働きマン・第2話「いつか勝負をかけるぞマン」
今回は、新人田中(速水もこみちさん)がクローズアップ。
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常にローテンションの新人田中。
ファッション誌の編集をやりたい田中は、今の編集部では力を発揮する気もないという。
そんな彼が、スクープネタをもとにしてファッション誌さながらの記事を企画する。
でも、先輩達にあっさりとそのネタはガセだと指摘され、編集者としての未熟さをさらけ出してしまう。
田中のそれまでを指導係としてストレスをためながらも静観していた弘子(菅野美穂さん)は、思い切り田中を叱り付ける。
「バカか!そんなガセネタにひっかかって!
新しい切り口だの、リスキーなことやんなきゃだの、たしかにそれは間違っていない。
でも、目の前の仕事も、ろくにこなせないヤツがでかい口を叩くな!」
それを見ていた編集長(沢村一樹さん)はすかさず弘子をフォローする。
「良かったな。怒られて。
怒るっていうのはなとっても体力がいるんだ。
愛情がなければ怒れない」
田中は、自分が未熟であるということをようやく痛感する。
そして、今の職場で編集者として一人前に育ててもらおうと思うようになる。
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今回は、なんといっても、この最後の弘子のナレーションですね。
無駄な労力使いたくないから、っていうところ、この言葉、すごいなと思いました。
「自分が仕事ができるようになると。
ダメなものをすばやく切り捨てようとしてしまう。
使える新人、使えない新人。
無駄な労力を使いたくないから。
でも、あきらめちゃ、ダメなんだ。
まだ、芽は出ていないけど、
彼もまた、働きマン、かもしれないから」
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「若いときは、がむしゃらでいい。
叩かれて、踏まれて、雑草も強くなるもんだ」
叱られて、叱られて、先輩にぶつかって、先輩を使いたおして、仕事をおぼえろってことですね。(^^)
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上のような言葉が出てくる限り、見続けたいと思ってしまいます。
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次回からは田中のテンションもちょっと高くなりそうです。
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コメント
@niftyトップページ「旬の話題ブログ」コーナーにて、
本ページの記事を紹介させて頂きました。
紹介記事については、「旬の話題ブログ」バックナンバーで
半年間、ご覧いただけます。
話題の「働きマン」第2話のご紹介、ありがとうございます。
テレビを見れませんでしたが、素敵なドラマだというのが伝わってきました。
>「自分が仕事ができるようになると。
>ダメなものをすばやく切り捨てようとしてしまう。
>使える新人、使えない新人。
>無駄な労力を使いたくないから。
>でも、あきらめちゃ、ダメなんだ。
>まだ、芽は出ていないけど、
>彼もまた、働きマン、かもしれないから」
この言葉、子育てにも当てはまるなぁ、と思いました。
「自分が大人になると、子供の未熟な部分をしかりつけてしまう。
無駄な労力を使いたくないから。
でも、あきらめちゃ、ダメなんだ。
まだ、未熟かもしれないけど、
この子にも、必ず、素晴らしいものがあるのだから!」
素敵な気づきをありがとうございます。
今後も旬な話題の記事を楽しみにしておりますので、
引き続き@niftyをご愛顧の程、よろしくお願い致します。
ありがとうございました。
@nifty「旬の話題ブログ」スタッフ
投稿: 「旬の話題ブログ」スタッフ | 2007年10月25日 (木) 07時14分
スタッフ様、コメントありがとうございました。
新人を育てることも、子育ても根気と忍耐なんですね。
うちは、訪問してくださる方が少ないブログですので、
ちょっとした寂びしんぼうになっていました。
ですからコメントをいただいて励みになりました。(^^)
ありがとうございました。
投稿: とわ@きなこ庵 | 2007年10月25日 (木) 21時43分
お仕事、お忙しそうですね。
ブログは、無理せず楽しく続けていただくのが一番かもしれません。
これからも応援していますね☆
@nifty「旬の話題ブログ」スタッフ
投稿: 「旬の話題ブログ」スタッフ | 2007年10月26日 (金) 12時09分