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【記事はに】 new刑事7人#5  ( bell 8/25)  

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2016年8月24日 (水)

刑事7人・第5話 感想

あらすじ 8月10日放送分(第5話)

 

 天樹(東山紀之)らは、永沢(鈴木浩介)が何者かのわなにより殺されたと気付く。改めて捜査を始めると、警官だった永沢の父親(岩渕敏司)が殉職前に息子に残したカセットテープが見つかる。その内容から、永沢は父親が死の直前まで捜査していた事件を再調査していたようだ。天樹は永沢が遺品のトランプに込めた暗号を解読。「ミクボゲン」という言葉が浮かぶ。調べると、それは30年前の殺人事件の犯人の名前だった。

 

【Yahoo!ドラマより】

 

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前編、後編と2話連続でしたが、とてもおもしろかったです。

永沢がこれで最後ということで、丁寧なお話で、スピード感もあり、見ごたえがありました。

2話連続で何度も見ています。

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でも、永沢が殉職したのはとても残念。

新入りの青山(塚本高史)とは、キャラも違うので住み分けできたのに。。。

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亡くなった永沢の父親は永沢に未解決の事件を託したんです。

もし、おまえが大きくなって警察官になっていたら、この事件を引き継いでくれなんて。

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結局、ひとつの事件にかかわったことで、夫も息子も殺されてしまった。

それも、2件とも事故死に見せかけて。

真相は判明し、犯人は逮捕されたけれど、永沢のお母さんが、とても気の毒でした。

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それと、ひとつだけツッコミたを入れたいことが。

天樹らが永沢の残した暗号メッセージを解読して、たどり着いた過去の事件。

その事件の捜査資料を片桐(吉田鋼太郎)に見せてほしいと頼んだら、あっさり、数日前に永沢にも同じ捜査資料を渡したよと・・・。

片桐・・・。

ドラマを見ていて、ドタッと倒れこみそうになりましたわ。

しかも、「危ない橋を渡るなよ」と永沢に注意してるんですよ~。

永沢が亡くなった時点で、この出来事を天樹らに伝えておいてくれたら、暗号解読する必要がなかったじゃないかと。

というか、片桐のこのシーン無くて良かったですよね。

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ところで、私はタイトルの刑事7人って気にしたことがなかったんですが。

天樹、沙村(高島政宏)、水田環(倉科カナ)、青山、永沢

現場で捜査にあたるのがこの5人。永沢退場で4人。

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あと、山下(片岡愛之助)は未来犯罪予測センターでの内勤。

この山下。シーズン2はほとんど登場せず。

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ここに、上司の片桐と、司法解剖担当の堂本(北大路欣也)をいれて、刑事7人なんですよね。

シーズン1からずっと堂本まで刑事扱いになっていたこと、今まで気づきませんでした。

まあ、どうでもいいことなんですけどね。

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さあ、オリンピックで一週、休止しましたが、今夜6話放送。

新体制での刑事7人。

また、楽しめる良い作品でありますように。(*^ω^*)ノ彡

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●刑事7人

※過去の記事

第1話 第2話 第3話 第4話

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2016年8月20日 (土)

ON・異常犯罪捜査官 藤堂比奈子 第6話 感想

あらすじ 8月16日放送分(第6話) 

公園で、地面の穴に下半身がはまり、口内に大量の100円玉が詰め込まれた他殺体が見つかる。解剖すると、被害者は無理やり100円玉を飲み込ませられており、胃にも充満した硬貨は約100万円分もあった。聞き込み中、比奈子(波瑠)と厚田(渡部篤郎)は道で転んだ老人・稲富(浜田晃)と出会い、家まで送る。稲富が暮らすのは、老人同士のシェアハウスだった。数日後、再び口に100円玉を詰め込まれた遺体が見つかる。

【Yahoo!ドラマより】

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5話があまりに衝撃的だったので、比奈子にもあきらかな変化がみられるものと思い込んで見ていたんですが、普段どおりの比奈子でしたね。

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中島の復活にも、中島に会いに行けといわれても、驚く様子を一切見せないところは、比奈子の素が出てきてるともいえるのかな。

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見ていて、比奈子の気持ちが大きく動いたのは、東海林に「おまえ人殺しの顔してる」って言われた時かな。

この時だけはちょっと追い詰められたような悲しい表情をしてましたね。

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一方、比奈子の周囲では大きな変化が!

