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2007年3月 3日 (土)

拝啓、父上様・第8話

いやあ~、今日の「拝啓~」、最高におかしかった!

すごい展開で、ワクワク、ゲラゲラ、でも最後はしっとりと締めて感動させてくれました。

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お客を殴って凹んでいる時夫(横山裕さん)を、「夢」話で励ます一平(二宮和也さん)。

時夫の落ち込み具合にはとっても共感。落ち込むとあれくらい凹みますよね・・・。(>_<)

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一平は無理矢理、そんな時夫を店へと連れていく。

「坂下」の人達は、あっさりと時夫を受け入れてくれて・・・。

ああいう風にしてくれるとうれしいもんでしょうね。浮ついていた時夫もみんなになじんで落ち着きが出てきたみたい。

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一平は前に雪乃に言われた「坂下」から養子候補として狙われているという言葉をずっと引きずっている。

だから、若女将、律子(岸本加世子さん)の夫で板前の保(高橋克実さん)が気になる今日この頃。(笑)

強い妻に虐げられて耐えている保に、将来の自分を重ねて見てしまって、どんどん気分的に追い込まれていく一平。

「養子はやはり危険な道で・・・」

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ボーナスをもらった夜、一平は竜次(梅宮辰夫さん)に一緒にお酒を飲んで欲しいと頼む。

一平はそこで、気になっていた今後の竜次の身の処し方を尋ねる。

竜次は彼に「新坂下」に行かないで包丁を捨てるつもりだと告げる。

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一平は動揺しながら、自分が「新坂下」に誘われたことを報告する。

良かったと喜んでくれる竜次に、

「そんな冷たいことを言わないでください・・・。

俺はほんとに情けないヤツだから、思わずハイって返事しちまいました。

でも、まだどうするか悩んでます。

俺はまだ板前としてほんの入り口に立ったばかりで。

これから竜さんに鍛えてもらうつもりでした。

俺はまだなんにも竜さんから盗んでない・・・」

竜次さんにいろいろ教えてもらいたいのだと目に涙をためて言う一平。

かわいい。一平・・・。

竜次を父のように慕ってて。

一平は続けて、自分が坂下一家から養子候補とみなされていそうなことも話す。

竜次は、「自分の行く道は自分で考えろ。ただし利害で動くな。利害で動くのはクズのすることだ」と一平に言う。

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一平は、竜次のそのアドバイスを勝手に解釈し、自分の恋を優先させることに。

エリ(福田沙紀さん)と行くクリスマスコンサートの約束を破り、ナオミ(黒木メイサさん)に誘われたデートに行ってしまう。

エリとのコンサートには時夫を身代わりに行かせてしまう。

一平から、エリとコンサートに行くようにと、チケットを渡された時夫は、「ダブルブッキングしたな~」とするどく指摘する。

すごいっっ!意外と分析力がある時夫。(笑)図星すぎて声も出ない一平。(笑)

時夫はナオミのことを、「あの子はやばい。目が鋭すぎる。あんな鋭い目をした女は危険だ。近づかない方がいい」と一平にアドバイスする。

時夫が、ナオミの父親は恐いスジの人なんじゃないかと言ったとき、ふと竜次のことを思い出してしまった。時夫、前に竜次のことを只者じゃないと言ってたから。

竜次って家族のことはまだ一切出てきてないですよね。彼女が娘なのかな・・・。

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クリスマス。一平はナオミのところへ向かう。

一緒にゴスペルを聞く二人。

これ、デートなの??と思っちゃいましたよ~。一平がかわいそう~。多大なる犠牲をはらってデートに来てるというのに。。。

ほんとに好きなのかな。ナオミは一平のこと。一人で楽しんでいる感じ。どこまでもマイペースな女の子~。

彼女、近いうちにフランスへ行くんだろうし・・・。

エリの方がやっぱりいいと思うよ~。うまくいかないものですね。。。

振り回される恋には夢中になってしまうものなのかな。

帰り道、腕に手をまわされた一平。その後姿が硬直してて思わずゲラゲラ。。。

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一平がデートを終えて帰宅すると、外でしゃっくりをしながら待つシャク半(松重豊さん)。

