拝啓、父上様・第9話
夢子、どうなっちゃうの・・・。結構、重い展開でシュンとしてしまいましたね。。。
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新宿、山の手七福神めぐり、いいなあ~。
神楽坂界隈にある寺や神社を歩いて回る元旦の習慣らしいです。
こんな風習があるんですね~。
まったく知らなかった。お正月にどっかのテレビ局で、取材してくれないかな。
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エリ(福田沙紀さん)とのクリスマスコンサートをすっぽかし、ナオミ(黒木メイサさん)と会っていた一平(二宮和也さん)。
そのことで「坂下」一家との関係がギクシャク。
とりあえず年末の忙しい中、何事もなかったかのように毎日は過ぎていくのだけれど・・・。
また、「坂下」では、料亭解体のための測量が行われる。
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年末、従業員だけの納会で、飲みすぎた仲居の澄子(森上千絵さん)を送っていった一平。
ものすごい勢いで襲われそうになってましたね。呆気にとられてしまいました。(笑)
辛うじて逃げられて良かった、良かった。
酔っ払って電柱に足をあげて柔軟をはじめる澄子も爆笑しました。
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明けてお正月、一平はナオミを誘って「七福神めぐり」に出かける。
それは、母として息子がどんな女性とつきあってるのか見ておきたいという雪乃(高島礼子さん)の提案。
雪乃は毎年恒例になってる「七福神めぐり」で夢子(八千草薫さん)とともに、陰ながらこっそりナオミを見ようと思ったのだった。
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一平とナオミの前に何度も何度もあわられる雪乃&夢子。
すごく和みました。あたたかい愛情を感じます。愛されてますね、一平。
夢子は、エリが一平のことを好きだから、仲を取り持ってあげようとしただけなんですね。一平が他に好きな子がいるならそれでもいいみたい。
エリのことがあった後なのに、夢子は懐が大きいです。
そして、雪乃はすっかりナオミのことを気にいったみたい。
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しかし、お正月の着物姿って艶やかでなんとも素敵です。
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・・・でも、その後、夢子の状態が急変。
亡くなった熊沢の旦那がやってくると言ってはしゃいで準備をはじめたりして・・・雪乃やシャク半(松重豊さん)を困惑させる。
その夜、夢子はかかりつけの医師によって鎮静剤をうたれ病院へと運ばれる。
夢子は、「坂下」がつぶされ、住み慣れた土地から離れなければならないという状況で、ついに壊れてしまったのだった。
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若女将の律子(岸本加世子さん)は、「母さんをここまで追い込んだのは私だ」と言って泣き崩れる。
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律子、また夢子と一緒にいた雪乃を責めるのかな?と一瞬、思ったんですが、まったく違いました。
「坂下」をどんな形であれ、残そうと気をはっている律子の気持ちもわかるだけに切ないです。
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でも、あの風情のある「坂下」のままでいてほしい。
夢子、元に戻らないのかな・・・。なんとか戻ってほしい。
哀しすぎます・・・。
最終回は、和める展開で終わってほしいもんです。。。
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今回、ちょっとルオーさん(久保隆穂さん)の出番が多かったですね。
しかも、本領発揮で、にんまり顔だったし。(笑)
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シャク半のとなりでお正月用の松飾りを売るルオーさん。
暮れの街の様子を映しにきたテレビカメラにちゃっかりと映ろうと努力中。(笑)
また、喫茶店では一年間の自分が写った記事などを、たのしげにスクラップにしてました。
見ていて、楽しかったです。
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残り2話。
ますます、大事に見たいドラマです。
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