東海林と上司の厚田は、比奈子への接し方がかなり変わってきています。

見抜かれてますね。

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中島は警察から事情を聴かれています。

「僕はすべての殺人犯を許すことができなかった。

どんなに凶悪な殺人を犯した人間でも、生きていればいつか、その魂が救われる日が来るかもしれない。

僕はそれが耐えられなかった・・・」

「だからあなたが裁いたと?」

「いえ、僕の行為はただの殺人です。

抱いていたはずの正義感や使命感、怒りや倫理は、いつしか殺したい相手を殺せる喜びにとって変わっていましたから。

わかっています。それでも僕の罪はかわりません。

この頭の中の腫瘍は僕の犯した罪のあかしです」

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●もう、冒頭から軽くへこみました。

やっぱり自殺行為。自分の頭にも腫瘍をつくっていたなんて。

とても怖い・・・。

殺人犯である自分を絶対に許さないという強固は決意・・・。

でも、4話で言っていたことの整合性はとれますね・・・。

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中島の事件から、比奈子は職場で腫物を触るように扱われています。

倉島は比奈子を励まそうと積極的に声をかけていますが。。。

ただ、東海林だけは監視するような目で比奈子を見ています。

「おまえ、まじでへこんでるの?中島先生のこと」

「そんな風に見えませんか?」

「見えるよ。けど、うそくせえなと思う。

しばらくコンビを組んでみて、少しわかってきたわ。

こうして話していても、おまえの本心が見えない。

現場では何度か見た気がするけどな、おまえの素の顔」

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●そんな風に見えませんかって・・・比奈子、職場でへこんで見えるように演技してるのか・・・。ガ~ン。それともおどけてみせたのか。

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上司の厚田は、中島との最後の会話を同じ場所にいて聞いていました。

その時の比奈子にむけた鋭い視線。かなりキツイ。

さらにひとみの死(1話)の時の反応についても疑問をもっている様子。

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「おまえさん、大丈夫じゃいけないことで、大丈夫そうだからなあ~」

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何気ない言葉だけれど、厚田は比奈子のことを見抜いてる。すごい。

さすがベテラン刑事。

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比奈子は石上から、中島が不起訴になり、今は厚労省の精神・神経研究センター(SNRC)に入院措置になっていると聞かされます。

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「精神疾患、神経疾患そのほか人体にかかわることなら何でもありの研究施設。

表向きにはね。

裏の顔は罪を犯した天才科学者や普通の罪状では裁ききれない猟奇犯罪者なんかの隔離強制施設よ」

厚田の発案で、増え続ける猟奇殺人に対策班が必要となり、専門家の協力がほしいということで、中島はその施設から捜査協力することになったそう。

窓口は比奈子。厚田が比奈子にその担当をさせたのは、単純に比奈子の様子を見て、中島と関わらせた方がいいと判断したせい。

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「あの人ね。あれで鋭いところがあるのよ」

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●ということで、中島が施設の中から捜査協力。

5話で破滅的な最後を迎えたのに、わりとスムーズに戻ってきました。

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でも不思議ですよね。中島は連続猟奇自殺を仕組んだ犯人なのに、積極的に比奈子に関わらせようとするなんて。普通なら遠ざける。

厚田は比奈子の演技なんて感覚的に気づいてるんでしょうね。

中島が比奈子のカウンセリングをしていることも。

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比奈子は捜査の状況を中島に報告。

中島から依頼をされたことをも捜査して結果をメールで知らせます。

それで、しばらくすると中島から潜入結果が送られてきます。

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「リッチマン殺人事件」

マスコミにそう呼ばれるようになったこの事件は、100円玉を特殊な器具で口から流し込まれ、胃にも大量に詰め込まれていました。

被害者は詐欺師ふたりと暴力団の組長。

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中島のプロファイリング(潜入)の結果はというと・・・。

「結論から言って今回の事件は猟奇脱人というより、猟奇的な方法をとった処刑。

この犯人は犯行に対する高揚感がありません。

理性的に事をすすめ、ゲームのようにミッションをクリアしている。

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また、犯行を隠そうとする意志も希薄。

第一の犯行では場所へのこだわりをアピールし、

第二の犯行ではあえて指紋をのこして身元の特定をさせた。

おそらく、昨夜の犯行ではよりわかりやすいアピールが存在するはずです。

犯人は異常猟奇殺人犯の仮面をかぶった常識人であるといえます。

そして、犯人の望んでいることは・・・」

比奈子は厚田と一緒に立ち寄ったシェアハウスの老人たちのことを思い起こします。

そして、ひとりで、裏付けをとりに回ります。

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●中島の潜入結果を読んでから、単独捜査を開始し、犯人たちのところまで乗り込んでいく比奈子。

相手は老人でも5人。そんなところに単独でいかないでほしい。

ひとりで動いてるのを見る度、危なっかしくてハラハラします。

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やはり犯人はそこに住む5人の老人でした。

それぞれが家族や土地、家、事業など大切なものを彼らに奪われ、日々憎しみを募らせていたと自白します。

「金の亡者どもに金を食わせて殺してやりたい」

老人の中のひとりが、胃にコインを流し込む器具を作り出したことで、殺人計画が一気に現実にむかったと言います。

.

「ただ、あなた達は手掛かりを残した。場所、指紋。

その後のぬいぐるみとゲームセンターのコインは私に情報をリークするつもりで。

止めてほしかったんですよね?

自分たちではもう止めることができないから」

憎しみより、次第に殺すこと自体に喜びを感じるようになっていったと老人たちは笑います。

「さあ、つかまえてくれ。

人の心も失った我々がこれ以上、憎しみで動き出さないうちに」

.

