ライアーゲーム・第7話
むむむっ、今回もおもしろかった!
秋山参上で、一気に形勢逆転。すごいです。。。
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敗者復活戦、フクナガ(鈴木浩介さん)の作戦どおり投票が進み、5回目の投票が終わる。
当然、直(戸田恵梨香さん)には1票も入らない。
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そんなとき、フクナガは直に「逆転のチャンスをあげる」と言い出し、カードゲームをしようと誘う。
「1対1で勝負をしよう。直ちゃんが勝ったら、30票あげる。俺が勝ったら3000万円おくれ」
直は戸惑いながらも、それに同意し、ゲームをする。
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直はあっさりゲームに負け、フクナガに3000万円奪われてしまう。
「だまされやすいだけじゃなくて、運もないんだね。
3000万円ありがたくいただきます!!!」
嘲笑うフクナガ。
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カードゲームの詳細は公式HPで。
この勝負、鈍い私でも、5分5の勝負じゃないでしょう・・・と思ったんですけど。
それ以前に、絶対にフクナガがまともな勝負をするわけがないよ。。。
人を信じるところから入りすぎる気がする。直。。。
フクナガを信じるの、3回目だよ。。。過去に2回だまされてるのに・・・。
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それと、「30票あげる。投票された票の売買は可能なんだ」とあっさりフクナガに言われてしまい、ビックリ。
え? それができるなら、ヒマさえあれば紙に書いて、みんなの票の行方をシュミレーションしてた私の推理は消え去るぞ・・・。
最後までメンバーの票はフクナガによって確定されてると思って、うんうん唸って考えてたわけで・・・。
投票された票をMチケットで売買して移動できるなんて・・・。
ありなのね~そんなこと。
だったら、簡単に勝敗はひっくりかえせますよね・・・。
やはりライアーゲームはルールにないことはなんでもできるんですね。
ルールにない技を考え出した者が勝ちってことなんですね。。。
でも、まだ、票の移動ってどう行われるのかピンとこなかった私。
実際、ボードで票の移動を見てやっと理解できました。
投票終了した票の売買、、、考え出した人がえらいわ。。。
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フクナガに3000万円まで取られて、直が部屋で1人で泣いていると、そこへ秋山(松田翔太さん)がやってくる。
「また、負けて泣いてんのか?」
床に座り込んでいる直を睨みつけている。
「嫌がらせみたいに毎日かかってきた電話が、パタッととまったと思ったら、こんなところにいたとはな・・・。事務局から連絡があったんだよ。
敗者復活戦でお前がエントリーしてるって。
なんで参加したんだ?せっかく2回戦でこのゲームから抜け出せたっていうのに」
「私・・・秋山さんが3回戦にすすむのをとめたくて・・・」
「それで負けてたら意味がないだろ」
大きなため息をつく秋山。
「・・・とにかく状況を説明しろ」
泣きながら、・・・安堵したように微笑む直。
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睨みつけるのが精一杯・・・怒鳴るわけでもなく、ため息を一つついて、状況を説明しろ、なんて、すでに協力態勢。
やさしいですね。秋山。
もっと怒るかと思った。
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しかし、「嫌がらせみたいにかかってきた電話」って直の電話にわざと出なかったんですね。秋山。
直を今後一切、巻き込まないように自分から切り離そうとしてたのかもしれないですね。
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誰もいないライアーゲームの会場に、エリー(吉瀬美智子さん)と谷村(渡辺いっけいさん)がやってくる。
「なんで秋山がここに来てるんだ?部外者が入り込むのを黙って見過ごしていていいのか?」谷村はエリーに詰め寄る。
「ルール上なんの問題もないわ」エリーは冷静に答える。
「・・・なんで秋山はこの場所をわかったんだ?まさかあんたが呼ぶわけないよな?」谷村は疑いの眼差しでエリーを見る。
「あたりまえでしょ」
「あんた言ったよな? あのお方の直々の命令だから、神崎直を必ず敗者復活戦に呼ぶようにって。
それ、ほんとなのか?
秋山が3回戦にすすんだことであの小娘は用済みじゃないのか?
なのに、あのお方がそんな命令を出すかな?
あんたが独断でやってることじゃないのか? いいのか?勝手なことをして。
いくら、あのお方のお気に入りのあんたでもさ・・・」
「はやく立ち去りなさい・・・」
「そうやって涼しい顔をしていられるのも今のうちさ」
谷村は捨て台詞をのこして立ち去る。
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1人残ったエリーはつぶやく・・・。
「すべてはあのお方のためよ」
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ライアーゲーム事務局の二人の関係がちょっとわかりましたね。。。
「あのお方」って誰なんだ???これが黒幕???
