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2007年9月17日 (月)

ホタルノヒカリ・第10話最終回

良かったです!!ほんと良かった!!

泣きました。いい最終回でした。あとの願いはひとつ。

続編かSPをお願いします!!!!

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マコト(加藤和樹さん)と暮らすために家を出たホタル(綾瀬はるかさん)。

ホタルは一生懸命、マコトと暮らすために努力する。

マコトはマコトで、高野(藤木直人さん)と暮らしていたというホタルの過去を乗り越えようと努力する。でも、ホタルの話の中に高野の名前が出てくる度、つい不機嫌になってしまう。

そんなマコトに気をつかうあまり、彼の顔色を伺うようになるホタル。

二人で住むマンションに向う足取りも徐々に重くなる。

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会社では、プロジェクトのチーフとなり、高野のサポートもあって、ホタルは四苦八苦しながらも周囲の期待に応えていく。

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仕事もがんばり、家でもマコトとの生活を楽しくしようとがんばるホタル。

でもマコトは、家に帰ってきたホタルが、マコトに見えないようにトイレに身を隠すようにして、一息ついているのを目撃してしまう。

マコトはホタルに別れを切り出す。

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突然の別れ話に混乱するホタル。

「どうして?まだこれからじゃない?」

「俺と一緒にいても、楽しくないでしょう?」

「それは・・・。でも、これから努力して、楽しく過ごしていけばいいじゃない?」

「部長とは努力しなくても楽しく過ごせただろ?俺では君を幸せにすることはできない。

・・・君が好きなのは部長なんだ。君は俺ではダメなんだ」

ホタルはマコトの言葉に納得ができず、呆然と立ち尽くす。

マコトは、高野といる時のホタルの自然な様子を知っているため、自分といる時の無理をしてるホタルを見るのがつらかった。

ホタルを好きだからこそ、ホタルを楽にしてあげようと身を引いたのだった。

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ホタルの沈んだ様子を見た高野は、さりげなく彼女を励ます。

「・・・今の仕事は恋をした君だからできた。何があったか知らないけれど、君は恋をして変わった。 

雨宮、恋をして良かったな」

高野の言葉はホタルの心に沁み込む。

ホタルは高野の優しさに甘えそうになるのをぐっとこらえ、「部長!私、仕事、がんばります!」とその思いを振り切る。

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ホタルとマコトは短期間で同棲を解消しする。

ホタルは仕事に没頭する。

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任されたプロジェクトが完了した後、ホタルは会社に残っていたマコトに言う。

「マコトくんが以前言ったとおり、私、部長がいなかったらあなたとつきあえなかった。部長がいなかったら何もできなかったの。

だから、今の私に必要なのは、ひとりで生きていくこと。

私、あなたに恋をして少しは変われたんです。ありがとう」

ホタルは一人暮らしをはじめる。

一人暮らしのマンションでもホタルの干物っぷりは相変わらず・・・。

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クリスマスが過ぎ、再び夏がやってくる。。。

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ホタルは会社で会った高野に「部長、ビールのうまい夏が来ましたね」と不敵に笑ってみせる。

高野が家に帰ってみると、縁側にはジャージ姿のホタルが。

「なんで家にいる?」

「帰ってきました。

夏が来て、ぶちょおに会いたいなあ~と思って。

私、どんな時もぶちょおと話がしたかった・・・。ぶちょおのことが忘れられなかった・・・。

ぶちょおに会いたくて来ました。

自分の人生だから、自分で選んでぶちょおのところに帰ってきました。

・・・どうしてかな・・・」

「どうしてかな・・・って、それは君が私のことを好きだからだ。

・・・私も君が好きだ」

高野はキッチンからビールを持ってくると、ホタルに渡す。

そして縁側のいつもの場所にホタルを座らせ、自分もその横に座る。

「私はここで、君はいつもそこだった・・・。そこが君の座る場所だ。

そこが・・・君の居場所だ。 ・・・おかえり」

「ぶちょお~~!!」

ホタルはボロボロ泣いて、ビールを飲む。

「お待たせしました!ホタル、戻って参りました!