「・・・あなたたちもそんな顔するんですね。」

.

老人たちは、やってきた警察に連行されていきます。

.

●中島のプロファイリングの内容と老人たちの話を聞いていると、彼らと中島自身の殺人衝動が少し似ているんですよね。

この記事の冒頭で中島が告白してますが。

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.

厚田は比奈子と中島の手柄だと褒めた後、言います。

「藤堂、中島先生に一度、会いに行ってきたらどうだい?

それで、おまえさんの中のモヤモヤが少しでも軽くなるんなら」

厚田は中島に会って、心の整理をしてくるといいと勧めてくれます。

.

すこし離れた場所にいた東海林は、比奈子が自分に気づいたのを見て、近くにやってきます。

.

「さっきの老人との会話を聞いて、はっきりわかったわ。

おまえの素の顔、人殺しとおなんじだよな」

「・・・私は刑事です。・・・まだ」

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●厚田は、比奈子にとって中島は必要だと本気で思っているんですね。

そういう意味では中島のことも信頼しているということか。

厚田にそう言われて、戸惑う比奈子です。

加えて、東海林からも衝撃的ことを言われて、もうごまかせないと思っているように見えました。

刑事でいたいのに、その職場から退場させられるんじゃないかとという悲しさを感じました。

ちょっと東海林に腹がたちますわ。

比奈子は別に今のところ変な行動をしてるわけじゃない。

こんなに東海林に警戒される意味がわかんないわと。

寝てる同僚刑事で猟奇殺人のシュミレーションしてるのはちょっとヤバイけど。(笑)

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.

比奈子は中島のいるSNRCへとやってきます。

机とソファーのセットしかない白い部屋に通される比奈子。

中島はカウンセリングをしていた時と同じように、穏やかな口調で比奈子を受け入れ、対面の椅子に座るように促します。

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「またお会いできるとは思っていませんでした」

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「石上先生がこのセンターに出入りしている方だったので。

ここは設備が整っているらしいので。よく利用されているそうです」

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「・・・正直、何を話すべきかわかりません」

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「僕が殺人の一線を越えていた人間だからですか?」

.

「わかりやすい境界線が見えなくなってしまいました。

人を殺す人間と人を殺さない人間の。

先生の件がありましたから、今回の犯人がご老人だったことにも驚きはありませんでした。

ただ、感想はあの時と同じです」

.

「彼らのそんな顔は見たくなかった?」

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「ええ、中島先生やあの人たちは殺人を犯すべきではなかったはずだと」

「殺人を犯すべき人間など、この世には存在しません」

「それでも先生は一線を越えました。

中島先生のような方がそうなら、やっぱり私も・・・」

.

「今はまだ超えていない、それだけが重要だと思います」

.

●前回、自殺しようとした時にも中島は遺言のようにこの言葉を言ってましたね。

殺人を犯す人の境界線が見えず、ハードルが下がったように思えて戸惑っている比奈子。

今後、ますます比奈子の予想できない人が殺人を犯してく予感。。。

.

ところで、比奈子は会えると思っていなかったとか、何を話すべきかわからないなどと、中島に対してあんまりな言い方ですよね。

.

自分が殺人の一線を越えてしまうんじゃないかと心配してる比奈子には感情がないのかしら?

心配してるんだから、あると思うんだけれど。

.

「犯人逮捕の報告書を読みました。

老人たちの殺人のスイッチを押したのは、憎しみとその専用の器具だったのかもしれません。

僕が言うと自分のしたことの言い訳になりそうですが。

藤堂さんは?

あなたの持っているナイフのことです。

以前、いざという時のためにといってましたけど、

あのナイフはいつ?」

「高校生のころに。

あのナイフは父を殺すためのものでした」

.

●今回の比奈子の夢では、事件の現場で比奈子は母と被害者を見下ろしています。

「かわいそう。どんな人でもこんなことをされるのはかわいそうよ。

それにこんなことをしなきゃいけないかった人も」と母。

.

「何も感じてなかったかしれない。楽しんでいたかもしれない。

世の中にはいるの。そういう人間が。

だからあのとき。私は。。。」

.

何も感じず、楽しんで人を殺せる人間は、第三者のこと?父のこと?それとも比奈子自身のこと?

母は比奈子に七味の缶を差し出して、

「ちゃんと持っていて、これからもずっと」

.
 
父に襲われそうになったから、それに比奈子は反撃しようとしたのか。

自分を理解してくれない父を襲おうとしたのか。

いまのところ、わからないですね。

.

それで思い出したんですけど。

厚田は中島の事件発覚のあと、

「どんな人間も加害者になる可能性も、被害者になる可能性もある。その現実が怖くて俺は子供を持つ勇気がもてなかったよ」と比奈子に言ってましたよね。

厚田は比奈子だけでなく、比奈子の父母の心情も理解できる特別な上司かもしれません。

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.

