弁護士のくず・最終話
前回、感想が抜けましたが、見てました。
最終回も楽しませてもらいました。(笑)
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豊川悦司さんの九頭は、とっても良かった。
ルックスだけでなく、スタイルとか、声とか、こんなに色気の
ある人はなかなかいないなあ~と思っていたけれど、ここまで
崩して登場されるとは・・・。でもそれが徹底的だったので、
気持ちが良かった。かっこよさなんて微塵もない。(笑)
私が、九頭がいいなと思ったはじめは、2話のラスト近くの
セリフだった。「ちょいワルおやじVS不良少女」の回。
不良少女に、武田は一生懸命、力を貸してやろうとするけれど、
九頭は彼のそんな思いも少女の心に届いてないと見破り、
彼女をドライブに連れ出す。そして言うセリフ。
「あいつ(武田)は致命的なバカだから、いくらだまされても
お前の力になるんだろうなあ。
好き勝手やって、ヤバクなったら、ああいうバカを利用して、
お前は賢く、生きていけばいいよ~」
セリフははっきりとは覚えてないけれど・・・。(笑)
多分この前にもセリフがあって、それも含めて惹かれた。
この言葉でようやく少女の心に武田の思いが届いたようで、
彼女は立ち直る一歩を踏み出す。
ずっと見続けようと思ったセリフだった。
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あと、3話がおもしろかった。それから、美月ちゃん登場の5話。
お墓の前で泣くシーン、爆笑。美月登場からは、九頭の部屋の
シーンもあり、部屋着の九頭が美月と会話するのも楽しみの
一つだった。勉強ばかりしてる美月に遊んでもらえなくてすね
る九頭、おかしかった。
4話まで独身でいろんなところで朝をむかえ(笑)、徹底して、
自分のスタイルを貫いているように思えた九頭が、美月を引き
取るようになって生活が一変。どこか嬉々として「親」してる
九頭を見て、そういうものかもしれないなと思った。
一人でいるのは気楽だけれど、気楽な分寂しい面もあって、
誰かを見守ることができるのは、ちょっとした幸せだったり
するんだろうなと。
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ところで、最終回のラストに「またやるから見てね」という言葉。
ドラマの最終回での、こういう告知。なんだかうれしかった。
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