モップガール・第9話「余命1日・・・ヤクザの20年愛!約束の地へ」
モップガール、なんと!来週で最終回!!大ショック!
まだあと2回あると思ってました。
もっと、もっと見たい。ものすごく昇り調子の時に最終回を迎えるなんて・・・。
まだまだモノ足りません。パート2をぜひ、作ってください!!!
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今回も絶好調でした。最高におもしろかったです。
それにこの回、大好きですわ。
大好きな桃子兄、と桃子パパもたくさん登場です~♪
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暴力団の組長、北濱(葛山信吾さん)が銃で撃たれ、桃子(北川景子さん)の父の病院に入院した。
北濱は「この際だから葬儀の生前予約をしたい」といいだし、依頼をうけた桃子の葬儀社が病院へ。
社長(佐藤二朗さん)と大友(谷原章介さん)と桃子が手続きにやってくる。
北濱はなぜか桃子の名を聞いて、自分の身の回りの世話をしてほしいと頼み込む。
葬儀社で働くことを反対されている桃子は父(本田博太郎さん)と兄(林泰文さん)の目を盗みながら、こそこそと北濱の病室に出入りするようになるが、すぐに兄にみつかってしまう。
兄は驚きながらも桃子に彼が末期がんで余命わずかだと教えてくれる。
その直後、北濱は桃子の手を握り、「桜子、会いたかった。約束守れなくてごめん・・・」と告げて息を引き取る。
桃子は北濱が大事にしていた壊れた腕時計に触れる。そして、彼が亡くなる日の朝に時間がもどってしまう。
「私、何のためにもどったの?」
末期がんで亡くなるはずの北濱、朝までもどってもそれをどうすることもできない。
混乱する桃子だったが、すぐに北濱の最期の言葉を思い出す。
桃子は早速大友に協力を求める。
「大友さん、死ぬ前に会いたい人っていますか?北濱さんは今日亡くなります」
「だから助けなくちゃいけない、だろ?」とうんざりした調子で答える大友。
「いえ、北濱浜さんは助けてあげられないかもしれません・・・。でもせめて、最後に北濱さんの思いだけは遂げさせてあげたくて・・・」
いつもと違うその言葉に驚く大友・・・。
・・・協力してもらえないんですね・・・」
「協力してやるよ」
「大友さん!ありがとうございます!」
大友と桃子は救急車を借りて北濱を桜子のもとへと運ぼうとする。
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「大友さん!ありがとうございます!」の後、涙で頬を濡らしながら、笑顔をみせる桃子に、グッときました。
そのままタイトルバックに入って主題歌が流れ・・・この演出に感動しました。
桃子、かわいすぎっ!
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「大切な人と死に別れるってつらいよな・・・」と大友。
今回の大友は北濱に同情しきりです。
「俺たちの時間はあの日、あの時に止まったんだ。あの時、桜子と一緒になれていたら、別の人生もあったかもしれない。
あいつはもう幸せになってるんだ。俺が死のうが生きようが関係ねえ。
考えてみたら、もう20年も経ってるんだ」という北濱。
その北濱の言葉に咄嗟に反論する大友。
「20年、30年たっても忘れられない人間もいます!」
これ、大友自身のことなんでしょうね・・・。
恋人を想う気持ちが、自分と重なるのかもしれません・・・。
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桃子の独り言のような言葉、「結ばれない相手のことを10年も20年も思い続けるなんて・・・」に複雑そうな大友です・・・。
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北濱の死と桜子との再会、泣きました。
北濱と桜子の長い長い恋、想い続けたことが幸せだったのかどうか、それは本人だけがわかることですね。。。
その答えは、次回で、大友が答えを出すのかも・・・。
大友も自分の想いに決着をつける時がきているのかもしれません。
(もしかして、亡くなった婚約者に義理立て?操を立てて?外国人女性しか愛せないようになってるのかも・・・)
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今回、特にコネタの伏線がきっちり張られていて、それも盛りだくさん。
仁義の練習から、バナナから、はずれ馬券から、「帰ってこいよ」から・・・。
あと、言葉のボケもふんだんにあって、スナイパーはたまに登場して一行を追っかけているし。。。
おもしろさが細かく散りばめられていました。
本筋もきっちりあって、その上、コネタを緻密に織り込んで、遊びの部分もたっぷり描いて、この脚本はすごいですね。
コネタの伏線が大量に巧みに張りめぐらされていたのはほんと驚きでした。
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未樹さんの特訓に環が「極妻っていうか、・・・なまはげです」。もうお腹を抱えて大笑い。
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組長に付き添うことになった桃子のそばにいるのを断った大友。
「じゃあ、僕が行こう」という社長。やっぱいい人だ。。。
でも、病院には金髪のドクターがいると聞いて、前言を翻す大友。
わかりやすすぎる。(笑)
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桃子兄、めちゃくちゃいいキャラ。優しい。。。兄妹の会話も超ほのぼの系。
救急車でのやりとりを見て、大友が微笑んでるのも印象的。
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ひょっとこちょい。。。なんていう言葉・・・。
兄と妹で同じように思いこんでいて、お互いに笑いあってるのを見て、大友が「家系か・・・」と。 大ウケ!
パパまで、病院で桃子を心配しながら、「ひょっとこちょい」といっていて、警部補(マギーさん)を引かせてました。家系ですね。というか、パパが間違えてるから子供が間違えてるんじゃ・・・。(^^)
今回は、桃子だけでなく、兄、父と、家族3人で、ボケまくるので、うれしいのなんの。。。
突っ込み役の大友も、忙しいです。(笑)
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お決まりの「警部補」の件も、今回はちゃんと「警部補」といわれて、「うん、いかにも警部補だ!よし、行こう!」とビシッと決まりました。ちょっとカッコよかった。
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妹にはじめて頼られたから叶えてやりたかったなんて・・・。
ほんといい兄。
組長からの遺言を読んで、桃子、兄を許すパパは、遠山の金さんみたいでした。
「時代劇かい・・・」とひそかに突っ込みました。
しかしパパはなぜに青い花の向こうで言ってるのか。
ちょっと不思議でした。
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「医者も葬儀社も同じく人の命と常に向き合う仕事。
命と向き合うということはすなわち、人の心と向き合うということです。
これからもそのことを肝に命じて勤めなさい」と桃子に言うパパ。
パパ、ステキです。 葬儀社の「デカい顔」の社長に通じる部分がありますね。
パパは桃子のことがかわいくて、かわいくて仕方ないんですね。
院長室で、周りはみんな立ってるのに、桃子の家族3人だけ床に直に正座して話してる姿は、なんともほのぼの。
いい家族だ~。。。
ああ、来週で終わりなんて、ヤダ!
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最後の大友の「ささー」に桃子の「ささー」、譲り合う二人。(^^)
そして、桃子の「どういたしましてで~ござんす!」、かわいい!噴出しました。
この言葉を選んだのも上品でいいですよね。
ほんとにドラマ全体がいい雰囲気で、ノリにノッてる感じで、見ていて楽しくて仕方ないです。
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さてさて、今回、とてもうまく大友の過去の出来事につながりました。
桃子の会話の中で、桃子と亡き婚約者の関係に大友が気づくのかと思っていたら、運び込まれた病院の院長である桃子パパが先に気づくなんて。
それも、大友の婚約者が運ばれた病院がパパのところだったようで。
医師として助けられた娘の父親として大友と会ってるんでしょうね。。。
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来週、終わりなんて寂しいけれど、待ち遠しいです。
最高の最終回を!!!
そして、続編を希望しますですっっ!!!
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