを注文したら、まず魚の干物が登場。
そしてカレー。
その後、注文もしていないのに、ナスのお料理、卵のフライと次々とお料理がテーブルに並び、しまいにはお盆に果物を丸のまま4つのせて持ってきて、すべての料金を請求されるという・・・。
デンジャラスな展開・・・。
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二人は言われるがまま、代金を払って店を後にし、安いホテルに宿泊。
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白を基調にした部屋で、清潔そう。。。
岡村さんの一番の心配はトイレだったそうで、トイレをまずチェック。
お水が流れず。。。
ポットのお水には虫がいて、下痢だけは絶対にできないということで、近くの高級ホテルからお水を買ってきていました。
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翌日、二人を起こすために、スタッフが部屋を訪ねると、岡村さんが「大変なことが起こりました」と・・・。
なんと東野さんのお財布が盗まれてしまったそう。
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画面に文字で流れる岡村さんの日記には、この到着しての一夜はビビりっぱなしだったそう。
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知らない国に行って起こるかもしれないと想定される災難に一気に遭遇した感じでした。
見ていてもほんとにデンジャラスでした。
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でも、これ以後は結構、ハッピーな旅行。
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東野さんが見たいと言っていた世界遺産のタージ・マハルへ電車に乗って移動。
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タージ・マハル。美しい白い大理石の宮殿。
調べてみると、ムガル帝国の皇帝が愛妃の死を悼んで、2万人の職人を使い、22年かけて建造させた墓廟とか。
撮影は門までで、そこからは写真のみ、というのも墓廟なら当然ですね。。。
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この後、二人は象に乗ったり、ラクダに乗ったり・・・。
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東野さんは路上の髭剃り屋さんでヒゲを剃ってもらったり・・・。
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お土産を売る子供たちのあまりのハイテンションさにビビッたり・・・。
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ここらへんで、どんどんテンションが下がってくる東野さん。
イライラしはじめ、スタッフにもあたりはじめ・・・。
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それを本来なら自分は、調整役をするようなタイプじゃないんだけれど・・・と言いつつ、丸くおさめようと必死に場を和ませる岡村さん。。。。
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でも、旅行って大抵一度や二度はもめますよね。。。(笑)
最初から最後まで仲良しで同じテンションでいられるわけないですものね。。。
こういう流れもアリです。普通の旅行らしくて良かったです。
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タージ・マハルを見たあと、豪華めのタクシーで移動。
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街に到着して、すぐにターバンを購入。
これは、東野さんの機嫌をなおすための岡村さんの提案だったかな・・・?
ちょっと機嫌がなおる東野さん。
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そして、依頼した本物のガイドさんに「今度こそ、一番おいしいカレーを食べたい」とお願いすると、そのガイドさんはご自宅へ案内してくれて、奥さんの手作りカレーをご馳走してくれました。
カレーができあがるまで、ガイドさんの子供さんたちと遊ぶ二人。
そして、カレーが出るやいなや、黙々と食べることに専念。
「濃厚でおいしくて、話してる場合じゃないです」と。
満腹になると、カメラ担当のスタッフ2人と交代。
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スタッフさんたちがいただいていると、そこへガイドさんも加わり一緒に食事。
インド式のご飯の食べ方も教えてもらったり。
おうちでみんなで食事をすると、緊張感もほぐれ、岡村さん、すごく楽しそう。。。
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その後、夜のうちに寝台列車に乗って移動。
暗いうちにガンジス川近くの駅に到着。
まだ、夜明けまで時間があるので、駅周辺で2時間半待つことに。
その間、お店でチャイを飲む二人。
紅茶にミルクに生姜だったかな?
