ライアーゲーム・第4話
おもしろい!!!ほんとにおもしろい!!!
またまたじっくり見入ってしまいました。
今回は、Xと秋山のそれぞれの種明かし大会でしたね。(笑)
説明を追っかけて、理解するのに、必死。
おまけに最後の秋山の出方を見て、この先、どうなるのか気になって、ずっとシュミレーションを繰り返してる私・・・。眠れなかった・・・。(笑)
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※詳しいあらすじは公式HPを見てください。完全版がアップされてます。
なので私のあらすじはざっとしたもんです。(^_^)
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1ゲームの結果を見て、その上、周囲の雰囲気がおかしいと気づいた秋山(松田翔太さん)は、直(戸田恵梨香さん)と自分の投票する「答え」をいれかえる。
勝負は、秋山の予想したとおり、4対6になり、秋山が勝者として残り、直は敗者となり去ることになる。いよいよ何かを確信した秋山。
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「Sですか?Mですか?」の問題の解答で相談する秋山と直。
SとかMって何ですか?と直に聞かれ、クールな秋山がとまどったり、思わず「おい!」と突っ込みをいれてたり、「あんまり人前で言わない方がいい」なんてアドバイスまでしたりして、緊張感漂う中のコミカルなシーンでホッと息抜きするやら、爆笑するやら。
おもしろかったです。
ゲームでは、秋山が何かを察して作戦変更をした模様。
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会場からの去り際、勝者の中にXじゃないかと疑っている№15のイシダリエ(岩佐真悠子さん)がいるのを見て不安を募らせる直。
直は翌朝、事務局までやってくる。それを聞いた秋山はあきれるが、直から「自分のほかにも心配になってやってきてる人がいる」と聞き、怪訝な表情を浮かべる。
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夜の直の電話を切ってから、秋山はイシダに接触してましたね。。。
そして翌朝は半裸状態・・・。オ~~イ!
誰が見てもイシダを味方につけたって感じですよね。そこへ再びの直の電話。
ちょっと困ったのか、声を荒げてる秋山。ギクッて感じかな。(笑)
直の存在がちらつくと、イシダが嫉妬して味方についてくれなくなる事態も考えられますよね。。。
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事務局前にやってきた2人とともに直は、エリー(吉瀬美智子さん)に提案されて、マジックミラー越しに会場の様子を見られることになる。
会場にはすでに秋山とイシダとツカハラ(鈴木浩介さん)とエトウ(和田聰宏さん)の4人がいる。
固唾を呑んで見守る直。
開票開始。イシダとエトウが「NO」という答えを選択。
その瞬間、直は自分たちのチームの勝利を確信、喜んで会場に飛び込んでいく。
けれど、それを見たツカハラは直を「バカで間抜けだ」とあざ笑う。
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ゲームの結果が出ないまま、先を読んで会場に入り込んでしまう直って結構、浅はかだなあ~と思ったんですが、ツカハラもあの時点で種明かししてしまうなんて驚きました。
直の無邪気さがツカハラの種明かしを誘ったともいえますけど。
しかし、直、無邪気すぎ。。。
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あと、自分のカードが最後に開かれるように細かく折りたたんでるなんて、そこまで考えてる秋山にちょっとひいてしまいました。(笑)すごすぎっ。
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ツカハラは、驚いている直を尻目に、意気揚々と自分こそがXだと告白する。
そして、「YES」のカードを投票箱に入れたのは自分一人、だから賞金21億円を一人で手にするんだと豪語する。
自分はツカハラではなく、本当はフクナガ。友人の代理参加なのでチームの間で交わした念書への署名に効力はない、よって賞金を分配する必要はなく独り占めできると言い放つ。
呆然とする直たち。
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続けて、フクナガはどうして自分が勝ち残ったのかの種明かしをしはじめる。
フクナガは秋山の作戦をもとに、他に自分を含む8人のチームをあと2つつくり、2手に別れて「YES」と「NO」をカバーしていくようにした。自分が2チームにまたがって入っているため、フクナガの入る方は必然的に少数派になって勝つことができるというのだ。
フクナガは、誰が「YES」「NO」のカードを出すのか指示し、この少数決のゲームのすべてをコントロールしていた。
それを聞いたイシダとエトウは驚く。
自分たちも水面下でそれぞれフクナガと仲間になっていたから。
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フクナガのカードが開かれる。フクナガは「YES」。
最後に秋山のカードが。
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打ち合わせでは秋山もイシダ&エトウ同様「NO」に投じているはずだった。
けれど、実際にカードが開かれると・・・秋山のカードは「YES」。
対戦は引き分けとなる。。。。
打ち合わせどおりにしなかった秋山を怒鳴るフクナガ。
そんな彼に秋山は「俺は最初からおまえをXだと思っていた」と不敵に笑う。
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怒鳴れる立場じゃないんですけど・・・フクナガ (^^;
でもこのフクナガが自分の勝利の酔いしれてる感じ。すごかったです。
一気に21億を手にするんですもの。理性なんてぶっとんで、作戦成功に自己陶酔してしまうんでしょうね。
前回の藤沢もそうでしたが、あまりの豹変ぶりに人間不信になりますね。(笑)
涙目の直に同情。。。
フクナガが秋山の作戦を利用して、それを上回る戦略で仕掛けて、今度はそれを越えないと秋山が勝利することはできない。
