役者魂!・第6話
今回、はじめて!シチュー以外のものを食べてた!
ご飯と野菜いため。ご飯は食べ放題って言ってたけれど、お米も結構高いぞと思ってしまった・・・。
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今回は瞳美が「家族」に打ち解けていく回でしたね。
3歳から一人で生きてきた瞳美が、家族にというか、誰かに本音を言えるようになるには、今回のようなエピソードが必要だったんですね。
前回、マモル親子の本音のぶつかりあいを見て、自分たちもああいう風になれるだろうかって言ってましたものね。。。
桜子も忠太も本音出してますものね。本能寺も。瞳美が脱皮する番だったんですね~。。。
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本能寺は、「リア王」の舞台を最後に引退したいと社長に申し出る。
社長は本能寺との契約を更新するのをためらっていたため、彼の申し出を受け入れる。
けれど舞台は赤字覚悟。そのため瞳美にはマネージャーとして儲かる舞台にしろと発破をかける。
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子供達を預かったものの、本能寺は生活費を払ってくれない。その上、瞳美は、彼を最後の舞台に専念させてあげようとCM話を断り、ますます毎日の生活にも困る状況に陥っていく。
結局、瞳美は仕事の後、夜のバイトもすることを決意する。
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そんな時、忠太が風邪をひいてしまう。
桜子は、瞳美に忠太のそばにいてほしいと頼む。でも瞳美はバイトを休むわけにいかず忠太の面倒をマモルに頼み、出かけていく。
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忠太は病院にいったにもかかわらず、風邪がこじれ、とうとう高熱を出してしまう。
瞳美をあてにできない桜子は、本能寺を呼ぶ。
本能寺は忠太の状態を見て、心配して電話をしてきた瞳美を怒鳴りつける。
瞳美は事情を説明することもできず、本能寺に電話を切られる。
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本能寺は、マモル、桜子とともに忠太を病院へと運ぶ。
やがて忠太は点滴をうけて、病状が安定する。
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ホッとした本能寺たちが帰ろうとすると、通りの向こうでゴミを収集している瞳美の姿。
その姿を見て、みんなが言葉を失う。
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瞳美がマンションに帰ると、みんなが彼女を待っている。
忠太の熱が下がったと聞いて、ほっとする瞳美に、本能寺は謝る。
「子供にお金がかかることなど、思いも及ばなかった。大きな声で怒鳴ったりして悪かった・・・。申し訳なかった」
非難されることを覚悟していた瞳美は、思いもしなかったその言葉に、涙があふれる。
「平気です。私が一緒に暮らそうって言ったんですから。二人を立派な大人にしてあげなきゃ、親がいないからって、すねたりしない、強い大人に。私はすねたり、泣いたりしたんですよ。だから桜子と忠太は・・・」
「どうして言わなかったんだ?なぜ、隠してたんだ?」
「なんて言ったらいいかわからなかったんです・・・。いつも一人で考えて、一人で決めてきたから・・・」
「一人で苦しむことはないんだよ。つらければ言えばいい」
「心配かけたくなかったんで・・・」
「心配かけたっていいさ。家族なんだから。 疲れたろう・・・」
「はい・・・」
抑え込んでいた感情があふれ出し、しみじみと泣く瞳美。
「バイトはもうしなくてもいい。桜子と忠太とわしの家で暮らそう。娘達に頼んで一緒に暮らしてもらおう」
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いがみあっていたはずのマモルとリナの父親達が意気投合。西丸デパートと東都デパートは急転直下、業務提携をすることに。
その両デパートがスポンサーになることで、本能寺の舞台が決定する。
リナはまだマモルに未練があるので、この業務提携はすごい援軍に。
けれど、マモルにとっては・・・。
リナが刃物をもって暴れてから一気に彼女と距離をおこうとしているし、瞳美を「恋愛対象」として見はじめているし。今回、瞳美の涙も見てしまったし・・・。
どうする?マモル。
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そして、本能寺と瞳美たちは彼の3人の娘に会いにいく。
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瞳美がキャバクラで働き始めて、5分で首になり、それからどんなバイトをしてるのかと思ったら、雨の中をゴミの収集をしていて。その瞳美を見た途端、涙がポロポロ。
夜遊びしてると思っている桜子から散々、責められて、その上、本能寺にまで怒鳴りつけられて・・・。
見ているこちらもフラストレーションがたまりにたまっていたところにこれですもの。泣きますって・・・。そのあとの冷蔵庫前での瞳美のセリフにもポロポロ。
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この瞳美の気持ち、すごくよくわかります。
本音を抱え込んで、でもどう伝えたらいいかわからないって・・・。そういう本音を言う練習をしてこなかったんですものね・・・。
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桜子は瞳美を「お母さん」のかわりにしていたけれど、やはり瞳美は「大きいお姉さん」くらいにしてあげないと・・・。 甘える一番の相手は本能寺だと思う・・・。
いくら「家族」でも瞳美が「お母さん」ではかわいそう。雨の中で一生懸命働いていた姿は「お母さん」でしたけどね・・・。
まあ、来週は、本能寺が瞳美の大変さをようやく実感して動いてくれそうですが。
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私が男なら、あんな瞳美の深い愛情と不器用さを知ったら、思わず抱き締めてます。
マモルはどうだろう。もうちょっとマモルと瞳美の恋愛モノが見たいですね。 (^^;
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前回から妄想シーンは、どうやら回想シーンになった模様。
今回は、西丸デパートと東都デパートの業務提携にいたった経緯を説明してました。
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今回のエンディングは、アントーニオと社長のお料理対決。審査するのはリナのマネージャーの和子。
結果はアントーニオのシチューの勝ち。のた打ち回って悔しがる社長がおかしい。
でも、3人一緒に登場なんて・・・。もったいない・・・。
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コメント
こんにちは。今回は、よかったですね。
初めて、瞳美が報われたお話でした。
>そういう本音を言う練習をしてこなかった
そうですよね。そういう人いますよね。
僕も1人で暮らしてるので、誰かに頼ったり
本音を言ったりという習慣があまりない。
だから、このドラマが好きなんだなと自覚しました。
投稿: SHINGO。 | 2006年11月23日 (木) 16時44分
すがれる相手の本能寺とすがってくる桜子と忠太のために一生懸命のその気持ち、伝わって良かったです。
SHINGO。さんも泣かれたそうですが、私もポロポロ。。。
私もあまり本音を言うことができなかったんですよお。抱えこんでしまう方で。今もあんまり変わらないのかもしれないですが・・・。
だから、瞳美の気持ちがよくわかって・・・。
瞳美がここからどういう風に変わっていくか、ますます楽しみですね。(^^)
投稿: 都羽子@きなこ庵 | 2006年11月24日 (金) 01時48分