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2007年2月 1日 (木)

新・京都迷宮案内・第4話(不定期な感想)

∴~ 心のなかに、迷いこむ ~∴

京都迷宮案内のタイトルの由来。テーマなんですね。

大好きな京都・琵琶湖が出てくるお気に入りのドラマです。

見たことがある景色がいっぱい出てくるのもうれしいんです。

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★杉浦恭介 : 橋爪功さん

★橘つた子 : 野際陽子さん

★曾ヶ端渚 : 国生さゆりさん

★円谷晋作 : 小木茂光さん

★城戸剛史 : 西田健さん

★大洞浩次郎 : 北村総一朗さん

★良成貞子 : 市田ひろみさん

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杉浦は、ちょっとひねくれた部分のある飄々とした性格の人。

この杉浦像を出すのに、脚本家さんは毎回、苦労されているんじゃないかとよく思って見ています。

でもこの杉浦のキャラが命なので、これがないと迷宮じゃないですよね。。。

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橘デスク、ハンサムウーマン。独身なんです。京都府警総務部長の大洞から恋焦がれられている。

このつた子と大洞のカップルは大好きで、結構行方を見守っています。

でも、つた子は相手にしてないんですよね・・・。もったいない。

大洞ってかわいい人なのに。今更、恋でもないのかな。

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それから渚。 3人の子供がいて、洗濯物を職場に持ってきて干してるという・・・なんとも豪快な肝っ玉母さん。

この役をやるときは国生さん、スッピンに近いと思う。

見るたび、その根性に感服しております。なかなかできることではありません。

3人の子持ち役ですもの、バッチシ、お化粧をしてたらおかしいですが。。。

でも、とっても生き生き演じられていて、うれしくなってしまうんですよね。

元気な「お母さん」って感じがバンバン、伝わってきます。

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そして、下宿屋の女将、貞子。楽しいんですよね。。。ほんとに。この下宿。

杉浦がいて、大洞がいて、何かというと一升瓶のお酒を持って、どちらかの部屋で酒盛り。

貞子の用意した晩御飯を二人で食べては、お酒を飲んで。

時には貞子も混じって宴会~♪

天地真理を歌う貞子に、一気に引く杉浦&大洞~なんてのもあったり(笑)

とっても、楽しそうな下宿なのです。

この下宿は楽しそうで、毎回心からうらやましいと思って見ています。

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年をとって、親しくしていた人が先に亡くなったり、病気で不安になったり、一人暮らしの寂しさに落ち込んだり・・・そういうそれぞれの孤独が自然に普通に描かれているドラマが「京都迷宮案内」です。

そして、ドラマの中の人たちは、そんな不安を思いを抱えて、それでもやっていくしかないのだと、生き生きと生きている。

共感する人は私を含め、多いと思います。

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杉浦は毎回、誰かの凝り固まった心の中に迷いこみ、解き明かし、ほぐしていく。

このメインストーリーももちろん素敵ですが、杉浦の周囲で起こる、こういうサイドストーリーも引きつけられてしまう魅力のひとつです。

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今回はつた子さんの出番が多かったですね。

来週は渚の出番が多くなりそう。楽しみです。

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ドラマの主題歌です。倉木麻衣さんらしい感じ。

バレンタインに発売。予約受付中。。。

ドラマのオープニングの映像もとってもカッコいいんです。

ぜひ、一度、見てみてください。

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