あしたの、喜多善男・第3話「元妻と密会・・・暴走」
善男(小日向文世さん)が死のうと思っている日まであと9日。
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彼は、平太(松田龍平さん)の頼みで保険外交員であるリカ(栗山千明さん)のために、母親を受取人にした三千万の生命保険に入る。
そのあと、平太は善男に元妻みずほ(小西真奈美さん)の行方を教えてもらう。
11年ぶりの妻は、会社の社長になっていた。
とまどいつつ、喜び勇んでおしゃれする善男。
だが、会社にあらわれた善男を見て、みずほは激しく動揺する。
善男はあと数日で死ぬ覚悟でいること、それで最後に君に会いたかったことを伝える。
「俺の人生、救いだったことは、二つ。
一つは南さんとの友情。
そしてもう一つは、お前と出会えた、愛し合えたことなんだよ」
みずほは一層、激しく混乱してしまう。
「あなたが私だけを思って死ぬなんて、そんなのやめてよ!」
善男は最後に一番聞きたかったことをみずほに尋ねる。
「どうして、おれと結婚してくれたんだ?
お前は俺の一体何が良かったんだ?」
「・・・あなたは優しい。
人が良すぎて、人を疑うことを知らない。人を悪く思わない。
あなたはこの上なく善良なの。
善良が服をきて歩いてるみたいだった。
だからダメだった。
私はそういう男が大キライ。この世界の中でもっともきらいなのはそういう男。。。
あのときの私は本当の私じゃなかった・・・
もう二度と私の前に現れないで・・・さよなら」
みずほに冷たく拒絶され、部屋をポツンと取り残される善男だった。
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一方、平太は善男の保険金を手に入れるため、片山という殺し屋と接触していた。
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お話が、じっくりと進んでいきます。。。
今回はみずほとの再会。
みずほにはまだまだ、たくさん謎が隠されているみたい。
「あれから11年もたっているのよ。11年もたっていて、何もなかったの?」
11年のお互いの時間の質がまったく違っていたこと。
なんだかとても印象的でした。.
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