グラグラと煮立ったものを、コップに注いでもらって、すすっていました。
これが、見ていてとてもおいしそうでした。
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二人は日の出前にガンジス川へ。
すでにたくさんの人々が沐浴をはじめていました。
気温は8度?だったかな。
寒くて、とても服を脱いで沐浴する気になれないと、よくテレビで映る広い石段に座り込み、川向こうの木々の間から太陽があらわれるのを見ている二人。
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せっかくガンジスにきたのだから。
やらないと男じゃないぞ~。
なんて心の中で自分を勇気づけているのか、どんどん高揚していく二人。
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とうとう服を脱ぎ、寒さに震えながら、ガンジス川へと。。。
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腰まで浸すだけにしておこう~と打ち合わせして水の中に入ったものの・・・。
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二人の隣で、女の子達が水をかけあってふざけあっていたり、お母さんが素っ裸の男の子を抱いたまま、バシャバシャ水を浴びていたりしていて、そのしぶきがかかって、すでに頭からずぶ濡れ状態。(笑)
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そのうち、岡村さんがガンジス川に何度も頭までつかり、東野さんもそれに続いて。
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ガンジス川で沐浴したいという望みも達成させてしまいました。
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その後、ガンジス川全景を眺められるレストラン?に移動した二人は、インドに来てよかったとすごくうれしそうでした。
「この旅の間、鏡を全然見ていない、そんなことどうでもよくなってたなあ~」と笑う東野さん。
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そして当初、この旅に乗り気でなかった岡村さんは。
「この4人のメンバーで、またインドに来たい!!」と、あっかるい笑顔で、言い放って、番組は終了しました。
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またあるかもしれないこのインド旅行、ぜひ見たいです。
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後で考えると、帰国の様子はなく、インドで終了したんですね。この番組。(笑)
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録画していませんので、旅の行程とか、街の名前とか、ものすごく曖昧です。
あしからず・・・。
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通常の出来上がった旅行ツアーのような旅番組と違い、ほんとに自分が旅行に行っているような気分が味わえる番組でした。
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一人、旅の簡単な行程をたてたディレクターがいて、みんなでそれを実現していくというか。
アクシデントとか、デンジャラスなこともいっぱいで。
バックパッカーになった気分で、楽しかったです。
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バス、タクシー、電車、寝台列車、象、ラクダ、移動もこんなにたくさん体験。
ほかに馬車に乗ってる人もいました。
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そうそ、地元のタクシーにのるときに、二人が値段交渉していましたが、「どうして俺が先に君達に声をかけたのに、彼の方の車に乗るんだ」と抗議されたりして。
これは、その人はとても親切だったのにディレクターがインド的な絵が欲しいということで、ターバンを巻いたおじさんのタクシーに乗ってほしいと注文を出したためでした。
でもターバンを巻いたおじさんの方が半額くらいの料金(60ルピー)だったんですよね。
「安いからだ~」というかと思ったら、結局はおじさん二人のタクシーに別れて乗って問題解決でした。
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ほんとに初日のお店やホテルでの出来事、値段交渉での揉め事、こういうのが見られてとっても良かったです。
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最後に。
母もこの番組を一緒に見ていたんですが、二人で盛り上がったのがモノの値段。
二人が何かを購入すると、画面の右下に値段が出るんです。
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おぼえてるものだけ・・・。
ターバンが約780円。
ビニール入りTシャツが3枚で約500円。
ホテルの宿泊費が1300円だったかな???
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そんな中、私と母が驚いたのが、タージ・マハルの入場料?が約2300円。
入場料というと、つい京都のお寺の拝観料(大体500円)を思い浮かべてしまう私と母は、思わず「たかっ!」と。(笑)
美術館とか博物館を考えると、全然高くはないんですよね。。。
すいません・・・天下の世界遺産なのに。。。失礼なことを・・・。
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その後、カンジス川駅の近くで飲んでいたチャイが約15円。
再び、母とまったく同時に「やすっ!」
チャイは異常に安く感じました。。。
物価を何で比べたらいいのか・・・わからなくなりました。
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多分、インドのことをまったく知らないからこんな驚き方になるんでしょうね。
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でも、外国でのいろんな物や交通の値段を知るのも楽しいものです。
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次回のインド旅行でも、交通の運賃とか、食事代とか、詳しく教えてほしいです。
より行った気分に浸れそうですもの。
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ビビったり、もめたり、感動したり・・・。
いろんな体験のつまったステキな番組でした。
こんなバックパッカー的旅番組、もっともっと見せてほしいです。
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