新・京都迷宮案内・第4話(不定期な感想)
∴~ 心のなかに、迷いこむ ~∴
京都迷宮案内のタイトルの由来。テーマなんですね。
大好きな京都・琵琶湖が出てくるお気に入りのドラマです。
見たことがある景色がいっぱい出てくるのもうれしいんです。
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★杉浦恭介 : 橋爪功さん
★橘つた子 : 野際陽子さん
★曾ヶ端渚 : 国生さゆりさん
★円谷晋作 : 小木茂光さん
★城戸剛史 : 西田健さん
★大洞浩次郎 : 北村総一朗さん
★良成貞子 : 市田ひろみさん
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杉浦は、ちょっとひねくれた部分のある飄々とした性格の人。
この杉浦像を出すのに、脚本家さんは毎回、苦労されているんじゃないかとよく思って見ています。
でもこの杉浦のキャラが命なので、これがないと迷宮じゃないですよね。。。
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橘デスク、ハンサムウーマン。独身なんです。京都府警総務部長の大洞から恋焦がれられている。
このつた子と大洞のカップルは大好きで、結構行方を見守っています。
でも、つた子は相手にしてないんですよね・・・。もったいない。
大洞ってかわいい人なのに。今更、恋でもないのかな。
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それから渚。 3人の子供がいて、洗濯物を職場に持ってきて干してるという・・・なんとも豪快な肝っ玉母さん。
この役をやるときは国生さん、スッピンに近いと思う。
見るたび、その根性に感服しております。なかなかできることではありません。
3人の子持ち役ですもの、バッチシ、お化粧をしてたらおかしいですが。。。
でも、とっても生き生き演じられていて、うれしくなってしまうんですよね。
元気な「お母さん」って感じがバンバン、伝わってきます。
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そして、下宿屋の女将、貞子。楽しいんですよね。。。ほんとに。この下宿。
杉浦がいて、大洞がいて、何かというと一升瓶のお酒を持って、どちらかの部屋で酒盛り。
貞子の用意した晩御飯を二人で食べては、お酒を飲んで。
時には貞子も混じって宴会~♪
天地真理を歌う貞子に、一気に引く杉浦&大洞~なんてのもあったり(笑)
とっても、楽しそうな下宿なのです。
この下宿は楽しそうで、毎回心からうらやましいと思って見ています。
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年をとって、親しくしていた人が先に亡くなったり、病気で不安になったり、一人暮らしの寂しさに落ち込んだり・・・そういうそれぞれの孤独が自然に普通に描かれているドラマが「京都迷宮案内」です。
そして、ドラマの中の人たちは、そんな不安を思いを抱えて、それでもやっていくしかないのだと、生き生きと生きている。
共感する人は私を含め、多いと思います。
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杉浦は毎回、誰かの凝り固まった心の中に迷いこみ、解き明かし、ほぐしていく。
このメインストーリーももちろん素敵ですが、杉浦の周囲で起こる、こういうサイドストーリーも引きつけられてしまう魅力のひとつです。
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今回はつた子さんの出番が多かったですね。
来週は渚の出番が多くなりそう。楽しみです。
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ドラマの主題歌です。倉木麻衣さんらしい感じ。
バレンタインに発売。予約受付中。。。
ドラマのオープニングの映像もとってもカッコいいんです。
ぜひ、一度、見てみてください。
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