やっぱ、ぶちょおが一番!!」

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笑顔の高野だったが、すぐに以前、同居していた時と同じように毒舌がはじまる。

「私に女が出来たら、君にはここを出ていってもらう。

私が恋に落ちたら、今度は君が私を応援するように。

君と違って、私にはまだまだ素晴らしい未来が待ってるはずだ」

「はあ~~??」 ホタルは目を丸くしてあきれる。

「しかし、君はこの先、もう恋に落ちることはないだろう。

君は、もう私以外に好きな男はできない。死んでもできない。生き返ってもできない。

生まれ変わっても、君は、私を好きだ」

「はあ~~~~?」

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高野の言葉にふくれて、身近にあった新聞紙をかぶり縁側に寝転ぶホタル。

高野は驚いてホタルに言う。

「おい!起きろ!起きて私の話を聞け!

起きないと、チュ~するぞ!!!」

「!!!」

高野の言葉に驚きつつ、チュ~を期待して寝転んだまま、しっかり目を閉じるホタルだった。

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いやあ~、録画をリピートしまくりです。。。

もう、良かった~~!!良かった~~!!!

いい最終回で良かったです。(T_T)

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では、印象に残ったシーンを書き出して余韻に浸ってみます。(^^)

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ようやく高野の家におよばれした二ツ木さん。。。

ホタルじゃない人が縁側にいるなんて、不思議な光景・・・。

高野はホタルのことを一生懸命、話してますが、ノロケのような気がする・・・。二ツ木さんはどんな気持ちで聞いているのかな~とふと思いました。

その二ツ木さんが帰ったあと、ぼんやりとひとり縁側に座ってる高野。

縁側の真ん中に座らずに、いつもの場所に座ってて、かなり寂しそう。。。昆虫のホタルが飛び立っていきます・・・。 切ないです・・・。

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出て行ったホタルと会社のエレベーターでのやりとり。。。

なんだか思いっきりストレス発散してる感じ。

その後、コンビニで再び会って・・・。

ホタルと高野が二人きりになると、めちゃくちゃうれしい。このいつものツンツンしたやりとり、最高です。 縁側じゃなくても、どこでも二人でいると、こうなるんですね~。(^^)

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エレベーターに乗ろうとすると、遠慮ない二人のやりとりを目撃。

言葉なく、自分もエレべーターに乗る二ツ木さん。。。扉に顔がはさまれそうだよ~とハラハラしました。(笑)

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その二ツ木さん。

高野のことを心配してる姿を見た山田姐さんに、「あなたっていい人ね~。部長は女運はなかったけど、いい友達に恵まれて幸せね~・・・」といわれ、にわかに山田姐さんに恋してしまったようで・・・。

私、「二ツ木さん・・・ちょっといい人ね~っていわれたぐらで山田姐さんが特別な存在になるなんて・・・簡単かも・・・」と思ってしまいました。

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残業中のホタルと、縁側の高野との電話での会話で。

仕事の話からついプライベートな話にうつってしまうホタルに、「雨宮・・・仕事の話じゃないなら、切りなさい」とたしなめる高野がとっても素敵でした。

こういう抑制のきいたところが大人ですよね。

でも、結局ホタルが心配で会社まで来てしまう高野なんですが・・・。

「にゃんこの散歩で近くまで来たから~」って言い訳がかわいすぎっ!

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マコトとの生活が、「苦痛」とか、「鉛のように重い」とか、一気にしんどくなってるホタルにビックリ。。。

ちょっと駆け足な感じで、見ていて、一体、何がいけないんだろう。マコトともうまくいきそうなのになあ~と思いました。。。やはり会話が足りないのかな。

ホタルからすると、大きな仕事を任せてもらって、はじめてのことばかりで気をはってるのに、ひさしぶりの恋愛もあって、ちょっと気の毒でしたね。

仕事で必死になってる間に、勝手に恋愛を終わらされてしまったって感じでした。。。

自分で終わらせることができたら良かったのに、ちょっとかわいそうでした。

でも、マコトは、はやくホタルを高野のところへ戻してあげようと思ったのかもしれないんですよね・・・。

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失恋のショックを受けてる時に、声をかけてくれ、しっかり励ましてくれる高野。