ここからしばらく、シャク半のしゃっくりにハラハラ。

キレる前はしゃっくりをするんだよなあ~この人と・・・と。(笑)

エリと時夫が遅くなっても帰宅しないことを心配して、彼は一平に状況説明を聞きに来たのだった。

シャク半を前に、洗いざらい吐く一平。

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シャク半は意外な反応を見せる。

実は彼は以前、大女将(八千草薫さん)に頼まれて保をおどしたせいで、保はビビッて律子とくっついてしまったことを、反省しているらしい。。。。だから、エリのほかに好きな人がいるという一平を保と同じ状況にしないようにしようと思っていてくれているらしく・・・。

律子のときも大女将がシャク半を使ってくっつけたんですね。そして今回もシャク半を使ってエリと一平をくっつけようと・・・なかなかですな。大女将ったら。(笑)

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そこへかかってくる大女将からの電話。

一平はシャク半とともに、坂下一家の前で一部始終を説明することに。

まるで針のムシロですな。。。(笑)

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「あなたと行くというからコンサートを許したのに。時夫に行かせるなんてどういうつもり!」と律子は一平を責める。

16歳の女の子の親なんですもの。怒りは当然。

大女将も、ものすごい率直に一平に問いただしていくんですが、一気に大女将、夢子ペースでうれしくなっちゃいました。

やはり夢子は素敵でチャーミングな女性です。

おもしろい・・・。おもしろすぎる。時々、話の矛先が律子&保夫婦に向けられ、そのたびに目を丸くして抗議する二人がまたおかしかった。

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探していたエリと時夫は雪乃(高島礼子さん)のところに。

駆けつけたシャク半にいきなり殴られる時夫。

なんと!シャク半のしゃっくりは・・・時夫用だったのか!!!(笑)

なんか今回はかわいそうな時夫。・・・。「やってられないっす・・・」心の叫びが聞こえてきそう。

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一平は、雪乃に諭される形で、時夫とエリに謝罪する。

シャク半の連絡を受けて、迎えにきた律子は、前回、夢子を匿っていた件もあって、ここぞとばかりに雪乃への文句が炸裂する。

「あなたのやってることは、私に対しての悪意でしょう。

あなたの育て方がなってないから、こういう息子ができるんです。あなた、完全に母親失格ね」

気持ちはすごくわかるし、娘が泣いているのを見たら、キレるのもわかるけれど、言葉がキツイ律子。愛嬌はあるのに、怒ると言いすぎなんですよね~。

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一平のしたことはダメダメですよね。エリはちゃんと恋してるのに、それをちゃんと受け止めてあげてない・・・一平。エリは傷つきますよね・・・。

なんか不器用というか、こういうこと、苦手なんでしょうね。

養子問題とからまって、とにかく何がなんでも逃げたい一心って感じで、エリの気持ちを大事にしてあげる余裕がまったくない・・・。

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律子に雪乃を侮辱されたことで、新「坂下」に参加しないことを決めた一平。

「竜次さんもいない、今の「坂下」の建物もない、そんな新しい「坂下」にはまったく興味はなく、・・・俺にだって新しい未来はあるわけで・・・」

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時夫だけでなく・・・。

一平も楽しいデートのあと、悲惨な展開で・・・。

ちょっと気の毒になりました。。。今回は一平が全部悪いんですけどね。

プレゼントまで用意してたエリがかわいそうだったな。

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エンディングのモノクロ映像は律子とエリの華道教室がいい感じでした。

あと、花を持つルオーさん(久保隆穂さん)と夢子。いい雰囲気。

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ところで、あの予告での、一平のキスの相手は誰??

誰なの??仲居さんの一人??誰~??(笑)

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夢子が壊れたって?

でも、なんかわかる気がする。。。

慣れたところから無理矢理新しい環境にうつるのはキツイですよ。。。

現実逃避したくなるものです・・・。

大丈夫なんでしょうか、夢子さん。

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エンディング曲、いいです。もの悲しさ全開の曲。ドラマのラストシーンにピッタリでした。

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今回はまかない料理に出てたカレーがおいしそうで、週末はカレーを作ろうと決めました。

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