●そして、今回あらたに登場したのが、事件現場を担当する交番の原島。

この人はなんかありますね。

交番勤務だった東海林を鍛えた大先輩。

刑事いらずの原島っていわれていた人で、捜査能力はかなりのものらしい。

東海林の妹が殺された時に、情報屋を使って情報を集める方法を教えてしまったらしく、東海林の刑事人生をゆがめてしまったと後悔しているそう。

.

この原島、そんなに優秀な人なら、当然、シェアハウスの老人たちの怪しい行動に気づいていたはずですよね。

黙認していたとか?

.

さらに、今回、東海林はその情報屋から脅されます。

警察の上層部に自分との関係をばらされたくなかったら、最近の捜査資料と比奈子の経歴を渡せと。期限は一週間と。

情報屋も誰かに依頼されているようだったので、東海林は単独で情報屋の背景を調べることに。

けれど、その情報屋が一週間たたないうちに刺殺されてしまいます。

元々、この情報屋を使っていたのが原島みたいなので、依頼したのは原島?

でも、比奈子が本格的に捜査する前から、原島が比奈子のことを知りたがっていたことになるのでおかしいんですよね。

これから、まったく知らないキャラが登場するんでしょうか。

その人はきっと、比奈子を利用しようとしてるんでしょうね。

.

.
●最後に、オープニングんの「ON」から入る映像がめちゃめちゃカッコいい!

カッコ良すぎて、惚れ惚れしてます。

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●ON異常犯罪捜査官・藤堂比奈子

※過去の記事

第1話 第2話 第3話 第4話 第5話

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2016年8月15日 (月)

ON・異常犯罪捜査官 藤堂比奈子 第5話 感想(長文です)

あらすじ 8月9日放送分(第5話)

 5年前の女子中学生殺人事件と全く同じ状況で殺された女子高生の遺体が見つかる。比奈子(波瑠)は、今回も中島(林遣都)に協力を依頼する方針に賛同した東海林(横山裕)に戸惑う。東海林は「猟奇自殺」と中島の勤務先「ハヤサカメンタルクリニック」の関係を疑っていたからだ。おまけに中島は5年前の事件の第一発見者でもあった。同じ頃、中島は早坂(光石研)を訪ねてきた患者の久保(中林大樹)を見掛け、ある疑念を抱く。

【Yahoo!ドラマより】

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中島は猟奇自殺の件をやってないなんて言ってましたけど、見事にハズれました。(笑)

まあ、あれだけ接点があったら、関係はしてますよね。

でもなあ~、主導してたとは。

とにかく中島、生きていてよかった。

大好きなキャラで、これで終わりはさびしいですもん。

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今回、神回でした。

怒涛の展開がもったいなかったです。

15分拡大版などで丁寧にしてほしかったですわ。

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5話は特に比奈子の表情を注目して見てました。

感情のない素のOFF比奈子と、感情があるように演じているON比奈子。

比奈子の表情を追うことで、ONとOFFを見極めたくて。

そして、中島への想いが芽生えているのかも知りたくて。

※~~※

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5年前の女子中学生と同じ状況で殺された遺体が見つかります。

刑事や監察医の石上は、未成年が無残に殺害されたことにショックを受け、一様に陰鬱な表情に。

けれどそんな中、比奈子は無表情。

心を痛めている風には見えません。

.

さっそく、捜査一課による捜査が始まりますが、東海林は中島にプロファイリングを依頼することを勧めます。

比奈子は5年前の事件の第一発見者であった中島がこの事件にかかわることに躊躇います。

その中島は依頼をあっさり快諾。

「もしトラウマやPTSDに悩まされているなら無理にお願いすることはできません」と比奈子が中島の表情を探るように言う。

.

「藤堂さんは、心配してくれたんですね。

この間の、キャンディーをみた時の僕の反応が普通じゃなかったので。

大学院にすすんだばかりの頃でした。

僕は引っ越し先を探していて、そのときに訪れたアパートの一室で遺体を発見しました。

あまりのことに気を失って、病院で目覚めて…。

僕の人生は変わりました。

それまでは工学部の学生だったのに。

.

・・・でも、まさか、また同じ事件が起きるなんて思ってもいませんでした。

それも、5年もたって」

.

次第に中島は比奈子の視線を避けるように落ち着きをなくしていきます。

「・・・彼らはその間、どんな思いで生きているのかな。

犯した罪に震えながら、日々を過ごしているのか。

それとも、まるで舌の上で飴を転がすように殺人の余韻を味わいながら静かに次の犯行を夢見ているのか。

やっとそれがわかる。

待ってたんです。僕は。

5年前の悪夢と向き合うのを」

.

比奈子は心ここにあらずで話し続けている中島にたずねます。

「中島先生。5年前の犯人について、これまでプロファイリングをされたことは?」

「・・・ありませんね。プロファイリングは」

そう断言する中島の様子はあきらかにおかしく、比奈子はかえって行く中島の背をじっとみつめています。

.

.