「恋をして良かったな」の一言に、ポロポロ、涙が。 泣き崩れ・・・。

そのあと、去っていく高野に、たまらず「ぶちょお~、ぶちょお~、ぶちょお~」とホタルが叫んで・・・。

私は、てっきり高野が抱き締めるか、ホタルが抱きつくかと、思ったんですが・・・。

その高野は「うるさいな!午後9時以降は大きな声をだしちゃあ、ダメだ!」とホタルを叱る始末。 

盛り上がってるのに・・・なんで別方向へ流すかな・・・。ぶちょおったら・・・。

「私、仕事をがんばります!ぶちょおもがんばってください!」

「私はいつも普通にがんばってる」

またまた、別方向へ・・・。この二人は・・・いつもいいところで。

私はこのシーン、泣き笑いでいそがしかったです・・・。

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山田姐さんはいいなあ~。いつも的確に元気になれる励ましをくれますね。。。

二ツ木さんもホタルの前で高野がまだひとりで暮らしてくることを話したりして、やっぱいい人・・・。はじめのころは、高野を愛してるのかと思ってました。。。

優華は要とうまくいきそうなんですね。この流れはとってもわかります。

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二ツ木さん。。。山田姐さんに本格的にアタックしてる模様。

「8時間5分しか待てないよ~♪」だって。。。

前の奥さんの時と同じだ。好きで好きで努力して一緒になったと言ってたし、前の奥さんにも待たされたってセリフがあったような・・・。恋のパターンが一緒ということは・・・また逃げられる・・・? がんばれ~、二ツ木さん!

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高野の家でのホタルの告白。

高野の前に立って、ホタルが一生懸命「ぶちょおに会いたかった」と伝えてるのをみて、号泣。

一年前、高野がいないと告白なんてとてもできなかったホタルが、今はその高野に自分の力だけで告白してる。

高野はどれほどうれしいだろうと思うと、もう泣けてきて、泣けてきて・・・。

高野が即効で、ホタルに「私も、君が好きだ」なんて答えてて、そんなサラッと言ったら、ホタルは気づかないんじゃ・・・なんて変な心配までしたりして・・・。

「どうしてかな~」なんて、二人で首、ひねってるし・・・。

でも、とにかく、ぶちょお~、ホタルが戻ってきて良かったね・・・。(>_<)

良かった~、良かった~。。。

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高野に縁側の定位置に座らされても、意味がわからず「は?」のホタル。

結構、笑えます。

「おかえり」と言われて、ようやくのうれし涙。

「お待たせいたしました!いただきます!!」には、もう大笑い!

ビールを飲んだ後、ホタルの「やっぱ、ぶちょおが一番!」。

ホタル、かわいい~。(T_T)

ホタルの一番が「ビール」から「ぶちょお」に変わってて、ぶちょおはビールに勝ったのね~とニマニマしました。

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最後の二人のやりとりも、内容を聞いてると、こちらがニコニコになってくるぐらいかわいくて。

ホタルは一生、高野といるつもりだし。(^^)

高野は「生まれ変わっても、君は私を好きだ」なんて言い放ってるし。

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最後の「チュ~するぞ!」とか「アホ宮!」とか、うれしくなっちゃいました。

もうちょっと甘~くラブラブになるかなと期待もしたんですが、高野とホタルはこんな感じが一番、らしくていいですね。

チュ~してもらおうと、寝転んで待ってるホタルにちょっとドキっとしました。

ほんとに時間をかけて、ぶちょおを男の人として愛するようになって戻ってきたんだなと思えて。

一人暮らしをしてる間に、仕事をしてる高野をじっくり見て、自分の気持ちを確かめていたんでしょうね。

良かったです。。。

ほんと良かった。

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自分が望んでいたベストに近い形での最終回を迎えてくれて、幸せです。。。

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この続きをぜひ、続編かスペシャルでお願いします。

待ってます!!!

二人のその後がとっても見たいです。

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楽しい3ヶ月でした。ありがとうございました!! (*^-^*)

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