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2006年12月11日 (月)

のだめカンタービレ・第9話

グイグイ引きこまれました。良かったですね~★のだめ。

千秋のトラウマを治してしまったのだめですが、彼女にもトラウマがあったんですね。

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のだめの催眠術には、「千秋、飛行機に乗ってみる」という課題があった。

「先輩は飛行機に乗って北海道に行きます。そして、のだめにお土産を買って帰ってくる」

千秋は峰を引きつれ、失神寸前になりながらも指示通りに北海道へ到着。そして大量のカニを買って帰ってくる。

「俺は、もう海外に行ける・・・」あっさりと永年のトラウマを克服してしまった千秋は、喜ぶより呆然となる。

千秋がそのカニをのだめの部屋へ届けようと思っていると、自分の部屋の前に置き手紙が。

「千秋先輩へ。のだめはしばらく留守にします・・・」

聞くところによると、のだめはハリセン先生の家に住み込んで、ピアノの練習をしているという。

千秋はハリセンの家へカニを持っていくが、その前で、家の中で練習に励むのだめの様子を目撃する。

そして、そこへやってきたハリセンの妻から、のだめがコンクールに出ることを教えられる。

急にコンクールに出ると言い出し練習をはじめたのだめの気持ちをはかりかねる千秋。

「あいつはコンクール向きの演奏者じゃない・・・。ハリセンにのだめの欠点が直せるのか・・・。

のだめが本気になったのなら、ハリセンにまかせるのがいいのかもしれない・・・」

千秋は、カニをハリセンの妻に渡し、帰っていく。

のだめの心の変化がわからず、飛行機恐怖症を克服したことも伝えられず、千秋はすこし寂しさを感じる。

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その日の夜、テーブルにてんこ盛りにあるカニを見て、のだめは千秋が飛行機恐怖症を克服したことを察する。

のだめは、千秋を追いかけて海外留学するという野望を一層強くする。

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大好評だった前回のライジングスターの演奏。

再演をのぞむ声が多く寄せられ、話はとんとん拍子に進み、12月25日クリスマスに再演が決定する。

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そして、千秋のオケ・そのライジングスターに入りたいという希望者も殺到する。

千秋は驚くが、前回より大きなホールで演奏できると、峰や真澄らメンバーは大喜びする。

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そこへやってきたシュトレーゼマン。

ちょっとした用事で日本に立ち寄ったという千秋の師匠は、千秋の飛行機恐怖症が治ったことを早速、見抜く。

そして、彼に来年、ウィーンである指揮者のコンクールに出るように、そのため来週にも、自分とともに海外に旅たつのです~と言われる。

「自分にはライジングスターの再演などがあって・・・」

「もう時間がないのです~。千秋は一刻もはやく世界の音楽に触れるべきです~。

師匠の言うことを聞きなさいっっ!!」

シュトレーゼマンは尻込みする千秋をしかりつける。

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のだめはコンクールの課題、シューベルトの曲を練習。

「先輩、シューベルトは気難しい人みたいで、頑張って話しかけてもなかなか仲良くなれません・・・」 行き詰まり、千秋にメールを出すのだめ。

「のだめ、ちゃんと練習しているか?シューベルトはほんとに気難しい人なのか?自分の話ばかりしてないで、相手の話も聞け!楽譜と正面から向き合え!」 千秋の返信に喜ぶのだめ。

離れていても携帯で気持ちが通じ合う二人。

のだめは千秋のメールに励まされ、楽譜の一音ずつを正確に弾くように練習しはじめる。

そして、コンクールの一次予選に合格する。

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のだめは、千秋にその成果を報告する。

千秋はそんなのだめに「飯を作ってやる」というが、のだめはそれを断り、またハリセンのところにもどって2次予選の練習するという。

「・・・先輩、いつ、ヨーロッパに行くんですか?」

「え・・・?・・・。」 戸惑う千秋。

「いつですか?・・・まさか行くのがいやになったとか・・・?」

「いや!行くよ、行くけど・・・。今はオケの事があるし・・・、そのうち考える・・・。

お前には関係ないだろ!それより自分のことに集中しろよ!」

「関係なくないですよ!人には上を目指せっていっといて、自分は何のんきなこといってるんですか?」

「俺にもいろいろあるんだ。オケの再演だって決まったし、今、俺がいなくなったらみんなだって困るだろうし・・・」

「人のせいにして、ぬるいことを言ってんじゃないですよっ!!

