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2005年6月に作成された記事

2005年6月26日 (日)

温泉名物女将!!湯の町事件簿(4)[再] - 「相次ぐ警官殺しの裏には悲しい母娘の愛憎劇・飛騨の名湯下呂温泉に響く子守唄に事件の真相と親子の絆を結ぶ鍵が」

旅館モノの2時間ドラマ。

結構、好きで必ずといっていいほどチェックする。

今日のは再放送だった。木の実ナナさん主演。

舞台は岐阜、下呂温泉、水明館。

夫亡き後の後妻さんが、先妻さんの娘を女手ひとりで育てながら、

大きな老舗旅館を切り盛りしている。

ある日、泊まり客の一人が殺され、疑いをかけられたのが、元警察官

の副支配人?。勇ましい女将と気のいい娘、古株の仲居頭は一緒に

なって本当の犯人は誰か、と推理しはじめる。。。。

2度目なのであらすじも知っていたので、今回はなんかいろんなところに

注意がいってみた。

木の実ナナさんとベンガル?さんってお友達なんでしょうね。

ベンガルさんは捜査をする刑事さんなんだけれど、やたらと勇ましい女将に

胸倉をつかまれて振り回されていた。

一度なんか、車のドアに勢いよく額をぶつけてガーンと音がしてた。

これってほんとうに演技なのかな?と驚きながらも、

あまりのぶつかり方に見ていて噴出してしまった。

しかし、下呂温泉かあ~、行ってみたいもんだな。

旅館モノって、琴平、白浜、伊勢志摩あたりの旅館が多いように思うの

だけれど、もしかしてこれは関西地方のみの放送なのかな?

関東なら、草津、日光とか?

九州なら、別府、湯布院とか?

そういう旅館モノも見たことはある気がするけれど、やはり関西は関西用の

モノが流れているのかなあ~・・・どうなんだろう。

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2005年6月23日 (木)

水曜ミステリー9 “監察医・篠宮葉月”

高島礼子さん主演。テレビ大阪9時からの2時間ドラマ。

これは途中からみたので、それほどの感想はなかったけれど、

多分、前回も見てるので、完全に見逃すことがなくてよかった。

昨日は、6月の花嫁シリーズをみた。

結局、3話見てる。来週のをみたら、4週すべてをみたことに。

4週、全部みたひとに対するプレゼントなんてあったら、一番に応募

するのになあ・・・。

七色のおばんざい、毎日見てる。

落ち着いた流れで、しっとり描いてるのがなんかいい。

詩的な感じが漂ってる・・・。

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2005年6月20日 (月)

月曜ミステリー劇場「110番通信指令官・秋月翔子~残された声の謎」

万田久子さん主演。

110番通報を受ける警察のセンターの司令官。

そこにかかってきた女性の通報から事件がはじまる。

はじめの5分の通報のやりとりがとってもおもしろかった。

こんな風にドラマがはじめるのは初めてで、その後もずっと見続けてしまった。

そのあと、偶然見た。「七色のおばんざい」

NHKの深夜15分ドラマ。

ドラマって縁だなって思うことがよくあって、偶然1話を見て、惹かれて

見続けてしまうっていうそういうことがよくある。これもそうなりそう。

気になる俳優さんは誰も出ていないのだけれど。

ちょっと楽しみ~♪

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2005年6月19日 (日)

「×イチ女刑事・白い恐怖!会津若松初恋の再燃は連続殺人のカウントダウン」

土曜ワイド劇場。

万田久子さんと柴田理恵さんがバツイチ刑事になって殺人事件を捜査する。

殺人事件に絡んでくる怪しい画家が、高知東生さんで、彼と万田さんがお酒を

飲むシーンがやたら多かった。女刑事が酔っ払っては自分の悩みを彼に

打ち明けたり、彼のアリバイを証明する出来事になったりするのだが、

でもその飲酒シーンの二人の間に色っぽさが漂うわけでなく、妙なおもしろさが

あるというわけでもなく、なんか・・・ずっと酔っ払ってるという感じにしか・・・。

あと、重要な小道具になっていた起き上がり小法師(こぼし)が結構かわいかった。

学生のころ、自分の命を救ってくれた同級生。彼はそのために大事な夢をのがして

しまう。救ってもらった彼女は心から彼の夢の実現を応援し、やがて強い絆で

愛し合うようになる。しかしそのために彼女はどんどん悪意の罠にはまりこむことになる。

すべてはその愛のために・・・そしてその愛はお互いの最大の弱みになった。

そういうお話でした。

こういうテーマはとっても、ロマンチック。

バツイチ刑事を前面に出さずに、このテーマだけで切な系で責めても

よかったかも。。。。

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2005年6月18日 (土)