どうやら、秋山を助っ人に呼んだのは、エリーの独断みたい。
それも「あのお方」のためを思って。直を3回戦に入れ込みたいよう。
黒幕は秋山に復讐したいんでしょう?エリーは直を3回戦にいれることが黒幕のためになると思ってる。復讐があまり冷酷非情なものにしたくないのか・・・。
その思いの前に立ちはだかる谷村。
エリー対谷村、結構おもしろい対決になるかもしれないですね。
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直は再び、フクナガにカードゲームをしようと誘う。
「私が負ければ5000万円渡します。私が勝てばフクナガさんの10票をください」と。
フクナガは、直が自分のイカサマに気づいていないと確信し、承諾する。
そして、今度は見事に直が勝ち、フクナガから10票せしめる。
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「イカサマにはイカサマでやり返せ」
ゲームに勝てたのは、秋山に授けられた知恵のおかげだった。
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秋山が解説すると明解でわかりやすい。このカードゲーム、なんかモヤモヤするってだけだったけれど、意味がわかってスッキリ。
フクナガが提案したときに、私もすかさず、メモして、秋山が説明したように組みあわせを書きだしていってたんですが、ドラマの進行の方がはやかったです。(^^;
直にさせるイカサマもわかりやすかった。
フクナガの心理も読んだ上でのイカサマ、さすがですわ、秋山。
いや~~、フクナガがようやく負けて、ちょっとスッとしました。
前回、めちゃめちゃに直がやられましたからね。一気にストレス解消しましたわ。。。
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フクナガ、秋山に負けた時だけ、きのこ頭が噴火しそうなくらい怒りでワラワラ震えますね。(笑) おもしろい。。。
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直は、秋山に知恵を授けられると、それを見事にやりとげることはできるんですね。。
ゲームに勝ったあと、「緊張した~」なんて言ってたけれど、なかなかの度胸と見ましたわ。これも才能じゃないかな。
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エリーの直を見る眼差しがなんだかあったかい・・・。
クールビューティだったエリーの仮面がどんどんはがれていく。
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6回目の投票。
直は相変わらず、0票だけれど、票の移動があったとして、フクナガから直に10票入る。
それを見た、他のメンバーはフクナガに不信感をもつ。
「どういうことだよ? また、俺達をだますんじゃないだろうなあ」
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直から結果を聞いた秋山は「上出来だ。よくあのフクナガを騙したな」と直を誉める。
「でも、10票では勝てない」とうなだれる直に、
秋山は「あの10票をとったことで、これで間違いなく道は開けた」とニヤリと笑う。
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秋山が誉めると、ホッとしますね。(笑)
ほんとよくがんばった直。
でも、どんな道が開けたんでしょう・・・。想像が全然つきません。
10票が勝敗に関係してくるのかな。
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8回目の投票。
直の票は10票でかわらない。。。
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「いいザマだね~、何も出来ずにただ確実に敗北にむかっていく気分は?」
笑うフクナガの前で、うなだれる直。
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「でも、私はこのまま何もせず、負けを受け入れるつもりはない!」
直はフクナガにはあきらめたように見せておいて、水面下で動き始める。
直は、オカノ(泉政行さん)をつかまえる。
「オカノさん、あなたに頼みたいことがあります!
このままだと3回戦でフクナガさんに負けてしまいます!