その夜、比奈子の夢に中島が出てきます。

夢の中で、比奈子が5年前の女子中学生殺人事件のアパートに行くと、部屋にはすでに中島が。

「藤堂さん、あなたの記憶もよくこの場所に?

「何度か。調書の中でこの事件が一番興味深かったので」

.

「では、この部屋のにおいも音もわからないんですね。

僕はすべてを記憶してる。

この部屋に満ちた血とキャンディーの甘い香りとが交じり合ったにおいも。

風に吹かれたキャンディーの包み紙がカサカサ動く音も。

彼女の死体から聞こえ続ける叫びも」

.

「叫び?」

「感情のないあなたには聞こえない。

5年たった今も、彼女の叫びは僕の手元にある」

.

比奈子は中島が次第に漂わせはじめた不穏な気配に、慌ててテーブルの上にある七味の缶を掴み、夢を終わらせます。

.

.

●「感情のないあなたには聞こえない」って、冷たく響きました。

中島にとってはそのすべての記憶が苦しい。感じることのない比奈子がうらやましい。

今回、最後には比奈子も中島によって、本物の光景を見せられます。

それって比奈子の心の扉を叩いたのかもしれないですね。本当の人が死んでいく姿を見せて、一線を越えないように思い知らせたというか・・・。

.

今まで夢の中で比奈子が自分から七味を手にしたことありましたっけ?

母の声が聞こえてきて、比奈子は犯罪者側に行かずに思いとどまるというものでしたよね。

自分で夢を終わらせたのは中島の犯罪を止めたい、見たくないという思いがそうさせたんでしょうね。

.

.

翌日、今回殺された女子高生が一時、ハヤサカメンタルクリニックの患者だったことが判明し、比奈子と東海林は早坂に事情を聴きに行きます。

.

応接室で出されたコーヒーにいつものように七味をいれる比奈子。

それを見た途端、早坂は「初頭効果だ」と指摘します。

「初頭効果。心理学の言葉です。人間は最初の出来事がもっとも印象に残りやすくほかのことに目が向きづらくなります。

今の場合、ほとんどの人間が飲み物に七味をいれる変わったお嬢さんと、イメージを固定されるでしょうね」

比奈子は一瞬、凍りつき無表情になりますが、すぐににこやかな笑顔を取り戻します。

.

●母が持たせた七味。比奈子の母は娘を守るために、ちょっとした仕掛けを用意したんですね。

中島も気づいていた。で、これで横にいる東海林も気づいてしまった。。。

七味の向こうに何かあるって。

.

.

比奈子は、殺された女子高生との関係を指摘した後、それに加えて、5人の猟奇自殺者とも、早坂と中島が接点をもっていたことについてたずねます。

「まさかすべて偶然だとはおっしゃいませんよね?」

すると、早坂はしばしの沈黙のあと、

「たしかに。そんな偶然はありえないだろうね」と開き直ります。

.

「お二人が書かれた論文を拝見しました。

『ネグレクトによる脳発達への影響』

幼少時に愛情を与えられなかったことで犯罪を犯してしまう人間の脳を外側からいじることで治療するという研究論文・・・」

.

「あれはネグレクトを受けた子供を治療する研究だ。

そんな物騒なものじゃない!

.

「研究は途中で頓挫し、今は潜入というあたらしい方法を採用している」

「潜入・・・それは犯人像のプロファイリングの方法では?」と比奈子。

「厳密には違います。

プロファイリングが統計学をもとにした行動科学的分析なのにたいして、潜入は対象にしっかり潜って精神を同一化させる。

相手が犯罪者であれば、より鮮明に犯行時の精神状態を把握することができるんですよ。

記憶を改ざんするんではなく、過去の出来事に対する解釈や受け止め方を変えるんです。

イヤな出来事には違う意味を与え、ポジティブな受け止め方ができるっていうように。

私が望んでいるのは犯罪のない平和な世の中だ」

.

「神の裁きってあんたの仕業じゃないのか?」と東海林。

「証拠をもってきたまえ」 愉快そうに笑う早坂。

.

.

早坂の話を聞いて、比奈子は中島からも話を聞こうと電話をかけ続けます。

.

けれど、返事はなく、昨夜の危うい夢が思い出され、胸のうちで不安が膨らんでいきます。

そんな比奈子を鑑識のふたりは、「珍しく女の子を顔をしてる」とか、「恋する乙女のようだ」とみつめ・・・。

比奈子は想定外の指摘にどういう表情をしていいのかわからず、その場から逃げだしてしまいます。

.

捜査会議中も人目もはばからず中島にメールを打ち続ける比奈子。

それは厚田の目にもとまり、注意されます。

それでも、比奈子はどうしてもメールを打つ手を止めることができません。

.

.

●いつもの比奈子は人から自分がどう見えるかを計算して演じているのに、ここでは嫌な予感に突き動かされて行動してる。

自分の表情をコントロールできない比奈子を見るのは新鮮です。

比奈子自身は自分の状態に気づいてないけれど、東海林はそんな比奈子をじっと見ています。

.