秋山がどんな戦略に出てくるのか、フクナガ以上のものを見せてくれると思うだけでワクワク感が倍増。。。
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秋山は説明する。
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まず、お金を奪ったXが顔を隠していたことに不信感をもったという秋山。
顔を隠す必要があったということは誰かの代理だったのでは?と。
その後、「ツカハラユウ」という名前を見て、女名でもありえること。それで彼は自分のように女性の代理で参加してるのではないかと疑いはじめた、と。
女装してやってきた「ツカハラ」は、代理でも参加できるとしり、普通の男性の姿にもどした。その前に、女装姿で1億円をだましとって。
Xはイシダでは?と疑ったけれど、もし、あの小切手を奪われた女性がゲームに参加していたら、奪った女性を探したはず。顔を隠した女性に奪われたのだから、イシダが顔をグラサンで隠してる自体おかしい。
そして、決定的なことは、秋山も直も奪われた1億円が小切手だと言っていないのに、すでにそれを知っていたこと。
また、他にチームが存在することも、他の人間の様子を見ていたら容易に想像できたという。
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すごい。
ヒントはすでに映像ですべて見せられているのに、な~んにも気づかなかった。。。
推理マニアだったら秋山と同じ地点に到達してたでしょうね・・・。
たんにフクナガが怪しいというだけでなく、もっと突き詰めて考えればよかった。もったいないことをしてしまいました。。。。
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ゲームは続行される。
3ゲーム、秋山は「NO」のカードを見せてみんなの目の前で投票してしまう。
あとの3人が「YES」「NO」のどちらのカードを投入するかの心理戦となる。
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これ、永遠に引き分けにならないのかな。。。
誰かが犠牲になって引き分けに持ち込んで、もう一度仕切りなおし。。。
でも秋山が同じ方法をずっととれば、引き分けが続くことに。
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フクナガが21億円を勝ち逃げしようと画策していたことを知っているイシダとエトウはフクナガの方につくはずもなく・・・。
フクナガが秋山と同じ「NO」に投票するっていうのは絶対にないだろうし。
イシダは秋山サイドになってそうなんで(伏線あったし:笑)、イシダが「YES」。フクナガ、エトウも「YES」で、3対1で、秋山の勝ち。
イシダは秋山の味方になってるんだろうけど、裏切らないとも限らないし。
イシダが納得するくらいの条件を秋山が提示してるってこと?
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イシダが犠牲になって秋山と一緒の「NO」にするわとだまし、実際には「YES」に投票、フタをあけてみると、3対1で秋山の勝ちにする可能性も。。。
こっちの方が、イシダがゲームをコントロールできる気がするなあ。
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逆にイシダ、エトウ、フクナガが組むと、フクナガがひとり「YES」に投票するなんてこと、他の二人が絶対に許さないだろうし。持ち逃げされるのは目に見えてるし。
だからイシダか、エトウのどちらかが「YES」にいれることに。
でも自分の本性を暴露してしまったフクナガは、疑心暗鬼になり、イシダやエトウを信じられるかどうか。やはりイシダやエトウをもう一度、騙して「NO」にいれさせるように仕向けるかな。自分ひとりが「YES」になるように。
イシダがエトウを誘って「YES」に投票すれば、フクナガがどちらにいれようが、引き分けか秋山の勝ちか。フクナガが二人を信じれば、引き分け。信じられなければ、秋山の勝ち。
なんか悶々と考え込んでしまう・・・秋山のこの作戦ってすごいです・・・。
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また、事務局サイドの警官(渡辺いっけいさん)が秋山と直を引き合わせてるし、エリーは代理参加してもいいと秋山をゲームに引き入れてるし、今回、フクナガの裏をかいたカードを出した秋山にエリーはニヤッと微笑んでいたし。
事務局サイドのなんらかの意図がある感じ・・・。
不気味だわ~~。どうなるんでしょう、このあと。
ただ、あの騙された女性は事務局の者じゃなかったみたいですね。ほんとにフクナガにだまされてたみたい。
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イシダとの条件がどうなってるかも問題ですね。
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ライアーゲームっていくつも裏があるというか何層にも重なってるお話というか、こんなおもしろいドラマは久しぶりです。。。
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今回はフクナガ役の鈴木浩介さんの舞台のような迫力満点の演技に盛り上がりました。嫌な役柄を力演されました。
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それから、あの種明かしばかりの長いセリフ、秋山のもすごかったけれど、フクナガの3チームの説明など、よくぞ鈍い私なんかにも順序だててわかりやすく伝えてくれました。脚本家さんはしんどかったでしょうね。ちなみに脚本家は古家和尚さんという方。
1話から担当されているようです。和尚さんって、おしょうさんって読むんでいいんでしょうか。一度聞いたら忘れないお名前です。
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さて、また1週間が長い・・・。
土曜日が待ち遠しいです。
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