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2007年7月 7日 (土)

山田太郎ものがたり・第1話「麗しの王子様は・・・ケタはずれのド貧乏」

最後、妹のセリフに、こうきたか~!とウルウル。

しかし、ちょっと歯がゆい初回でした。

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山田家は、父(松岡充さん)が画家で放浪中。

母(菊池桃子さん)は病弱の上、元お嬢様で浮世離れ。お金を持つと使ってしまう・・・。

そのため、7人の妹弟達、そして母の面倒を・・・というか家計を支えているのが長男の太郎(二宮和也さん)。

昼は超名門の私立高校に特待生として通い、夜は遅くまでアルバイトにいそしむ生活。

学校では成績抜群、スポーツ万能、極上の笑顔で女生徒をトリコにしている。

生徒達は品の良さから彼を勝手にどっかの国の王子様かと思い込んでいる。

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ドラマの前半は、どうにもいろんなことが歯がゆくて・・・。

なぜ、母親は、食費にしようと息子がバイトしたお金を絵の購入に使ってしまうのか。

なぜ、息子はそんな母に怒りもしないのか。

なぜ、ヒロインの女の子(多部未華子さん)は、妄想しまくってるのか。

なぜ、担任の先生(吹石一恵さん)はこんなに自信なさげなんだろうとか。

とか、とか、とか、とか、とか・・・・・・。

最初もそう。

なんで学校長は最初の挨拶で3つの気の「やる気」「根気」のあとの3つ目を言わなかったのかとか。(笑)「勇気」ですよね?わかりきってるから省略したんでしょうが、気になるぅ。。。(>_<)

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それと、太郎は貧乏期間が長いはずなのに、横綱コロッケをゲットするための根性がたりない。(笑)

私はてっきり、主婦連(もちろん独身もいるけど)の中にまじって互角で戦うと思ってました。

だから、後ろの方でオロオロしてる姿をみてちょっと拍子抜けしました。

多分、これは私が想像していたのとは違って、太郎はおっとりキャラなんですね。(^^)

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妹のお誕生日のプレゼントとして本人からリクエストされたのは、おいしいと評判の横綱コロッケ。

太郎が紆余曲折の末、コロッケを手に入れ、さっそく妹の前の差し出すと、「自分はいいの、お兄ちゃんに食べて欲しかったの」と言われる。

妹弟たちの言うことには、太郎が自分の分をほとんど食べないで自分達を食べさせてくれてる、だから今回はお腹いっぱい食べて欲しいと。

唐突に泣かせます・・・。うるうる。。。

歯がゆかった思いがちょっと緩和されました。(笑)

そして、この妹弟たちのために必死になる太郎の気持ちだけは理解できました。

しみじみ。。。

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ただ!ただ!太郎は他にもクラスメート達から「捧げられた貢物」である大量のお弁当を持って帰っていて・・・。中には吉兆のお弁当までありまして・・・。

それを妹弟たちが食べているのをみて、つい、兄ちゃんは大判コロッケで、みんなは吉兆かい!と思わず突っ込みをいれてしまった私・・・。

えへへ。(^^;

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でも、母はのんきに浪費しますね・・・。はあ~。。。

笑う門には福来るって、ことになるんでしょうが。

バイト代を容赦なく使われる太郎が気の毒で・・・。

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そして、もうひとりの主人公?御村託也(櫻井翔さん)。

超セレブな太郎のクラスメート。

太郎に興味をもって、何日も彼のあとをつける託也。

託也は太郎が気になって、気になって、ずっと彼の姿を目で追う。

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託也ははじめから太郎に友達になってほしかったんでしょうね。

太郎の周りをリサーチして、ピンチを助けてあげて、自分をアピールしていく。

友達になってほしい、その一心だった気がしました。

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学生のとき、「この人と友達になりたい、友達になって欲しい」と思って、一生懸命話しかけていったこと、私にもありました。

不思議と魅かれる相手っているものです。

そんな昔の一途な思いを託也を見ていて思いだしました。

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太郎の生活を知った託也は、これからどうするんでしょう。

てか、いい友達になるんでしょうね。

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次回は本格的に託也が絡んできそうなんで、初回よりおもしろくなりそうな予感。

来週、楽しみです。

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