クロサギ・第8話
~欠陥住宅詐欺~
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やばい。やばい。
山下くんがどんどんカッコよく見えてくる~っ。困りました。
歌番組もチェックしてるし・・・。
って、こんなことを言ってるってことは、もうはまってるという
ことなんだろうなあ~~。この年になって初めてジャニーズ
にはまるのか・・・。困った。。。。 (>_<)
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あっという間に終わってしまった・・・。
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今回は白石と黒崎、二人手を組んで、詐欺を成功させた。
その上、白石は本来の目的である欠陥住宅を販売する
大手建設会社を告発することができた。その影には、
長年、彼を想う澄子の手助けが。
白石は、その欠陥住宅で家族を亡くした「被害者」で、
澄子の父親は住宅を設計した「加害者」だった。
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白石を想っている澄子は、氷柱に言う。
「・・・私もあなたと同じ立場なの。
大切な人がそういう仕事をしてる。
できれば私も彼を止めたいと思ったけど・・・、
・・・復讐に人生をかけるってすごいパワーがいるんでしょうね。
誰かと心が触れ合えば、弱くなる。
復讐なんか続けれなくなる。
それほどの覚悟をもって生きている彼を今止めるのはきっと無理。
だから、いつか彼が疲れはててしまったとき、
私がそばにいられたらいいなって、そう思った・・・」
そして、続ける。
「ねえ、シンデレラの話の続き、想像したことある?
・・・シンデレラと王子さまは結婚して、めでたし、めでたし。
人は満足して、そこで本を閉じるかもしれないけれど、
二人の人生はむしろ物語が終わってからはじまる。
なにか事件がおきたとき、たとえば、犯人がつかまったら、
世間は終わったような気になる。
でも被害者と加害者は、永遠に事件の中を生きるのよ。
黒崎くんもそうなんじゃない?」
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黒崎は、懸命に引越し費用を捻出しようと努力してる氷柱に
言う。(食べ物を削ってお金を貯めているので、黒崎の前でも
お腹が鳴ってうるさい。食べてる肉まん、じぃ~っとみつ
めてるし。(笑)でも、すごくかわいい)
「・・・おまえ、やっぱ引っ越さなくてもいいよ。
もう、俺に干渉しないならね・・・」
氷柱の努力を認めた黒崎は譲歩する。
「澄子さんから聞いた。シンデレラの話・・・」
でも、その氷柱は黒崎の詐欺の関係者の話をする。
「・・・ねえ、想像して。
家族が目の前で殺されています。
それを殺しているのも家族です。
自分ではなにもできない。
お前に想像できるか?
このまま終わらせるわけにはいかないんだよ。
テレビや新聞では過去かもしれない。
被害者が自分でけりをつけるまで、事件は終わらないんだよ。
.
もしお前がほんとうに俺のことを想ってくれてるなら、
俺のことを好きになるのはやめてくれ」
氷柱は言葉を失う。
でも、立ち去ろうとする黒崎に、
「・・・わかった・・・。
ただ、これだけは覚えておいて。
あなたは一人じゃない・・・。
もし、あなたがどこかで逮捕されても、
もし、あなたが遠いどこかで死ぬようなことがあっても、
あなたは、一人じゃないから・・・」
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今回は白石が大企業ばかりを相手に詐欺をしていることの
理由がわかったし、黒崎がクロサギになった思いもわかった。
というか、とてもわかりやすく解説してもらった感じ。
そして、氷柱が自分の考えを訴えるだけでなく、黒崎の思いを
理解し、一歩引いて見守ろうとするようになった回だった。
最後の「もし、あなたが遠いどこかで~」という言葉、
とても良かった。
ただ、黒崎、毎回泣いてるような気が・・・。
あまり泣かない男が泣くっていう方が、インパクト大で、グッと
くると思うんだけれど・・・。
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あと、「理系の私と文系の彼、二人のノートをあわせると、
完璧なノートになった」「二人あわせて完璧なノート」、
詐欺部分の伏線になってて、これも良かった。
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予告では、氷柱がお重に入ったご飯を、おいしそうに食べて
いて、空腹は解消ねって、それを見て思わず笑ってしまった。
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