モップガール・第4話「メイド桃子、秋葉原で愛を叫ぶ」
悲しい話でした。
モップガールはお気に入りのドラマで、何度もリピートして見ているんですが、今回はとても見る気がしないというか・・・。
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メイド喫茶で働いていた真理(小出早織さん)が殺される。
犯人は小説家の塚田(坂本真さん)。彼は以前から彼女にストーカー行為を繰り返しており、その度が過ぎて殺人に至ってしまった・・・らしい。
真相がはっきりしていないのは塚田がその後自殺しているためだった。
事件の第一発見者は真理の婚約者だというヒロキという青年だった。。。
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桃子(北川景子さん)や将太郎(谷原章介さん)らは、警察からの依頼を受け、塚田の遺体を、彼の自宅に届けにいく。
作家がストーカー殺人をしたということで、多くの報道陣が集まる自宅前。
ひとこと挨拶するために自宅から出てきた母親は、報道陣にもみくちゃにされる。その拍子に彼女の手からチェスの駒、ナイトが転がり落ちる。
桃子はそれをみつけ、拾い上げようとする。
その瞬間、ひどい頭痛に襲われ、時が戻ってしまう。
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いつもの時間移動が起こった・・・。
桃子は、将太郎のたすけを得て、真理を救うため、行動を開始する。
早速、塚田に会ってみる桃子。
けれど話を聞くと、塚田は、ヒロキがお金目当てで彼女に近づいていることを、当の真理に伝えたがっていただけだった。
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塚田はビルの屋上に、ヒロキと真理を呼び出す。
そして、ヒロキと金融会社の会話を録音したテープを真理に聞かせる。
悪巧みをばらされたヒロキは、真理を人質にとって、塚田にそのテープをよこせと言う。
屋上へやってきて、その光景を目撃した桃子は、真理と塚田を殺したのはヒロキだったのだと直感する。
塚田とヒロキは乱闘になる。桃子の加勢もむなしく、塚田はヒロキを倒したものの、刺されて絶命してしまう。
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塚田のお通夜に助けられた真理がやってくる。
けれど、彼女は彼の顔を見もせずに帰っていく。
彼女は桃子に「ヒロキはこんなことをして今、苦しんでいるはず。ヒロキを支えてあげたい」と告げて・・・。
塚田は命をかけて真理を守ったのに、その思いはまったく彼女には届いていない・・・その結末に涙する桃子だった。
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そんな桃子に塚田の母親は「息子を気にかけてくれてありがとう」とお礼を言う。
「あの子はずっと昔から言ってました。誰かのナイトになれたら、それでいいんだ」と・・・。
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今回は、普通に想像したことの裏を描かれたというか、真理のために過去にもどったのかと思いきや、塚田のためだったり。真理が塚田の気持ちを知って改心するのかと思いきや、かわらずヒロキを好きでいるし・・・。
それと、なんといっても桃子の奮闘むなしく、塚田は絶命してしまうし・・・。
お話としては、とてもうまくできていて、おもしろかったんですが・・・。
しかし、真理の告白が・・・なんとも。。。後味が悪いですね。
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あんなに懲りない女の子だったなんて・・・。
塚田がもっとちゃんと真理に説明できていたらよかったのかな。一度、励まされたことが彼にとって、とても大きかったことなんだろうけれど。ナイトになれたらそれだけでいいなんて・・・それはないでしょう・・・。
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今回はそんなに桃子の言い間違いはなくて、ちょっと残念でした。あれ、楽しみなのに。(^^)
でも、寝起きで将太郎を叩いてたし、そんなところは笑えました。将太郎とのコンビもできあがってきていて、テンポよくなってきてます。
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塚田役の坂本真さんは、ライアーゲームで「チビキノコ」をされていた方ですね~♪
久しぶりでうれしいです。ジョシデカには「フクナガ~」の鈴木浩介さんが出演中です♪
あと、小出沙織さんは、時効警察2に出てた方ですね。
ドラマを見ていたときは全然気づかなかったです。
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今回は今までと違い被害者を助けることはできませんでしたが、こういう展開もありますよね。
今後、もっと多様なお話が出てくるんでしょうが、期待して待っています。
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来週も楽しみにしています!
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