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2006年7月 1日 (土)

弁護士のくず・最終話

前回、感想が抜けましたが、見てました。

最終回も楽しませてもらいました。(笑)

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豊川悦司さんの九頭は、とっても良かった。

ルックスだけでなく、スタイルとか、声とか、こんなに色気の

ある人はなかなかいないなあ~と思っていたけれど、ここまで

崩して登場されるとは・・・。でもそれが徹底的だったので、

気持ちが良かった。かっこよさなんて微塵もない。(笑)

私が、九頭がいいなと思ったはじめは、2話のラスト近くの

セリフだった。「ちょいワルおやじVS不良少女」の回。

不良少女に、武田は一生懸命、力を貸してやろうとするけれど、

九頭は彼のそんな思いも少女の心に届いてないと見破り、

彼女をドライブに連れ出す。そして言うセリフ。

「あいつ(武田)は致命的なバカだから、いくらだまされても

お前の力になるんだろうなあ。

好き勝手やって、ヤバクなったら、ああいうバカを利用して、

お前は賢く、生きていけばいいよ~」

セリフははっきりとは覚えてないけれど・・・。(笑)

多分この前にもセリフがあって、それも含めて惹かれた。

この言葉でようやく少女の心に武田の思いが届いたようで、

彼女は立ち直る一歩を踏み出す。

ずっと見続けようと思ったセリフだった。

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あと、3話がおもしろかった。それから、美月ちゃん登場の5話。

お墓の前で泣くシーン、爆笑。美月登場からは、九頭の部屋の

シーンもあり、部屋着の九頭が美月と会話するのも楽しみの

一つだった。勉強ばかりしてる美月に遊んでもらえなくてすね

る九頭、おかしかった。

4話まで独身でいろんなところで朝をむかえ(笑)、徹底して、

自分のスタイルを貫いているように思えた九頭が、美月を引き

取るようになって生活が一変。どこか嬉々として「親」してる

九頭を見て、そういうものかもしれないなと思った。

一人でいるのは気楽だけれど、気楽な分寂しい面もあって、

誰かを見守ることができるのは、ちょっとした幸せだったり

するんだろうなと。

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ところで、最終回のラストに「またやるから見てね」という言葉。

ドラマの最終回での、こういう告知。なんだかうれしかった。

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