モップガール・第2話
おもしろかったです。
いつ桃子(北川景子さん)の上司、将太郎(谷原章介さん)が桃子の特異体質に気づくんだろうと、思っていたら、どうやら過去に戻ってるなどの詳細はわからないまま、助っ人が必要ということで桃子の捜査に引きずり込まれました。
「お婆ちゃんのお告げなんです。早くしないと人が殺されてしまうんですぅ!」
これで将太郎は動いてくれました。詳細はわからずとも。。。(笑)
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今回は、人気モデル綾乃(酒井彩名さん)がチョコを食べて毒殺される。
桃子は犯人が誰かわからないまま、過去にもどってそれを阻止しようと奔走する。
警察に疑われたのは、婚約者の会社社長本宮(西村清孝さん)。
桃子と将太郎が疑ったのは、綾乃のストーカーだったという花屋の店員(浜田学さん)。
けれど彼はそれを否定する。半信半疑の桃子と将太郎。
実際、チョコに毒を盛ったのは、店員だった。
でもそれは綾乃を好きだったからではなく、本宮が好きだったから。
店員と本宮はゲイでつきあっていて、彼を失いたくないという嫉妬から毒殺しようとしたのだった。
「トリカブト」で殺そうとしたと告白する店員の話を聞いた桃子は、驚く。
綾乃は未来では「青酸カリ」で殺されているのだ。
あわてて、綾乃のもとへ駆けつける桃子達。
彼女は使用人神林(松田賢二さん)の差し出したチョコを食べようとしていた。
犯人は神林だった。
彼が犯人だと知って、誰もが綾乃から激しく虐げられていた使用人が恨みでやったのだろうと推測した。けれど、実際は二人は愛し合っており、自分以外の人と結婚しようとする綾乃を道づれに神林は心中しようとしていたのだった。
綾乃が神林を激しく叩いていたのは、二人の「SMプレイ」で、神林は陰で快感に震えていたのだった。。。。
桃子のおかげで殺人は未遂に終わり、しばらくして二人は結婚する。
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こんな感じで、怪しい人物が二転三転してるんです。動機も。
そして、最後の最後のどんでん返しがなんと!「SMプレイ」。
なんともおかしいオチでした。
それによく練られたお話です。
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初回もそうでしたが、意外なオチというか、どんでん返しがあって、それがキレイに決まるので、見ていて感心してしまいます。
クラクラ~しながら、ほお~とため息が。(笑)
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変顔が当たり前になってる桃子に続いて、将太郎の変顔も。
それを見て、おもしろくなってきたぞ~~!と大喜びしました。
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桃子のドジも、ドラマに溶け込んできていてチャームポイントになってますし、この波にのってガンガン、個性をふりまいてほしいです。
将太郎のキャラもいいです。カッコいい!
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また、桃子の兄と父があらたに登場。いいキャラですよお~。(笑)
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深夜ドラマらしい、楽しいお話。
来週も楽しみにしています。
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