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2006年5月 3日 (水)

「おいしいプロポーズ」うだうだ~♪

なんといってもやはり最後のシーン、ジャケットを渡すシーン

が気にいってしまったので、1話、2話まとめた感想をもう一度。

主人公の鈴子。兄の借金がもとで、父親が亡くなり、それに

伴って結婚を考えていた恋人とも別れてる。2年前。

(恋人と別れた経緯は公式HPの人物相関図鈴子のところに

あるが、ドラマ本編ではまだ描かれてない)

まだ、別れた恋人への想いを引きずってる。

一方、春樹。彼も2年前に不慮の事故で兄を亡くしてる。

後継者だった兄の死後、父の経営する葛城フードコーポレー

ションの後継者として修行の身。遊び人、プレイボーイ。

でも、ほんとは兄の婚約者だった沙織を想っている。

豪腕な父はマイペースの春樹がもの足りず、時折、癇癪を

起こす。

2話では春樹の高感度がアップ

葛城グループは、外資系の三ツ星レストランと提携、セレブ

対象のレストランチェーンを企画、その第一号店をバンビー

ノにしようと、店を買収する。予定では従業員は全員解雇、

店舗は高級感を増すため、全面改装。その事業の責任者が

春樹で、バンビーノの雇われシェフが鈴子。

春樹は父親から仏心を出すな、さっさと話をすすめろ!と

何度も催促されるが、彼は彼のペースで話をすすめる。

バンビーノに対して、売り上げを倍にすれば、店のすべてを

存続させると言ったり、鈴子のシェフとしての腕を認め、彼女

に試食させることで、外資系レストラン側との契約時の条件

を決めようとしたり、自分の最初の仕事をじっくり吟味して

最良の選択をしようとしてる気がする。

それに、

大河内から鈴子のパスタがとてもおいしかったと聞くと、早速、

バンビーノへ出かけ、自分も食べたいとリクエスト。招かれざ

る客な彼は、もう品切れと冷たくあしらわれるが、めげもせず、

フライパンに残ったパスタのソースをなめて、鈴子の腕前を

屈託なく、褒め称える。1話の最後でも、僕の大事な人を喜ば

せてくれて、ありがとうと素直にお礼を言ったり・・・。

誉めることも、謝ることも、お礼を言うことも、とても早くて、

こちらは少々、拍子抜けするのだけれど、その素直さが

かなり好感がもてる。

来週は?

さて、これからは売り上げを倍にする努力がはじまるのか?

そうでないと、従業員込みで店を存続させてもらえないし、

それとも、再び鈴子が直談判?来週はどうなるんでしょう?

2話で二人の距離が急接近~!

今回のパーティがらみのシーンでは二人の距離が急接近

二人で出かけた会場。鈴子はそこで春樹の背景を大体、

知ることになる。女性をとっかえひっかえしていることや、

母親からあまり愛されていない様子や、兄ほどは周りから

期待されていないこと、そして、その兄が事故死してること。

極めつけは、兄の元婚約者がパーティに男性を連れて現れ、

春樹の想いを知りながら、彼女が男性に彼を弟のよう、と

紹介。・・・春樹はひとり、意気消沈してしまう。

鈴子はそんな彼を励まそうとするが、彼からすると自分の

いろんなことを知られて、結構、踏んだり蹴ったりの状況。

彼女の慰めの言葉につい声を荒げ、ケンカになってしまう。

でも、その後、鈴子の昔の恋人との辛い別れ話を聞き、即座

に反省。・・・やっと鈴子の相手をしてあげることに。

(そう・・・パーティに連れてきたのはいいけれど、食事の他、

大半は鈴子を放置状態。しらん顔でいた春樹。誘った男性

としては失格だわ。まったく知らない人の中で何をしろって

いうんだろう・・・。おかげで春樹父やライバル、ミチルと

顔見知りになっていたけれど:笑)

このパーティで鈴子は、生意気なだけの存在だった春樹の

事情や内面を知り、春樹も、がさつなだと思っていた鈴子の

女性的な部分を知り、仲直りのダンスで一気に打ち解ける。

そして、私のツボ!

実はこれが一番、書きたかったこと~~。

今回パーティへ行く準備として、春樹は鈴子をブティックに

連れていき着飾らせる。その締めくくりとして、ヒールを自ら

の手で、鈴子に履かせてあげる。座っている鈴子の前に、

片ひざをついてかがんで。

このシーン。

私にとっては、とってもポイントが高かった。

ハリウッド映画とかだと、結構あるシーンで、ジョージ・クルー

ニーとか、アントニオ・バンデラスとか、アンディ・ガルシアとか、

渋~~い大人の俳優がすると、とっっても似合う!!

女性の華奢なヒールの土踏まず部分に手のひらを置いて、

女性の足を下から包み込むように履かせる・・・。

男性の手が大きくて、ゴツゴツしてるとよりベスト!

(春樹も同じように履かせてた・・・)

この仕草は、男性の優しい色気が漂う。

二人でプールサイドで踊る時、さっと鈴子の小さなパーティー

バッグを取りあげ、生け垣?か何かに置くシーンも、いい。

要するに、男性が華奢でかわいい女性用の小物を手にすると

妙な、やわらかな色気が漂うのだ。男性の包容力なのかな。

こんなことを感じてるのは私だけかな?鈴子もドキッとしてる?

その後は、全面的にリードしてもらってのダンス。

気持ちがトキメクのでは・・・?

ただ、ちょっと春樹は若くて、迫力不足ではあるのだけれど。

彼はプレイボーイらしいので、こういうことさらっとできるのね。

シンデレラの靴と関係があるのかもしれないけれど、

私の密かで勝手な妄想の中では、

鈴子は足にできた豆がつぶれても、春樹が履かせてくれた、

ヒールのベルトさえ緩めようとはしなかった。夜が終わるまで

はこのままでいたいと思っているかのように。

朝になって、ようやくヒールを脱ぐ。

その彼女の想いと、朝までずっと鈴子を探し続けた春樹の想い

がキレイに重なって・・・。恋はもうはじまってそうな・・・予感

・・・うだ話終わり

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