働きマン・第4話「仕事に誇りがもてますか?」
今回は、菅原がクローズアップされた回でした。
甘党なんですね。それもプリン。
ぶすっとしてても、弘子にデカプリンを手渡されると、うれしそうでした。
好みに気づいてもらうこと。
ホロリときますよね~。特に菅原みたいに一匹狼だぜ~って言ってるような人だと。感激してる表情がかわいかった。
あの表情、菅原が弘子に惚れた瞬間だったのかも。(^^)
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弘子(菅野美穂さん)は張り込み班の菅原(津田寛治さん)と組み、不倫スクープを狙う。
相手は妻子持ちのハリウッドスターの新堂と、歌手の安寿。
菅原の追っていたネタだったが、男ひとりで張り込むと不審者扱いされてしまうため、弘子も同行することになったのだった。
弘子たちは、二人が密会場所にしているマンションに別々に入る写真を撮る。ツーショット写真じゃないため、証拠としては弱いが、それでも編集部はスクープに沸く。
だが、翌朝、先にそのネタをスポーツ紙にぬかれてしまう。
編集部は、スクープ写真の掲載を断念する。
だが菅原は、スポーツ紙には、はっきりと二人の関係を証明するツーショット写真がないとして、自分がそれを撮ってくるので、週刊誌の締め切りギリギリまで待ってほしいと編集長に伝える。
再び、菅原に同行する弘子。
菅原と弘子は、タイムリミットの午後8時ギリギリに、密会場所から出てきた二人の写真を撮る。
二人を夢中で写真におさめる菅原。怒鳴りつける新堂に、傍らにいた弘子がすかさず名刺を差し出し、頭をさげる。
「おまえら、こんなことしてて恥ずかしくないのか!」
「これが、私達の仕事ですから」
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ツーショット写真が撮れたという報告を編集部にする弘子。
スクープに湧く編集者達。原稿の差し替えが行われる。
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あらすじは、こんな感じでした。
何日も張り込んでまで写真を撮り、ゴシップ記事を載せること。
それを菅原がどう思ってやっているのか、それが今回の本題でした。
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若い頃は正義感が強く、汚職や世にはびこる巨悪を暴いてやると意気込んでいた菅原。
でもそんな仕事ばかりあるわけじゃない。週刊誌を維持していくためには、本意でなくても、売れるゴシップも撮る。 腐らず、でも迷い続けながら。
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弘子は、そんな菅原に言う。。。
「空っていいですよね。
そこにあることを誰にも感謝されなくても、そこにあり続ける。
私、菅原さんがフィルムの最初と最後に必ず空の写真を撮るわけが、なんとなくわかりました。
私達は人にいえる立派な仕事ばかりをしてるわけじゃない。
ばかばかしい事だって事も知ってる。
自分がどんなにちっぽけか。
それを・・・忘れないように。
そして・・・迷わないように。」
働きマンとして、菅原の仕事に対する思いを理解してくれる弘子。
自分がどこにいるのか、自分が何を目指しているのか、それを見失わないようにしている菅原の儀式だったんですね。空の写真。
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「自分の仕事が誇れるかどうか、
他人の物差しで測っても仕方ない。
それは自分自身が決めることだ」
最後の言葉。難しいことです・・・。
これをブレることなく、自分自身で決められるところが大人ってことなんでしょうね。
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それと、それと、弘子が納豆巻きばっかり食べてる謎が解けましたね。
大豆イソフラボンは女性ホルモンと似た働きをする。。。。
女らしさを維持するために納豆巻きを食べたなんて・・・。
おっどきでした。。。
そんなに女らしさが足らないのか・・・。(^^;
おもしろすぎますね。弘子は。(^^)
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