雨と夢のあとに:最終回とドラマの話

春ドラマは、結局このドラマだけ見てた。

テレビ朝日の金曜深夜のドラマは、トリック以来ずっと見てる。

最近、テレビ朝日のドラマがおもしろい!!!

で、今回はその深夜ドラマの最終回。

二人暮しの雨と父親。

ところが、海外に行った父親は、事故でなくなってしまう。

でも、残していく娘が心配な彼は、幽霊になって娘の元へもどってくる。

そして、2ヶ月。娘と暮らす。

彼に好感をもっていた友人達は彼の姿が見え、それ以外の人には見えない

という特性から起こるエピソード、そして、次第に娘のもとから去らなければ

いけない葛藤や、寂しさが描かれていく。

はちゃめちゃな軽い展開なのに、気づいたら泣かされていて、楽しませても

らったドラマだった。

今日はほかに、武田鉄也さんの2時間ドラマも見た。

それから、来週最終回らしい。タイガー&ドラゴン?

これは、すごく見たいとおもっていたのに、毎回見逃してとうとうほとんど

まともに見ないまま、終わりそう。

最初に2時間ドラマの時はみて、とってもおもしろかったので、連ドラは

要チェックと期待していたのに。

しかし、工藤官九郎?(字まちがってそう・・・)さんの脚本ってすごくおもしろい!

大好きになったのは、「マンハッタン・ラブストーリー」

特に、この4話目。最高!!

船越栄一郎さんがメインの回がめちゃめちゃおもしろかった!!!!

爆笑したい人は、この回だけでもレンタルで借りて見て欲しい。秀逸です!!!

それで、タイガー&ドラゴン。

2時間ドラマのとき、とても印象に残ったことで、今でも時々思い出すことがある。

それは、伊藤美咲さんのキャラ。

東京の長瀬くんたちの街にある女性がやってくる。

その女性は幻のように姿を見せないけれど、次々と男性をだましていく。

その女性を探してつかまえてみようと、長瀬くんたちは彼女の足跡を追いはじめる。

が、真相は、彼女は青森のりんご農家のお嫁さんで、農作業が一段落すると失踪。

東京にやってきてはクラブなどで男性を手玉に?とっていた。

彼女は言う。。。。

東京に出始める前は、お姑さんの介護を懸命にしていた。

お姑さんはとても優しいひとで、彼女が世話をすると、いつもこんなめんこい、

気立てのいい、女の子に世話をしてもらって幸せだと絶えずありがたがってくれた。

でもそのお姑さんが亡くなり、年のはなれた夫は不器用な人で彼女に感謝の

言葉も、キレイだとか、かわいいとか、そういう言葉もいってくれない。

(夫によると、青森は寒いので言葉が少なくなるそう・・・)

特に女性として「キレイだ」と言われたかった。

ただ誰かにそういってもらいたくて、彼女は東京に出て、キレイに着飾った。

そして、ちやほやされた。が、しばらくするとまた自然が恋しくなって青森に帰って

いくという・・・そういう繰り返しが自分にとってバランスがとても良いのだと。

「お姑さんが、めんこいって言ってくれるだけで、私は満たされていた。でも、

お姑さんがなくなってそのバランスが崩れたの・・・」

なんか、これが・・・すごいなって思った。

だから心に残った。。。

相手が同性のおばあちゃんでもいい、ただ、かわいい、きれいって言われていたい、

というこの気持ちが、はじめは意外に受け止められた。女性でもいいの?って。

でも、掘り下げてみたら、相手が女性でもいいのだ。

誰かに自分のどこかを褒めてもらうこと。

それはとてもうれしいことだから。

キレイなんて言葉、女性なら尚更、言われたい。(笑)

あのドラマを見てから、時々これを思い出す。

そして、こんな視点からも脚本を描ける工藤官九郎さんってすばらしいといつも思う。

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2005年6月15日 (水)

水曜ミステリー9捜査検事・近松茂道(5)

今夜はテレビ大阪の9時からの2時間ドラマを見た。

この時間帯、TBSでは赤いシリーズのリメイク、

テレビ朝日では、はぐれ刑事などあったのだけれど、

私は、テレビ大阪のこの2時間ドラマ枠がお気に入りなので、こっちをチョイス!

