下北サンデーズ・最終回
最終回、良かったです。いろんなところをはしょったのかも
しれないけれど、よくまとまっていたのでは、と。
この最終回のような、小ネタ満載の突き抜けた愉快さが
好きでした。
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それにしても、ゆいかのキャラ、ほんとかわいい。
制作発表のシーンでは、かわいさ爆発してました。
それを見ていたサンデーズのみんなからの激励の電話も
良かった。あたたかかった。
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ゲッ、・・・クロマニヨンってなに?
あのウニのようなの、かなり気持ち悪かったんですけど。
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結局、劇団で活躍する女優さんと、テレビや映画で活躍する
女優さんの違いかな。ゆいかは前者だったという。
今は舞台や劇団を選んだゆいかも、いつかはドラマや映画
でも活躍する女優さんになっていくんでしょうね。劇団に軸足
をおきながら、ゆいかのペースで、年を重ねて、納得できる
仕事に恵まれるようになって。 だって、個性あふれる演技派
女優になってると思うもの。
サンデーズのみんなもそうなんだと思いたい。
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サンデーズを追い出されたゆいかに牛乳おじさんは言う。
「メジャーにしか見えない世界だって絶対にあるんだ。
がむしゃらに飛び込んでみて、自分の目で確かめてみると
いい。そこから見える景色で大切な何かがわかるはずさ」
その言葉で、ゆいかは連ドラの準備に取り掛かる。
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しかし、連ドラの仕事はゆいかが納得できるものではなかった。
・・・あの連ドラの監督さんはひどかったですね。
一瞬、ドラマの監督さんってみんなこんな感じの人なのかな?
と思ってしまった。そんなはずないですよね。。。
ゆいかがドラマの撮影で、点滴を抜いて~の演技するシーン、
めちゃめちゃおかしかった。間の取り方が、うまい!
撮影風景はほとんどコントみたいでしたね。
一方、舞台稽古で倒れるアッコ。
アッコが書いた単なる線を解読して読んでしまうアクタガワ・・・。
こっちも、おもしろい!
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ゆいかは結局、監督のやり方にキレて、ここに求めるものが
ないとわかったからと、撮影を放棄、本多劇場に駆けつける。
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アッコが倒れて、芝居ができなくなったため、舞台ができなく
なったサンデーズ。
アクタガワは、自分達は本多でやれる器じゃなかったと観客
に謝罪する。そこへ、ゆいかは乗り込んでくる。
「こんなことじゃ、私達、終われませんよね?
サンデーズの本多劇場への思い、こんなもんじゃありません
よね?
宿命と、運命は違う。
宿命は自分では決められないこと。
けど、運命は違う。
運命は自分の意志でかえられるんです。
ひとにぎりの勇気と希望があれば、人はどんな風にも
生きられるんです。
宿命が車だったら、運命はハンドルです。
私の行き先は私が決める。
里中ゆいか、運命の急ハンドルを切って戻ってまいりました。
里中ゆいかをもう一度、サンデーズにいれてください!」
連ドラのヒロインを蹴って、小劇団にもどってきたゆいかを
サンデーズのみんなは「バカだ~」と言いながら喜んで迎え
入れる。
一部始終を見て、一番最初に手を叩いて喜んでくれたの
は、ゆいかのお父さんでした。
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下北沢~、この街は私に教えてくれた。
芝居でも、音楽でも、小説でも、
一見、無駄なことが人の暮らしを豊かにしているのだと。
たとえ、貧乏で、明日の生活に困っていても、
ここに集まる人達は、明るく、楽しく、そして誠実に、
その無駄に人生をかけている。
これが「下北サンデーズ」のテーマでしたね。。。。(*^-^*)
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小ネタとして、
お爺ちゃん、「レインボーブリッジは我らが踊りながら封鎖する」
ほんとに踊りながら、立ちはだかる。。。おかしい~~。。。。
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それと、最後の劇場シーンでは、1話から登場された人たちが
総出演?されていてましたね。
蛭子さんがなぜいるのか、不思議だったんですが、そういえば
キャンディのお世話になった方でした。。。
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