.

その夜、ようやく中島から電話がはいります。

「中島です。連絡できなくてすみません」

「今日、早坂先生にお会いしました。猟奇自殺の件で。

先生にもお話を伺いたいんですが」

.

ああ、と慎重な物言いの中島に比奈子は早速、疑問をぶつけます。

「中島先生、5年前の事件の犯人に潜入されたことは?」

.

電話の向こうの中島が息を飲み、沈黙が訪れます。

「早坂先生から、潜入は犯人の精神と同一化すると伺いました。

それって、とても危険なことでは?

「危、険ですね。

でも、、、いえ、なんでもありません」

「・・・私、昨日、中島先生の夢を見ました。

5年前の事件の・・・それで先生は。。。」

中島は比奈子の話を遮ります。

「素敵な偶然ですね」

「え?」

「藤堂さん、明日の朝、あなたにメールを送ります。その住所に行ってください」

「なんですか?それ?

「さようなら・・・」

.

比奈子との電話を短く切り上げると、中島は背後の男に声をかけます。

それは昨日、クリニックに「早坂先生の指示がほしい」とやってきた男。

早坂が中島に内密で治療をしている男、久保でした。

中島は早坂のパソコンを盗み見て、久保の正体と早坂の驚くべき計画を知ったのでした。

ぼんやりと宙を見ている久保を中島は冷たく見下ろします。

.

.

翌朝、比奈子がメールで指示された場所へ行くと、そこには行方不明だった刑務官の壬生がいました。

壬生は早くから中島のしていることに気付き、共感していたと比奈子に告げます。

そして、中島からすべてを話すように言われたと、比奈子に語り始めます。

.

「早坂先生は性善説の人でした。

ただ、罪を憎んで人を憎まずという理念に固執しすぎました。

その結果、許されざる罪を犯した人間の救済まで求め始めた。

もしほんとうに改心し、罪を悔いてるなら、彼らは死ぬことはないはずだと。

実験が成功すれば、彼はすべての人間に仕掛けを施すつもりでいました」

「仕掛け?」

「そうすれば罪を犯そうとする者はいなくなるはずだと。

でも中島先生は違いました。

彼にとってのそれはあくまで復讐だった。

理論しか知らなかった早坂先生と違い、設計をした中島先生は知っていたんです。

殺人をおかした記憶をもつものに使用すれば必ず死ぬと」

「・・・ちょっと待ってください」

壬生の話があまりに衝撃すぎて、理解が追い付かない様子の比奈子。

.

「装置は完成していたんです。

外部から脳内に腫瘍を生み出すことができる装置は。

.

あとは奴らが殺人の記憶を思い起こせば、スイッチは押される。

結果はご存じのとおりです。

.

裁いたのは神ではなく、中島先生です」

.

「そ、そんな・・・」比奈子は言葉を失います。

.

「彼は今日すべてを終わらせると言っていました。

一番復讐したかった相手に巡り合えたからと」

.

「中島せんせい・・・」

.

比奈子は厚田にもそれを伝え、夢の話をした時、中島が「素敵な偶然」と言った5年前の事件があったアパートへと向かいます。

不安は的中してしまった。

比奈子はひたすら走ってアパートを目指します。

その表情は必死で、悲痛。

比奈子が一番避けたかった結末に向かって事は動いていました。

.

.

●さあ、ここから怒涛の展開に。中島の復讐がはじまります。

.

.

「おはようございます。早坂先生」

クリニックにいる早坂に一本の電話がはいります。

.

「久保和也、あの事件の犯人です。

1年前から先生が確保されていたんですね。

患者として奴の殺人衝動をおさえながら、時期を待っていた。

神の裁きをより世間に印象付けるために。

被害者の女子校生も先生が用意したんですね。

彼女を誘導して久保に殺させた。

.

あなたは殺人に加担した。これは僕に対する裏切りです。

その裏切りに対する報復です。久保は僕の手で始末する。

彼の自宅はもうわかっていますから」

中島はいうだけいうと早坂の返事を待たず、電話を切ります。

.

.

●びっくりしました。

「神の裁き」を演出するために、久保をコントロールし、女子高生を殺させた。

中島は救いようのない凶悪犯人を自殺に追い込んでいった。なのに、早坂はその凶悪犯人を利用してあらたな猟奇殺人を犯させた。

5年前の事件で中島がどれほど苦しんだのか、カウンセリングを担当した早坂は十分にわかっているはずなのに。

そしてその後、心が癒されることなく凶悪犯を自殺に追い込む行為をする状況まで陥っているというのに・・・。

早坂は中島のそれを自分の夢想世界の実現のために利用した。

僕に対する裏切り。ほんとそのとおりなんですね。

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中島の報復計画はすごい。

あの優しげな中島がこんな計画を思いつくなんて。

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早坂はあわてて久保の自宅に駆けつけます。

中島は電話で早坂を和室へと誘導、押し入れを開けさせます。

すると、中から大量の飴が雪崩のように落ちてきて・・・。

それが合図のように、部屋に潜んでいた久保が早坂に襲い掛かります。

腹部を刺され、倒れた早坂の携帯から中島の声が。

「早坂先生、

僕は久保に一晩かけて再潜入しました。

一年間で書き込んだあなたに対する久保の信頼は、僕が書き換えました」

.