おもしろかった!!力作って感じ。

あらためてタイトルを見たら、近松茂道(5)、

ということは、もう5作もシリーズがあるってこと?

はあ~、惜しいことをした。ほんとに力作なんで・・・。

お話は、まず、若いまじめな刑事が殺される。

彼をかわいがり、刑事の仕事を教え込んだベテラン刑事が捜査に乗り出す。

そこへ事件に興味を持ち独自に捜査する開始する検事(高橋秀樹さん)。

あくの強いベテラン刑事と、どこかひょうひょうとした検事のキャラが、

お互いを引き立てあって、結構、楽しい。

次第に、まじめ一筋と思われていた刑事の裏の顔が暴かれはじめる。

ベテラン刑事はその現実に打ちひしがれながら、検事とともに真実をめざす。

10時10分あたりまでで、ひとつの殺人事件の真相が明らかに。

そこまでで、お話としても満足だったのに、

10時15分あたりから、どんでん返し。

最後の30分で本当の犯人と、本当の真実が!

時計を見て、「まだ、裏があるんだなあ~」なんて思いながら、

登場人物を思い浮かべたけれど、これといった人がいない。

ほんとうにいなかった・・・。

まったく出てきたことがない人が犯人でも結構おもしろいかもしれないわ、

なんて思ったのだけれど・・・推理小説ではたまに邪道と言われながらも

ある手法・・・でももう一度、頭の中で登場人物を並べていたら、

「ああ~、あの人か・・・」と予想がついた。

でも、でも、でも、最後にこの人を犯人にするために貼られた伏線は見事!!

必要最小限って感じの伏線が中盤、細かく貼られていた。

あまりに細かいので、意外すぎる展開に、ほお~~っと感心・・・。

でも、犯人が明らかにされると、なるほど~っと違和感を感じない。

ということは、いい推理ドラマだったということ、ですな。(笑)

おもしろかった~~~!!

ところで、テレビ大阪、多分テレビ東京の作品?

水曜9時のこの2時間ドラマ枠。

どれも、結構な力作。

地味で、キャラをきっちりと描いていて、丁寧に作ってる感じがする。

キラッと光るドラマ、毎週この枠は楽しみ~♪

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2005年6月13日 (月)

横山秀夫サスペンス「モノクロームの反転」

月曜ドラマサスペンス「モノクロームの反転」

段田安則さん、伊武雅刀さん、橋爪功さんら、おじさんベテラン俳優さんが多数出演。

女性は被害者、ただ一人、あとは、わらっちゃうほど、おじさんばっかり。

しかし、このドラマ、とってもおもしろかった!!!!

いやあ~、引き込まれて、じっくり2時間見た。

捜査1課の2つの班は、いがみあい、手柄を取り合う間柄。

そんな2班が、過疎の村におこった一家3人殺人事件を一緒に捜査することに。

ライバル関係の2つの班は独自の捜査を展開するが。。。。

ほんとにおもしろかった。

刑事の人間模様もしっかり描かれていながら、最後はきちっと推理ドラマに

なってました。なるほど~~っという感じ。

午後の9時だから、じっくりみられるってこともあるんだろうなあ。

こういう骨のあるがっつりしたドラマも見てみたい。

もちろん、いつもの2時間ドラマも好きだけれど。。。

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2005年6月12日 (日)

今日は、2時間ドラマはなし。と~ってもヒマだった。。。。

夜は、「あるある大辞典」を見て、寒天の威力にたまげ、

ダイエットも停滞期なので、寒天を取り入れてみるべ、と考える。

そのあとは、映画「スピーシーズ」を見る。

これ、2回目。

ちょっとお色気もあって、なかなか楽しめた。

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2005年6月11日 (土)

