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2006年9月 8日 (金)

下北サンデーズ・最終回

最終回、良かったです。いろんなところをはしょったのかも

しれないけれど、よくまとまっていたのでは、と。

この最終回のような、小ネタ満載の突き抜けた愉快さが

好きでした。

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それにしても、ゆいかのキャラ、ほんとかわいい。

制作発表のシーンでは、かわいさ爆発してました。

それを見ていたサンデーズのみんなからの激励の電話も

良かった。あたたかかった。

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ゲッ、・・・クロマニヨンってなに?

あのウニのようなの、かなり気持ち悪かったんですけど。

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結局、劇団で活躍する女優さんと、テレビや映画で活躍する

女優さんの違いかな。ゆいかは前者だったという。

今は舞台や劇団を選んだゆいかも、いつかはドラマや映画

でも活躍する女優さんになっていくんでしょうね。劇団に軸足

をおきながら、ゆいかのペースで、年を重ねて、納得できる

仕事に恵まれるようになって。 だって、個性あふれる演技派

女優になってると思うもの。

サンデーズのみんなもそうなんだと思いたい。

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サンデーズを追い出されたゆいかに牛乳おじさんは言う。

「メジャーにしか見えない世界だって絶対にあるんだ。

がむしゃらに飛び込んでみて、自分の目で確かめてみると

いい。そこから見える景色で大切な何かがわかるはずさ」

その言葉で、ゆいかは連ドラの準備に取り掛かる。

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しかし、連ドラの仕事はゆいかが納得できるものではなかった。

・・・あの連ドラの監督さんはひどかったですね。

一瞬、ドラマの監督さんってみんなこんな感じの人なのかな?

と思ってしまった。そんなはずないですよね。。。

ゆいかがドラマの撮影で、点滴を抜いて~の演技するシーン、

めちゃめちゃおかしかった。間の取り方が、うまい!

撮影風景はほとんどコントみたいでしたね。

一方、舞台稽古で倒れるアッコ。

アッコが書いた単なる線を解読して読んでしまうアクタガワ・・・。

こっちも、おもしろい!

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ゆいかは結局、監督のやり方にキレて、ここに求めるものが

ないとわかったからと、撮影を放棄、本多劇場に駆けつける。

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アッコが倒れて、芝居ができなくなったため、舞台ができなく

なったサンデーズ。

アクタガワは、自分達は本多でやれる器じゃなかったと観客

に謝罪する。そこへ、ゆいかは乗り込んでくる。

「こんなことじゃ、私達、終われませんよね?

サンデーズの本多劇場への思い、こんなもんじゃありません

よね?

宿命と、運命は違う。

宿命は自分では決められないこと。

けど、運命は違う。

運命は自分の意志でかえられるんです。

ひとにぎりの勇気と希望があれば、人はどんな風にも

生きられるんです。

宿命が車だったら、運命はハンドルです。

私の行き先は私が決める。

里中ゆいか、運命の急ハンドルを切って戻ってまいりました。

里中ゆいかをもう一度、サンデーズにいれてください!」

連ドラのヒロインを蹴って、小劇団にもどってきたゆいかを

サンデーズのみんなは「バカだ~」と言いながら喜んで迎え

入れる。

一部始終を見て、一番最初に手を叩いて喜んでくれたの

は、ゆいかのお父さんでした。

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下北沢~、この街は私に教えてくれた。

芝居でも、音楽でも、小説でも、

一見、無駄なことが人の暮らしを豊かにしているのだと。

たとえ、貧乏で、明日の生活に困っていても、

ここに集まる人達は、明るく、楽しく、そして誠実に、

その無駄に人生をかけている。

これが「下北サンデーズ」のテーマでしたね。。。。(*^-^*)

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小ネタとして、

お爺ちゃん、「レインボーブリッジは我らが踊りながら封鎖する」

ほんとに踊りながら、立ちはだかる。。。おかしい~~。。。。

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それと、最後の劇場シーンでは、1話から登場された人たちが

総出演?されていてましたね。

蛭子さんがなぜいるのか、不思議だったんですが、そういえば

キャンディのお世話になった方でした。。。

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