フクナガさんはみんなから3500万円もらってるんでしょう?フクナガさんはインチキなゲームで私からも3000万円とってるんです。
だからこのままだと、フクナガさんだけが有利な状態で3回戦にすすんでしまうんです。
私、考えてたんですが、このメンバーの中でフクナガさんを倒せるのはオカノさんしかいないって。
私が7000万円渡せば、フクナガさんと互角に戦えます。
そのかわり、オカノさんの獲得してる票のうち、10票だけ私に欲しいんです。
票をもらっても私の最下位にかわりはありません。
でも、20票あれば、私も3回戦にいけるんです。。。
敗者復活戦は他でもやっていて、3回戦にエントリーしてる人の中に1人棄権者が出たんです。それで1人繰り上がるんですが、それに必要なのが20票なんです。
私が3回戦にすすめたら、全面的にオカノさんに協力します!」
オカノはそれを聞いて、7000万円で直に自分の10票売ることにする。
二人はMチケットで取引する。
ただし、条件として、他のプレイヤーに口外しない。
そして、7000万の支払いはオカノの票が移動したのを確認したたあとにする。
つまり、9回目の投票結果が終了してから、10回目の投票が行われるまでの最後の1時間で支払いが行われる。
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直がオカノを見事に説得してしまいました。
7000万が効きましたね。そういえば、フクナガがはじめに直ちゃんにお金で説得されたらどうなるかわからないって言ってましたね。彼の言うとおりになってしまった。
直が最下位のままなら、順位に変化はないし、それで7000万手にできるんだから、願ったり叶ったりなんですね。。。
フクナガが最初に10票、直にあげているし。
このMチケットに書いた但し書き、これがミソみたい。絶対にあとに効力が出てきそう。
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9回目の投票が行われる。
直の票は変わらない。
けれど、票の移動が。。。
「神崎直、80票」
驚くメンバー達。
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メンバーは直に詰め寄る。
「どういうことだ?」
「どうって? 集めたんです。みなさんから10票ずつ」
ニコニコしている直。
同じ内容のMチケットを7人が手にしていた。
直はみんなに同じMチケットを発行していたのだった。
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「お前、だましたのか?」怒る7人に、
直は「あの話は全部、うそなんです。すいません!」と謝るが。
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「騙して何が悪い?」
と直の背後から現れる秋山。
「これはライアーゲーム。 騙しあいのゲームだろ」
なぜ、部外者がいるんだと抗議するメンバーに、エリーは言う。
「敗者復活戦は私物の持込自由。秋山さんは神崎さまの私物と判断しております。ルール上問題はございません」
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80票ってビックリ。。。。唖然としてしまいました。
直、すごすぎっ!
オカノ以外にも接触して取引をしてたんですね。。。ほんと度胸あります。
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秋山の登場に、心底驚いていたフクナガ。きのこ頭が震えて噴火してるようだった・・・。(笑)
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しかし、秋山は直の私物扱いって・・・。(笑)
平然とそう言われて、表情も変えない秋山もすごい。
直はちょっと違和感を感じて、じっとエリーを見てますね。エリーが自分達に肩入れしてくれていることに気づいたみたい。
でも、私物って・・・。ほんとルールに書いてないことはなんでもありなんですね。
おもしろいわ。エリーも。。。
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呆然としてる直以外の8人に秋山は言い放つ。
「残念だったな。
そんなことよりお前ら、やばい状況だぞ。
お前ら8人は、勝利確定のための50票に達してない。
神崎直、1人だけが安全圏から30票もオーバーしてる。
というわけで、今からこのあまった30票を売ってやる。
高い値をつけたヤツから売ってやる。
イヤなら買わなくていい。莫大な借金を抱えて落ちるだけだからな。
自覚しろよ。
状況は今この瞬間から劇的に変わったんだ。
今、このゲームを支配してるのは神崎直。
お前らを生かすも殺すも彼女次第だ」
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秋山、、、かっこいい~・・・。
ただ、ちょっと鬼畜はいってますね。(笑)
秋山って非情さで暴走しそうなところがあるのかな。
でも、かっこいい~。。。
直は秋山に懐いてますけど、秋山はどうも直にもちょっと冷たくて一線ひいてる感じですね。
せっかく秋山が駆けつけたという状況なのに、ロマンチックにならないのが、このドラマのおもしろいところかも。
次々と降りかかるゲームの説明に必死で、ロマンスを描いてる場合じゃないって感じ。
楽しい会話は、S、M の件だけだし・・・。まあ、でも結構、好きです。(笑)
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ところで、今回の一番の疑問は、7000万円のMチケットを7人に発行できたこと。
上限1億円だって言ってなかったかな。レロニラ。
9回目の結果で、秋山の言うように他の人が直の票を買いにきて、チャラになることを見込んでああいう契約をしたんでしょうが。
いくつもMチケットを連発して、払えないと契約不履行で1億円の罰金を払えばいいということ?なのかな。そういえば、Mチケットで取引してもそれをエリーが破棄してるシーンもありましたね。。。いくらでも発行できるってことですね。
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ところで、現在のところ、票は。
直が80票で、あとの8人は41票と40票。
直の30票はどうなるんでしょう。
みんなが欲しい票を誰か選んで譲ってあげるなんて、直には苦手な選択ですね。秋山が知恵を出してくれたのに、無にしてしまいそうな予感。
それが直のキャラなんですよね・・・。
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〔 おまけ 〕
今回もレロニラの告知がありました。
ライアーゲームのサウンドトラック100名に。おどろおどろしい感じはそのままに。
でも、なんだか愛嬌もあって、ワクワクします。。。
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