相棒6・第11話「ついている女」前編・おもしろかった!!!
お正月をはさんで、秋・冬と放送する「相棒6」。
今年第1弾は、今週、来週の前後編。
以前、放送した「ついてない女」という作品の続編にあたります。
といっても見てなくても、最初に説明があるから大丈夫。来週もあるでしょう。きっと。
「ついてない女」がまたまた事件に巻き込まれた・・・。
ついてない女が、今度はついてる女になるんですね~。(^^)
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殺人未遂で服役中の月本幸子(鈴木杏樹さん)から、かつて彼女を逮捕した右京(水谷豊さん)と薫(寺脇康文さん)のもとに手紙が送られてくる。
あと1年半で出所できること、その後は服飾の仕事につきたいと、前向きに生きていく決意が書かれた文面だった。
喜ぶ右京と薫だったが、それも束の間、その幸子が脱走したという連絡が入る。
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脱走したのは幸子と春麗(メグミさん)。二人の男によって護送車ごと奪われたという。
当然、幸子は脱走犯の一味だと思われた。
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だが、幸子を信じる右京と薫が調べてみると、どうやら同乗していた春麗が脱走を企てたという可能性が出てくる。
春麗の父は台湾マフィアのボスだった。
そのボスが娘の脱走のために二人の男たちに護送車を襲わせたのだろうと思われた・・・。
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しかし、右京がさらに調べてみると、春麗の仲間と思われた二人の男たちは、台湾マフィアとのかかわりはなく、かわりに幸子によって壊滅状態にさせられた城代金融の向島(正城慎太郎さん)とのかかわりが浮かび上がってくる。
右京は、この脱走は幸子を手に入れるために向島が仕組んだことで、それには刑務所内の職員も一役買っていると推理する。
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警察の検問をすり抜けて、男たちと共にビルの地下にやってきた春麗と幸子。
マフィアの父が部下を使って自分を脱走させてくれたと信じている春麗。
だが、彼女が父を待っていると、そこにあらわれたのは、見知らぬ男、向島だった。
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春麗は利用されただけ。
この脱走は自分に復讐するために仕組まれたものだったと理解した幸子は、驚愕する。
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右京たちは、幸子と春麗を助けるため、向島の現在の居住地に駆けつける。
だが、そこには向島の姿はなかった。。。
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テンポはいいし、無駄が一切ないし、素晴らしい脚本だな~と思いました。
警察の検問をすり抜けるところなんて、ドキドキ。
もうちょっとで捕まえられるのにぃ~、あの警視正!ったら!!
右京さんの言うことを聞いていたら、間違いないのにぃ~!!!
あの優柔不断さ。
ものすご~く、ムカツキました。(笑)
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その後は、前後編だと知らなかったので、ラスト数分になって、右京が幸子のもとに駆けつけて助け出して終わりかな~。
1話のみだったら、もう時間がないなあ~。
でもここで解決したら、もったいない!
めちゃめちゃ盛り上げて、大風呂敷ひろげてるのに、あっさり終了なんて!
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・・・と、思っていたら、右京は幸子のところにたどり着けず、来週へ。
思わず、ヨシッ!とガッツポーズとりましたよ。
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2時間モノの前編だったんですね~。
さすが力作ですわ~。
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しかし、脱走劇も外からだけの働きかけだと、それほどでもないですが、刑務所内部に手引きしたものがいるとなると、一気に怪しさが増してダークになりますね。(笑)
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来週は後編。
めっちゃ、楽しみです。
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コメント
相棒いいですよね~☆全くムダのない展開で飽きません☆相棒は脚本家が何人かいるので脚本家によっては駄作もありますが、今回は面白い展開で来週が楽しみです~♪
投稿: Mimi | 2008年1月18日 (金) 17時37分
Mimiさん、こんばんは!
相棒、おもしろいですよね~。
脚本家が何人もいるので、いろいろ個性的な回もあって、それを見るのも楽しみのひとつになってます。
今年はGWに映画も公開。
毎回ドラマのラストに入る映画の宣伝も、工夫が凝らされていて気合が入ってますよね。
映画も楽しみにしています。(^^)
投稿: とわ@きなこ庵 | 2008年1月19日 (土) 00時16分