土曜日は午後から2時間ドラマのはしご~♪

まず、0時から、三浦友和さん主演の庶民派弁護士もの。

中山忍さんが出てきて、未亡人役でした。

これは以前見たドラマ。

結構、おもしろかった。

それからテレビ大阪で、渡瀬恒彦さんと島田陽子さんのドラマ。

こちらは、大人の雰囲気。

まったりとした大人の会話が続く。

でもお昼なんで、なんとなく違和感があってなじめず、脱落。

そして、多分、MBSでもう一本。

なんだかタイトルも、内容も失念してる・・・。

いかんな、こんなんじゃ・・・。(^^;

でも、とりあえず、2時間ドラマが3本立てで見られるのは、うれしかった。

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2005年6月10日 (金)

マツケンサンバ

今日の2時間ドラマは、松平健さん主演。「親分探偵」

組長が奥さんの死を契機に、組を解散。

おでん店の雇われ主人となる。

でも、元子分が殺人事件に巻き込まれ、彼を救うため推理を働かせ事件を解決する。

そんな内容。

おもしろかったのかといえば、うう~んとうなる感じ。

元親分のキャラがたってない。

ぎこちなく、固く、愛嬌がない・・・。

とっつきにくいのかな・・・。ドラマの世界に入っていけない。

せっかく高島礼子さんまで出てるのに・・・。もったいない。

親分と娘のエピソードも、高島礼子さんとのエピソードも、子分達の

エピソードもどれも中途半端。語られず、ぎこちないままに終わってしまった。

そして、最後はマツケンサンバ。

すごい派手で、これは気分がハッと入れ替わるくらい爽快な感じがした。

やっぱり今年の紅白もマツケンサンバよね~~なんて思ってしまった。

この元親分はおでん店を首になって、これからは子分たちを引き連れて、

探偵をするらしいので、どうやら続編の予感。

今度はもっと、視聴者がキャラになじめるようにしてほしい。。。

せっかくのマツケンサンバなんですもの。

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2005年6月 9日 (木)

おみやさん

なんだか全然ブログが続かない。

それでもっと気に入ってるものの感想なんかを書いてみようと思い立った。

私のお気に入りといえば、2時間ドラマ。

これが・・・「そんなにヒマなんか・・・」と絶句されるほど、結構見てる。

がっぷりかぶりついて見てるというわけでもないけれど、よく見てる。

精神安定剤みたいな存在。

どっかさびしいのかな・・・。

で、今日はといえば、2時間ドラマではないけれど、テレビ朝日の「おみやさん」を見た。

渡瀬恒彦さん主演の刑事モノ。

といっても、渡瀬さんは資料室の方の担当。事件があれば首をつっこんで、

本当の刑事を超える推理力で事件を解決していく。

私はこのテレビ朝日の木曜8時台のドラマが大好き。京都を舞台にしてるせいか

とっても情緒的で、人の心の絆みたいなもの中心に淡々と描いているから。

この前のクールは、名取裕子さん主演で、女性検事が事件を解決していくと

いうものだった。このドラマ、私の大のお気に入りだった。

友人にも散々勧めたのだけれど、なかなか賛同してみてくれる人がいなかった。

8時台ってみんな結構家事で忙しい時間帯みたい。

このドラマの女検事、こういう女性がほんとにハンサムウーマンなんだと思った。

向こうっ気が強くて、正義感にあふれてて、人情味があって、おもしろくて優しい。

名取裕子さんが、ほんとに素敵な女性を好演していた。

ファッションも、検事の時はばりっとかっこいいスーツ姿、

自宅周辺をうろうろするときは、レトロな着物姿と、

京都の雰囲気を思いっきり生かしたものになっていた。

主題歌も切なくてよかった。

当然!続編を期待しているのだけれど・・・。

話をもどして、「おみやさん」

神の手をもつという外科医の手に傷をおわせた不良少年が、彼の意志をついで

医師になって・・・。でもその少年の昔の仲間と再会し、ゆすれるようになって・・・。

最後、ぐっときて、泣きそうになった。

どんな関係ではじまっても、そこから思いやる気持ちが生まれ、支えあうようになる。

小粒でもキラッと光る・・・そんなドラマだった。来週も楽しみ。

さて、これからはテレビ大阪の「サイコ」を見る予定。野球中継が長引いてる。

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