久保は殺人の衝動を抑えきれず、早坂を少女たちと同様、猟奇的な殺し方で殺害してしまいます。

中島のメールを見て、久保のマンションにやってきた厚田らが見たのは、飴玉を口に詰め込まれた早坂の死体でした。

.

その後、中島は久保を5年前の現場へと連れていきます。

大量の飴から包み紙をはがし、バケツに入れていく中島。

「なぜ殺した?5年前にあの女の子をあんな無残な姿で」

「ずっとやりたかったんだ。人間の解剖。

大学卒業の記念にやっちゃった」

次第に興奮していく久保。

そんな久保にそっと時計を向けてスイッチを押す中島・・・。

.

そこへ、比奈子が駆け込んできます。

「中島先生!!」

「誰?」

久保は突然の侵入者に驚き、中島にたずねます。

「警察だよ」

「どういうことだよ?」

動揺する久保に、中島はこともなげに言い放ちます。

「殺せばいいだろ」

それを聞いて、一気に殺意をみなぎらせた久保が比奈子に向かっていきます。

.

けれど、久保は急に比奈子に怯えだし、後ずさりし始めます。

久保の視線の先には、久保自身がいました。

久保は恐怖に顔をゆがめつつ、悲鳴をあげながら中島が用意したバケツの飴を鷲掴みにし口にほうおりこみます。

そして、苦し気に絶叫しながら、自分の手のひらに釘を刺し始めます。

.

比奈子は、久保の自傷行為を止めようと駆け寄りますが。

中島に後ろから羽交い絞めにされて、動きを止められてしまいます。

.

「ちゃんと見ててよ。

殺人衝動が自分に向く瞬間だ。

興味深いでしょ?」

.

比奈子は中島の腕から逃れようとしますが、びくともしません。

それで自分を抑え込む中島の腕時計が変わっていることに気付きます。

普段の革ベルトではないメタルバンドの時計。。。

「・・・この腕時計」

「そう。 殺人の快楽を自分自身にむけるスイッチです」

壬生が言っていた完成した装置は時計に仕込まれていました。

中島はカウンセリングの場などで、それを相手に向けて照射し、自殺を促していたのでした。

.

「僕は犯罪者たちの心に潜入を続けて、彼らの闇に触れてきた。

その救いようのない魂の軋みと、

その中に閉じ込められた被害者たちの叫びを聞き続けてきた。

.

そしたらね、藤堂さん。

僕の中にね、ある感情が生まれたんだ。

やつらを殺してやりたい。

被害者たちと同じ苦しみを味わわせてやりたいという。

その死にざまを見ることに、僕は喜びを感じはじめていた。

僕にもあったんです。そのスイッチが・・・」

比奈子を抑え込みながら、絞り出すように叫ぶ中島。

その声は悲鳴にも似ていて、中島の絶望が伝わってきます。

.

中島の腕から力が抜け、比奈子はその場に放り出されます。

目の前には、飴玉を口に詰め込み、腹を裂いて息絶えた久保の姿が。

.

はじめて人が死んでいくのを見て、しかもそれに中島がかかわっていたという衝撃で、比奈子は目を大きく見開き、壊れたロボットのようにカクカクと動くばかり・・・。

.

「・・・自殺じゃない。僕が殺した。

・・・僕は殺人者だ・・・」

.

中島は比奈子を置いて、久保の横を通り抜け、窓を開けます。

壊れながらも、比奈子の目は中島を追いかけています。

開け放たれた窓から風が入り、飴の包み紙が一斉に舞い上がります。

.

「藤堂さん、

あなたの内面がどうであれ、その手はまだ汚れていいない。

どうか、そのことは忘れないで。

.

さよなら。藤堂さん・・・」

.

中島はいつの間にか拳銃を手にしていて、自分のこめかみに当て、引き金をひきます。

状況をやっと把握した比奈子が制止しようとした途端、銃声とともに中島の拳銃ははじかれ、中島はその場にうずくまります。

比奈子が窓の外に目をやると、そこには東海林が。

銃を構えたまま、こちらをにらみつけていました。

.

部屋に厚田らが入ってきます。

今日2件目の猟奇的死体に慣れてしまったのか、倉島らはさっさと中島の拳銃を回収し、応援を呼びに出ていきます。

「藤堂、これは?」

「中島先生が、やりました」

厚田は中島に手錠をかけ、部屋から出そうとします。

比奈子は中島に声をかけます。

.

「中島先生・・・。

.