先輩には才能があって、それを認めてくれる人もたくさんいて!先輩は世界に行くべき人なのにっ!

グズグズしとるんじゃなかっ!ケツの穴のちいさか、男たいねっ!!」

千秋はのだめに怒鳴られて愕然となる。

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ハリセンは、千秋にのだめの2次予選を見に来いと誘う。

「のだめは俺がいなくても、ちゃんとやっているじゃないですか?」

そういう千秋に彼は、

「のだめは本選を合格するつもりや。

それでお前と一緒に留学するつもりや。

お前に追いつきたくて、その一心でここまで来たんや!」

千秋は、ようやくのだめの決心を知る。

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その後、千秋はシュトレーゼマンに連絡する。

「俺、ヨーロッパに行きます。でも、すぐにではありません。

俺は俺で、やるべきことをやってから行きます。

ライジングスターのクリスマス公演を終わらせてから行きます」

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千秋の話を影で聞いている峰・・・。千秋はずっと日本にいるものだと思い込んでいた峰はショックを受けた表情・・・。

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2次予選の曲、ショパンのエチュードを練習するのだめ。

「こいつはただうまいだけやない。人の心を動かせる何かを持ってる。あの千秋にカニを貢がせるくらいなんやから・・・」 

彼女の演奏に惚れ惚れするハリセン。

けれど、のだめはショパンのエチュードで昔の嫌な思い出を蘇らせてしまう。

その上、コンクールに一緒に出ている瀬川という生徒は、のだめの幼いころのその思い出に登場する人物だった。

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2次予選の会場で、瀬川はのだめに声をかける。

「あっ・・・?、瀬川くん・・・」

二人は幼い頃、同じ音楽教室で、厳しいスパルタ教育を受けていたのだった。

のだめはその時の先生の厳しい指導が、トラウマになっていた。会場でのだめをみつめる瀬川の存在が、その心のトラウマをどんどん引き出していく。

演奏中、嫌な思い出が迫ってきて、演奏が乱れてしまうのだめ。

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「もうおしまいや・・・」 と落胆するハリセン・・・。

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シュトレーゼマンに留学の決意を伝えた後、のだめの応援に駆けた千秋は、彼女の調子を崩した演奏に驚く・・・。

2次予選・・・。

どうなる?

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飛行機恐怖症を克服する千秋は、笑えました。

お土産を買い込むシーンも。

これって、千秋にはのだめが催眠術をかけたってこと、わかってないんですよね?漫画ではわかってない設定だったんですが、ドラマだと微妙などっちにもとれる感じになってますね・・・。

漫画では、意味もわからず、大量にカニを買い込んで、ハリセン宅前に立ってる千秋がおかしかったんですよね。

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今回、のだめ、白目が多かった~。(笑)闘志のしるし~♪

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「つきあったことのない相手とつきあってみたくなったんですぅ~」

「あほか~~!つきあったことがあるヤツとつきあえ!!」 おもしろい!

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「お前はほんとに心が真っ黒やなあ~」ハリセン、おもしろすぎるっっ!

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あの「俺様千秋」とのメールのやりとり良かったです。優しい千秋。

それに勇気付けられて千秋がそばにいるように練習し始めるのだめ。

一次予選通過。結局、千秋との絆がのだめに欠点を克服させたみたいです。

ここらへんの流れ、ものすごくすんなり入ってきました。

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のだめの一途な思い。たとえ離れることになっても、千秋のために海外にいけと叱咤激励する。 そして自分も必死で努力してそんな千秋についていこうとする。

ものすごい前向きで、気持ちのいいのだめの選択。

成長し合える関係ってすばらしい。

千秋とのだめって、少しずつ二人の絆を作り上げていってますね。こうやって関係が深まっていくって素敵です。

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千秋からのメールを読んだあと、幻の千秋に「あの~、もう一回お願いします・・・」と気弱に頼んでるのだめがかわいかった!

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また、2次予選前、楽屋で、千秋からのメールがないかと携帯を見たのだめ。メール0に、シュ~と気落ちする表情、噴出してしまいました。

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さて、さて、のだめにもトラウマがあった。。。

千秋を追いかけて留学したいというのだめの夢、その夢に近づくための2次予選通過。どうなってしまったんでしょうか・・・?

のだめカンタービレ、あと、残すところ2話。

最高の盛り上がりにむけてGO!!ですね。 (*^-^*)

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