不思議です。

私は、あなたのその顔だけは見たくなかった。

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・・・そう思う、べき、だと・・・」

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壊れた回路をなんとか正常に動かそうとしているような、虚ろな目をしている比奈子。

そばに厚田もいるのに、比奈子は自分を取り繕うこともできなくなっています。

「・・・思うべき、なんですね。やっぱり」

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中島は泣いているのか、充血した目で比奈子をみつめ、いつかのように苦笑します。

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●こんなにしても比奈子の心は動かせないのか、そんな落胆がよぎったような表情でしたが、十分、比奈子の気持ちを乱したと思いました。

最後の言葉なんて、不思議ですという言葉と、思うべきだという言葉がつながってませんから。

「思うべき」は比奈子があえて付け加えたんだと思います。

中島に連絡を取り続け、中島を追いかけ、心を開いていた中島の惨憺たる状況を目の当たりにし、壊れた。

鑑識のふたりが言ったように恋だったんでしょう。

でも、比奈子は全然自分の感情に気付かず、なんとか制御しなおし終わりをむかえました。

この先、この出来事がどんな風に比奈子に影響を与えてるのか、それを見るのが楽しみです。

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中島の身柄は医療施設に置かれ精神鑑定することになります。

中島がどういおうが、実質的に被害者は全員自殺しているから、警察でもどう扱えばいいのかわからない状況とか。

厚田からそう聞かされた比奈子はもう普段の比奈子を演じ、笑ったりしています。

けれど、そんな比奈子に疑問を抱く東海林。

早坂の言った「初頭効果」が頭からはなれず、ずっと持ち続けていた比奈子への違和感が膨らんでいきます。

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●中島の計画はすごかった。すべて自分の開発した装置によって成し遂げられました。

早坂の洗脳を一晩で覆すなんて、相当力のある人だったんですね。

潜入もすべて完璧でしたもんね。刑事が捜査する必要がないくらい。(笑)

だからこそ、犯罪者と同一化しすぎて、闇の落とし穴にすっぽり陥ってしまった。

中島の告白を聞いていて、相当苦しかっただろうと理解できました。

「藤堂さん」と2度呼びかけて、あなたはこちらに来ないようにと念を押した中島の切ない心情も伝わってきました。

ちょっと思ったんですが、今回の久保の「解剖していた」とか、「人を殺してみたかった」とか、比奈子の発言とかぶる部分がやはり多い。

あなたはまだ手を汚していない。云々という中島の言葉。

何があっても思いとどまれというかなりシリアスな忠告だったのかなと思いました。

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1話からずっと引きずってきた猟奇自殺と5年前の殺人事件。

この2件が一気に解決しました。

次回から、あらたな展開です。

比奈子は今後、中島と会って心が揺さぶられるんでしょうか。

それとも、東海林との間に今後なにか起きるんでしょうか。

とりあえず、私は中島と比奈子とのシーンがまだ見られそうなので、うれしいです。

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●ON異常犯罪捜査官・藤堂比奈子

※過去の記事

第1話 第2話 第3話 第4話

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2016年8月13日 (土)

神の舌を持つ男・第5話 感想

あらすじ 8月5日放送分(第5話)

 蘭丸(向井理)らは村で起きた連続殺人事件の犯人だと疑われるが、住職の娘・町子(臼田あさ美)や村長・慎太郎(きたろう)の尽力で難を逃れる。3人は町子から、村のたたりの正体について聞く。それは、かつて村で起きた悲惨な事件が背景にあり、土砂の中の白骨遺体もその時に死んだ人たちの可能性が高いという。話を聞いた光(木村文乃)は、村に伝わる歌に着目。そんな中、慎太郎の息子・辰也(柄本時生)が姿を消す。

 

【Yahoo!ドラマより】

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村に伝わる歌に着目。

それを歌ってくれたのは白塗りの老婆6人。

蘭丸たちの前で、見事な足さばきでボールを操りながら歌うんですが、あまりに下ネタすぎて、聞くに堪えないと光が止めさせてしまいました。(笑)

歌もそれほど役には立たなかったみたい。

というか、横溝系があまりおもしろくなかった。。。

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今回はいつにもまして蘭丸の舌が大活躍。

たくさん舐めて事件を解決したんですが。

畳、鍵穴、死体の手などをペロペロ舐めているように見せているだけなんですけど。

やっぱり見ていると、こちらがしかめっ面に。

実際には舐めてないとわかっていても、汚いと感じてしまう。

潔癖な私としては、ちょっとつらい展開でした。

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ところで、ミヤビと会っていたスキンヘッドのヤクザ風の男性の正体がわかりました。

お医者。

ミヤビのために薬を届けているらしい。

意外にもきさくで、ミヤビに片思い中らしい。

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それから、光が合流したいきさつもわかりました。

蘭丸と宮沢がふたりで旅に出て、車で骨董品を売っている光と出会ったそう。

温泉旅館まで送ったけれど、蘭丸を好きになりそのまま同行中。

宮沢同様、こちらもそれ以前のことは全然わからず。

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●神の舌を持つ男

※過去の記事

第1話 第2話 第3話 第4話

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